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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 石川 宏之 (ISHIKAWA Hiroyuki)

石川 宏之 (ISHIKAWA Hiroyuki)
准教授
学術院グローバル共創科学領域
グローバル共創科学部
地域創造学環 防災総合センター

ishikawa.hiroyuki@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/07/25 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  横浜国立大学大学院   2001年3月
【研究分野】
社会基盤(土木・建築・防災) - 建築計画、都市計画
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
地域遺産を活かしたまちづくり
地方都市中心市街地の活性化
【現在の研究テーマ】
復興まちづくりに災害遺構等を活かすためのジオパーク推進協議会を通したエリアマネジメント
地方都市中心市街地における活性化方策
【研究キーワード】
都市計画, 建築計画
【所属学会】
・日本建築学会
[備考]他に「地域観光プランニング小委員会」(2017年4月~2019年3月)
・日本都市計画学会
・日本ミュージアム・マネージメント学会
・全日本博物館学会
・日本エコミュージアム研究会
【研究シーズ】
[1]. 1.地方都市中心市街を活用化するためのエリアマネジメント/2.減災教育や観光振興に災害遺構を生かすためのジオパーク活動 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 地震災害後の観光地における公学民の役割と復興まちづくりのあり方―阿蘇ユネスコ世界ジオパークと熊本地震震災ミュージアムを事例として―
2024年度日本建築学会大会学術講演梗概集 2024/ 181-184 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川宏之
[2]. 土砂災害後の空地・空き家を活かす復興まちづくりのあり方―伊豆大島ジオパークにおけるメモリアル公園と災害語り部を事例として―
2023年度日本建築学会大会学術講演梗概集 2023/ 1155-1158 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川宏之
[3]. 日本のジオパークにおける運営組織の教育・観光活動と地域との関係性―日本ジオパークネットワークの56 地域を事例として―
2022年度日本建築学会大会学術講演梗概集 2022/ 991-994 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川宏之
[4]. 持続可能な観光を進めるための大学関係者の役割と公学民連携による地域プランニングのあり方―伊豆半島ユネスコ世界ジオパークを事例として―
2021年度日本建築学会大会学術講演梗概集 2021/ 385-388 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川宏之
[5]. 持続可能な地域社会をつくるために博物館活動を通したボトムアッププロセスのあり方 ―糸魚川ユネスコ世界ジオパークを事例として―
日本ミュージアム・マネジメント学会研究紀要 25/ 13-21 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川宏之
【著書 等】
[1]. 日本の建築文化事典
丸善出版 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]石川宏之 [担当範囲] 「博物館」及び「エコミュージアムとジオパーク」 [総頁数] 4 [担当頁] 498-501
[2]. 環境キーワード事典
第一法規株式会社 (2018年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]北村善宣,石川 宏之,他66名 [担当範囲] エコミュージアム [担当頁] 6403-6406
[3]. 博物館教育論
ぎょうせい (2012年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小笠原喜康,石川 宏之,他31名
[備考] エコミュージアムにおける教育活動の特色,pp.131-134
[4]. 博物館学事典
雄山閣出版社 (2011年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]青木豊,石川宏之,他193名
[備考] 伊東忠太、片山東熊、ジョサイア・コンド、藤島亥治郎,p.16,p.56,p.128,pp.326-327
[5]. エリアマネジメント 地区組織による計画と管理運営
学芸出版社 (2005年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小林重敬,内海麻利,村木美貴,石川 宏之,李三洙
[備考] 第4章 晴海地区、東五反田地区,pp.91-109,pp.138-140
【学会発表・研究発表】
[1]. 地震災害後の観光地における公学民の役割と復興まちづくりのあり方―阿蘇ユネスコ世界ジオパークと熊本地震震災ミュージアムを事例として―
2024年度日本建築学会大会(関東) (2024年8月29日) 招待講演
[発表者]石川宏之
[備考] 明治大学,日本建築学会
[2]. 土砂災害後の空地・空き家を活かす復興まちづくりのあり方―伊豆大島ジオパークにおけるメモリアル公園と災害語り部を事例として―
2023年度日本建築学会大会(近畿) (2023年9月13日) 招待講演
[発表者]石川宏之
[備考] 京都大学,日本建築学会
[3]. 日本のジオパークにおける運営組織の教育・観光活動と地域との関係性―日本ジオパークネットワークの56 地域を事例として―
2022年度日本建築学会大会(北海道) (2022年9月5日) 招待講演
[発表者]石川宏之
[備考] 北海道科学大学,日本建築学会
[4]. 持続可能な観光を進めるための大学関係者の役割と公学民連携による地域プランニングのあり方―伊豆半島ユネスコ世界ジオパークを事例として―
2021年度日本建築学会大会(東海) (2021年9月10日) 招待講演
[発表者]石川宏之
[備考] 名古屋工業大学,日本建築学会
[5]. 持続可能な地域づくりを推進するための公学民連携によるボトムアッププロセスのあり方―糸魚川ユネスコ世界ジオパークを事例として―
2020年度日本建築学会大会(関東) (2020年9月) 招待講演
