トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 戸部 健 (TOBE Ken)

戸部 健 (TOBE Ken)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
キャンパスミュージアム

tobe.ken@@@shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/05/24 2:05:03

教員基本情報

【取得学位】
博士(史学)  慶應義塾大学   2008年3月
【現在の研究テーマ】
近代中国における社会教育と地域社会に関する研究
近代中国における伝統医学と地域社会に関する研究
【研究キーワード】
中国, 教育, 衛生, 社会教育, 近現代史
【所属学会】
・歴史科学協議会
・中国社会文化学会
・史学会
・白東史学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 中国近現代史研究に有用ななオープンアクセスデータベース(2024年2月現在)
アジア研究(静岡大学人文社会科学部アジア研究センター) 19/ 33-49 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 戸部健
[2]. 1910~20年代のアメリカ合衆国における中国茶の宣伝―ハリソンズ&クロスフィールド社系企業との関わりを中心に―
アジア研究(静岡大学人文社会科学部アジア研究センター)、別冊9号「グローバルな視野からとらえた日本の茶と茶文化に関する学問横断的研究」 / 7-27 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 戸部健
[3]. 書評:アデル・M・フィールド著・蒲豊彦訳『私がクリスチャンになるまで―清末中国の女性とその暮らし―』
Web東方 / - (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 戸部健 [備考] 2023年10月13日公開
[URL]
[4]. Overview of Harrisons, King & Irwin Limited Documents in the London Metropolitan Archives
Al-Madaniyya: Keio Bulletin of Middle Eastern and Asian Urban History /2 1-14 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ken Tobe [DOI]
[5]. J・C・ホイットニー社の広報パンフレット『ティー・トークス』(Tea Talks)について
アジア研究(静岡大学人文社会科学部アジア研究センター 17/ 21-30 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 戸部健
【著書 等】
[1]. 近現代中華圏における芸能文化の伝播・流通・変容
好文出版 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]山下一夫・邱一峰・千田大介・平林宣和・佐藤仁史・戸部健・二階堂義弘 [担当範囲] 戸部健「Ⅵ 天津市評劇院関係文書(1949年~80年)について」 [総頁数] 183 [担当頁] 141~168

