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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 木村 浩之 (Kimura Hiroyuki)

木村 浩之 (Kimura Hiroyuki)
教授
学術院理学領域 - 地球科学系列
グリーン科学技術研究所 - 新エネルギー研究コア
理学部 - 地球科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 地球科学コース 創造科学技術研究部 - 環境サイエンス部門 防災総合センター
2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。

kimura.hiroyuki@@@shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/11/01 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
学士(農学)  広島大学   1998年3月
修士(農学)  広島大学   2000年3月
博士(農学)  広島大学   2003年3月
【研究分野】
自然科学一般 - 地球生命科学
環境・農学 - 循環型社会システム
エネルギー - 地球資源工学、エネルギー学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
環境影響評価
温泉メタン
水素製造
地域防災拠点の創成
【現在の研究テーマ】
付加体の深部帯水層でのメタン生成メカニズムの解明
温泉メタンを活用した分散型エネルギー生産システム
非火山性温泉の微生物を用いたメタン・水素ガス生成リアクター
温泉バイオマットの生態学的研究
【研究キーワード】
付加体, 地下圏微生物, 温泉メタン, 分散型エネルギー生産, メタネーション, 温泉バイオマット
【所属学会】
・日本微生物生態学会
・国際微生物生態学会
・アメリカ微生物学会
【個人ホームページ】
http://kimura-lab.sci.shizuoka.ac.jp/top.html
【研究シーズ】
[1]. 温泉のメタンと微生物群集を利活用した分散型エネルギー生産システムの創成 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
[2]. 温泉のメタンと微生物群集を利活用した分散型エネルギー生産システムの創成 ( 2020年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー
[3]. 温泉メタンと微生物群集を活用した分散型エネルギー生産システムの創成 ( 2021年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー
[4]. 温泉メタンと微生物群集を活用した分散型エネルギー生産システム ( 2022年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 微生物メタネーションシステムの構築と空気混入影響評価
静岡大学地球科学研究報告 51/ 45-56 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 池浦康平、川野 誠、寺尾美菜子、市川幸太、二又裕之、木村浩之 [備考] 研究計画の立案,試料採取,全体の総括,論文執筆
[DOI]
[2]. Impacts of groundwater pumping on subterranean microbial communities in a deep aquifer associated with an accretionary prism
Microorganisms 12/4 - 679 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Shinsei Iso, Yu Sato, Hiroyuki Kimura [備考] 研究の統括、研究計画の作成、研究費の獲得、フィールド調査、サンプル採取、論文の作成、編集者とのやり取り
[DOI]
[3]. Effects on microstructures of decayed wood particles in spent mushroom substrates on the enzymatic saccharification and fermentation properties
Bioresource Technology Reports 22/ - 101494 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Toshio Mori, Satoaki Higashi, Hiroyuki Kimura, Hirokazu Kawagishi, Hirofumi Hirai [DOI]
[4]. Identification of significant residues for intermediate accumulation in phycocyanobilin synthesis.
