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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 原 正和 (HARA Masakazu)

原 正和 (HARA Masakazu)
教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース グリーン科学技術研究所 - 植物ストレスマネージメント研究コア


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最終更新日:2023/10/17 2:06:01

教員基本情報

【取得学位】
博士(薬学)  京都大学   1995年3月
【現在の研究テーマ】
植物ストレスタンパク質の機能に関する研究
植物バイオスティミュラントの開発研究
【研究キーワード】
植物生理学
【所属学会】
・日本植物バイオテクノロジー学会
・日本農芸化学会
【個人ホームページ】
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/abc/envplant/index.html
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Prevention of liposome cryoaggregation by a radish (Raphanus sativus L.) vacuolar calcium-binding protein (RVCaB).
Food Bioscience in press/ - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yuki Kimura, Honami Osuda, Masakazu Hara
[2]. Freeze-thaw-induced aggregation of bovine gamma globulin was efficiently inhibited by an intrinsically disordered plant protein dehydrin
Food Hydrocolloids for Health in press/ - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Honami Osuda, Yuki Kimura, Masakazu Hara
[3]. Inhibition of cryoaggregation of phospholipid liposomes by an Arabidopsis intrinsically disordered dehydrin and its K-segment
Colloids and Surfaces B: Biointerfaces 211/ 112286- (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yuki Kimura, Tomohiro Ohkubo, Kosuke Shimizu, Yasuhiro Magata, Enoch Y. Park, Masakazu Hara [DOI]
[4]. An intrinsically disordered radish vacuolar calcium-binding protein (RVCaB) showed cryoprotective activity for lactate dehydrogenase with its hydrophobic region.
International Journal of Biological Macromolecules 182/ 1130-1137 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Honami Osuda, Yui Sunano, Masakazu Hara
[5]. Cryoprotective activity of Arabidopsis KS-type dehydrin depends on the hydrophobic amino acids of two active segments.
Archives of Biochemistry and Biophysics 691/ 108510- (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tomoka Yokoyama, Tomohiro Ohkubo, Keita Kamiya, Masakazu Hara [DOI]
【著書 等】
[1]. バイオスティミュラントハンドブック ~植物の生理活性プロセスから資材開発、適用事例まで~
エヌ・ティー・エス (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]原 正和 [担当範囲] 第4章 遺伝子による環境ストレス制御メカニズム 第1節 HSP 遺伝子活性化物質による高温耐性向上メカニズム [担当頁] 119-130

