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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 近藤 満 (KONDO Mitsuru)

近藤 満 (KONDO Mitsuru)
教授
学術院理学領域 - 化学系列
グリーン科学技術研究所 - 超分子・分子集合体研究コア
理学部 - 化学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 化学コース 創造科学技術研究部 - ベーシック部門 静岡共同利用機器センター サステナビリティセンター

kondo.mitsuru@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/11/07 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  大阪大学   1995年7月
理学修士  大阪大学   1991年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 無機・錯体化学
【現在の研究テーマ】
金属錯体カプセルを用いた水溶液中からの有害イオンの除去
外部刺激に応答して構造を変化させる金属錯体の合成
機能性金属錯体の合成
【研究キーワード】
複合物質, 有機金属化合物, 金属錯体
【所属学会】
・錯体化学会
・イギリス化学会
・日本化学会
・アメリカ化学会
【個人ホームページ】
http://www.kondolab-shizdai.sakura.ne.jp
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Multinuclear Coordination Compounds Constructed by Bis-imidazole and Azide Ligands. Creations of New Network Structures and an M2L4 Cage that Includes two Anions
Chemistry Letters 2024/53 in press- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Shiori Koike, Katsunori Yamanishi, Kanoko Watanabe, Hiroyuki Takemoto, Mitsuru Kondo
[2]. Role of hypoxanthine-guanine phosphoribosyltransferase in the salvage pathway of fairy chemicals in rice
Org. Biomol. Chem 21/ 2556-2561 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] H. Takemura, J-H. Choi, K. Fushimi, R. Narikawa, M. Kondo, J. Wu, D. C. Nelson, T. Suzuki, H. Ouchi, M. Inai, H. Hirai, and H. Kawagishi [DOI]
[3]. Functionalization of Two‐Dimensional Coordination Polymer in Small Organic Matter Removal from Organic Wastewater
Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials 32/ 3488-3495 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Billy Oktora Abdilah Fauzi, Mitsuru Kondo, Mohamed I. Elzagheid, Lydia Rhyman, Ponnadurai Ramasami [DOI]
[4]. Axl, immune checkpoint molecules and HIF inhibitors from the culture broth of Lepista luscina
Molecules 227/ 8925-8937 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] M. Kotajima, J-H. Choi, M. Kondo, C. N. D’Alessandro-Gabazza, M. Toda, T. Yasuma, E. C. Gabazza, Y. Miwa, C. Shoda, D. Lee, A. Nakai, T. Kurihara, J. Wu, J., H. Hirai, and H. Kawagishi [DOI]
[5]. Organic Crystalline Solid Electrolytes with High Mg-Ion Conductivity Composed of Nonflammable Ionic Liquid Analogs and Mg(TFSA)2
Inorganic Chemistry 61/ 7358-7364 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] S. Mori, T. Obora, M. Namaki, M. Kondo, M. Moriya
【著書 等】
[1]. Green Science and Technology Chapter14 "Removal of Toxic Anions from Environmental Water by using cage compounds"
CRC Press (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Mitsuru Kondo [担当頁] 194-214
[2]. Functions Based on Dynamic Structural Changes of Coordination Polymers Supramolecular Chemistry from molecule to nanomaterials Eds. P. A. Gale and J. W. Steed. Section 7: Soft Matter, pp. 3205-3220
Wiley (2012年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Mitsuru Kondo
[備考] ISBN: 978-0-470-74640-0 http://www.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0470746408.html https://www.amazon.co.jp/Supramolecular-Chemistry-From-Mo
【学会発表・研究発表】
