博士(工学) 豊橋技術科学大学 1996年3月 |
エネルギー - プラズマ科学 ライフサイエンス - 医用システム 環境・農学 - 環境負荷低減技術、保全修復技術 |
室内環境制御(植物工場含む) 材料表面改質(無機、有機ともに) マイクロプラズマ応用(殺菌、バイオ、医療応用) 地域社会連携、研究シーズ活用、科学技術政策 |
大気圧マイクロプラズマによる環境制御 大気圧マイクロプラズマのバイオ、医療応用 大気圧マイクロプラズマによる流体制御 大気圧マイクロプラズマによる水浄化技術 |
地域クラスター, 産学官連携, 窒素酸化物, 大気圧マイクロプラズマ |
・IEEE ・静電気学会 [備考]評議員 ・室内環境学会 [備考]微粒子分科会代表・評議員 ・日本DDS学会 ・ 米国静電気学会
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http://shimizu-lab.cjr.shizuoka.ac.jp/index.html |
[1]. マイクロプラズマを用いた非侵襲的経皮ドラッグデリバリー経皮吸収は注射や経口投与の代替方法として注目が高まっている。しかし、皮膚は角質層によるバリア機能をもつため、分⼦量500g/mol以上、あるいは親水性の薬剤類を浸透させることは困難である。このような背景から当研究室では薬剤の経皮吸収性とその促進に関する研究を⾏っている。本研究では皮膚治療などに⽤いられる⼤気圧マイクロプラズマ照射による角質層への影響をTST(テープストリッピングテスト)などにより調査し、分⼦量の⼤きな薬剤類経皮吸収性の向上を試みたところ、角質層内の脂質二重層の緩和現象などが認められたので報告する。
[PDF URL] ( 2020年度 - 2021年度 ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL][2]. マイクロプラズマを用いた非侵襲的皮膚の殺菌Skin infections are very common throughout the world and
bacterial skin infections are the most common type of skin
infections. In two separate experiments, we investigated on
the sterilization effects of Argon gas microplasma on
Staphylococcus epidermidis bacteria and Yucatan micropig’s
skin to improve transdermal drug delivery. [PDF URL] ( 2020年度 - 2021年度 ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL][3]. マイクロプラズマを用いた能動的流体制御の研究本研究では1.5 kV 以下の低電圧で駆動できるマイクロプラズマアクチュエータの特性評価を行った。さらに、プラズマ電極を独立駆動でき、マイクロプラズマにより誘起される流れの方向を入力信号により能動的に制御が可能である。 [PDF URL] ( 2020年度 - 2021年度 ) [分野] 3. 環境・エネルギー [URL][4]. マイクロプラズマ電極表面上の微粒子除去の研究静電気力による微粒子除去や輸送では、電気集塵や多層交流電圧による電界カーテンを用いたものなどが、実用化されてきている。室内環境制御の観点では空調機器類内部に設けられた微粒子捕集用フィルタ表面に堆積した微粒子の清浄化が問題となってきている。本研究ではプラズマアクチュエータと同様の構造である二対の電極と誘電体層からなるマイクロプラズマ電極を用いた。全体の厚さが約100 μm程度であるためソーラーパネルやウエハなどの表面に埋め込むまたはデバイスをそのまま表面に張り付けることでコンタミネーションの除去が期待される。 [PDF URL] ( 2020年度 - ) [分野] 1. ものづくり技術 [URL][5]. マイクロプラズマを用いた 新規殺菌技術の提案マイクロプラズマは他社デバイスと比べて、一桁低電圧駆動が可能なため安価で精密な電圧波形、電流制御が可能である。マイクロプラズマは小型で薄く安価なためマスクに貼りつけて使い捨て可能(電源、バッテリーは再使用可能)
[PDF URL] ( 2020年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー |
[1]. In Vitro Drug Delivery through the Blood–Brain Barrier Using Cold Atmospheric Plasma Macromol 2024 4/3 597-609 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] A. M. Jahangir, A. H. Sadiq, J. Kristof, S. A. Rimi, M. Hasan, T. Yamano, K. Shimizu [DOI] [2]. Lipidomics of cells irradiated by optimized microplasma irradiation conditions for high-molecule drug absorption Appl. Sci. 2024 14/10 3978- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] S. A. Rimi, A. M. Jahangir, J. Kristof, A. H. Sadiq, M. Hasan, M. A. Mamun, M. Setou, K. Shimizu [DOI] [3]. Spiral Wire Microplasma Inducing Growth and Viability of Nasal Cell Recent