Photochemical & Photobiological Sciences 21/4 437-446 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Keita Miyake, Hiroyuki Kimura, Rei Narikawa [DOI]
[5]. 原核生物における多様な温度適応機構
環境バイオテクノロジー学会誌 21/1 17-28 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Yu Sato [共著者]Kenji Okano, Hiroyuki Kimura, Kohsuke Honda
【著書 等】
[1]. メタネーションとグリーン水素の最新動向
シーエムシー出版 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]川野誠,木村浩之 [担当範囲] 第I編、第4章、2 微生物的メタネーション [総頁数] 234 [担当頁] 117-127
[備考] 横河電機株式会社の川野誠様との共著

[2]. 難培養微生物研究の最新技術III −微生物の生き様に迫り課題解決へ− (普及版)
シーエムシー出版 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]木村浩之 [担当範囲] 第26章 地下圏微生物によるメタン生成と分散型エネルギー生産技術への応用 [総頁数] 261 [担当頁] 243-251

[3]. 静岡の大規模自然災害の科学
静岡新聞社 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]木村浩之 [担当範囲] 第IV部 第5章「ライフラインを自家供給する地域防災拠点の創成」 [総頁数] 255 [担当頁] 209-219

[4]. ふじのくにエネルギー地産地消推進事業補助金活用事業 導入事例集
静岡県 (2019年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 監修
[著者]木村浩之 [担当範囲] 温泉付随ガスを利用した熱電供給 [総頁数] 32 [担当頁] 15-16
[備考] 事例集作成にあたり専門家として監修に携わった。
[5]. チューサイグループ広報誌「チューサイタイムズ」
株式会社チューサイ (2018年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]木村浩之 [担当範囲] 温泉水で分散型エネルギー生産システムの創成 [総頁数] 16 [担当頁] 6-7
[備考] 研究紹介の記事を掲載した。
【学会発表・研究発表】
[1]. 付加体の深部帯水層に生息するメタン生成菌の生態特性を決定する環境要因
日本微生物生態学会第37回広島大会 (2024年10月30日) 招待講演以外
[発表者]清水真之介,高橋 輝希,木村 浩之
[備考] 主催:日本微生物生態学会,開催場所:広島
[2]. 温泉微生物群集を用いたメタネーション技術 〜プロピオン酸分解菌の重要性について〜
日本微生物生態学会第37回広島大会 (2024年10月30日) 招待講演以外
[発表者]池浦康平,池戸遥,川野誠,寺尾美菜子,市川幸太,東拓実,二又裕之,木村浩之
[備考] 主催:日本微生物生態学会,開催場所:広島
[3]. Novel and diverse microbiomes in the Japanese subsurface
日本微生物生態学会第37回広島大会 (2024年10月30日) 招待講演
[発表者]Yu Sato, Yu Nakajima, Satoshi Ohkubo, Miho Hirai, Kenji Okano, Hiroyuki Kimura, Kohsuke Honda, Masaru K. Nobu, Hideyuki Tamaki, Ken Takai
[備考] 主催:日本微生物生態学会,開催場所:広島
[4]. 付加体の深部帯水層からの揚水が地下圏微生物群集に与える影響
日本微生物生態学会第36回浜松大会 (2023年11月29日) 招待講演以外
[発表者]磯真成,佐藤悠,木村浩之
[備考] 主催:日本微生物生態学会,開催場所:浜松
[5]. 付加体の深部帯水層に生息するメタン生成菌の機能遺伝子の解析と水素ガス供給量の推定
日本微生物生態学会第36回浜松大会 (2023年11月29日) 招待講演以外
[発表者]清水真之介,磯真成,木村浩之
[備考] 主催:日本微生物生態学会,開催場所:浜松
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 地下温水とそこに含まれる微生物群集を用いた水素ガス生成リアクターの現場検証試験
代表 ( 2018年4月 ~ 2022年3月 )
[備考] 民間企業との共同研究
[2]. 出資金による受託研究 平成29年度牧之原市子生れ温泉再生可能エネルギー施設事業化計画策定業務委託
代表 ( 2017年10月 ~ 2018年1月 )
[相手先] 牧之原市
[備考] 地元自治体からの業務委託
[3]. 国内共同研究 沖縄本島の深部帯水層中での微生物メタン生成メカニズムの解明
代表 ( 2016年4月 ~ 2017年3月 )
[相手先] 琉球大学熱帯生物圏研究センター
