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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 田辺 肇 (TANABE Hajime)

田辺 肇 (TANABE Hajime)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 臨床人間科学専攻
こころの相談室


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最終更新日:2024/07/01 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
教育学修士(心理学)  筑波大学   1991年3月
【所属学会】
・日本トラウマティック・ストレス学会
・International Society for Study of Trauma and Dissociation
・American Psychological Association
・European Society for Trauma and Dissociation
・日本コミュニティ心理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Affective temperaments mediate the effect of childhood maltreatment on bipolar depression severity.
Psychiatry and Clinical Neurosciences Reports 2/2 - e94 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Terao,I., Morishita,C., Tamada,Y., Masuya,J., Fujimura,Y., Toda,H., Kusumi,I., Tanabe,H., & Inoue,T. [DOI]
[2]. Complex effects of childhood abuse, subjective social status, and trait anxiety on presenteeism in adult volunteers from the community.
Frontiers in Psychology 13/ - 1063637 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Nibuya, R., Shimura, A., Masuya, J., Iwata, Y., Deguchi, A., Ishii, Y., Tamada, Y., Fujimura, Y., Tanabe, H., , and Inoue, T. [DOI]
[3]. The mediating effects of cognitive complaints on the relationships between childhood maltreatment, trait anxiety, and functional disability in adult community volunteers.
Archives of Clinical Psychiatry 49/1 19-25 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Toyoshima, K., Inoue, T., Masuya, J., Fujimura, Y., Higashi, S., Tanabe, H., and Kusumi, I. [DOI]
[4]. Childhood victimization and neuroticism mediate the effects of childhood abuse on adulthood depressive symptoms in volunteers.
Neuropsychiatric Disease and Treatment 18/ 253-263 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Masuya, J., Ichiki, M., Morishita, C., Higashiyama, M., Ono, M., Honyashiki, M., Iwata, Y., Tanabe, H., & Inoue, T. [DOI]
[5]. Symptom patterns of the occurrence of depression and anxiety in a Japanese general adult population sample: A latent class analysis.
Frontiers in Psychiatry 13/ - 808918 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Lei,H., Chen,C., Hagiwara,K., Kusumi,I., Tanabe,H., Inoue,T., & Nakagawa,S. [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. 月経前不快気分障害の機能的結果に対する小児期虐待、神経症傾向の影響
日本精神神経学会第120回学術総会 (2024年6月20日) 招待講演以外
[発表者]森下千尋・小野美樹・桝屋二郎・田辺肇・井上猛
[2]. 感情制御が解離状態に及ぼす影響の経験サンプリング―解離状態に先行する振る舞いを求めて―
日本心理臨床学会第42回大会 (2023年9月1日) 招待講演以外
[発表者]池田龍也・浦野由平・田辺肇
[3]. 日本語版 Emotional Reactivity Scale の作成―信頼性および妥当性の予備的検討―
日本トラウマティックストレス学会第22回大会 (2023年8月) 招待講演以外
[発表者]田辺肇・鈴木雅大
[4]. 虐待周縁的な養育環境の把握の試み―15項目版甘えられない環境尺度の作成―
日本トラウマティックストレス学会第21回大会 (2022年7月) 招待講演以外
[発表者]赤堀梓・田辺肇
[5]. 小児期虐待、主観的社会的地位、特性不安はプレゼンティズムにどのような影響を与えるのか
日本トラウマティックストレス学会第20回大会 (2021年7月) 招待講演以外
[発表者]丹生谷凛太郎・桝屋二郎・志村哲祥・市来真彦・田辺肇・井上猛
【科学研究費助成事業】
[1]. ACEを背景にもつ難治性うつの発達経路の検討とその簡易スクリーニング法の現場実装 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 発達段階のストレス暴露がPTSDのストレス応答制御機構に与えるメカニズムの解明 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 災厄とハイブリッド化の時代のトラウマとジェンダー:ケアと臨床・逸脱・文化創造 ( 2022年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[4]. 児童養護の現場における解離と情動制御不全への対処性を向上するモデルの開発 ( 2017年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 延長

[5]. アタッチメント理論に基づくビデオ育児支援法の介入効果の検討 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 分担

【受賞】
[1]. European Society of Trauma and Dissociation 第5回大会 最優秀ポスター発表賞 (2016年4月)
[2]. 日本トラウマティック・ストレス学会 第1回奨励賞 (2005年3月)
[3]. 日本催眠医学心理学会 第3回奨励賞 (2003年9月)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本催眠医学心理学会第69回大会大会長 (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 明治大学
[2]. 日本イメージ心理学会第 14 回大会 (2013年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 常葉大学(静岡市)
[3]. 日本イメージ心理学会第 6回大会 (2005年1月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学(静岡市)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 心理実習 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 臨床心理学演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 心理学研究法Ⅲ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 関係行政論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 公認心理師の職責 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2018年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
2017年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
2016年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
修士指導学生数 4 人
2015年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
2014年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 3 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. その他 静岡少年鑑別所「地域援助業務に係るカンファレンス」講師 (2018年7月 )
[内容] 事例検討スーパービジョン
[2]. その他 静岡少年鑑別所「地域援助業務に係るカンファレンス」講師 (2018年1月 )
[内容] 事例検討スーパービジョン
[3]. 研修会 茨城県筑西児童相談所・児童施設心理療法担当職員研修会「虐待を受けた子どもの理解と援助―解離とアタッチメント視点から―」 (2013年3月 )
[備考] 茨城県筑西児童相談所・筑西市

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 専攻長 (2019年4月 )
[2]. 専攻長 (2018年4月 )
[3]. 専攻長 (2017年4月 )
[4]. 学科長/専攻長 (2016年4月 )
[5]. 人文社会科学部社会学科長 (2015年4月 )