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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 丹沢 哲郎 (TANZAWA Tetsuro)

丹沢 哲郎 (TANZAWA Tetsuro)
教授 (兼務:未来社会デザイン機構・副機構長)
学術院教育学領域 - 理科教育系列
未来社会デザイン機構 大学院教育学研究科 - 共同教科開発学専攻 教育学部
2030年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、質の高い教員の数を大幅に増加させる。2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。


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最終更新日:2024/11/09 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(教育学)  筑波大学   1995年3月
【研究分野】
人文・社会 - 教科教育学、初等中等教育学
人文・社会 - 科学教育
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
理科教員研修
理科指導法
【現在の研究テーマ】
アメリカの理科教育史に関する研究
アメリカのBSCSカリキュラムに関する研究
理科現職教育プログラムの開発と評価
科学的探究指導の開発と評価
【研究キーワード】
アメリカの理科教育, カリキュラム, 歴史, 理科現職教育, 理数才能教育
【所属学会】
・日本科学教員学会
・日本エネルギー環境教育学会
・日本理科教育学会
・日本生物教育学会
・日本教科教育学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 「未来社会デザイン機構」設立の経緯と現在・未来
静岡大学地域創造教育研究 3/ - (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丹沢哲郎
[2]. 1821〜1930年代の米国におけるハイスクール「物理学」の目的の変遷
科学教育研究 43/4 323-332 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 荒谷航平
[3]. 中高の接続を円滑に進める中学校の理科指導−物理・化学基礎での学習を見通した授業づくり−
静岡大学教育実践総合センター紀要 /28 134-142 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 藤原僚・川口貴則
[4]. 理科授業におけるコンテクストの意義を考える
指導と評価 62/10 42-44 (2016年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丹沢 哲郎
[5]. 19世紀アメリカのハイスクールにおける「生理学」の変遷過程の研究
生物教育 57/1 2-12 (2016年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]日高翼 [共著者]丹沢 哲郎
【著書 等】
[1]. 教科の本質から迫るコンピテンシー・ベイスの授業づくり
図書文化社 (2015年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]奈須正裕,江間史明,鶴田清司,齋藤一弥,丹沢哲郎
[備考] 第2章「協働討議」(対談まとめ)pp.35-56 第6章「理科」pp.132-156
[2]. 新しい学びを拓く理科授業の理論と実践
ミネルヴァ書房 (2013年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]丹沢 哲郎
[備考] 担当執筆箇所(第5章第4節117-122)
[3]. 今こそ理科の学力を問う
東洋館出版社 (2012年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]丹沢 哲郎
[備考] 共著担当箇所(第2章第1節34-39)
[4]. 子どもの「社会的自立」の基礎を養う
教育開発研究所 (2007年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]山口満,丹沢哲郎ほか44名
[備考] 共著担当箇所(第4章(7)、154-157)
[5]. 未来を展望する理科教育
東洋館出版社 (2006年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]尾崎浩巳他14名
[備考] 共著担当箇所(3章44-56)
【学会発表・研究発表】
[1]. ゲノム研究の社会的応用に対する高校生の態度とゲノムリテラシーとの関連
日本生物教育学会第100回全国大会 (2016年1月) 招待講演以外
[発表者]丹沢 哲郎,石山ゐづ美
[備考] 東京理科大学
[2]. ゲノム研究の社会的応用に対する高校生の態度評価
日本生物教育学会第98回全国大会 (2015年1月) 招待講演以外
[発表者]丹沢 哲郎,石山ゐづ美
[備考] 愛媛大学教育学部
[3]. 特色ある附属学校を目指した理数才能教育の展開
日本科学教育学会第38回年会 (2014年9月) 招待講演以外
[発表者]丹沢 哲郎
[備考] 埼玉大学教育学部
[4]. How is High School Students' Genomic Literacy Correlated with Their Attitudes toward Promotion of Genomic Studies?
2013 National Convention of the American Society of Human Genetics (2013年10月) 招待講演以外
[発表者]Izumi Ishiyama,Tetsuro Tanzawa
[備考] Boston, Massachusetts
[5]. 地域との連携に基づく中学校理科教員研修の実践とその評価
日本理科教育学会第58回東海支部大会 (2012年12月) 招待講演以外
[発表者]丹沢 哲郎
[備考] 開催場所:三重大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 遺伝子組換え技術の社会的利用に対する高校生の態度と影響因子に関する調査研究 ( 2011年4月 ~ 2014年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[2]. 大学と教育委員会連携に基づく「5年後問題」解決のための教師教育プログラムの開発 ( 2009年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[3]. 科学的リテラシー概念から見たBSCSカリキュラム開発のポリティクスの研究 ( 2008年4月 ~ 2009年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表
[4]. 多分野の人的資源を活用した高等学校生物カリキュラムの新しいフレームワークの開発 ( 2001年4月 ~ 2003年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[5]. 科学教育と技術教育のインターフェイス-英米独の比較教育史研究 ( 1998年4月 ~ 2000年3月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. カウンターパート研修 (2001年8月 ) [提供機関] 国際協力事業団 [制度名] インドネシア初中等理数科教育拡充計画
