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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 伊藤 友孝 (ITO Tomotaka)

伊藤 友孝 (ITO Tomotaka)
准教授
学術院工学領域 - 機械工学系列
工学部 - 機械工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 機械工学コース
創造科学技術研究部


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最終更新日:2024/10/08 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  名古屋大学   1999年5月
修士(工学)  名古屋大学   1994年3月
【研究分野】
情報通信 - ロボティクス、知能機械システム
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学)
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
ロボット工学
制御工学
インターフェース(人間機械系)
【現在の研究テーマ】
人間機械協調システム
遠隔操作システムの知能化・高度化
ロボットの知能化
医療・福祉ロボットシステム
【研究キーワード】
ロボット工学, 制御工学, 知能機械工学
【所属学会】
・日本転倒予防学会
・日本機械学会
・日本ロボット学会
・日本早期認知症学会
・日本生体医工学会
【研究シーズ】
[1]. 高齢者の転倒予防を目的とした歩行支援技術 ( 2019年度 - ) [分野] 2. 電子情報通信 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 高齢者の運動機能と認知機能の維持を目的とした 手指・腕の複合トレーニング装置の開発
日本ロボット学会誌 / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 久保田幹也,清水大海,伊藤友孝,鈴木みずえ
[2]. 認知症高齢者のせん妄予防のためのDigital Transformation(DX)によるシミュレーション介入の開発
日本老年医学学会雑誌 / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 鈴木みずえ,伊藤友孝,金盛琢也,稲垣圭吾,御室総一郎,山川みやえ,瀧上恵吾,澤木圭介,駒津勇介,内山昌代,河島智恵子,山崎薫,佐藤晶子,磯貝聡
[3]. 認知症高齢者のせん妄予測・予防のためのVirtual Reality(VR)・Augmented Reality(AR)シミュレーションプログラムの開発-職種協働型医療を強化するDigital Transformation(DX)による介入研究-
明治安田こころの健康財団研究助成論文集 58/ 1-10 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 鈴木みずえ, 伊藤友孝, 金盛琢也, 稲垣圭吾, 御室総一郎, 山川みやえ, 瀧上恵吾, 澤木圭介, 河島智子, 山崎薫, 佐藤晶子, 磯貝聡
[4]. 要介護ハイリスク高齢者の1年間の変化における握力と歩行機能,転倒要因,健康関連QOLとの関連性
日本転倒予防学会誌 7/1 27-35 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 稲垣 圭吾, 鈴木 みずえ, 渥美 友梨, 柘植 美咲, 松崎 花奈子, 鳥居 史愛, 伊藤 友孝, 谷 重喜
[5]. 安定な歩行を支援するロボット杖の開発-特性評価とスマートフォンとの連携機能の開発-
地域ケアリング 23/4 75-80 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 伊藤 友孝,兼子 翔輔,賀 懌哲 [備考] 編集委員会からの特集号の依頼による再掲(誌面に明記)
【著書 等】
[1]. 静岡農業ビジネス企業人材育成講座テキスト 「農業ロボット」の章
(2009年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別]
[2]. JST Webラーニングプラザ(事例に学ぶロボティクス)
(2002年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別]
[備考] レッスン10の執筆を担当
[3]. JST Webラーニングプラザ(事例に学ぶロボティクスコース)
JST(Web公開) (2002年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[備考] 共著担当箇所(レッスン10の執筆を担当)
【学会発表・研究発表】
[1]. 安価な RGB-D カメラを用いたビンピッ キングシステムの開発 -精度向上のための部品 認識手法の改良-
IIP2024 日本機械学会 情報・知能・精密機器部門講演会 (2024年3月4日) 招待講演以外
[発表者]馬 則坤, 伊藤 友孝
[2]. Development of integrated training system of fingers and upper limb for elderly
34th International Symposium on Micro-Nano Mechatronics and Human Science (2023年11月20日) 招待講演以外
[発表者]Mikiya Kubota, Hiromi Shimizu, Tomotaka Ito and Mizue Suzuki
[3]. 認知症高齢者のせん妄予防のための多職種協働強化型 Digital Transformation(DX)シミュレーションプ ログラムの開発
第62回日本生体医工学会 (2023年5月20日) 招待講演以外
[発表者]鈴木 みずえ、伊藤 友孝、金盛 琢也、稲垣 圭吾、御室 総一郎、山川 みやえ、滝上 恵吾、 澤木 圭介
[4]. 高齢者の歩行状態およびバランスの分析と転倒予防における気づきの重要性
第62回日本生体医工学会 (2023年5月20日) 招待講演以外
[発表者]伊藤 友孝、田邉 健、玉置 太一、鈴木 みずえ、金盛 琢也、稲垣 圭吾、谷 重喜
[5]. 手指と腕の複合トレーニング装置および高齢者向け訓練アプリの開発
第62回日本生体医工学会 (2023年5月20日) 招待講演以外
[発表者]久保田 幹也、清水 大海、仁内 はるか、伊藤 友孝、鈴木 みずえ、志村 孚城、高柳 佳世子、 奥山 恵理子