[1]. Coloric detection of perchlorate ion in aqueous solution using cage compounds with dye
International Conference fo Green Sicence and Technology (2023年12月8日) 招待講演以外
[発表者]Kanoko Watanabe, Mitsuru Kondo
[2]. Removal and detection of perchlorate ion in aqueous solutions using cage compounds
International Conference fo Green Sicence and Technology (2023年12月7日) 招待講演
[発表者]Mitsuru Kondo
[3]. フルオロセインを対イオンにもつカプセル錯体の合成と過塩素酸イオン検出(2PA-65)
錯体化学会第 73 回討論会 (2023年9月22日) 招待講演以外
[発表者]小西 皓介, 加藤 駿, 近藤 満
[4]. 陰イオン性色素を対イオンにもつカプセル型金属錯体の合成と陰イオン呈色活性(2PA-68)
錯体化学会第 73 回討論会 (2023年9月22日) 招待講演以外
[発表者]暮林 響香, 近藤 満, 石黒 樹那, 平林 未奈
[5]. ブロモフェノールブルー色素を対イオンにもつカプセル錯体の合成と陰イオン呈色活性(2PA-69)
錯体化学会第 73 回討論会 (2023年9月22日) 招待講演以外
[発表者]平林 未奈, 近藤 満, 石黒 樹那, 暮林 響香
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 新規水処理材の開発
( 2010年11月 ~ 2011年10月 )
[2]. 企業等からの受託研究 カプセル型分子を利用したフッ化ホウ素酸定量試薬の開発
( 2009年4月 ~ 2010年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. カプセル分子に変換する配位高分子の合成と機能 ( 2015年5月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 水溶液中でも機能するアニオンレセプターの開発とその特性を活かした機能発現 ( 2012年4月 ~ 2014年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[3]. チューブ状チャンネルに固有な機能発現を目的とした配位高分子の合成 ( 2011年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. チューブ状チャンネルに固有な機能発現を目的とした配位高分子の合成 ( 2010年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 金属錯体の多核化による電子的、構造的ダイナミクスの発現 ( 2009年4月 ) 特定領域研究 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. カプセル型分子素材を用いた過塩素酸除去剤の開発 (2009年4月 ) [提供機関] 新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)
[2]. 過塩素酸を除去できる新カプセル分子素材 (2006年4月 ) [制度名] 平成18年度 実用化検討に係る可能性試験
[3]. 新領域の研究確立に向けた動的化合物の機能研究 (2003年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学平成15年度教育研究基盤校費 大学活性化支援経費 全学プロジェクト
[4]. (2001年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:静岡大学平成13年度教育改善推進費
【受賞】
[1]. Poster Presentation Second Place Award (課題名:Removals of BF4- and PF6- anions from dilute aqueous solutions by the capturing in the anion-templated self-assembled cages) (2008年11月)
[備考] 授与・助成団体名(International Water Association)
[2]. 矢崎学術賞(奨励賞) (課題名:新規高分子多孔体を用いた気体分子固定と活性化に関する研究) (2004年3月)
[備考] 授与・助成団体名(矢崎科学技術振興記念財団)
[3]. 錯体化学研究会研究奨励賞 (1998年1月)
【特許 等】
[1]. イオン性金属錯体、陰イオン検出剤、陰イオン検出方法、及び芳香族化合物 [出願番号] PCT/JP2020/32463 (2020年8月27日)
[2]. イオン性金属錯体、陰イオン検出方法、及び芳香族化合物 [出願番号] 特願2019-156194 (2019年8月28日)
[3]. 配位高分子化合物、多孔質材料、陰イオン除去剤、及び陰イオン除 去方法    特願22014-187979  出願日 平成26年9月16日 [出願番号] 特願22014-187979 (2014年9月16日)
[4]. カプセル型化合物、陰イオン除去剤、及び陰イオン除去方法 [出願番号] 特願2011-16235 (2011年1月28日)
[5]. アニオンセンサー及びそれを用いたアニオン検出キット [出願番号] 特願2011-174834 (2011年1月10日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 国際シンポジウム「The 4th International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University」 (2018年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学 浜松キャンパス
[備考] 実行委員
[2]. 第36回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2009年1月)
[役割] 責任者以外
[備考] 副実行委員長、兼プログラム委員長
【その他学術研究活動】
[1]. 学生引率(フランス、ブレスト)  (2016年7月 - 2016年7月 )
[備考] 指導学生を引率し、42th International Conference on Coordination Chemistry (ICCC42) に参加発表した
[2]. 学生引率(アメリカ、ハワイ) (2015年12月 - 2014年8月 )
[備考] 学生を引率しPACIFICHEM (環太平洋国際化学会議)2015に参加した
[3]. 学生引率(シンガポール) (2014年8月 - 2014年8月 )