[発表者]石川宏之
[備考] 千葉大学,日本建築学会
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 神奈川お台場の保存と地域振興の発展のイメージに関する調査
分担 ( 2001年4月 ~ 2002年3月 )
[相手先] 神奈川お台場保存協議会
[備考] 本調査では,幕末における横浜市の史跡として希少価値のある神奈川お台場の保存と地域振興の発展に関する手がかりを得た。結果として今日の神奈川お台場のある地区は都市機能を集積を図る都心地域と産業を集積する地域の狭間にあることがわかった。そして神奈川お台場を保全するにはその価値の向上を図り,行政による制度的
【科学研究費助成事業】
[1]. 復興まちづくりに災害遺構等を活かすためのジオパーク推進協議会のエリアマネジメント ( 2019年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 観光地環境管理と市場活動の統合型計画技術「地域観光プランニング」の詳細化と実装化 ( 2017年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 災害復興後の地域振興に災害遺構等を活かすためのエリアマネジメントに関する研究 ( 2012年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 地域に点在する遺産を環境教育に活かした博物館的地域運営に関する研究 ( 2001年4月 ~ 2004年3月 ) 特別研究員奨励費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. A Study on an Ideal Form of Geopark, University and Museum Partnership for Achieving Post-Disaster Community Development Using Disaster Wreckage after the Great East Japan Earthquake (2016年9月 - 2016年10月 ) [提供機関] 公益財団法人日本科学協会 [制度名] 平成28年度海外発表促進助成
[2]. (2010年4月 - 2011年3月 ) [提供機関] (財)青森県工業技術教育振興会 [制度名] 若手研究者研究助成
[3]. (2006年4月 - 2007年3月 ) [提供機関] (財)日本科学協会 [制度名] 笹川科学研究助成金
[4]. (2003年4月 - 2004年3月 ) [提供機関] 明治大学大久保忠和考古学振興基金運営委員会 [制度名] 大久保忠和考古学振興基金
[5]. (1999年4月 - 2000年3月 ) [提供機関] (財)日本科学協会 [制度名] 笹川科学研究助成金
【受賞】
[1]. 第17回日本ミュージアムマネージメント学会学会賞 (2016年6月)
[備考] 日本ミュージアム・マネージメント学会賞は、本学会の活性化ならびにミュージアム・マネージメントに関する人材育成および社会的関心の高揚を目的としている。http://www.jmma-net.org/katudou/gakkaisyou/
【学会・研究会等の開催】
[1]. 国際研究集会「Museum 2015 Tokyo」 (2015年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 明治大学(駿河台キャンバス)
[備考] 全日本博物館学会、レスター大学博物館学研究室(英国)、国立台北教育大学(台湾)などが主催となり、文化庁の補助金を受けて、1月13日~16日に明治大学(リバティーホールなど)で国際研究集会が開催された。大会のテーマを「自己変革する博物館-変化し続ける組織作り」とし、博物館の専門家や政策立案者、研究者、
[2]. 日本建築学会東北支部研究報告会「みちのくの風2012青森」 (2012年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 八戸工業大学(青森県)
[備考] 「支部研究報告会」を核として学会員のみならず市民も対象に、「東北建築賞授賞式・記念講演会」、「シンポジウム・パネルディスカッション・毛兼学会等」を企画し、この3つによるイベントの総称を「みつのくの風」と称し、建築活動全体を反映できるイベントを開催した。
【その他学術研究活動】
[1]. 地域観光プランニングカレッジ(三重県志摩市) (2019年9月 )
[備考] 合宿演習型講座「地域観光プランニングカレッジ(三重県志摩市)」を実施し、9大学の教員等11名と7大学の学生14名で滞在型ウェルネスツーリズムに資する多島海・英虞湾の地域観光づくりを提案した。
[2]. 地域観光プランニングカレッジ(山口県志長門湯本市) (2017年9月 )
[備考] 8大学教員等13名(首都大学東京・東京大・筑波大・静岡大・三重大・大分大・山口大・金沢星稜大)と5大学学生12名(首都大学東京・筑波大・和歌山大・大分大・山口大)が、山口県長門湯本温泉の再生に向けて新しい観光まちづくりのあり方とプロジェクトを提案しました。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 博物館概論 (2024年度 - 後期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) フィールドワークⅢA (2024年度 - 前期 )
[3]. 全学教育科目(共通科目) フィールドワークⅢB (2024年度 - 後期 )
[4]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅣA (2024年度 - 前期 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅢA (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2022年度
[備考] 地域創造学環(地域サステナビリティコース・地域環境。防災分野)1・2年生
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
[備考] 地域創造学環(地域サステナビリティコース・地域経営分野)1・2年生
2020年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
[備考] 地域創造学環(地域サステナビリティコース・地域経営分野)1・2年生
2019年度
[備考] 地域創造学環(地域経営コース)1・2年生
2018年度
[備考] 地域創造学環(地域経営コース)1・2年生

