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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 丑丸 敬史 (USHIMARU Takashi)

丑丸 敬史 (USHIMARU Takashi)
教授
学術院理学領域 - 生物科学系列
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門 グリーン科学技術研究所 - 生物分子機能研究コア

ushimaru.takashi@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/07/24 2:05:05

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  京都大学   1991年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 細胞生物学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
細胞の増殖、がん
細胞老化、アンチエイジング
オートファジー、神経変性疾患、アルツハイマー病
DNA修復
【現在の研究テーマ】
細胞増殖、がん
生物における環境変動に対する応答機構の解析
オートファジー、神経変性疾患、アルツハイマー病
DNA修復
【研究キーワード】
細胞周期, TOR (target of rapamycin), オートファジー, 染色体, 神経変性疾患, アルツハイマー病, アンチエイジング
【所属学会】
・日本細胞生物学会
・日本農芸化学会
・日本酵母遺伝学フォーラム
・日本分子生物学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Vacuolar fragmentation promotes fluxes of microautophagy and micronucleophagy but not of macroautophagy.
Biochem Biophys Res Commun. 614/ 161-168 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tsuneyuki Takuma and Takashi Ushimaru [備考] 研究の立案、まとめ、論文執筆
[2]. Interphase chromosome condensation in nutrient-starved conditions requires Cdc14 and Hmo1, but not condensin, in yeast.
Biochem Biophys Res Commun. 611/ 46-52 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yuri Takeichi, Tsuneyuki Takuma, Kotaro Ohara, Most Naoshia Tasnin, and Takashi Ushimaru [備考] 研究の立案、まとめ、論文執筆
[DOI]
[3]. TORC1 inactivation promotes APC/C-dependent mitotic slippage in yeast and human cells.
iScience 25/2 103675- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chihiro Yamada, Aya Morooka, Seira Miyazaki, Masayoshi Nagai, Satoru Mase, Kenji Iemura, Most Naoshia Tasnin, Tsuneyuki Takuma, Shotaro Nakamura, Shamsul Morshed, Naoki Koike, Md. Golam Mostofa, Muhammad Arifur Rahman, Tasnuva Sharmin, Haruko Katsuta, Kotaro Ohara, Kozo Tanaka, and Takashi Ushimaru [備考] 研究の立案、まとめ、論文執筆
[DOI]
[4]. The PI3 kinase complex II–PI3P–Vps27 axis on vacuolar membranes is critical for microautophagy induction and nutrient stress adaptation.
Journal of Molecular Biology 434/2 167360- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Most Naoshia Tasnin, Kisara Ito, Haruko Katsuta, Tsuneyuki Takuma, Tasnuva Sharmin, and Takashi Ushimaru [備考] 研究の立案、まとめ、論文執筆
[DOI]
[5]. Cdc14 phosphatase downmodulates ESCRT-0 complex formation on vacuolar membranes and microautophagy after TORC1 inactivation.
Biochemical and Biophysical Research Communications 561/ 158-164 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tasnuva Sharmin, Shamsul Morshed, Most Naoshia Tasnin, Tsuneyuki Takuma, and Takashi Ushimaru [備考] 研究の立案、まとめ、論文執筆
[DOI]
【著書 等】
[1]. ナノバイオ・テクノロジー
静岡学術出版 (2016年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]丑丸 敬史
[備考] 分担箇所「細胞老化に対するナノバイオからのアプローチ」(pp88-105)
[2]. <生きる>を考える
静岡大学イノベーション社会連携推進機構 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]丑丸 敬史
[備考] 分担テーマ「老いを科学する」(pp31-54)
[3]. 『酵母 —生命研究のスーパースター』
静岡学術出版 (2013年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]丑丸 敬史,泰中啓一
[備考] 分担(pp10-185)
[4]. Antioixidants: Oxidative Stress Management in Plants
Studium Press (India) Pvt. Ltd., New Delhi. (2011年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Takashi Ushimaru,Katsumi Amako
【学会発表・研究発表】
[1]. ミクロヌクレオファジーと核小体リモデリングの制御機構
第15 回 オートファジー研究会 (2023年11月28日) 招待講演以外
[発表者]◯丑丸敬史、Most Naoshia Tasnin、宅間恒行、Md Imran Nur Manik
[備考] 2023.11.27-30, 越後湯沢 NASPAニューオオタニ
[2]. Osh1 is involved in micronucleophagy and nucleolar remodeling
酵母遺伝学フォーラム第56回研究報告会 (2023年8月30日) 招待講演以外
[発表者]◯Md Imran Nur Manik, Takashi Ushimaru
[備考] 2023.8.30-9.1,新潟大学
[3]. 変性タンパク質集積におけるTORC1とPP2Aの役割
酵母遺伝学フォーラム第56回研究報告会 (2023年8月30日) 招待講演以外
[発表者]◯丑丸敬史、東寛人、髙橋佑嘉
[備考] 2023.8.30-9.1,新潟大学
[4]. ミクロヌクレオファジーにおける脂質輸送タンパク質Vps13の役割の解析
酵母遺伝学フォーラム第56回研究報告会 (2023年8月30日) 招待講演以外
[発表者]◯宅間恒行、丑丸敬史
[備考] 2023.8.30-9.1,新潟大学
[5]. タンパク質毒性ストレス下におけるTORC1局在変化の分子機構の解析
酵母遺伝学フォーラム第56回研究報告会 (2023年8月30日) 招待講演以外
[発表者]◯髙橋佑嘉、大矢天音、秋月亮磨、丑丸敬史
[備考] 2023.8.30-9.1,新潟大学
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 家康公ゆかりのクラフトビールに関する酵母の研究及び開発
分担 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
[備考] 有用野生酵母の単離分担
[2]. 国内共同研究 南アルプスユネスコエコパーク高山植物由来酵母活用 共同研究
分担 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 静岡市環境局
[備考] 有用野生酵母の単離分担
[3]. 国内共同研究 寿命因子TORC1が制御する姉妹染色分体接着の制御機構の解明
代表 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 東北大学加齢医学研究所
[4]. 国内共同研究 家康公ゆかりのクラフトビールに関する公募の研究及び開発
分担 ( 2022年10月 ~ 2023年3月 )
[相手先] 静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
[備考] 有用野生酵母の単離分担
[5]. 国内共同研究 南アルプスユネスコエコパーク高山植物由来酵母の活用可能性調査業務
分担 ( 2022年7月 ~ 2022年8月 )
[相手先] 静岡市環境局
[備考] 有用野生酵母の単離分担
【科学研究費助成事業】
[1]. 細胞内はいつも清潔に!:オートファジーによる細胞内のお掃除と病気との関係 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 ) 研究成果公開促進費 代表
[備考] ひらめき☆ときめきサイエンス

