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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 村井 大介 (MURAI Daisuke)

村井 大介 (MURAI Daisuke)
准教授
学術院教育学領域 - 社会科教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻


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最終更新日:2024/06/12 2:05:16

教員基本情報

【取得学位】
博士(教育学)  筑波大学   2018年5月
修士(教育学)  筑波大学   2012年3月
修士(教育学)  筑波大学   2010年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
社会科・公民科の授業研究
社会科教師の力量形成
【現在の研究テーマ】
社会科(地理歴史科・公民科)教師のライフストーリー研究
社会への希望を育む社会科授業の原理と方法に関する研究
【研究キーワード】
社会科教育 , 公民科, 地理歴史科, 教師, ライフストーリー, 授業, 希望
【所属学会】
・共生学会
・日本生活科・総合的学習教育学会
・日本教科教育学会
・社会系教科教育学会
・中等社会科教育学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 成長の根源としての教師の希望と自律性 ―教師教育研究は教師の成長にいかに寄与し得るか 自立した社会科教師の支援の視点から―
社会科教育 782/ 122-125 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 村井大介
[2]. 教員養成における社会とつながる探究学習― バルネラブルな状況に身をおき社会への希望を構成する―
民主主義教育21 18/ 63-71 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 村井大介
[3]. 「省察」に関する教職大学院生の経験と認識 -国立5大学を対象とした質問紙調査をもとに-
静岡大学教育実践総合センター紀要 34/ 99-108 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 栗原崚・菊地原守・村井大介・長谷川哲也 [備考] 執筆担当箇所:調査の設計・実施にかかわるとともに主に「1.問題の所在と本研究の目的」を執筆した。
[4]. 各教科における ICT 活用指導力育成プログラムの開発 -デジタル社会に適応した教員養成-
静岡大学教育実践総合センター紀要 34/ 397-409 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 柗元 新一郎,郡司 賀透,室伏 春樹,杉﨑 哲子,村井 大介,四之宮 佳彦,内山 秀樹,山本 高広,長谷川 慶岳, 東屋敷 尚子,髙橋 智子,赤田 信一,屋代 澪,小清水 貴子, 矢野 淳,大瀧 綾乃,落合 宣昌,塩田 真吾,田宮 縁 [備考] 執筆箇所:「3.各教科の ICT 活用指導力育成の取り組み事例」の「(2)社会科」執筆
[5]. [社会科解体論・論争]社会科の歴史を如何に引き継ぐのか
社会科教育 774/ 74-75 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 村井大介
【著書 等】
[1]. Well-beingをめざす社会科教育
古今書院 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]井田仁康監修、唐木清志・國分麻里・金玹辰編著、村井大介ほか著 [総頁数] 11 [担当頁] 46-56
[備考] 執筆箇所:1-5「共生社会・社会正義の実現を目指すシティ・サファリ-他者の「空間の経験」へのエンパシーを通して―」
[2]. 社会科教育事典 第3版
ぎょうせい (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]日本社会科教育学会編 [総頁数] 4 [担当頁] 370-371,410-411
[備考] 執筆項目「パンデミックと社会科」「社会学と社会科」
[3]. 「省察」を問い直す―教員養成の理論と実践の検討ー
学文社 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]山﨑準二・高野和子・浜田博文編、村井大介他著 [総頁数] 18 [担当頁] 63-80
[備考] 第Ⅰ部第4章「教科教育の研究領域における「省察」の受容・展開とその課題」

