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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 小池 亨 (Koike Toru)

小池 亨 (Koike Toru)
准教授
学術院グローバル共創科学領域
グローバル共創科学部 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース
理学部 - 生物科学科
2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとするすべての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。海の豊かさを守ろう


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最終更新日:2024/04/06 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京都立大学   1998年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 発生生物学
ライフサイエンス - 水圏生命科学
ライフサイエンス - 細胞生物学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
生物学
【現在の研究テーマ】
肝臓の発生・再生機構に関する研究
消化管の発生・再生に関わる分子機構に関する研究
動物の器官再生機構に関する研究
【研究キーワード】
細胞分化, 組織間相互作用, 器官形成, 器官再生
【所属学会】
・日本動物学会
[備考]平成6年10月 会員 平成16年7月 平成16年度 日本動物学会中部支部大会(静岡県コンベンションセンター「グランシップ」)事務局(会計) 平成21年9月 日本動物学会 第80回大会 静岡大会(静岡県コンベンションセンター「グランシップ」)事務局(会計) 平成28年9月 平成28年度 日本動物学会中部支部大会(静岡大学)事務局
・日本発生生物学会
[備考]平成8年5月 会員
・国際発生生物学会
[備考]平成17年1月 会員
・肝細胞研究会
[備考]平成16年7月 入会 平成20年6月 第15回 肝細胞研究会 静岡大会(静岡県男女共同参画センター「あざれあ」) 事務局(会計)
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Schnurri 3 promotes Th2 cytokine production during the late phase of T-cell antigen stimulation.
European Journal of Immunology 52/7 1077-1094 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Cunha C†, Koike T†, Seki Y†, Yamamoto M, Iwashima M († equal contribution) [備考] 第一著者,第三著者とequal contribution. 解析対象分子のT細胞シグナル系への関与の発見とその分子のノックアウトマウスの作製。
[DOI]
[2]. Histochemical analyses on biliary development during metamorphosis of Xenopus laevis tadpoles.
Zoological Science 32/(1) 88-96 (2015年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Shiojiri N [共著者]Ueno T,Ishihara A,Yagi S,Koike T,Yamauchi K
[3]. Immunomagnetic exclusion of PECAM-1-positive endothelial cells in fetal mouse liver cell cultures causes impaired growth and gene expression of hepatoblasts and stellate cells.
Biomedical Research 35/4 271-283 (2014年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Shiojiri N [共著者]Sugiyama Y,Takabe Y,Yagi S,Koike T
[4]. Impaired hepatocyte maturation, abnormal expression of biliary transcription factors and liver fibrosis in C/EBPα-knockout mice.
Histology and Histopathology 29/1 107-125 (2014年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Nobuyoshi Shiojiri [共著者]Yusuke Akai,Takeshi Oitate,Toru Koike
[5]. Immunomagnetic exclusion of E-cadherin-positive hepatoblasts in fetal mouse liver cell cultures impairs morphogenesis and gene expression of sinusoidal endothelial cells.
Journal of Anatomy 221/3 229-239 (2012年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Shiojiri N [共著者]Takabe Y,Yagi S,Koike T
【著書 等】
[1]. 肝組織の培養における条件の設定とシステム開発
(株)技術情報協会 (2014年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]玉井 美保,小池 亨,田川 陽一
[備考] 第2章 第8節 [14] pp431−435.
[2]. Immunolocalization of syntaxin2 (epimorphin) in sinusoidal endothelial cells in adult and developing mouse livers.
