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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 森田 純哉 (MORITA Junya)

森田 純哉 (MORITA Junya)
教授
学術院情報学領域 - 行動情報学系列
情報学部 - 行動情報学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻 - 情報学コース
2030年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。


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最終更新日:2024/11/10 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(学術)  名古屋大学人間情報学研究科   2006年3月
【研究分野】
人文・社会 - 認知科学
情報通信 - ヒューマンインタフェース、インタラクション
情報通信 - 知能情報学
情報通信 - 学習支援システム
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
認知アーキテクチャを利用した認知モデルの構築と評価
認知モデルを活用したインタラクティブシステムの開発と評価
Human-Computer Interactionにおける生理行動データの分析
【現在の研究テーマ】
認知モデルを用いたモデルベース回想法の開発と評価
生体信号のカジュアルな計測技術の開発とヒューマンインタフェースへの応用
コミュニケーションの文化進化に関わる実験室実験およびモデルの構築
【研究キーワード】
認知モデル, インタラクティブシステム, 知的学習支援, 生理/行動データ分析
【所属学会】
・Cognitive Science Society
・日本認知科学会
・電子情報通信学会
・人工知能学会
【個人ホームページ】
https://acml-shizuppi.net/
【研究シーズ】
[1]. 1.自閉傾向を持つ方のコミュニケーションの方法を理解する研究/2.個人写真を使った記憶の回想支援 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Traits Inference on Virtual Agents Driven by Cognitive Curiosity Models
The 12th Interaational Conference on Human-Agent Interaction / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Authors: Kazuma Nagashima, Junya Morita
[2]. Intrinsic motivation in cognitive architecture: intellectual curiosity originated from pattern discovery
Frontiers in Artificial Intelligence / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Nagashima, Kazuma, Junya Morita, and Yugo Takeuchi
[3]. Evaluation of co-speech gestures grounded in word-distributed representation
Frontiers in Robotics and AI 11/ - 11:1362463 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kosuke Sasaki, Jumpei Nishikawa and Junya Morita [DOI]
[4]. 認知アーキテクチャと生成 AI が織りなす人と機械の共通基盤
人工知能 39/2 178-186 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 森田 純哉, 東中 竜一郎, 竹内 勇剛 [DOI]
[5]. 特集:「生成AI 時代における認知のモデリング」特集「生成AI 時代における認知のモデリング」にあたって
人工知能 39/2 153-154 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 森田純哉 [DOI]
【著書 等】
[1]. 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
(株) 技術情報協会 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]森田 純哉 [担当範囲] 第8章 第5節 行動変容を志向したマルチモーダルデータからのユーザ行動モデリング : 認知アーキテクチャを活用したインタラクションデザインの事例 [担当頁] 437--445 [URL]

[2]. 生体情報センシングと人の状態推定への応用
(株) 技術情報協会 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]森田 純哉, 佐久間 一輝, 野村 太輝, 平山 高嗣, 榎堀 優, 間瀬 健二 [担当範囲] 第5章 第4節 脳波と深層学習を活用した記憶の想起に伴う快不快感情の認識 [担当頁] 473--485 [URL]
【学会発表・研究発表】
[1]. 認知アーキテクチャと⽣成AIが織りなす⼈と機械の共通基盤
第5回 WBAレクチャー「全脳計算モデルの実現に向けた認知モデルの役割」 (2024年3月28日) 招待講演
[発表者]森田純哉
[2]. SNSにおける情報拡散の認知モデル—二重過程理論として捉えた情動と他者視点の切り替え—
第214回 情報処理学会知能システム研究会(先端情報学と行動情報) (2024年3月26日) 招待講演以外
[発表者]塚田 瑛介,佐々木 健矢,森田 純哉
[URL]
[3]. 協力型ゲームのシミュレーションを通した情動とその伝染による協調行動への影響の理解
第214回 情報処理学会知能システム研究会(先端情報学と行動情報) (2024年3月26日) 招待講演以外
[発表者]河路 塁生,森田 純哉,大澤 博隆
[URL]
[4]. 記憶に関する推定パラメータと個人特性・内部状態との関係
第214回 情報処理学会知能システム研究会(先端情報学と行動情報) (2024年3月26日) 招待講演以外
[発表者]新堀 耕平,西川 純平,長島 一真,森田 純哉
[URL]
[5]. JST RISTEX DigiST プロジェクト ローカルエコーチェンバーをステアリングするトラスト調和メカニズムの認知的検討
情報的健康プロジェクト:アテンションエコノミーの暗翳と『情報的健康』−総合知で創出する健全な言論空間 (2024年3月26日) 招待講演
[発表者]森田純哉
【科学研究費助成事業】
[1]. 対話的モデルベース回想法の自然化と社会的接地 ( 2022年4月 ~ 2024年3月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 代表
[備考] 研究領域「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学」における公募研究