[2]. ミクロヌクレオファジーにおける液胞と核の協働機構の解析 ( 2022年4月 ~ 2024年3月 ) 新学術領域研究(研究課題提案型) 代表

[3]. 細胞内のお掃除屋:オートファジーと病気 ( 2022年4月 ~ 2023年3月 ) 研究成果公開促進費 代表
[備考] ひらめき☆ときめきサイエンス

[4]. 液胞が制御する核内染色体・核小体の再配置と核分解オートファジーとの連動機構の解明 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[5]. 細胞内浄化システム オートファジーと病気との関連 ( 2021年4月 ~ 2022年3月 ) 研究成果公開促進費 代表
[備考] ひらめき☆ときめきサイエンス

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 寿命因子TORC1が制御する姉妹染色分体接着の制御機構の解明(課題番号4) (2023年4月 - 2024年3月 ) [提供機関] 東北大学加齢医学研究所 [制度名] 共同研究資金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[2]. 寿命因子TORC1が制御する姉妹染色分体接着の制御機構の解明(課題番号4) (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 東北大学加齢医学研究所 [制度名] 共同研究資金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[3]. 分裂期進行を制御する寿命制御因子mTORの解析(課題番号1) (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 東北大学加齢医学研究所 [制度名] 共同研究資金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[4]. 液胞による染色体・核小体の核内配置制御の解析 (2020年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 公益財団法人発行研究所 [制度名] 一般研究助成「研究課題2」 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[5]. 分裂期信仰を制御する寿命制御因子mTORの解析(課題番号95) (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 東北大学加齢医学研究所 [制度名] 共同研究資金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[備考] 継続課題
【受賞】
[1]. 静岡総合研究機構 大学ネットワーク静岡・科学交流フォーラム助成 (2008年4月)
[備考] (分担)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 分子生物学会 フォーラム (2020年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] zoom
[備考] フォーラム「拡大するTOR世界の新展開」(1F-06)オーガナイザー(2020年12月2日Zoom開催)
[2]. 酵母遺伝学フォーラム学会 (2019年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市清水区(清水マリナート)
[備考] 主催(世話人)240名出席 (2019/9/4-6) 世話人、他2名。
[3]. TOR研究会 (2012年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[備考] 国内のTOR研究者の非公開の研究会。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 分子生命科学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 生物科学総合実験 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 細胞生物学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 生物学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 9 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 12 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 4 人 博士指導学生数(副指導) 12 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 6 人 博士指導学生数(副指導) 9 人
[備考] 博士指導学生数、実質3人(全て留学生)、残り3人は書面上の指導教員(徳岡徹先生指導学生1名、木嵜暁子先生指導学生2名)
2018年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 5 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
【指導学生の受賞】
[1]. 静岡大学理学部生物科学科学科長賞 (2022年2月)
[受賞学生氏名] 大矢天音 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学理学部生物科学科
[備考] 卒研発表を受けて。
[2]. 静岡大学総合科学技術研究科理学専攻生物科学コース コース長賞 (2022年2月)
[受賞学生氏名] 勝田晴子 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学総合科学技術研究科理学専攻生物科学コース
[備考] 修士論文発表会での発表を受けて。
[3]. 静岡大学理学部生物科学科学科長賞 (2021年2月)
[受賞学生氏名] 宅間恒行 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学理学部生物科学科
[備考] 卒研発表を受けて。
[4]. 静岡大学理学部生物科学科学科長賞 (2020年2月)
[受賞学生氏名] 久保田満聖 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学理学部生物科学科
[備考] 卒研発表を受けて。
[5]. 学生発表賞ポスター発表部門 (2019年9月)
[受賞学生氏名] 久保田満聖 (理学部)
[授与団体名] 酵母遺伝学フォーラム
[備考] 第52回酵母遺伝学フォーラム研究報告会にて。

