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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 宗林 留美 (SOHRIN Rumi)

宗林 留美 (SOHRIN Rumi)
准教授
学術院理学領域 - 地球科学系列
理学部 - 地球科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 地球科学コース


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最終更新日:2024/03/06 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京大学   2000年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
海洋化学
水圏微生態学
水質管理
【現在の研究テーマ】
海洋の生元素循環
【研究キーワード】
溶存有機物, 元素分析, 微生物食物連鎖, 微量金属
【所属学会】
・アメリカ地球物理学連合
・日本海洋学会
・American Society of Limnology and Oceanography
・海洋深層水利用学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Photo-production of excited triplet-state of dissolved organic matters in inland freshwater and coastal seawater
Water Research / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Zhongyu Guo, Tingting Wang, Hidetaka Ichiyanagi, Mohamed Ateia, Guo Chen, Jieqiong Wang, Manabu Fujii, Kaichii En, Tiansheng Li, Rumi Sohrin, Chihiro Yoshimura [DOI]
[2]. Revisiting Mt Fuji’s groundwater origins with helium, vanadium and environmental DNA tracers
Nature Water 1/ 60-73 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Schilling, O. S., Nagaosa, K., Schilling, T. U., Brennwald, M. S., Sohrin, R., Tomonaga, Y., Brunner, P., Kipfer, R. and K. Kato [DOI]
[3]. ドローンを用いた河川水温の測定による地下水湧出箇所の探査
陸水学雑誌 / - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 松本浩茂、伊藤史晃、程谷浩成、真鍋尚司、栗山康弘、土屋郁夫、十田一秀、宮本健也、舟橋弥生、澤田みつ子、宗林留美、永翁一代、加藤憲二
[4]. Seasonal abundance of marine cladocerans in offshore waters of Suruga Bay, Japan
Plankton and Benthos Research 17/ 57-65 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Akiyuki Kenmochi, Hiroyuki Matsuura, Takashi Yoshikawa, Rumi Sohrin, Yumiko Obayashi, Jun Nishikawa [DOI]
[5]. Seasonal and vertical variations in phytoplankton photosynthetic parameters and primary production in Suruga Bay, Japan
Journal of Oceanography 77/ 797-818 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yoshikawa, T., R. Sohrin, Y. Obayashi, H. Matsuura, J. Nishikawa and K. Hayashizaki [DOI]
【著書 等】
[1]. Green Science and Technology
CRC Press (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Rumi Sohrin [担当範囲] Nutrient concentrations in natural waters from Mt. Fuji to the Suruga Bay [総頁数] 350 [担当頁] 100-115
[2]. 静岡大学公開講座ブックレット5<いのち>と環境を考える
静岡大学生涯学習教育研究センター (2012年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]宗林 留美,松田 純,芳賀直哉
[備考] 第一回
[3]. 実験化学講座第5版20巻
丸善 (2007年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]宗林 留美
【学会発表・研究発表】
[1]. 海産細菌による難分解性オリゴ糖の生産の検証
日本海洋学会2022年度秋季大会 (2023年9月) 招待講演以外
[発表者]増井和樹・宗林留美・西川淳・松浦弘行・吉川尚・大林由美子
[2]. 駿河湾における溶存有機物と原核生物の関係
日本海洋学会2023年度秋季大会 (2023年9月) 招待講演以外
[発表者]山岡望海・宗林留美・久保篤史・西川 淳・松浦弘行・吉川 尚・大林由美子
[3]. 駿河湾湾奥部におけるメソ動物プランクトンの群集構造:海産枝角類を中心として
日本海洋学会2023年度秋季大会 (2023年9月) 招待講演以外
[発表者]剣持瑛行・日髙弥子・Dhugal Lindsay・Mehul Naresh Sangekar ・松浦弘行・吉川 尚・宗林留美・大林由美子・西川 淳
[4]. 駿河湾の海水を用いたオリゴ糖様化合物の生産実験
日本海洋学会2023年度秋季大会 (2022年9月) 招待講演以外
[発表者]上田裕希・宗林留美・西川 淳・松浦弘行・吉川 尚・大林由美子
[5]. 駿河湾における植物プランクトン群集構造の経時変動
日本海洋学会2022年度秋季大会 (2022年9月) 招待講演以外
[発表者]相田奈々・池上輝・吉川尚・宗林留美・大林由美子・松浦弘行・西川淳
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 黒潮域の低次生物生産に関する生化学的アプローチ
代表 ( 2018年1月 ~ 2019年3月 )
[相手先] 国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所
[2]. 国内共同研究 東北マリンサイエンス拠点形成事業
代表 ( 2014年4月 )
[3]. 国内共同研究 東北マリンサイエンス拠点形成事業
分担 ( 2013年4月 )
[4]. 国内共同研究 東北マリンサイエンス拠点形成事業
分担 ( 2012年4月 )
[5]. 国際共同研究 中規模渦の学際的海洋プロジェクト
分担 ( 2001年1月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 「摂餌利益」による甲殻類マイクロネクトンの海洋生態系における機能評価 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 密度勾配-サイズ分画培養法によるプランクトン食物網のエネルギー輸送の定量評価 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 海底地殻変動観測による宮古・八重山諸島南方沖でのプレート間固着の推定 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 駿河湾の生物生産に対する富士山系地下水の化学的影響 ( 2019年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 海洋における菌類様原生生物の分布と生態系・有機物動態への寄与 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[備考] 期間全体の配分額が不明のため総額を記載。

