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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 今泉 文寿 (IMAIZUMI Fumitoshi)

今泉 文寿 (IMAIZUMI Fumitoshi)
教授 (兼務:大学院山岳流域研究院長)
学術院農学領域 - 生物資源科学系列
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 環境森林科学コース 山岳流域研究院
防災総合センター


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最終更新日:2024/10/24 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学   2004年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 森林科学
自然科学一般 - 地球人間圏科学
【現在の研究テーマ】
砂防学
【研究キーワード】
崩壊, 土石流, 山岳, 流域
【所属学会】
・砂防学会
・日本地形学連合
・American Geophysical Union
・日本地すべり学会
・日本森林学会
【個人ホームページ】
https://sites.google.com/site/imaizumimj/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Assessing the Impact of Sediment Characteristics on Vegetation Recovery in Debris Flow Fans: A Case Study of the Ohya Region, Japan
Ecological Engineering 209/ 107408- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yousefi, S., Imaizumi, F. [DOI]
[2]. Gully erosion development during an extreme flood event using UAV photogrammetry in an arid area, Iran
Catena 246/ 108347- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Mirzaee, S., Pajouhesh, M., Imaizumi, F., Abdollahi, K., Gomez, K. [DOI]
[3]. Debris-flow fan channel avulsions: An important secondary erosional process along the Ichino-sawa torrent, Japan
Earth Surface Processes and Landforms / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Tsunetaka, H., Hotta, N., Imaizumi, F., Hayakawa, Y. S. [DOI]
[4]. A hot-spot analysis of forest roads based on soil erosion and sediment production
Land 13/ 1583- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yousefi, S. Emami SN, Nekoeimehr M, Rahmati O, Imaizumi F, Gomez C, Valjarević A [DOI]
[5]. 荒廃渓流源頭部における土石流流下特性と間隙水圧との関係
中部森林研究 72/ 45-48 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 高橋英成・大屋俊介・今泉文寿・髙山翔揮 [DOI]
【著書 等】
[1]. Advances in Debris-flow Science and Practice
Springer (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Kang, C., Imaizumi, F., Theule, L. [担当範囲] 165-190 [総頁数] 636 [担当頁] 165-190
[2]. 森林の百科事典
丸善出版株式会社 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]今泉文寿 [担当頁] 490-491
[3]. 土砂動態学
共立出版 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]今泉文寿 [担当範囲] 山地における土砂生産と土砂移動 [担当頁] 92-106
[4]. 山岳科学
古今書院 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]今泉文寿 [担当範囲] 山岳災害と防減災 [担当頁] 57-62
[5]. 砂防の観測の現場を訪ねて
砂防学会 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]今泉文寿 [担当範囲] 第9章 土石流の発生・流下を予測する [担当頁] 18ページ分
【学会発表・研究発表】
[1]. Field monitoring of pore-water pressure in debris flow
Japan Geoscience Union 2023 (2023年5月) 招待講演以外
[発表者]Imaizumi, F., Oya, S., Takayama, S.
[2]. Grain Size Distribution Characteristics of Debris Flow Torent in Ohya Landslide, Central Japan
Japan Geoscience Union 2023 (2023年5月) 招待講演以外
[発表者]Dahal., S., Imaizumi, F.
[3]. 渓流源頭部における土石流の発生・発達過程に関する研究
令和5年度砂防学会研究発表会概要集 (2023年5月) 招待講演以外
[発表者]高山翔揮, 今泉文寿
[4]. 荒廃渓流源頭部における土石流流下特性と間隙水圧との関係
令和5年度砂防学会研究発表会概要集 (2023年5月) 招待講演以外
[発表者]高橋英成, 今泉文寿, 高山翔揮, 蓮容龍信
[5]. 富士山大沢川において地盤凍結が土砂生産・流下特性へ与える影響
令和5年度砂防学会研究発表会概要集 (2023年5月) 招待講演以外
[発表者]今泉文寿, 池田敦, 逢坂興宏, 柏原佳明, 西村直記
【共同・受託研究】
[1]. 出資金による受託研究 火山地域における水文・土砂流出メカニズムの解明と土砂災害防止事業支援のための数値シミュレーション法の開発
分担 ( 2014年9月 ~ 2017年3月 )
[2]. 出資金による受託研究 大規模土砂移動の影響範囲の予測とその対応手法の整理
代表 ( 2013年10月 ~ 2016年3月 )
[3]. 出資金による受託研究 類型化に基づく地震による斜面変動発生危険箇所評価手法の開発
分担 ( 2012年4月 ~ 2014年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 地形モニタリング手法とシミュレータの開発による土石流予測の高精度化 ( 2023年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 斜面崩壊跡地を利用した土壌炭素蓄積過程の解明 ( 2022年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 大起伏山地における土砂動態の時空間的な多階層システムの理解 ( 2021年10月 ~ 2025年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担