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 高度画像処理技術の開発
代表 ( 2021年4月 ~ 2022年6月 )
[2]. 企業等からの受託研究 高度画像処理技術の開発
代表 ( 2019年6月 ~ 2020年5月 )
[3]. 企業等からの受託研究 高度画像処理技術の開発
代表 ( 2018年8月 ~ 2019年3月 )
[4]. 企業等からの受託研究 MRF技術の研究
代表 ( 2018年8月 ~ 2020年12月 )
[5]. 企業等からの受託研究 ビンピッキング部品供給装置の開発
代表 ( 2015年5月 ~ 2016年1月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 高齢者の認知及び運動機能の維持改善を意図した手指・腕の複合トレーニング装置の 開発 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. DXに基づく急性期病院の認知症ケア専門職連携を促進するSimulation Platformの開発 ( 2023年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 高齢者のための見守りと転倒予防トレーニングを統合した包括的歩行ケアシステムの開発 ( 2020年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 高齢者の健康な自立歩行を包括的に支援するロボティックツール群の開発 ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 高齢者の転倒予防を意図した標準化歩行診断技術の確立と倒れない受動アシスト杖の開発 ( 2016年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 高齢者の健康を支えるVRチェアヘルスケア機器の開発 (2023年5月 - 2023年10月 ) [提供機関] A-SAP産学官連携イノベーション推進事業 [制度名] A-SAP産学官連携イノベーション推進事業 [担当区分] 研究代表者
[2]. 高齢者のための見守り機能を有する手指・腕の複合トレーニング装置の開発 (2022年5月 - 2023年2月 ) [提供機関] ふじのくに地域・大学コンソーシアム [制度名] 令和4年度共同研究助成 [担当区分] 研究代表者
[3]. 高齢者のための見守り機能を有する手指・腕の複合トレーニング装置の開発 (2021年9月 - 2022年2月 ) [提供機関] ふじのくに地域・大学コンソーシアム [制度名] 令和3年度共同研究助成 [担当区分] 研究代表者
[4]. ロボット用複合現実オフラインティーチング技術の開発 (2021年8月 - 2022年2月 ) [提供機関] A-SAP産学官連携イノベーション推進事業 [制度名] A-SAP産学官連携イノベーション推進事業 [担当区分] 研究代表者
[5]. ビンピッキングロボット用3D部品検出システムの開発 (2020年6月 - 2021年1月 ) [提供機関] A-SAP産学官金連携イノベーション推進事業 [制度名] A-SAP産学官連携イノベーション推進事業 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 静岡大学産学連携奨励賞 優秀賞 人間支援ロボティクス ~ロボット工学の福祉分野への応用~ 「高齢者の転倒予防を目的とした歩行支援技術」 (2019年3月)
[受賞者] 伊藤 友孝 [授与機関] 静岡大学
[2]. IEEE/ASME Best Conference Paper Award Finalist (2015年7月)
[備考] IEEE/ASME
[3]. 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 「部門貢献表彰」 (2013年5月)
[備考] 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門
【特許 等】
[1]. 作業データ収集方法、作業教示方法、作業実行方法、システム、及びプログラム [出願番号] 特願2022-170987 (2024年4月1日) [特許番号] 特許第7349651 (2023年9月14日)
[2]. DAMPER DEVICE [出願番号] WO 2023/188861 A1 (2023年10月5日)
[3]. 物体認識方法及び物体認識装置 [出願番号] 特願2015-220314 (2015年11月10日)
[4]. 作業支援装置および方法 (2006年10月18日) [特許番号] 4949798
[備考] H24年3月16日
[5]. 作業支援装置および方法 (2006年10月16日) [特許番号] 4949799
[備考] H24年3月16日
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第40回BME on Dementia研究会 (2024年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[2]. 第36回BME on Dementia研究会 (2021年5月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 浜松市
[3]. 第23回ロボティクスシンポジア (2018年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 焼津市
[備考] 現地実行委員長
[4]. 日本生体医工学会 第29回BME on Dementia研究会 (2017年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 浜松市
[5]. 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会 (2012年5月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 浜松市
[備考] 学会主催者(日本機械学会)
【その他学術研究活動】
[1]. 中根屋テクノフェアでの研究展示 (2017年10月 )
[備考] ツインメッセ静岡にて
[2]. 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 第3地区技術委員長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[3]. 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 第3地区技術委員会副委員長 (2015年4月 )