[2]. 最新農業技術 土壌肥料vol.13 特集 有機物の肥料利用の基礎
(一社)農山漁村文化協会 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]原 正和 [担当頁] 229-233
[備考] 同出版社の農業技術大系土壌施肥編追録第32号に記載された内容を特集号(単行本)として再出版されたものである。
[3]. 農業技術大系土壌施肥編追録第32号 第2巻 作物の栄養Ⅴ 72の1の49の2-6
(一社)農山漁村文化協会 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]原 正和 [担当頁] 2-6
[4]. Green Science and Technology
CRC Press (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Enoch Y. Park, Takayuki Saito, Hirokazu Kawagishi, Masakazu Hara [担当範囲] Chapter 11 Heat Tolerance Enhancers of Plants for Agricultural Use [総頁数] 344 [担当頁] 158-174
[5]. ナノバイオ・テクノロジー
静岡学術出版 (2016年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]原 正和
[備考] 第1章 植物が作るひらひらしたタンパク質 p.12-28
【学会発表・研究発表】
[1]. デハイドリンKセグメント配列による乳酸脱水素酵素凍結保護活性メカニズム
第39回日本植物バイオテクノロジー 学会(堺)大会 (2022年9月13日) 招待講演以外
[発表者]大須田穂波、吉原有紗、原正和
[2]. シロイヌナズナデハイドリンによるリポソーム凍結保護作用に関する研究
第39回日本植物バイオテクノロジー 学会(堺)大会 (2022年9月13日) 招待講演以外
[発表者]木村友紀、清水広介、間賀田泰寛、朴龍洙、原正和
[3]. デハイドリンTypK配列によるLDH凍結保護メカニズムに関する研究
日本農芸化学会2022年度大会[京都]  (2022年3月16日) 招待講演以外
[発表者]大須田 穂波、吉原 有紗、原 正和
[4]. ダイコン液胞カルシウム結合タンパク質によるリポソームの凍結凝集抑制に関する研究
日本農芸化学会2022年度大会[京都] (2022年3月16日) 招待講演以外
[発表者]木村 友紀、大須田 穂波、原 正和
[5]. デハイドリンおよび保存配列のリポソーム凍結凝集抑制に関する研究
第38回日本植物バイオテクノロジー(つくば)学会 (2021年9月10日) 招待講演以外
[発表者]木村 友紀、大久保 智博、清水 広介、間賀田 泰寛、朴 龍洙、原 正和
【科学研究費助成事業】
[1]. 植物天然変性タンパク質の優れた超低温特性を利用した製剤凍結保存技術に関する研 究 ( 2022年8月 ~ 2025年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[2]. 植物の超低温生存力を支える蛋白質の機能を利用した革新的保存技術に関する研究 ( 2019年8月 ~ 2022年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[3]. 超低温保存が可能な種子における天然変性蛋白質の卓越した保護活性の分子機構 ( 2018年4月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. 植物におけるアミロイド様蛋白質の金属生理学的役割の解明 ( 2012年4月 ~ 2014年1月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[5]. 重金属環境下で有害化する植物アミロイド蛋白質の凝集及び毒性発現メカニズムの解明 ( 2011年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 公益財団法人市村清新技術財団 [制度名] 植物研究助成金
[2]. (2017年7月 ) [提供機関] 一般財団法人東和食品研究振興会
[3]. (2016年4月 - 2017年3月 ) [提供機関] 一般財団法人 杉山報公会
[4]. (2015年1月 - 2016年3月 ) [提供機関] 一般財団法人杉山産業化学研究所 [制度名] 研究助成
[5]. (2014年4月 ) [提供機関] 一般財団法人杉山産業化学研究所 [制度名] 研究助成
【受賞】
[1]. 平成17年度日本植物細胞分子生物学会奨励賞 (課題名:「植物の貯蔵器官における防御関連遺伝子に関する研究」) (2005年8月)
[備考] 授与・助成団体名(日本植物細胞分子生物学会)
【特許 等】
[1]. 植物生長促進剤及び植物の生長促進方法 [出願番号] PCT/JP2013/076567 (2013年9月3日)
[備考] 国際特許
[2]. 植物の環境ストレス耐性向上用組成物及び植物の環境ストレス耐性を向上させる方法 [出願番号] PCT/JP2013/ 60071 (2013年4月2日)
[備考] 国際特許
[3]. 植物用環境ストレス耐性向上剤およびその製造方法 [出願番号] 特願2012-84596 (2012年4月3日)
[4]. 植物成長促進剤 [出願番号] 特願2012-012202 (2012年1月24日)
[5]. 植物耐熱性誘導剤 [出願番号] 特願2011-282111  (2011年12月22日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 静岡大学グリーン科学技術研究所第3回シンポジウム2016 (2016年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等)
【その他学術研究活動】
[1]. Frontiers in Plant Science, Topic Editor (2014年4月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 分析化学1 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 植物生理学 (2023年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 植物機能生理学演習Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 植物機能生理学演習Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 物理化学2B (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2016年度
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2015年度
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2014年度
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2013年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2012年度
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 日本農芸化学会中部支部学術奨励賞 (2012年10月)
[授与団体名] 日本農芸化学会中部支部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 日本バイオスティミュラント協議会 (2019年12月 )
[内容] 気象変動と農業 植物熱耐性向上剤(HTLEs)とは
[備考] sola city Conference Center 御茶ノ水
[2]. シンポジウム 令和元年度第2 回日本学術会議中部地区会議学術講演会「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」 (2019年11月 )
[内容] 地域知から生まれた温暖化対応型農業資材「植物熱耐性向上剤」の開発研究
[備考] 静岡大学
[3]. シンポジウム 2019 National Tsing Hua University-Shizuoka University Bilateral Symposium (2019年10月 )
[内容] Proteins in seeds for surviving under deep freeze conditions
[備考] 台湾国立精華大学
[4]. シンポジウム Universiti Teknologi Malaysia, 2nd International Postgraduate Symposium in Biotechnology 2019 (2019年9月 )
[内容] Adaptation of plants to extreme temperatures -Key proteins in seeds for surviving under deep freeze conditions-
[備考] マレーシア工科大学
[5]. 講演会 静岡大学超領域研究推進本部第11回超領域研究会 (2017年12月 )
[内容] 地球温暖化に対応した農業資材の開発研究
[備考] 静岡大学
【報道】
[1]. テレビ NHKワールドプレミアム 大根おろしの辛さってなに? (2020年11月30日)
[概要]番組作成情報提供・解説
[2]. テレビ NHK チコちゃんに叱られる 「大根おろしの不思議」 (2020年2月14日)
[概要]情報提供と解説
[備考] NHK
[3]. テレビ NHKあさイチ クイズとくもり 疲れない!悩まない!臭わない!“大根おろし” (2018年11月13日)
[概要]情報提供と解説
[備考] NHK
[4]. 新聞 日本経済新聞(静岡) (2017年10月19日)
[概要]「農作物の耐熱性高める溶剤研究」静大、メニコンなどと
[5]. 新聞 静岡新聞 (2017年10月17日)
[概要]「新技術商品化へ推進室」静岡大コンソーシアム設立式
【学外の審議会・委員会等】
[1]. Frontiers in Plant Science Topic Editor (2014年4月 )
[活動内容]国際専門誌のエディター

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 創造科学技術大学院長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[2]. 大学院自然科学系教育部長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[3]. 農学部応用生命科学科長 (2018年4月 - 2019年3月 )
[4]. 農学部応用生物化学科長 (2010年4月 - 2011年3月 )