[2]. カウンターパート研修 (2000年8月 ) [提供機関] 国際協力事業団 [制度名] インドネシア初中等理数科教育拡充計画
【受賞】
[1]. 科研費第一段審査優秀賞 (2013年10月)
[備考] 日本学術振興会
[2]. 科学教育研究奨励賞 (課題名:Japanese Science Teachers' Perception of Science and Technology Related Global Problems and the STS Approach) (1993年7月)
[備考] 授与・助成団体名(日本科学教育学会)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本生物教育学会第72回全国大会 (2002年1月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
【その他学術研究活動】
[1]. 科研費アドバイザー (2023年8月 - 2023年9月 )
[備考] 科研費アドバイザーを1件務め、科研費獲得につなげた。
[2]. 日本学術振興会「学術システム情報センター専門研究員」 (2015年4月 - 2018年3月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 生活科教育法 (2024年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 中等理科教育法Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(博士) 教科開発学原論 (2024年度 - 通年 )
[4]. 学部専門科目 (中等)理科教育法Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 (中等)理科教育法Ⅲ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2015年度
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2014年度
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 5 人
2013年度
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2012年度
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 科学教育研究奨励賞:1821〜1930 年の米国におけるハイスクール「物理学」の目的の変遷 (2020年8月)
[受賞学生氏名] 荒谷航平 (教育学研究科(博士))
[授与団体名] 日本科学教育学会
[2]. 研究論文賞:19世紀アメリカのハイスクールにおける「生理学」 の変遷過程の研究 (2018年1月)
[受賞学生氏名] 日髙翼 (教育学研究科(博士))
[授与団体名] 日本生物教育学会
[備考] 共同執筆論文の受賞
【その他教育関連情報】
[1]. 地域課題解決・地域貢献活動を志向する学生支援活動「ふらっとフォーム007」を主宰 (2023年10月 )
[備考] 毎週木曜日の午後に、地域課題解決や地域貢献活動に関心のある学生を集め、地域との連携活動を支援
[2]. 未来社会デザイン機構:チャレンジ2030代表 (2023年4月 )
[備考] 学生の地域課題解決・地域貢献活動を支援するプロジェクト。 企業やNPOと連携して実施。毎月1回マネジメント会議を開催。
[3]. 女子ソフトボール部顧問 (2005年1月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. シンポジウム 教育学部附属浜松小中学校公開研究会シンポジスト (2023年10月 )
[内容] 附属浜松小中学校開催の公開研究会初日のシンポジウム(対談)においてシンポジストを務める
[備考] 浜松市:教育学部附属浜松小中学校
[2]. 講演会 吉田町「ちいさな理科館特別講座」 (2023年8月 )
[内容] 小学生対象の科学教室講師
[備考] 吉田町「ちいさな理科館」
[3]. 講演会 (公財)山﨑こども教育振興財団「サイエンス・スクール」 講師 (2023年7月 )
[内容] 小学生対象の科学教室講師
[備考] 牧之原市「遊んで泊まれる学校 カタショー」
【報道】
[1]. 新聞 まち活性化へ 高校生提案 若者へ観光PRを 伊豆で未来塾 「SNS使い情報発信」 (2023年2月20日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
[2]. 新聞 東部に静大教育研究拠点 (2020年7月30日)
[備考] 静岡新聞朝刊23面
[3]. 新聞 小中高生向け理数教育で成果 特異な才能開花 他教科でも (2018年6月12日)
[備考] 日経新聞朝刊37面
[4]. 新聞 山岳科学の修士課程設置 静大など4国立大連携 (2017年3月30日)
[備考] 静岡新聞朝刊29面
[5]. 新聞 なぜ?なぜ?なぜ?実験で理科好きに 牧之原の小学校 静大教授指導 (2014年10月5日)
[概要]「どきどき科学探求教室」
[備考] 中日新聞朝刊15面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 静岡県教委の氏名公表不可の審査委員会委員長 (2019年8月 ) [団体名] 静岡県教育委員会
[活動内容]審議事項に関する進行
[2]. 環境教育ポスターコンクール審査委員会委員 (2017年8月 ) [団体名] (公財)こども支援財団
[活動内容]全国の小・中・高校生対象の標記コンクールの出展作品審査ならびに表彰
[3]. 静岡地方裁判所委員会・委員長 (2017年7月 - 2022年6月 ) [団体名] 静岡地方裁判所
[活動内容]静岡地方裁判所の運営に対する知見の提供
[4]. ふじのくに地域・大学コンソーシアム企画運営委員会・委員長 (2017年6月 - 2021年3月 ) [団体名] ふじのくに地域・大学コンソーシアム
[活動内容]ふじのくに地域・大学コンソーシアムの各種事業の企画
[5]. ふじのくに地域・大学コンソーシアム企画運営委員長 (2017年6月 - 2021年3月 ) [団体名] (公社)ふじのくに地域・大学コンソーシアム
[活動内容]標記社団法人の活動に関する企画・運営の検討
【その他社会活動】
[1]. 東部サテライト主催「伊豆半島探究サミット」の企画・運営 (2024年3月 )
[備考] 静岡県東部地域の高校生による探究学習の成果発表会
[2]. 東部サテライトにおける企業・自治体・NPO等との地域課題解決に向けた情報交換会・学習会の主催 (2023年4月 )
[備考] 会の名称「伊豆未来デザインラボ」「未来社会デザインセミナー」
[3]. (公財)山﨑自然科学教育振興会理事 (2022年6月 - 2024年6月 )
[備考] 静岡県内の小中高校生を対象にした、科学教室・フィールドワーク・教育研究支援・表彰等の企画運営
[4]. 浜松市教育センター主催の「教育論文作成研修」「理科研究員研修」 講師 (2016年5月 - 2016年5月 )
[5]. 浜松市教育センター「理科研究員研修会」講師 (2015年8月 )

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 未来社会デザイン機構・副機構長 (2021年4月 )
[2]. 未来社会デザイン機構長 (2020年4月 - 2021年3月 )
[3]. 地域創造教育センター長 (2017年10月 - 2019年3月 )
[4]. 理事/副学長 (2017年4月 - 2021年3月 )
[5]. 全学教育基盤機構長 (2017年4月 - 2021年3月 )