[備考] 平成28年度 琉球大学熱帯生物圏研究センター 共同利用・共同研究事業
[4]. 出資金による受託研究 メタゲノム解析及び生元素の安定同位体解析を用いた温泉バイオマットにおける微生物群集構造と代謝の化学的特徴付け
分担 ( 2014年4月 ~ 2015年3月 )
[相手先] 公益財団法人発酵研究所
[備考] 一般研究助成
[5]. 出資金による受託研究 放射性核種収着現象の分子微生物学的および地球化学的研究
代表 ( 2008年4月 ~ 2009年3月 )
[相手先] 財団法人原子力環境整備促進・資源管理センター
[備考] 放射性廃棄物重要基礎技術研究調査委託事業
【科学研究費助成事業】
[1]. 付加体の深部帯水層の地下温水と微生物群集を活用したメタン・水素生成リアクター ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. G+C含量の異なる16S rRNA遺伝子をもつ好塩性アーキアの温度適応メカニズム ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[3]. 地下圏微生物による窒素循環:付加体の地下水流動と微生物脱窒のリンケージ解明 ( 2016年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. 貧栄養環境に生息する細菌群集の生存代謝メカニズムの解明と応用展開 ( 2013年4月 ~ 2015年3月 ) 若手研究(B) 代表

[5]. 好塩性アーキアがG+C含量の異なるリボソームRNAを使い分ける可能性の追究 ( 2011年4月 ~ 2013年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 複合微生物群集の合理的設計による有機性廃棄物の二次資源化 (2017年11月 - 2020年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 未来社会創造事業 [担当区分] 研究分担者
[2]. (2017年6月 - 2018年3月 ) [提供機関] 静岡大学超領域研究推進本部 [制度名] 若手重点研究者特別支援融合研究促進費
[3]. (2015年4月 - 2016年1月 ) [提供機関] 静岡大学超領域研究推進本部 [制度名] 静岡大学教育研究プロジェクト推進経費
[4]. (2014年9月 - 2015年3月 ) [提供機関] 静岡大学超領域推進本部 [制度名] 静岡大学超領域推進本部参画者支援
[5]. 付加帯エネルギー生産システム創成に向けた基盤技術の開発 (2012年10月 - 2016年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 戦略的創造研究推進事業(さきがけ) [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 第4回日本微生物生態学会奨励賞 地下圏微生物の生態研究と産官学連携による温泉メタンガス発電施設の創成 (2018年7月)
[受賞者] 木村浩之 [授与機関] 日本微生物生態学会
[2]. コージェネ大賞2017優秀賞(民生用部門) 川根温泉における可燃性温泉付随ガスを有効利用したコージェネレーション 〜川根温泉ホテルへの導入事例〜 (2018年2月)
[受賞者] 島田市、日比谷総合設備株式会社、静岡大学、ヤンマーエネルギーシステム株式会社 [授与機関] 一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(通称財団名:コージェネ財団)
[3]. 2016 Microbes and Environments論文賞選考委員会推薦優秀論文 (2017年8月)
[授与機関] Microbes and Environments 編集委員会
[4]. 第3期静岡大学若手重点研究者の称号 (2016年4月)
[受賞者] 木村浩之 [授与機関] 静岡大学
[5]. 静岡大学産学連携奨励賞 (2014年4月)
[受賞者] 木村浩之 [授与機関] 静岡大学
【特許 等】
[1]. ガス測定装置およびガス測定方法 [出願番号] 特願2023-197208 (2023年11月21日)
[備考] 出願人:横河電機株式会社・国立大学法人静岡大学
[2]. メタンの製造方法、制御装置、及びメタン製造システム [出願番号] 特願2022-175065 (2022年10月31日)
[備考] 出願人:横河電機株式会社・国立大学法人静岡大学
[3]. メタン生成装置 [出願番号] 特願2020-052932 (2020年3月24日) [特許番号] 特許第7406205号 (2023年12月19日)
[備考] 出願人:横河電機株式会社・国立大学法人静岡大学、特願2023-206807(出願日:2023年12月7日)、米国公開番号 US2023/0137328(公開日:2023年5月4日)、PCT/JP2021/011455(国際出願日:2021年3月19日)、米国出願番号17/913096(移行日:202
[4]. 水素ガス生成方法、水素ガス生成システム、並びに、水素ガス及びメタン生成システム [出願番号] 特願2018-037195 (2018年9月2日) [特許番号] 特許第7219977号 (2023年2月1日)