[4]. 社会とつながる探究学習
明石書店 (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]全国民主主義教育研究会 [総頁数] 4 [担当頁] 22-25
[備考] 執筆箇所:第1部第3章「整理・分析―学び合う・論じる」
[5]. 教科専門性をはぐくむ教師教育
東信堂 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]日本社会科教育学会編、村井大介ほか著 [総頁数] 15 [担当頁] 94-108
[備考] 執筆箇所:「教科の変容と社会科教師教育―教師の文化資本・社会関係資本に着目して―」
【学会発表・研究発表】
[1]. これからの時代の社会科教師研究の意義と可能性―自律した社会科教師を支援するために―
全国社会科教育学会第72回全国研究大会・全国社会科教育学会第72回全国研究大会発表要旨集録(p.77) (2023年11月18日) 招待講演
[発表者]村井大介
[備考] シンポジウム「社会科教師教育研究は、教師の成長にいかに寄与し得るか」 開催場所:岡山大学 主催団体:全国社会科教育学会
[2]. 教職大学院で社会科教師としての「省察」をどのように位置づけるのか ―レリバンスと実践習慣の形成を目指して―
日本社会科教育学会第73回全国研究大会(東京学芸大学・筑波大学共催)・日本社会科教育学会全国研究発表論文集第19号(pp.317-318) (2023年10月29日) 招待講演以外
[発表者]村井大介
[備考] 課題研究Ⅴ「教職大学院で社会科教師をどう育てるか」 開催場所:東京学芸大学・筑波大学(オンライン)、主催団体:日本社会科教育学会
[3]. 生活科教育の展開を支えた大学教員のオーラルヒストリー -インタビュー調査を通して-
日本生活科・総合的学習教育学会 第32回 全国大会 神奈川大会 (2023年6月17日) 招待講演以外
[発表者]渡邉巧・岡田了祐・白井克尚・村井大介
[備考] 開催場所:神奈川県相模原市、主催団体:日本生活科・総合的学習教育学会
[4]. 社会科をこれから指導する教師のために学部教員養成では何ができるか
全国社会科教育学会第71回全国研究大会・全国社会科教育学会第71回全国研究大会発表要旨集録(p.26) (2022年10月8日) 招待講演以外
[発表者]村井大介
[備考] 開催場所:福岡教育大学(オンライン大会)、主催団体:全国社会科教育学会 (課題研究・社会科をこれから指導する教師のために、何ができるか?)
[5]. 社会問題の伝達者としての教師のライフストーリー ─教師が授業で真理を語る「パレーシア」に着目して─
日本教育社会学会第74回大会・日本教育社会学会 第 74 回大会発表要旨集録(pp.118-119) (2022年9月10日) 招待講演以外
[発表者]村井大介
[備考] 主催場所:日本女子大学(オンライン大会)、開催団体:日本教育社会学会
【科学研究費助成事業】
[1]. どのようにすれば教師は授業で社会問題を取り上げることができるようになるか ( 2023年4月 ) 若手研究 代表

[2]. 生活科教育の成立・展開をめぐるオーラルヒストリー:教育関係者の記憶を探索する ( 2022年6月 ~ 2025年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 分担

[3]. 大学の教員養成における「省察」言説の生成・受容とその問題に関する総合的研究 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 社会的な課題を教材化する教師の授業実践に関するライフストーリー研究 ( 2018年4月 ~ 2023年3月 ) 若手研究(B) 代表

[5]. 「持続可能な社会」に向けての社会科・理科のグルーバルな融合カリキュラムの開発 ( 2017年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【受賞】
[1]. 日本社会科教育学会賞(論文部門) (2015年11月)
[備考] 日本社会科教育学会(論文「ライフストーリーの中で教師は授業を如何に語るか―教師の授業観からみた社会科教育研究の課題―」『社会科教育研究』第121号による)
[2]. 筑波大学学長賞 (2014年3月)
[備考] 筑波大学(研究成果による学生表彰)
[3]. 日本公民教育学会研究賞 (2013年6月)
[備考] 日本公民教育学会(論文「公民科教師の教科観の特徴とその形成要因―教師のライフヒストリーの語りに着目して―」『公民教育研究』第20号による)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 生活科教育法 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 生活科教育法 (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 生活科教育法 (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 教職実践演習(教諭) (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 中等社会科教育法Ⅰ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 5 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 静岡大学教育学部附属静岡小学校 共同研究者 (2023年4月 - 2024年3月 )
[内容] 社会科の共同研究者
[2]. セミナー 全国社会科教育学会第4回論文の書き方ワークショップ「質的研究を論文化するためのコツと課題」 講師 (2016年12月 )
[内容] 講師の一人として発表「質的研究を論文化するためのコツと課題(1)―教師研究を手がかりに―」を行った。
[備考] 開催場所:岡山大学(岡山県岡山市)
[3]. 研修会 東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会 平成26年 冬季研究協議会 読書会報告者 (2014年12月 )
[内容] ミシェル・フーコー、中山元訳(2008)『わたしは花火師です』筑摩書房の読書会を行った。
[備考] 開催場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス、関連資料:「(研究協議会報告)ミシェル・フーコー『わたしは花火師です』を読む」東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会『都倫研紀要』第53集、18-42頁

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