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 「吉田町シニアカレッジ」一般教養講座 (2023年12月 - 2023年12月 )
[内容] 「老いはどこから来るのか? ~老化のしくみとその対策」というテーマで講演
[備考] 2023/12/13 吉田町中央公民館
[2]. 公開講座 ひらめき☆ときめきサイエンス (2023年11月 - 2023年11月 )
[内容] オートファジーについての実験講座
[備考] 「細胞内はいつも清潔に!:オートファジーによる細胞内のお掃除と病気との関係」2023年11月19日(静岡大学理学部)高校生を募集して行う。
[3]. 公開講座 ひらめき☆ときめきサイエンス (2022年11月 - 2022年11月 )
[内容] オートファジーについての実験講座
[備考] 「細胞内のお掃除屋:オートファジーと病気」2022年11月3日(静岡大学理学部)高校生を募集して行う。
[4]. 公開講座 静岡大学・読売新聞連続市民講座2022(グランシップ) (2022年6月 )
[内容] 「老いはどこから来るのか?〜老化のしくみとその対策〜」というテーマで講演
[備考] 2022/06/11 グランシップ 、定員100名
[5]. 公開講座 ひらめき☆ときめきサイエンス (2021年11月 )
[内容] オートファジーについての実験講座
[備考] 「細胞内浄化システム オートファジーと病気との関連」2021年11月3日(静岡大学理学部)
【報道】
[1]. 新聞 南アルプス エコパーク登録10周年 (2024年6月9日)
[概要]静岡大学と十山株式会社が手がけたウイスキーの原酒が会場で振る舞われた。
[備考] 静岡新聞
[2]. テレビ 「家康ゆかりの地の酵母でつくったクラフトビールが完成・開始」 (2023年12月1日)
[概要]家康ゆかりの寺社仏閣の植物から有用性天然酵母を単離提供して完成したクラフトビール「家康公CRAFT」第2弾の販売
[備考] NHK
[3]. 新聞 「家康ビール新種 きょう発売」 (2023年12月1日)
[概要]家康ゆかりの寺社仏閣の植物から有用性天然酵母を単離提供して完成したクラフトビール「家康公CRAFT」第2弾の販売開始。
[備考] 静岡新聞
[4]. 新聞 発酵食品・飲料開発 事例や展望紹介 (2023年12月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
[5]. テレビ NHK たっぷり静岡で「家康公CRAFT」での活動が放映 (2023年11月28日)
[概要]家康ゆかりの寺社仏閣の植物から有用性天然酵母を単離提供して完成したクラフトビール「家康公CRAFT」第2弾の販売取材。
[備考] NHK
【その他社会活動】
[1]. 植物体からの花酵母の単離の予備的研究 (2022年3月 )
[備考] フジヤマハンターズビールさんからの依頼を受けて植物体からの花酵母の単離の指導をおこなった。
[2]. 講演:静岡県高校理科教育研究会中部支部生物部会研修会 (2018年12月 - 2018年12月 )
[備考] 2018.12.17
[3]. 依頼講演: 静岡市北部生涯学習センター (2018年9月 - 2018年9月 )
[備考] 2018/9/28)

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 理学部教務委員長 (2023年4月 - 2024年3月 )
[2]. 学科長 (2021年4月 - 2022年3月 )
【特記事項】
2001- TORについての研究に従事2003- 染色体サイクルの研究に従事