[備考] 出願人:国立大学法人静岡大学、特願2020-503530 (国内出願日:2019年2月26日)、PCT/JP2019/007354(PCT出願日:2019年2月26日)、WO2019/167956 (国際公開日:2019年9月6日)
[5]. バイオリアクター、それを用いたメタン生成方法及び水素生成方法、並びに、水/ガス/電気の自家的供給システム [出願番号] 特願2011-220274 (2011年10月4日) [特許番号] 特許第6453386号 (2018年12月21日)
[備考] 出願人:国立大学法人静岡大学、特願2013-537517(国内出願日:2012年10月2日) 、PCT/JP2012/0075535(国際出願日:2012年10月2日) 、特願2017-120736(国内出願日:2018年12月4日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本微生物生態学会第36回浜松大会 (2023年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 浜松市
[備考] 役割:大会実行委員会 副委員長、会計担当
[2]. 13th Asian Symposium on Microbial Ecology (2023年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] Hamamatsu, Shizuoka
[備考] Steering committee member
[3]. 日本微生物生態学会第34回大会シンポジウム「微生物生態学を社会実証する!」 (2021年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン開催
[備考] 役割:コンビーナ
[4]. 第20回静岡ライフサイエンスシンポジウム (2019年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市
[備考] 主催:静岡生命科学若手フォーラム
[5]. Biothermology Workshop 2018(第3回生命システムの熱科学ワークショップ) (2018年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 岡崎市
[備考] 主催:岡崎基礎生物学研究所、共催:文部科学省新学術領域研究「温度生物学」
【その他学術研究活動】
[1]. 未来社会デザイン機構サステナビリティセンターのカーボンニュートラル推進チームによる「静大発!カーボンニュートラル研究最前線 連続セミナー 第4回 温泉メタン利用で温室効果ガス削減 」への出演 (2023年11月 )
[備考] https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/384/3063
[2]. 国立研究開発法人産業技術総合研究所 客員研究員 (2014年8月 - 2020年3月 )
[3]. Associate Editor of Microbes and Environments (2014年1月 - 2025年12月 )
[4]. 独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究者 (2012年10月 - 2016年3月 )
[5]. 米国マサチューセッツ工科大学 客員教授 (2009年2月 - 2011年2月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 地球科学卒業演習Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 生物環境科学実験 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 地球微生物学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 地球科学研究入門 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 地球科学卒業演習Ⅲ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 第23回静岡ライフサイエンスシンポジウム優秀ポスター賞 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 磯 真成 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡生命科学フォーラム
[2]. 静岡大学大学院総合科学技術研究科理学専攻長表彰 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 高原花梨 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学大学院総合科学技術研究科理学専攻
[3]. 第19回静岡ライフサイエンスシンポジウム優秀ポスター賞 (2018年3月)
[受賞学生氏名] 芦沼完太 (理学部)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム
[4]. 第19回静岡ライフサイエンスシンポジウム優秀ポスター賞 (2018年3月)