Advances in Technology Research and Education / 164-173 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] A. H. Sadiq, J. Kristof, A. M. Jahangir, S. A. Rimi, Y. Mizuno, K. Shimizu [DOI] [4]. Brain-Drug Delivery Through Intercellular Junction of Blood Brain Barrier (BBB) Using Cold Atmospheric Plasma Recent Advances in Technology Research and Education / 98-103 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] A. M. Jahangir, J. Kristof, A. H. Sadiq, S. A. Rimi, T. Okada, K. Shimizu [DOI] [5]. Changes in Membrane Lipid Order of Cells by Optimized Microplasma Irradiation for High-Molecule Drug Absorption Plasma Medicine 13/3 15-32 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] S. A. Rimi, J. Kristof, A. M. Jahangir, K. Oishi, T. Okada, A. H. Sadiq, K. Shimizu, [DOI]
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[1]. 室内環境の事典 朝倉書店 (2023年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 分担執筆 [著者]清水一男 [担当範囲] 第7章19節 プラズマ [担当頁] pp.348-349
[2]. 放電・静電気に起因する電子機器の故障・誤動作防止 電気学会技術報告 第1520号 (2021年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 共著 [著者]石上忍(委員長)その他多数,清水 一男 [担当範囲] 静電気力による堆積微粒子除去の検討 [総頁数] 59 [担当頁] pp.21-28 [備考] 共著担当箇所: 5章(PP. 21-28) 2021年9月 [3]. 臭いの測定法と消臭・脱臭技術 事例集 ㈱技術情報協会 (2018年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 分担執筆 [担当範囲] 第7章1節 大気圧マイクロプラズマ技術の脱臭効果 [総頁数] p.475 [担当頁] pp.207-214 [4]. Atmospheric Pressure Plasma Intech OpenAccess Publisher (2018年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 共著 [著者]Dr. Anton Nikiforov [担当範囲] Applications of Dielectric Barrier Discharge Microplasma [総頁数] 131 [担当頁] 71-96 [5]. Actuators Intech OpenAccess Publisher (2018年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 単著 [著者]Constantin Volosencu [担当範囲] Dielectric Barrier Discharge Microplasma Actuator for Flow Control [担当頁] 3-23
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[1]. The study of drug delivery to brain endothelial cells using cold atmospheric pressure microplasma The 9th International Symposium on Biomedical Engineering (ISBE2024) (2024年12月) 招待講演以外 [発表者]山野智輝, A. M. Jahangir, M. Hasan, A. H. Sadiq, J. Kristof, 清水一男 [備考] 主催:静岡大学電子工学研究所 開催地:アクトシティ浜松, (静岡県浜松市)、番号:P3-39 [2]. Cold Atmospheric Plasma Mediated Drug Delivery into Brain Endothelial Cells The 9th International Symposium on Biomedical Engineering (ISBE2024) (2024年12月) 招待講演以外 [発表者]A. M. Jahangir, F. Begum, A. H. Sadiq, J. Kristof, M. Hasan, 山野智輝, 清水一男 [備考] 主催:静岡大学電子工学研究所 開催地:アクトシティ浜松, (静岡県浜松市)、番号:P3-05 [3]. Optimized Non-Thermal Atmospheric Pressure Plasma Enhanced Cell Proliferation Potential of Yeast Saccharomyces cerevisiae The 9th International Symposium on Biomedical