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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 :
大瀧 綾乃 (OTAKI Ayano)
大瀧 綾乃 (OTAKI Ayano)
講師
学術院教育学領域 - 英語教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻
大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻
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最終更新日:2022/06/24 9:43:08
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教員基本情報
博士(教育学) 静岡大学・愛知教育大学 2019年3月 修士(教育学) 静岡大学 2015年3月 学士(教育学) 横浜国立大学 2005年3月 |
人文学 - 言語学 - 外国語教育 |
第二言語習得研究, 外国語教育 |
・全国英語教育学会 ・中部地区英語教育学会 ・大学英語教育学会 ・全国語学教育学会 ・日本第二言語習得学会
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[1]. 英語学習者の言語習得データに基づく効果的な英文法指導・学習法の開発第二言語習得研究の成果を、英語教育に応用するという学術分野横断型の研究を行っています。具体的には、日本語を母語とする英語学習者の英文法に関する言語習得データを採集、分析し、その分析を基にした効果的な英文法指導方法を開発しています。人間は誰でも母語を獲得することができる一方で、第二言語(英語)を習得する際には文法的な誤りが見られます。なぜ、文法的な誤りをするのでしょうか、誤りを指摘すれば修正することができるのでしょうか。このような疑問を基に、学習者が習得困難な文法項目について、その要因を、言語習得データおよび言語理論を基に分析しています。その考察を基に、効果的な英文法指導方法を考案し、文法指導の効果を実証しています。このような言語習得データの蓄積が、効果的な英語指導・学習方法の開発に繋がると考えています。 英語学習者を対象にした実用化として、英文法学習プログラムの提供を提案します。言語習得データの分析に基づき、誤りとその原因を考察し、その部分に焦点を当てたプログラムとして提供します。媒体は本、データ(e-learning)等が考えられます。
また教師を対象にした実用化として、英文法指導方法に関するデータの提供を提案します。学習者の英文法に関する誤りとその理由を考察した上での英文法指導方法を本、講習等にて提供します。 ( 2021年度 - ) [分野] 6. 社会連携 |
研究業績情報
教育関連情報
[1]. 全学教育科目(共通科目) 英語コミュニケーション (2022年度 - 前期 ) [2]. 学部専門科目 英語科教科内容指導論Ⅰ (2022年度 - 前期 ) [3]. 学部専門科目 中等英語科教育法Ⅱ (2022年度 - 後期 ) [4]. 学部専門科目 中等英語科教育法Ⅲ (2022年度 - 後期 ) [5]. 学部専門科目 教職実践演習(教諭) (2022年度 - 後期 )
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2022年度 卒研指導学生数(3年) 6 人 卒研指導学生数(4年) 5 人 2021年度 卒研指導学生数(3年) 5 人 卒研指導学生数(4年) 3 人 2020年度 卒研指導学生数(3年) 2 人 卒研指導学生数(4年) 4 人 2019年度 卒研指導学生数(3年) 4 人 |
[1]. 「異文化コミュニケーション論」(静岡大学情報学部)ゲストスピーカー (2019年6月 ) [備考] 自身の中東在住の経験に基づき、異文化コミュニケーションについて話をした。ムスリム圏の人々と暮らし、多国籍企業での勤務経験など。 |
社会活動
[1]. 公開講座 静岡大学情報学部公開講座 (2021年10月 ) [内容] 公開講座(これからの教育と情報 :オンライン授業と学習のありかた)講師:『英語コミュニケーション能力を伸ばすオンライン授業』 [備考] 静岡大学情報学部(オンライン開催) [2]. その他 浜松市人権啓発絵本「ぼくは、ぼく」英語翻訳 (2021年2月 ) [内容] 幼児・小学生・中学生向け人権啓発絵本の英語翻訳 [備考] 発行/浜松市健康福祉部 福祉総務課 人権啓発センター [3]. セミナー 情報学イブニングセミナー (2020年1月 - 2020年1月 ) [内容] 第二言語習得研究の成果を基にした英文法指導法の開発と情報学との繋がり:英語自他両用動詞に焦点を当てて [備考] 静岡大学情報学部 |
[1]. 事務局幹事補佐 (2021年12月 ) [団体名] 大学英語教育学会 中部支部 [2]. 紀要査読委員 (2021年7月 ) [団体名] 中部地区英語教育学会 [3]. 研究企画委員 (2021年4月 ) [団体名] 大学英語教育学会 中部支部 |
[1]. 静岡大学社会連携シーズ集2022 執筆 (2022年1月 ) [2]. 静岡大学未来社会デザイン機構 2030年松崎ワークショップ (2021年5月 ) |
国際貢献実績
管理運営・その他