[受賞学生氏名] 津布久卓也 (理学部)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム
[5]. 平成29年度静岡大学グリーン科学技術研究所シンポジウム学生奨励賞 (2017年11月)
[受賞学生氏名] 佐藤 悠 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 静岡大学グリーン科学技術研究所

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 2024年度第2回日本技術士会静岡県支部講演会 (2024年8月 )
[内容] 「静岡県の地層と新エネルギー 〜温泉メタンを活用した分散型エネルギー生産システムの社会実装〜」の演題で90分の講演を行った。
[備考] 場所:静岡県・男女共同参画センター「あざれあ」 、主催:公益社団法人 日本技術士会 中部本部 静岡県支部
[2]. 高大連携 令和6年度高大連携出張講義事業 (2024年7月 )
[内容] 静岡県立磐田南高等学校理数科の1年生を対象とした出張講義「静岡県の地下に眠るエネルギー」を実施した。
[備考] 場所:静岡県立磐田南高等学校、主催:ふじのくに地域・大学コンソーシアム
[3]. シンポジウム 温泉メタン利用で温室効果ガス削減 (2024年7月 )
[内容] 静岡大学において進められているカーボンニュートラル研究の事例として、温泉メタンを利用した分散型エネルギー生産システムを紹介した。
[備考] 主催 東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C2-FRONTS)、中部経済連合会;開催場所 名古屋大学東山キャンパス
[4]. 出張講義 2024年度 第30回富士市民大学前期ミニカレッジ (2024年6月 )
[内容] 講座科目「環境について「今」私たちが知るべきこと」にて、「温泉メタンの有効利用と温室効果ガス排出削減」という演題で講演した。
[備考] 場所:富士市教育プラザ、主催:富士市教育委員会
[5]. 公開講座 第142回ふじのくに防災学講座 (2022年3月 )
[内容] 「付加体深部帯水層の微生物群集とメタンに関する基礎研究から社会実装まで ~水・ガス・電気・熱を自家供給する地域防災拠点の創成を目指して~」という演題で講演した。
[備考] 場所:静岡県地震防災センター、主催:静岡県
【報道】
[1]. 雑誌 次代を創る学識者。地層中のメタンや微生物を活用した分散型エネルギーシステム構築を目指す。エネルギー供給の経済性、環境性、堰堤供給向上に大きな期待がかかる。 (2023年11月1日)
[概要]温泉メタンおよび微生物群集を有効利用した分散型エネルギーシステム構築を目指した研究について紹介された。
[備考] 月刊エネルギーフォーラム2023年11月号、106ページ
[2]. 新聞 環境計画見直し 審議会が「妥当」牧之原市長に答申 (2023年3月3日)
[概要]牧之原市環境審議会は第2次牧之原市環境基本計画の見直しを妥当とする答申書を杉本喜久雄市長に提出した。
[備考] 静岡新聞
[3]. 新聞 駿河湾の環境保全に重点 静岡市審議会2計画案を答申 (2023年2月4日)
[概要]静岡市環境審議会が市の環境保全に関する第3次環境基本計画案を静岡市長に答申した。
[備考] 静岡新聞
[4]. 新聞 掛川・菊川の新廃棄物施設 両市町「検討委の提言尊重」 (2022年7月26日)
[概要]第6回掛川市・菊川市新廃棄物処理施設整備検討委員会(提言)に関する記事が掲載された。
[備考] 静岡新聞
[5]. 新聞 ごみ処理施設で産廃受け入れず 提言受け掛川・菊川両市 (2022年7月26日)
[概要]第6回掛川市・菊川市新廃棄物処理施設整備検討委員会(提言)に関する記事が掲載された。
[備考] 朝日新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 西伊豆町再エネ導入戦略策定委員会 委員 (2023年10月 - 2024年2月 ) [団体名] 西伊豆町
[活動内容]西伊豆町による再エネ導入戦略の策定において意見する。
[2]. 西伊豆町再エネ導入戦略策定委員会 委員 (2023年9月 - 2024年3月 ) [団体名] 西伊豆町まちづくり課企画調整係
[活動内容]西伊豆町における地域脱炭素の実現に向け、再生可能エネルギーを最大限導入する計画を策定する。
[3]. 令和5年度ふじのくにエネルギー地産地消推進事業費補助金 審査委員 (2023年4月 - 2024年3月 ) [団体名] 静岡県経済産業部エネルギー政策課
[活動内容]温泉エネルギー(温泉熱利用、温泉熱発電、温泉付随ガス発電・熱利用)の導入を促進するため、申請された可能性調査事業及び設備導入事業の審査を行う。
[4]. 日本微生物生態学会 第20期評議員 (2023年1月 - 2023年11月 ) [団体名] 日本微生物生態学会
[活動内容]日本微生物生態学会の運営を行う。
[5]. 静岡市環境審議会 委員 (2022年11月 - 2026年10月 ) [団体名] 静岡市環境局GX推進課
[活動内容]静岡市の環境の保全及び創造に係る施策の基本的事項に関わる調査審議を行う。
【その他社会活動】
[1]. 焼津温泉メタン都市ガス化プロジェクトの推進と社会実装 (2022年11月 )