Nova Science Publishers, inc. (2014年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Sugiyama, Y.,Tomiya, T.,Hattori, S.,Koike,T.,Shiojiri, N.
[備考] 他、Akai, Y., Fetal Development: Stages of Growth, Maternal Influences and Potential Complications (Ed. Josah Wilburn), pp181-204 (Chapter 5)
[3]. BioScience 新用語ライブラリー, 免疫  第2版, 「Skyファミリーキナーゼ」
羊土社 (2000年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小池 亨,岩島 牧夫
[備考] pp115-116「Skyファミリーキナーゼ」の分担執筆
【学会発表・研究発表】
[1]. 薬剤性肝障害時の肝前駆細胞におけるGprc5ファミリーの発現解析
第94回 日本動物学会山形大会 (2023年9月9日) 招待講演以外
[発表者]中井世史揮,小池 亨
[備考] 公益社団法人 日本動物学会 主催 山形大学小白川キャンパス
[2]. マナマコの消化管再生過程における前後軸パターニングと領域化の解析 (Analysis of anterior-posterior axis patterning and regionalization during digestive tract regeneration process of Apostichopus japonicas.)
第93回 日本動物学会早稲田大会 (2022年9月8日) 招待講演以外
[発表者]髙岡菜月, 道羅英夫,鳥山優,小池 亨
[備考] 早稲田大学
[3]. 肝再生過程における肝前駆細胞でのAdgrg1の発現 (Expression of Adgrg1 in liver progenitor cells during liver regeneration)
第91回 日本動物学会大会 (2020年9月) 招待講演以外
[発表者]冨永 悠馬,塩尻 信義,小池 亨
[備考] オンライン開催 縁台番号E-25
[4]. マナマコの横切断後方体における消化管および前方器官の再生 (Intestinal and anterior regeneration in the posterior body of Japanese sea cucumber after transection)
第91回 日本動物学会大会 (2020年9月) 招待講演以外
[発表者]野田 悠花,小池 亨,塩尻 信義,鳥山 優
[備考] オンライン開催 縁台番号E-28
[5]. Mathematical analyses on hepatocyte allocation in regeneration after partial hepatectomy and hepatic injury of mice
COLD SPRING HARBOR ASIA CONFERENCES, LIVER, BIOLOGY, DISEASES & CANCER(2019) (2019年12月10日) 招待講演以外
[発表者]Nobuyoshi Shiojiri, Masayuki Ito, Toru Koike, and Shinichi Sato
[備考] Awaji Yumebutai Conference Center, JAPAN December 9-12, 2019
【科学研究費助成事業】
[1]. マナマコ放射線耐性機構の解明 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. マナマコ内臓放出-横切断からの再生における再生芽形成と器官形成の分子機構の解析 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 肝再生・癌化過程における肝前駆細胞の細胞系譜とPdx-1遺伝子の役割の解析 ( 2013年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 肝臓初期発生と再生過程の比較解析による未分化細胞からの肝細胞分化決定機構の探索 ( 2005年4月 ~ 2007年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. ラット障害肝臓で増生する肝幹細胞でのPDX1転写因子の機能解析 (2008年12月 ) [提供機関] 浜松科学技術研究振興会 [制度名] 科学技術試験研究助成
[2]. マウス胚肝臓誘導機構解明のための、肝臓予定領域内胚葉細胞の単独培養系の確立 (1994年4月 ) [提供機関] 笹川科学財団 [制度名] 笹川科学研究助成金
【学会・研究会等の開催】
[1]. 平成28年度日本動物学会中部支部大会 (2016年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学
[備考] 学会主催者(日本動物学会 中部支部 (竹内浩昭)) 役割:事務局
[2]. 第80回 日本動物学会 (2009年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡 グランシップ
[備考] 学会主催者(日本動物学会 (田中 滋康)) 役割:会計
[3]. 第15回 肝細胞研究会 (2008年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡 アザレア
[備考] 学会主催者(肝細胞研究会 (塩尻 信義)) 役割:会計 庶務
[4]. 平成16年度日本動物学会中部支部大会 (2004年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡 グランシップ
[備考] 学会主催者(日本動物学会 中部支部 (田中 滋康)) 役割:会計
【その他学術研究活動】
[1]. 香港科学技術大学交換留学生の海洋実習の引率 (2018年8月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[備考] 1回はオンデマンド授業。1回は予習・復習・欠席対応としてオンデマンド教材を活用した。
[2]. 大学院科目(修士) 生物科学特別演習Ⅰ (2023年度 - 通年 )
[備考] M1 院ゼミ 受講者 24名
[3]. 大学院科目(修士) 生物科学特別演習Ⅱ (2023年度 - 通年 )
[備考] M2 院ゼミ 受講生 11名
[4]. 大学院科目(修士) 生物科学特別研究 (2023年度 - 通年 )
[備考] 修士研究 M1学生 2名
[5]. 大学院科目(修士) 生物科学特別論文演習Ⅰ (2023年度 - 通年 )
[備考] 研究室ゼミ M1 学生2名