Engineering (ISBE2024) (2024年12月) 招待講演以外 [発表者]F. Begum, J. Kristof, A. M. Jahangir, 木下草一朗, M. Hasan, A. H. Sadiq, 清水一男 [備考] 主催:静岡大学電子工学研究所 開催地:アクトシティ浜松, (静岡県浜松市)、番号:P2-27 [4]. Assessing the Impact of Microplasma Exposure on Drug Uptake in Human Promyelocytic Leukemia(HL-60)cells The 9th International Symposium on Biomedical Engineering (ISBE2024) (2024年12月) 招待講演以外 [発表者]M. Hasan, F. Begum, J. Kristof, A. M. Jahangir, A. H. Sadiq, S. A. Rimi, 清水一男 [備考] 主催:静岡大学電子工学研究所 開催地:アクトシティ浜松, (静岡県浜松市)、番号:P1-33 [5]. Drug Delivery and Cell Membrane Response to Spiral DBD Plasma The 9th International Symposium on Biomedical Engineering (ISBE2024) (2024年12月) 招待講演以外 [発表者]A. H. Sadiq, F. Begum, A. M. Jahangir, M. Hasan, J. Kristof, 清水一男 [備考] 主催:静岡大学電子工学研究所 開催地:アクトシティ浜松, (静岡県浜松市)、番号:P1-45
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[1]. 非侵襲的プラズマが制御する高分子薬の能動的送達・吸収に関する研究 ( 2024年3月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(A) 代表 [2]. 高分子薬の能動的な生体内組織への輸送を目指したマイクロプラズマデバイスの創成 ( 2023年7月 ~ 2026年3月 ) 挑戦的研究(開拓) 代表 [3]. プラズマと静電気力による微粒子制御の検討 ( 2019年6月 ~ 2022年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表 [4]. マイクロプラズマ照射による薬剤類経皮吸収促進の研究 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 代表 [5]. ヘテロエピタキシャル成長プラットホーム実現に関する基礎的検討 研究課題 ( 2015年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(B) 分担
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[1]. (2021年11月 - 2022年1月 ) [提供機関] ブラザー工業 [制度名] 学術・技術指導 [担当区分] 研究代表者 [2]. 大気圧マイクロプラズマを利用した環境浄化の研究 (2006年4月 ) [提供機関] JST [制度名] シーズ発掘試験 [3]. マイクロプラズマを用いた安心・安全な環境対策技術の摸索 (2006年4月 ) [提供機関] JST [制度名] 顕在化ステージ [4]. 大気圧非熱平衡プラズマと触媒を用いた移動発生源用排ガス浄化技術の開発 (1999年4月 ) [提供機関] トヨタ自動車株式会社 [制度名] 第3回トヨタ先端科学技術研究助成
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[1]. 2022年室内環境学会学術大会 大会長技術賞 ガス浄化に用いた活性炭の細孔特性 (2024年3月) [受賞者] 清水一男, 水野良典, ヤハヤ・グジ, クリストフ・ヤロスラヴ, 村上栄造 [授与機関] 一般社団法人室内環境学会 [2]. Best Presentation Award Brain-Drug Delivery Through Intercellular Junction of Blood Brain Barrier (BBB) Using Cold Atmospheric Plasma (2024年3月) [受賞者] A. M. Jahangir [授与機関] Shizuoka University [備考] ISFAR-SU2024 [3]. IEEE Fellow for contributions to the modeling and applications of microplasma phenomena in complex industrial processes (2024年1月) [授与機関] IEEE [4]. 令和5年度 第11回会長表彰 JABMEE優秀技術者賞 (2023年11月) [受賞者] 水野良典 [授与機関] 一般社団法人 建築設備技術者協会 [5]. 令和5年度前期 創造科学技術大学院長賞 吸着剤を用いた悪臭ガスの浄化技術に関する研究開発 (2023年8月) [受賞者] 水野良典 [授与機関] 静岡大学創造科学技術大学院
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[1]. プラズマ発生用薄膜ガラス電極 [出願番号] 特願2017-74746 (2017年4月4日) |
[1]. The 30th Symp on Plasma processing, (2013年1月) [役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡県浜松市
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