[2]. 協力ゲームHanabiを用いた協力行動生成プロセスの解明 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 多様な個人と対話するモデルベース回想法のデザイン ( 2020年4月 ~ 2022年3月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 代表

[4]. 階層的コミュニケーションの成立に寄与する自閉傾向に関する認知モデリング ( 2020年4月 ~ 2022年3月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 代表

[5]. 協同学習における主体的な学びの育成のための知的学習支援システムに関する総合的検討 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. ローカルエコーチェンバーをステアリングするトラスト調和メカニズムの認知的検討 (2023年11月 - 2027年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] RISTEX 社会技術研究開発センター [担当区分] 研究代表者
[2]. 忘却するWeb情報提示機構の実装と認知的・経済的価値の評価 (2018年10月 - 2021年9月 ) [提供機関] 日本学術振興会 [制度名] 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[3]. (2008年11月 ) [提供機関] 大川情報通信基金 [制度名] 研究助成
【受賞】
[1]. WiNF 2022 最優秀賞 単語分散表現を用いた概念の身体的イメージの生成 (2022年12月)
[受賞者] 佐々木 康佑、西川 純平、森田 純哉、Meneses Alexis、酒井 和紀、吉川 雄一郎 [授与機関] WiNF2022プログラム委員会
[2]. 第5回静岡テックプラングランプリ JR東海賞 学術知に立脚した解釈を可能とする人工知能技術の開発 (2022年11月)
[受賞者] Applied Cognitive Modeling Lab (ACML) [授与機関] 第5回静岡テックプラングランプリ
[3]. 第5回静岡テックプラングランプリ ヤマハ発動機賞 学術知に立脚した解釈を可能とする人工知能技術の開発 (2022年11月)
[受賞者] Applied Cognitive Modeling Lab (ACML) [授与機関] 第5回静岡テックプラングランプリ
[4]. ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム優秀発表賞 メッセージ付きジレンマゲームにおけるコミュニケーションシステムの変化を観察するオンライン実験 (2020年10月)
[受賞者] 井上 直紀, 森田 純哉 [授与機関] ヒューマンインタフェース学会
[5]. 人工知能学会研究会優秀賞 ACT-Rによる内発的動機づけのモデル化 (2020年6月)
[受賞者] 長島一真, 森田純哉, 竹内勇剛 [授与機関] 人工知能学会
【特許 等】
[1]. 眠気発生予測装置 [出願番号] 特願2018-187359(P2018-187359) (2018年10月2日)
[2]. 刺激提示システム及び刺激提示方法 [出願番号] 2015-017033 (2015年1月30日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 認知モデル研究会2021 (2021年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[備考] 2021年1月9日開催 参加登録者数107人
[2]. 日本認知科学会第36回大会 (2019年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[備考] プログラム委員長
【その他学術研究活動】
[1]. 人工知能学会会誌特集:「生成AI 時代における認知のモデリング」の編集 (2024年3月 )

教育関連情報

【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 8 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 3 人
【指導学生の受賞】
[1]. ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム優秀発表賞 (2020年11月)
[受賞学生氏名] 井上直紀 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] ヒューマンインタフェース学会
[2]. 人工知能学会研究会優秀賞 (2020年6月)
[受賞学生氏名] 長島一真 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 人工知能学会
[3]. HAIシンポジウム2020学生奨励賞 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 板倉 菜々香 (情報学部)
[授与団体名] HAiシンポジウム2020運営委員会
[4]. HAIシンポジウム2020学生奨励賞 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 細川敦司 (情報学部)
[授与団体名] HAiシンポジウム2020運営委員会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー 第5回 WBAレクチャーの運営(プログラム委員長)と講演 (2024年3月 )
[内容] テーマ:「全脳計算モデルの実現に向けた認知モデルの役割」に関する講演と議論
[備考] オンライン https://wba-meetup.connpass.com/event/310366/
[2]. 展示 静岡大学浜松キャンパス・第26回テクノフェスタでの研究室展示 (2023年11月 )
[3]. 高大連携 静岡大学 未来の科学者養成スクール受講者の指導 (2023年11月 - 2024年6月 )
[4]. 公開講座 第14回夢ナビライブ (Yumenavi Live 2023 in Autumn) での研究室訪問 (2023年10月 )
[備考] 動画:https://yumenavi.info/portal.aspx?CLGAKOCD=034180&p=s034180039 テキスト:https://yumenavi.info/vue/lecture.html?gnkcd=g013262
[5]. 講演会 認知アーキテクチャACT-Rによる思考と言語のモデリング (2021年3月 )
[内容] Computational Psycholinguistics Tokyoにおけるチュートリアル講演
[備考] オンライン
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 常任運営委員 (2021年1月 ) [団体名] 日本認知科学会
[2]. 編集委員 (2017年4月 - 2021年3月 ) [団体名] 日本認知科学会

国際貢献実績

管理運営・その他