[備考] 焼津市、東海ガス株式会社と連携して、静岡県焼津市の焼津温泉の温泉用掘削井(焼津港1号井)から湧出する温泉メタンから都市ガスを製造するシステムを構築した。現在、焼津地区において1,700世帯分の都市ガスを供給している。本プロジェクトは、カーボンニュートラル、温室効果ガス排出削減、未利用エネルギーの利活
[2]. 静岡県工業技術研究所 外部研究員 (2022年5月 - 2023年3月 )
[備考] 静岡県工業技術研究所の職員に対して技術指導を行った。
[3]. 静岡生命科学若手フォーラム 庶務 (2019年4月 - 2021年4月 )
[4]. 静岡生命科学若手フォーラム 代表 (2017年5月 - 2019年4月 )
[5]. 川根温泉メタンガス発電システム創成プロジェクトの推進と社会実装 (2017年4月 )
[備考] 島田市、日比谷総合設備株式会社、ヤンマーエネルギーシステム株式会社と連携して、静岡県島田市川根町の川根温泉の温泉用掘削井から湧出する温泉メタンを燃料として発電・熱供給を行う温泉メタンガス発電システムを構築した。現在、年間65万kWhの発電と年間60万kWhの熱供給を行っている。本プロジェクトは、カー

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 5th World Congress on Microbial Biotechnologyの開催 (2018年9月 - 2018年9月 )
[相手方機関名] リスボン大学
[活動内容] 5th World Congress on Microbial Biotechnologyを開催した。
[備考] 開催地: Lisbon, Portugal
[2]. Atma Jaya大学特別セミナーの開催 (2016年9月 - 2016年9月 )
[相手方機関名] Atma Jaya大学, インドネシア
[活動内容] CH4 and H2 production systemの開発について講演した。
[備考] 開催地: ジャカルタ, インドネシア
[3]. 第14回日台国際ワークショップ (2015年9月 - 2015年9月 )
[相手方機関名] 最先端地質・地震科学を担う台湾人研究者
[活動内容] 産業技術総合研究所の客員研究者として地下圏微生物・地球化学分野の研究者として招集され、口頭発表による話題提供を行った。
[備考] 主催団体, 台湾国立成功大学・産業技術総合研究所; 開催地, 台湾台南市
[4]. 第9回日仏先端科学(JFFoS)シンポジウム (2015年1月 - 2015年1月 )
[相手方機関名] 最先端科学を担うフランス人研究者
[活動内容] 独立行政法人日本学術振興会より地球科学/環境学の分野の研究者として招集され、議論に参加した。また、ポスター発表を行った。
[備考] 主催:日本学術振興会、開催場所:京都
[5]. 第13回日台国際ワークショップ (2014年9月 - 2014年9月 )
[相手方機関名] 最先端地質・地震科学を担う台湾人研究者
[活動内容] 産業技術総合研究所の客員研究者として環境微生物学分野の研究者として招集され、口頭発表による話題提供を行った。
[備考] 主催団体, 産業技術総合研究所; 開催地, つくば市
【その他国際貢献実績】
[1]. 静岡大学国際交流会館 相談主事 (2013年4月 - 2015年3月 )
[2]. 静岡大学国際交流センター運営委員会 委員 (2013年4月 - 2015年3月 )
[3]. 理学研究科海外研究機関派遣プロジェクト 引率教員 (2013年3月 - 2013年3月 )
[備考] 大学院生の引率(ハーバード大学、MIT:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ)

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 理学部地球科学科長 (2023年4月 - 2025年3月 )
[2]. 創造科学技術大学院環境・エネルギーシステム副専攻長 (2019年4月 - 2025年3月 )
[3]. 理学部地球科学科長 (2019年4月 - 2021年3月 )
[4]. 創造科学技術大学院環境サイエンス部門長 (2019年4月 - 2025年3月 )
【特記事項】
島田市(静岡)、日比谷総合設備株式会社、ヤンマーエネルギーシステム株式会社との産官学連携により、静岡県島田市の川根温泉に温泉メタンガス発電施設を構築し、小型/分散型/地産地消エネルギー生産システムを社会実装しました。本施設は2017年4月に稼働し、年間約75万 kWhの発電、年間約70万 kWhの熱供給を行っています。また、年間約1,500万円の温泉宿泊施設ランニングコスト削減、年間約5,000トンのCO2排出削減に貢献しています。さらに、2018年2月にコージェネ財団によるコージェネ大賞2017優秀賞(民生用部門)「川根温泉における可燃性温泉付随ガスを有効利用したコージェネレーションシステム ~川根温泉ホテルへの導入事例~」を受賞しました。加えて、東海ガス株式会社との産学連携により、静岡県焼津市の焼津温泉にて温泉メタン都市ガス化プロジェクトを推進し、中港都市ガス製造所を社会実装しました。本施設は2022年11月に稼働し、年間約50万 Nm3の都市ガスの製造・供給を行い(約1,800世帯分)、年間約1万トンのCO2排出削減に貢献しています。