[2]. 中国伝道四五年―ティモシー・リチャード回想録―
平凡社 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共訳
[著者]蒲豊彦・倉田明子監訳、戸部健ほか訳 [担当範囲] 第4章、第16章 [担当頁] 99-129、321-331
[3]. 中華圏の伝統芸能と地域社会
好文出版 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]石光生・邱一峰・氷上正・千田大介・山下一夫・平林宣和・佐藤仁史・戸部健 [担当範囲] 戸部健「Ⅴ 1950・60年代台湾における社会教育館と地方演劇との関わり―高雄県立社会教育館の活動を例に―」 [総頁数] 207 [担当頁] 101~117
[4]. 近代天津の「社会教育」―教育と宣伝のあいだ―
汲古書院 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]戸部 健
[備考] 書評(書評者、掲載誌情報) ・大澤肇『中国研究月報』70巻4号、2016年。 ・新保敦子『社会経済史学』82巻3号、2016年。 ・宮原佳昭『史学』87巻1・2号、2017年。 ・高田幸男『歴史学研究』966号、2018年。 新刊紹介(紹介者、掲載誌情報) ・岩間一弘『史学雑誌』125編
[5]. 中国皮影戯調査記録集 皖南・遼西篇
好文出版 (2014年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単訳
[著者]中国都市芸能研究会(氷上正・戸部健ほか6名)
[備考] 「凌源現代皮影戯影巻」の「解題」(山下一夫と共著)。DVDでの出版。
【学会発表・研究発表】
[1]. 1920年代のアメリカ合衆国における中国茶の 宣伝―日本茶の宣伝との比較から―
シンポジウム グローバルな視野からとらえた日本の茶と茶文化 (2023年3月25日) 招待講演以外
[発表者]戸部健
[備考] 静岡大学人文社会科学部B棟401教室
[2]. 岩井淳先⽣と歴史教育
岩井淳先生 退職記念シンポジウム ブリテン近代史研究の3つの焦点 ―千年王国、複合国家、歴史教育― (2023年3月21日) 招待講演
[発表者]戸部健
[備考] キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室
[3]. 天津市評劇院関係文書(1949年~1980年)について
中国都市芸能研究会2022年度冬季大会 (2022年12月18日) 招待講演以外
[発表者]戸部健
[備考] オンライン
[4]. 嗜好品と健康飲料のあいだ―近代中国における茶をめぐる言説―
「近現代東アジアにおける「健康観」形成の比較史研究」研究会 (2022年7月) 招待講演以外
[発表者]戸部健
[備考] 那覇市ぶんかテンブス館・会議室1
[5]. 「茶どころ」静岡の現在、およびその対外的取組み
講座「アジア共同体の可能性」第5回 座談会:地方自治体のアジア諸地域交流の諸相 (2021年10月17日) 招待講演
[発表者]戸部 健
[備考] 流通経済大学新松戸キャンパス
【科学研究費助成事業】
[1]. 多様性という視野から見た日本茶業・茶文化に関する分野横断的研究 ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 近現代東アジアにおける「健康観」形成の比較史研究 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 近現代中華圏における芸能文化の伝播・流通・変容 ( 2020年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. グローバルな視野からとらえた日本の茶と茶文化に関する学問横断的研究 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 東アジアの視野からとらえた日本の茶と茶文化に関する学際的研究 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 日中戦争前後中国における義務教育の進展に関する研究 (2009年4月 - 2010年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:平成21年度人文学部若手研究者奨励費
[2]. 国民政府期華北における社会教育の展開と民衆統合 (2003年7月 - 2004年6月 ) [提供機関] 富士ゼロックス小林節太郎記念基金 [制度名] 小林フェローシップ
【学会・研究会等の開催】
[1]. シンポジウム グローバルな視野からとらえた日本の茶と茶文化 (2023年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文社会科学部B棟401教室
[2]. シンポジウム「感染症パンデミックと東アジア」 (2015年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文社会科学部B棟402教室
[備考] 静岡大学人文社会科学部主催、静岡大学超領域研究推進本部・同グローバル改革推進機構後援
[3]. 第1回静岡歴史教育研究会例会 (2010年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学人文学部
[備考] 学会主催者(静岡歴史教育研究会)
[4]. 歴史教育に関するシンポジウム (2009年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学人文学部
[備考] 学会主催者(静岡歴史教育研究会)
[5]. 日本秦漢史学会第21回大会 (2009年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文学部
[備考] 学会主催者(日本秦漢史学会)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 茶の世界 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 研究演習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 卒業演習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 外国史概論 (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 外国史概論 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 研究生1名
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 研究生1名
2019年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 日立北高等学校での模擬講義 (2023年10月 )
[内容] 静岡大学人文社会科学部に関する紹介、および中国史研究に関する模擬授業(60分)を2回行った
[備考] 日立北高等学校
[2]. 展示 旧制静岡高等学校 創立100周年記念事業 旧制静高-静大文理ー人文・人文社会科学部・理学部 「知をつなぎ、新たな100年へ」 (2022年11月 - 2022年11月 )
[内容] 人文社会科学部社会学科の教育・研究・国際交流などを紹介するパネルを展示した
[備考] グランシップ
[3]. 展示 静岡茶の世界を考える懇話会:国際シンポジウムと資料展示「世界をつなぐ静岡茶」(世界お茶まつり 2022) (2022年10月 )
[内容] 1920年代アメリカでの茶宣伝のありよう、J・C・ホイットニー社と「ティー・トークス」
[備考] グランシップ6階展示ギャラリー(2022年10月20日~23日)
[4]. 出張講義 掛川西高等学校での模擬講義 (2022年9月 )
[内容] 静岡大学人文社会科学部に関する紹介、および中国史研究に関する模擬授業(60分)を2回行った
[備考] 掛川西高等学校
[5]. 出張講義 静岡学園中学校・高等学校における静岡大学人文社会科学部・理学部説明会 (2022年7月 )
[内容] 静岡大学人文社会科学部に関する紹介を行った
[備考] 静岡学園中学校・高等学校
【報道】
[1]. 新聞 旧制高校生 戦時下の青春 静大がアーカイヴズプロジェクト (2021年8月23日)
[備考] 朝日新聞朝刊3面
[2]. 新聞 東アジア茶業の歴史や輸出戦略 (2019年11月5日)
[備考] 静岡新聞夕刊2面
[3]. 新聞 まち歩き研究者目線で提案 静大教授らガイド本出版でシンポ (2019年3月18日)
[備考] 朝日新聞朝刊29面

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. 第三回静大国際アカデミーでの講演 (2022年7月 )
[備考] 静岡大学国際交流ラウンジ(静岡)にて「中国史の研究者がなぜカナダに?―私の中国・カナダ留学経験―」と題する講演を行った(7月21日)。
[2]. 夏季短期留学プログラムの学生引率(開南大学) (2019年8月 - 2019年8月 )
[3]. 夏季短期留学プログラムの学生引率(開南大学) (2018年8月 - 2018年8月 )
[4]. 夏季短期留学プログラムの学生引率(開南大学) (2017年8月 - 2017年8月 )
[5]. 人文社会科学部協定校連絡員(開南大学担当) (2017年4月 )

管理運営・その他