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 卒研指導学生には農学部の学生を含む
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] この他: 農学部 修士2年生 2名の修士論文研究の補助 農学部 B3, B4各1名の卒業研究の補助
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 農学部 修士1年生 2名の修士論文研究の補助 生物科学研究にて2年生1名を通年で受け入れ
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 農学部 学部4年生2名の卒業研究補助
2018年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 2019年度 笹川科学研究助成 「マナマコ横切断からの再生実験系を用いた消化管再生機構の解析」, 研究番号2019-4006, 650,000円 (2019年4月)
[受賞学生氏名] 杉田 宇惇 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本科学協会
[2]. 平成28年度 笹川科学研究助成 (2016年4月)
[受賞学生氏名] 末永 昂大
[授与団体名] 日本科学協会
[3]. 平成25年度 笹川科学研究助成 (2013年1月)
[受賞学生氏名] 高木 さや香
[授与団体名] 日本科学協会
[4]. 平成23年度 笹川科学研究助成 (2011年4月)
[受賞学生氏名] 増田悠佑
[授与団体名] 日本科学協会
[5]. 平成21年度 笹川科学研究助成 (2009年4月)
[受賞学生氏名] 櫻井 みなみ
[授与団体名] 日本科学協会
【その他教育関連情報】
[1]. 生物科学研究I (早期研究室体験)学部二年生の受け入れ・指導 (2019年4月 - 2020年1月 )
[2]. 香港科学技術大学からの短期留学生の引率(海洋実習) (2018年8月 - 2018年8月 )
[備考] 2018年8月3日 香港科学技術大学の学生4名、引率者1名、TA1名をSURUME調査船へ引率
[3]. 平成26年度 理学部生物科学科 早期短期研究室配属プログラム 指導教員「ニワトリ胚を用いた肝臓発生機構の解析」 望月 一輝  (2014年7月 - 2014年12月 )
[4]. 平成25年度 理学部生物科学科 早期短期研究室配属プログラム 指導教員「ニワトリ胚を用いた消化管発生機構の解析」岡田 朱理 (2013年7月 - 2013年12月 )
[5]. 平成22年度 理数応援プロジェクト 自発的研究体験プロジェクト 指導教員, 指導学生:阿部 尚弘 (2010年12月 - 2011年3月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. シンポジウム 第17回 静岡ライフサイエンスシンポジウム「光が拓く新たな生命科学の世界」開催 (2016年3月 - 2016年3月 )
[内容] 第17回 静岡ライフサイエンスシンポジウム「光が拓く新たな生命科学の世界」開催
[備考] 役割:静岡生命科学若手フォーラムメンバーとして、シンポジウム開催のスタッフとして働く。 開催日:2016年3月5日 開催場所:静岡大学(主催:静岡生命科学若手フォーラム)
[2]. 公開講座 静岡サイエンススクール-サイエンス・サマープログラム2015- サイエンスワークショップ(3)「ニワトリの発生」講師 (2015年8月 - 2015年8月 )
[内容] H27年度 未来の科学者養成講座「地域で育む未来の科学者-静岡サイエンススクール-」 静岡サイエンススクール-サイエンス・サマープログラム2015- サイエンスワークショップ(3)「ニワトリの発生」講師
[備考] H27年度 未来の科学者養成講座「地域で育む未来の科学者-静岡サイエンススクール-」  静岡サイエンススクール-サイエンス・サマープログラム2015- サイエンスワークショップ(3)「ニワトリの発生」講師 開催場所:静岡大学理学部 H27年8月19日 受講生10名、保護者2名、スタッフ
[3]. シンポジウム 第16回 静岡ライフサイエンスシンポジウム「ゲノムのチカラ-遺伝子情報が拓く未来 -」開催 (2015年3月 - 2015年3月 )
[内容] 第16回 静岡ライフサイエンスシンポジウム「ゲノムのチカラ-遺伝子情報が拓く未来 -」開催
[備考] 役割:静岡生命科学若手フォーラム代表、及び開催スタッフ 開催日:2015年3月7日 開催場所:静岡大学(主催:静岡生命科学若手フォーラム) 他:静岡大学超領域研究推進本部「第4回国際シンポジウム」(2014年12月1日〜2日,グランシップ)での静岡生命科学若手フォーラム紹介のポスター発表。
[4]. その他 2014年度 静岡大学 夏季オープンキャンパス 理学部生物科学科 模擬実習「動物胚(固定胚)の観察」講師. (2014年8月 )
[内容] 2014年度 静岡大学 夏季オープンキャンパス 理学部生物科学科 模擬実習「動物胚(固定胚)の観察」講師.
[備考] 2014年8月6日 静岡大学 理学部A601実験室
[5]. 講演会 サイエンスカフェ in 静岡 第87話「細胞工学のススメ〜培養細胞を用いた遺伝子機能の解析〜」講師 (2014年6月 )
[内容] サイエンスカフェ in 静岡 第87話「細胞工学のススメ〜培養細胞を用いた遺伝子機能の解析〜」講師
[備考] 2014年6月19日,B-nest 静岡産学交流センター,静岡.
【その他社会活動】
[1]. 静大100人論文プロジェクト 実行委員 (2023年8月 - 2024年3月 )
[2]. 平成28年度 静岡大学教育学部附属静岡中学校 「体験活動」の受け入れ (2017年1月 - 2017年1月 )
[備考] 2017年1月19日 静岡大学理学部 研究紹介・体験実験の提供・インタビューへの対応

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. さくらサイエンスプラン(日本・アジア青少年サイエンス交流事業)「放射線の特性とその生物影響」(講師) (2019年1月 - 2019年1月 )
[相手方機関名] 韓国 東国大学
[活動内容] 「放射線の特性とその生物影響」における生物学の実験の講師
[備考] 講師として生物学関係(組織学:「Preparation of paraffin sections and staining of the tissue sections」)の実習を担当。

管理運営・その他

【特記事項】
1998-1999 骨格筋の再生についての研究に従事1999-2003 T細胞受容体シグナル伝達についての研究に従事2004- 肝臓の発生と再生についての研究に従事