[4]. 分光反射特性を活用した新たな山地災害調査法の探索 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[5]. 沖積錐に着目した機械学習による土石流危険流域の抽出手法の構築 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担

【受賞】
[1]. 砂防学会論文奨励賞 (2011年5月)
[備考] 砂防学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. International Seminar on Intenrated Field Monitoring and Management Towards Sustainable Ecosystem Services in Asian Forests (2022年4月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] web
[2]. 中部森林学会 (2020年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
[3]. 山岳科学学術集会 (2020年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等)
[4]. 令和2年度(公社)砂防学会通常総会並びに研究発表会 (2020年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋市
[5]. INTERPRAEVENT2018 (2018年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 富山市
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 山岳流域環境学概論A (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 砂防工学演習 (2024年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(修士) 山岳流域環境学概論B (2024年度 - 前期 )
[4]. 大学院科目(修士) 山岳流域共生学概論 (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 山岳流域コミュニケーションスキル (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 5 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 6 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 7 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 6 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人 博士指導学生数(副指導) 7 人
【指導学生の受賞】
[1]. 若手優秀発表賞 (2024年10月)
[授与団体名] 中部森林学会
[2]. 若手優秀発表賞 (2019年4月)
[授与団体名] 砂防学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. シンポジウム 新北市政府2023年度台日土砂災害技術交流シンポジウム「熱海土石流災害の対処及未来土砂災害管理対策」 (2023年9月 )
[内容] 招待講演
[2]. 講習会 講習会「土石流の発生過程の実態ー熱海土石流災害を受けてー」 (2023年7月 )
[3]. 研修会 日本防災環境「高齢者・障害者施設のための災害リスクマネジメント研修2022―土砂災害編―」 (2023年1月 )
[4]. 講演会 台湾新北市覚書締結式「2021年7月發生於日本熱海市土石流災害之實態與對策」 (2022年10月 )
[5]. 公開講座 静岡大学東部サテライト公開講座「伊豆半島の土砂災害」 (2022年9月 )
【報道】
[1]. 新聞 地滑り面特定急ぐ (2024年7月25日)
[備考] 静岡新聞朝刊23面
[2]. 新聞 焼津・大崩海岸の斜面崩落 県、対策に向け討論会 (2024年7月13日)
[備考] 静岡新聞朝刊5面
[3]. 新聞 霊峰 多角的に研究 富士学会が秋季学術大会 (2023年11月27日)
[備考] 静岡新聞朝刊20面
[4]. 新聞 葵区諸子沢 大規模地滑り 調査、対策に半年超見通し (2023年10月19日)
[備考] 静岡新聞朝刊18面
[5]. 新聞 安全確保し復旧作業を (2023年9月12日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 編集委員 (2023年10月 - 2024年3月 ) [団体名] 中部森林学会
[2]. 環境審議会専門委員 (2023年9月 - 2026年3月 ) [団体名] 富士市
[活動内容]審議
[3]. 静岡市葵区諸子沢地内地すべり防災対策委員会委員 (2023年9月 - 2024年8月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]調査・審議
[4]. 中央新幹線建設事業影響評価協議会委員 (2023年7月 - 2025年7月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]調査審議
[5]. 事業評価監視委員会委員 (2023年6月 - 2025年6月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]審議

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. JICA研修講師 (2019年7月 - 2019年7月 )

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 山岳流域研究院長 (2023年4月 )
[2]. 生物資源科学科学科長 (2021年4月 - 2022年3月 )