トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 山本 達也 (YAMAMOTO Tatsuya)

山本 達也 (YAMAMOTO Tatsuya)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻


image-profile
最終更新日:2024/11/17 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
学士(文学)  同志社大学文学部社会学科   2002年3月
修士(人間・環境学)  京都大学大学院人間・環境学研究科   2004年3月
博士(人間・環境学)  京都大学大学院人間・環境学研究科   2009年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
民族音楽学
ポピュラー音楽研究
【現在の研究テーマ】
南アジア芸能研究
インドとネパールにおける法と権利の動態をめぐる研究
【研究キーワード】
難民, ポピュラー・カルチャー, チベット, インド, ネパール, 芸能研究, ミクロ人類学
【所属学会】
・日本社会学会
・日本南アジア学会
・「宗教と社会」学会
・日本文化人類学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 恐怖を分かち合う―焼身自殺者を目撃したあるチベット難民の身振りから
中央評論 74/4 68-75 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山本達也
[2]. 我々に刻印されている先入観とは 山本芳美他編『身体を彫る、世界を記す—イレズミ・タトゥーの人類学』
『週刊読書人』2022年9月2日号 / - (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山本達也
[3]. 書評論文「古川不可知『シェルパと道の人類学』」
『南アジア研究』 33/ 65-72 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山本達也
[4]. 「難民の生をめぐる不確実性という根源的条件を照射する」片雪蘭『不確実な世界に生きる難民』書評
図書新聞 3480/ 5- (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山本達也
[5]. 南インドの賛歌の変容を描き出す—政治と芸能が絡み合い、構築されたリアリティ
週刊読書人 2020年5月8日号/3338号 - (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[URL]
【著書 等】
[1]. Life, Illness, and Death in Contemporary South Asia
Routledge (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Yamamoto Tatsuya [担当範囲] Commemorating a Self Immolator: a Case Study of Responses to Self Immolation in a Tibetan Society in India [総頁数] 260 [担当頁] 228-245
[2]. 官能の人類学
ナカニシヤ出版 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]山本達也 [担当範囲] 運命的瞬間が人を歌手にする—二人のチベタン・ポップ歌手の語りから [担当頁] 89−110
[3]. 現代アジアをつかむ
明石書店 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]山本達也 [担当範囲] 国民国家の暴力が生み出した地位を生きる人々 [総頁数] 500 [担当頁] 86-99
[4]. インド・剥き出しの世界
春風社 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]山本達也 [担当範囲] 暴力を目の前にした難民の苦境を考えるーインド在住チベット難民と焼身自殺 [総頁数] 450 [担当頁] 415-438
[5]. An Anthropology of Ba
Kyoto University Press/ Trans Pacific Press (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Tatsuya Yamamoto [担当範囲] Performer's Two Bodies/ Double Consciousness [担当頁] 124-139
【学会発表・研究発表】
[1]. In Search of Better Lives: Tibetan youngsters claiming their 'autonomy' in Kathmandu
International Symposium Living Uncertainty: Everyday Lives of Youths and Elderlies in South Asia (2024年11月16日) 招待講演
[発表者]Tatsuya Yamamoto
[備考] 会場 キャンパスプラザ京都  主催 JSPS "The Era of Uncertainty and Social Transformation in South Asia: through the Young People's Strategies"
[2]. 祝布で巻き込む、祝布が巻き込む—カターの社会的生をめぐる カトマンドゥ在住チベット難民の「再内部化」の事例から
日本文化人類学会第58回研究大会 (2024年6月16日) 招待講演以外
[発表者]山本 達也
[備考] 北海道大学 日本文化人類学会
[3]. 焼身自殺者を哀悼する—難民社会での焼身自殺への応答に関する考察
京都大学東南アジア地域研究研究所2021年度IPCR(萌芽型Ⅳ)採択課題「共生的関係の発露をめぐる地域間比較研究:東南アジアの境界域および紛争経験社会における移民・難民と身体に着目して」 (2022年3月9日) 招待講演
[発表者]山本達也
[4]. 永岡崇『宗教文化は誰のものか —大本弾圧事件と戦後日本』 書評コメント
『宗教文化は誰のものか』書評会 (2021年6月19日) 招待講演
[発表者]山本達也
[5]. 日本文化人類学会分科会「リ/ゾナンスへの人類学的アプローチ・音楽とパフォーマンスのフィールドから」コメント
日本文化人類学会第55回研究大会 (2021年5月) 招待講演
[発表者]山本達也
【科学研究費助成事業】
[1]. 排外主義に抗するチベット難民音楽文化と「文化交流基盤型共生モデル」 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 司法積極主義と社会運動からみる現代インドの自由民主主義体制の持続可能性 ( 2019年10月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 音楽の継承プロセスと非認知能力の拡張に関する人類学的研究:音、身体、情動 ( 2018年10月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[4]. ヒマラヤ地域における所有-社会的制御能の系譜学的研究 ( 2018年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[5]. ポスト紛争期における社会の再編ー南アジアの事例から ( 2015年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(A) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2005年4月 - 2006年3月 ) [提供機関] 財団法人日本科学財団 [制度名] 笹川科学財団助成
【受賞】
[1]. 第3回地域研究コンソーシアム賞登竜賞 (2013年11月)
[備考] 地域研究コンソーシアム
【学会・研究会等の開催】
[1]. International convention of Asian Scholars the 10th convention (2017年7月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] チェンマイ
[備考] 同学会研究大会にて科研プロジェクトにかかるパネルをconvenorとして組織し、発表する(査読後、受理済)。
[2]. International Sociological Association the 3rd conference (2016年7月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] ウィーン
[備考] 同学会大会にて科研プロジェクトにかかるパネルをconvenorとして組織し、研究発表を行った。
【その他学術研究活動】
[1]. 『インド文化事典』編集委員 (2016年4月 - 2017年12月 )
[備考] 第18章「グローバリゼーション」担当

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 フィールドワーク実習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 文化人類学基礎演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 Basic Lecture in Global Japan StudiesⅠ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 フィールドワーク実習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 文化人類学調査法Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 7 人
修士指導学生数 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 成績優秀学生 (2017年1月)
[授与団体名] 静岡大学人文社会科学部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. シンポジウム 「危機と再生の人類学」映画鑑賞会トークセッション (2016年3月 )
[内容] 映画「ソナム」監督小川真利枝氏とチベット難民社会についての公開トークセッションに参加した
[備考] 南山大学

国際貢献実績

管理運営・その他