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 観光とミュージアム (2015年10月 )
[内容] 日本ミュージアム・マネージメント学会からの依頼で石川宏之が「観光まちづくりに災害遺構を活かすためのジオパークと大学や博物館との連携のあり方」を講演した。
[備考] 神奈川県立生命の星・地球博物館
[2]. シンポジウム 伊豆半島における観光振興と住民参加による博物館活動 (2015年1月 - 2015年2月 )
[内容] 初日のフォーラムでは、フランスのエコミュージアムを事例として観光振興と博物館のネットワークについて講演とパネルディスカッションを行った。翌日のワークショップでは、下田市街地を歩き、文化・自然・地質遺産を結びつけたモデルコースを作った。
[備考] 伊東市観光会館、道の駅(開国下田みなと)
【報道】
[1]. 新聞 委員に学識者ら10人委嘱 登呂博物館協議会 (会長に選任された) (2015年9月26日)
[概要]静岡市立登呂博物館協議会の第1回会議が25日に開かれ、会長には静岡大学イノベーション社会連携推進機構の石川宏之准教授を選任した。委員の任期は2年間。
[備考] 静岡新聞朝刊21面
[2]. 新聞 伊豆新聞「下田のお薦め地点は 文化・自然・地質遺産で魅力探す」 (2015年2月3日)
[概要]下田市の文化・自然・地質遺産を結びつけたモデルコースを作る「第1回下田まちあるきジオマップづくり」(伊豆半島ジオパーク推進協議会、静岡大学イノベーション社会連携推進機構、下田市、伊豆半島ジオガイド協会主催)が2月1日、市内で行われた。
[備考] 同推進機構の石川宏之准教授、認定ジオガイドの斉藤武さん、推進協議会研究員の鈴木雄介さんが案内役を務めた。まち歩きに先立ち、石川准教授が住民参加による地域の自然・文化財産を研究・保存・展示・活用を行うフランスの「エコミュージアム」の取組を紹介した。3月に沼津市で開催されるジオパークシンポジウムで成果を
[3]. 新聞 伊豆新聞「伊豆ジオシンポ 半島を〝博物館に〟」 (2015年2月1日)
[概要]静岡大学イノベーション社会連携推進機構と伊豆半島ジオパーク推進協議会は1月31日、伊東市観光会館で「伊豆半島の観光振興と住民参加活動」をテーマにしたシンポジウムを開いた。
[備考] 同機構の石川宏之准教授は住民参加で地域の自然文化を保存活用するフランスのエコミュージアムの仕組みを紹介し、「伊豆半島全体を博物館と捉えると、案内役の住民は学芸員になる。多くの住民が地域の資源について理解を深め、分かりやすく伝えることが求められている」と語った。
[4]. 新聞 静岡新聞「広域観光の視点重要 静大と伊豆半島ジオパーク推進協」 (2015年2月1日)
[概要]伊豆半島ジオパークの推進運動と絡めて地域の観光振興と博物館活動を考えるフォーラムが1月31日、伊東市観光会館で開かれた。静岡大学2人による講演やパネルディスカッションがあり、地元のジオガイドら約30人が聴講した。
[備考] 同機構の石川宏之准教授はフランスのエコミュージアムの発展を研究した結果から、地域社会と博物館活動が連動する重要性を訴えた。住民参加で自然環境や生活文化を守るエコミュージアムの役割を紹介し、「観光業促進や子どもの環境教育などで地域振興を図っている」と語った。同機構などはフォーラムに合わせて2月1日、自
[5]. 新聞 災害の歴史を学ぶ 八戸工大が公開講座 (2012年11月6日)
[概要]公開講座「減災と震災復興」を観光交流施設で開催し、石川宏之は世界遺産の地質版といわれる自然公園「ジオパーク」について紹介し、災害で疲弊した地域経済を回復させるには、自然の脅威を学び体験できる減災教育と観光振興を両立できる施策が必要と述べた。
[備考] 毎日新聞朝刊22面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 都市再生整備計画事業評価委員会委員 (2023年11月 - 2024年3月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]社会資本整備総合交付金・都市構造再編集中支援事業・都市再生整備計画事業を活用した都市再生事業について事業評価を行う。
[2]. 環境影響評価審査会委員 (2023年8月 - 2025年8月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]環境影響評価等に関する事項の調査審議
[3]. 都市再生整備計画事業評価委員会委員 (2022年7月 - 2023年3月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]社会資本整備総合交付金・都市構造再編集中支援事業・都市再生整備計画事業を活用した都市再生事業について事業評価を行う。
[4]. 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館運営協議会委員 (2022年5月 - 2024年3月 ) [団体名] 八戸市教育委員会
[活動内容]調査・検討、意見
[5]. 静岡市都市再生整備計画事業評価委員 (2021年10月 - 2022年3月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]社会資本整備総合交付金・都市構造再編集中支援事業・都市再生整備計画事業を活用した都市再生事業について事業評価を行う。

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館運営協議会副会長 (2013年2月 - 2022年1月 )
[備考] 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は、隣接する是川遺跡などを通して縄文文化を発信し、埋蔵文化財の積極的な公開活用と適切な保存管理を図る施設として建設さた。是川縄文館運営協議会副会長として、2021年の北海道・北東北の縄文遺跡群(是川石器時代遺跡)世界遺産登録に向けて是川遺跡など優れた縄文文化を広く周

管理運営・その他