[備考] 学生を引率し41st International Conference on Coordination Chemistry (ICCC41) に参加した
[4]. 学生引率(スペイン) (2011年9月 )
[備考] 指導学生を引率し、40th International Conference on Coordination Chemistry (ICCC40) に参加発表した
[5]. 学生引率(北京) (2008年11月 )
[備考] 指導学生で特別研究を指導、IWA Chemical Industries 2008 International Conferenceに参加発表した。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 物質創製分子科学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 分析化学実験 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 構造錯体化学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 無機化学Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 化学特別演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2023年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
【指導学生の受賞】
[1]. 令和4年度日本化学会東海支部支部長賞 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 尾島綾弥 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会東海支部
[2]. 平成令和1年度日本化学会東海支部支部長賞 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 福永沙希 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会
[3]. 第35回 山崎賞 (2019年4月)
[受賞学生氏名] 清水東高等学校  細野恵大、石田誉人 (----)
[授与団体名] 公益法人 山崎自然科学教育振興会
[備考] 「ルミノール反応の触媒活性について」
[4]. 第35回 山崎賞 (2019年4月)
[受賞学生氏名] 清水東高等学校 森下周一郎、恵慎太郎 (----)
[授与団体名] 公益法人 山崎自然科学教育振興会
[備考] 「アルマイト作成条件と着色の変化」
[5]. 平成29年度日本化学会東海支部支部長賞 (2019年3月)
[受賞学生氏名] 今村祐輔 (理学部)
[授与団体名] 日本化学会 東海支部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 体験!大学の化学実験 (2022年8月 )
[2]. 公開講座 体験!大学の化学実験 (2021年8月 )
[3]. 公開講座 体験! 大学の化学実験 (2020年8月 - 2020年8月 )
[内容] ナイロンの合成と染色、ルミノールの合成と発光実験
[備考] 静岡大学
[4]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェ 実験講座(於キャンパスフェスタ) (2018年11月 - 2018年11月 )
[内容] インジゴを使った絞り染め、およびルミノール発光の実験講座を一般市民を対象に開催した
[5]. 高大連携 実験化学講座(静岡東高等学校) (2018年8月 - 2018年8月 )
[内容] ルミノールの合成と発光実験
[備考] 開催場所(静岡大学)
【報道】
[1]. 新聞 おちゃのこサイサイサイエンス21(完) 赤血球はなぜ酸素を運搬できる? 執筆 (2016年2月29日)
[備考] 静岡新聞朝刊7面
[2]. 新聞 サイエンスブックカフェ~研究者の本棚~15 執筆 「フェルマーの最終定理」サイモン・シン著 (2014年6月30日)
[備考] 静岡新聞朝刊5面
[3]. テレビ 地球を守ろうプロジェクト チームアース (2013年10月27日)
[概要]グリーン科学技術研究所の研究内容紹介
[4]. 新聞 有害物質の除去剤開発 (2009年6月28日)
[備考] 静岡新聞
[5]. 新聞 過塩素酸イオン 排水から高効率除去 静岡大 カプセル分子を利用 (2009年2月12日)
[備考] 化学工業日報
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 静岡市立校等学校SSH運営指導委員会 委員長 (2022年4月 - 2023年3月 )
[活動内容]静岡市立校等学校SSHの活動内容に関する指導、評価、運営指針の議論
[2]. 静岡市立校等学校SSH運営指導委員会 委員長 (2021年4月 - 2022年3月 )
[活動内容]静岡市立校等学校SSHの活動内容に関する指導、評価、運営指針の議論
[3]. 静岡市立校等学校SSH運営指導委員会 委員長 (2020年4月 - 2021年3月 )
[活動内容]静岡市立校等学校SSHの活動内容に関する指導、評価、運営指針の議論
[4]. 静岡市立校等学校SSH運営指導委員会 委員長 (2019年4月 - 2020年3月 )
[活動内容]静岡市立校等学校SSHの活動内容に関する指導、評価、運営指針の議論
[5]. 静岡市立校等学校SSH運営指導委員会 委員長 (2018年4月 - 2019年3月 )
[活動内容]静岡市立校等学校SSHの活動内容に関する指導、評価、運営指針の議論
【その他社会活動】
[1]. 未来の科学者養成スクール(FSS)の生徒6名の指導 (2018年4月 - 2019年3月 )
[2]. 未来の科学者養成スクール(FSS)の生徒4名の指導 (2017年4月 - 2018年3月 )
[3]. 高大連携実験講座 (2016年8月 - 2016年8月 )
[備考] ルミノールの合成と発光実験
[4]. 地域支援(ナイロンの合成) (2011年4月 )
[備考] 支援先(静岡市立井川小学校)
[5]. 地域支援(機器分析センター連携講座:水中のカルシウムの分析実験) (2011年4月 )
[備考] 支援先(静岡市立高等学校)

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 静岡共同利用機器センター副センター長 (2023年4月 )
[2]. 理学部化学科 学科長 (2022年4月 - 2023年3月 )
[3]. 大学院理学研究科化学専攻長/理学部化学科長 (2022年4月 - 2023年3月 )
[4]. 理学部化学科長 (2019年4月 - 2020年3月 )
[5]. 大学院理学研究科化学専攻長/理学部化学科長 (2014年4月 - 2015年3月 )
【特記事項】
2001-機能性金属錯体の合成2001-生体に関連した金属錯体の合成2001-高い酸化還元活性を示す金属錯体の合成