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 流況変化に対する河川-海洋沿岸生態系の応答: 狩野川水系における解明と生態系保全策 (2023年4月 - 2024年3月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 河川砂防技術研究開発公募 地域課題分野(河川生態) [担当区分] 研究分担者
[2]. 流況変化に対する河川-海洋沿岸生態系の応答: 狩野川水系における解明と生態系保全策 (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 河川砂防技術研究開発公募 地域課題分野(河川生態) [担当区分] 研究分担者
[3]. 流況変化に対する河川-海洋沿岸生態系の応答: 狩野川水系における解明と生態系保全策 (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 河川砂防技術研究開発公募 地域課題分野(河川生態) [担当区分] 研究分担者
[4]. 流況変化に対する河川-海洋沿岸生態系の応答: 狩野川水系における解明と生態系保全策 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 河川砂防技術研究開発公募 地域課題分野(河川生態) [担当区分] 研究分担者
[5]. 流況変化に対する河川-海洋沿岸生態系の応答:狩野川水系における解明と生態系保全策 (2019年4月 - 2020年3月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 河川砂防技術研究開発公募地域課題分野(河川生態)・FS研究 [担当区分] 研究分担者
【学会・研究会等の開催】
[1]. 2012年度日本海洋学会秋季大会 (2012年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東海大学清水キャンパス
【その他学術研究活動】
[1]. 学生引率(駿河湾) (2019年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[2]. 学生引率(駿河湾) (2018年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[3]. 学生引率(駿河湾) (2017年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[4]. 学生引率(駿河湾) (2016年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[5]. 学生引率(駿河湾) (2015年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 海洋学特論 (2023年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 海洋学特論 (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 地球環境学 (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 海洋学 (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 地球科学実験Ⅱ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 講演論文賞 (2009年1月)
[授与団体名] 生態工学会
【その他教育関連情報】
[1]. 理数学生応援プロジェクト早期研究室体験プログラム受入 (2011年1月 - 2012年2月 )
[2]. (独)科学技術振興機構 静岡サイエンススクール (2010年7月 - 2012年7月 )
[3]. (独)科学技術振興機構 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト (2010年6月 - 2010年1月 )
[備考] 愛知県立豊丘高校
[4]. スーパーサイエンスハイスクール (2010年4月 - 2012年1月 )
[備考] 静岡北高校
[5]. 理数学生応援プロジェクト早期研究室体験プログラム受入 (2009年7月 - 2010年2月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 静岡市市民大学リレー講座 (2019年10月 )
[内容] 広めよう!駿河湾の魅力
[備考] 静岡市役所清水庁舎
[2]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェ (2017年9月 )
[内容] 講演
[備考] B-nest静岡市産学交流センター
[3]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェin浜松 (2017年6月 )
[内容] 講演
[備考] 浜松科学館
[4]. 公開講座 駿河湾ってどんな海? ちょっと冷たい海水の話 (2016年9月 )
[備考] 裾野市立鈴木図書館
[5]. 講演会 静岡市南部生涯学習センター主催講演会 (2015年7月 )
[内容] 駿河湾をもっと知ろう 第2回 駿河湾深層水ってどんな水?
【報道】
[1]. 新聞 駿河湾の最新研究解説 静岡大が市民講座 参加者向けに実験も (2017年9月10日)
[備考] 静岡新聞朝刊21面
[2]. 新聞 リニア中央新幹線の県環境影響評価審査会が開催され、二酸化窒素量など準備書の誤りを指摘 (2013年10月25日)
[備考] 中日新聞朝刊36面
[3]. 新聞 静岡新聞夕刊 (2013年1月11日)
[概要]植物プランクトンにサバイバル術?
[4]. 新聞 静岡新聞朝刊 (2012年12月18日)
[概要]「火口監視継続を」海底噴火の調査報告
[備考] 共同研究者
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 廃棄物処理施設設置等に係る専門家会議委員 (2023年9月 - 2024年8月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]検討
[2]. 静岡市環境影響評価協議会委員 (2023年8月 - 2025年7月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]調査審議
[3]. 中央新幹線建設事業影響評価協議会委員 (2023年8月 - 2025年7月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]調査審議
[4]. 静岡県地方港湾審議会委員 (2019年10月 - 2025年3月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]港湾の開発、利用、保全、管理に関する重要事項の調査審議
[5]. 「森は海の恋人」水の循環研究会委員 (2019年7月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]研究会に出席し、意見を述べる

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. さくらサイエンスプラン(静岡の超急峻環境科学) (2017年8月 )
[2]. さくらサイエンスプラン(研究室訪問受け入れとミニ授業) (2016年2月 )

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