[4]. 日本早期認知症学会 代議員 (2015年1月 )
[5]. 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 第3地区技術委員会幹事 (2014年4月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[2]. 大学院科目(修士) ロボット工学特論 (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 制御工学Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 機械工学概論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 機械力学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 8 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 7 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2017年度
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. SI2022優秀講演賞 (2022年12月)
[受賞学生氏名] Rajdip Das, 河合英二 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 計測自動制御学会
[2]. 若手奨励賞 (2022年9月)
[受賞学生氏名] 久保田幹也 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本早期認知症学会
[備考] 高齢者のための手指・腕の複合トレーニング装置の改良と使用感に関する報告
[3]. レスキューロボットコンテスト 日本消防検定協会理事長賞 (2021年8月)
[受賞学生氏名] 静岡大学ロボットファクトリー (工学部)
[授与団体名] 日本消防検定協会
[4]. 学長表彰 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 静岡大学ロボットファクトリー レスキューやらまいかチーム (工学部)
[授与団体名] 静岡大学
[5]. 第十五回竸基弘賞奨励賞 (2020年1月)
[受賞学生氏名] 静岡大学ロボットファクトリー (工学部)
[授与団体名] 国際レスキューシステム研究機構
【その他教育関連情報】
[1]. 学生ものづくり 静大ロボットファクトリー顧問 (2007年4月 )
[2]. 指導クラブ等(ろぼこん同好会) (2006年4月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 大学共同授業の講師 (2022年12月 )
[内容] 大学共同授業の講師(90分X2)を務めた
[2]. 公開講座 工学部説明 (2019年6月 )
[内容] 高校への工学部説明を実施した
[3]. 公開講座 工学部説明 (2018年6月 )
[内容] 高校への工学部説明を実施した
[4]. その他 工学部説明 (2018年5月 )
[内容] 高校への工学部説明を実施した
[5]. 高大連携 高校生のための機械工学体験セミナー (2018年3月 )
[内容] 高校生のための機械工学体験セミナーにて,CADと3Dプリンタを用いたオリジナルキーホルダーの設計体験を実施した.
[備考] 静岡大学浜松キャンパス
【報道】
[1]. 新聞 バリ取り・エッジ仕上げ (2024年1月10日)
[概要]企業と共同で取り組んでいる研究の内容が紹介された
[備考] 日刊工業新聞 新聞+ホームページ https://biznova.nikkan.co.jp/article/feature/00001444
[2]. 新聞 健康長寿テーマに  静大と浜松医大連携 (2023年8月22日)
[備考] 中日新聞朝刊12面
[3]. 新聞 複合現実を活用して,ティーチングをロボットなしで実現 (2023年8月10日)
[概要]企業と共同で取り組んでいる研究の内容が紹介された
[備考] 共同で機械と工具 2023年8月号
[4]. その他 福祉工学の力で人々の幸福を実現し課題解決 (2023年1月10日)
[概要]「みんなが選んだ終活」サイトにて研究の取り組みとインタビューが紹介された
[備考] 「みんなが選んだ終活」サイト https://www.eranda.jp/column/44426
[5]. 新聞 職人技 ロボに伝達(複合現実を応用 「バリ除去」) (2022年11月30日)
[概要]中日新聞の1面に研究成果の紹介記事が紹介された
[備考] 中日新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本機械学会東海支部 商議員および幹事 (2018年2月 )
[活動内容]日本機械学会東海支部の運営
[2]. 第23回ロボティクスシンポジア 現地実行委員長 (2017年4月 - 2018年3月 )
[活動内容]ロボティクスシンポジアの準備・開催
[3]. 日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 第3地区技術委員長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[4]. 日本早期認知症学会 代議員 (2015年1月 )
[活動内容]代議員
[5]. ロボティクスシンポジア運営委員 (2014年4月 )
[活動内容]学会運営委員
【その他社会活動】
[1]. 小学校でのプログラミング授業の支援(小学6年生向け) (2023年6月 - 2024年3月 )
[2]. 小学校でのプログラミング授業の支援(小学6年生向け) (2022年9月 - 2023年3月 )
[3]. ロボット技術を応用した高齢者の歩行診断 (2022年9月 - 2022年9月 )
[備考] 福祉施設に通う高齢者に対して,ロボット技術(計測技術)により歩行運動を診断.
[4]. 小学校でのプログラミング授業の支援(小学6年生向け) (2021年9月 - 2021年12月 )
[5]. ロボット技術を応用した高齢者の歩行診断 (2020年9月 - 2020年9月 )
[備考] 福祉施設に通う高齢者に対して,ロボット技術(計測技術)により歩行運動を診断.

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
1992- 1995 遠隔操作システム,ロボットマニピュレータについての研究に従事.1996- 知的ロボティクス,遠隔操作,ロボットマニピュレータ,ロボットの学習メカニズム等の研究に従事.