トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 名倉 達了 (NAGURA Tatsunori)

名倉 達了 (NAGURA Tatsunori)
准教授
学術院教育学領域 - 美術教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻
地域創造学環


image-profile
最終更新日:2025/10/30 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
修士(美術)  東京藝術大学   2011年3月
【現在の研究テーマ】
彫刻及び硯の現代的表現と展開について
【研究キーワード】
彫刻、工芸(硯)、現代アート、造形芸術
【所属学会】
・日本工芸会
・大学美術教育学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 中学校美術科の教材開発と授業実践 ―教科専門からアプローチする附属静岡中学校との連携―
静岡大学教育実践総合センター紀要 33/ 339-348 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 名倉達了、占部史人、川原崎知洋、芳賀正之 [備考] p.p.344-345を執筆。
[2]. 静岡駅周辺の公共彫刻に関する一考察
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学編) 73/ 119-126 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 名倉達了
[3]. 地域課題に取り組むアートによる教育活動Ⅰ -東静岡アート&スポーツ/ヒロバでのフィールドワークを通して-
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学編) 68/ 235-242 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 名倉達了
[4]. 造形・美術における教員研修に関する実態と課題 -教科教育とデザインおよび彫刻領域との連携による研修を通して-
静岡大学教育実践総合センター紀要 《実践報告》 28/ 307-315 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 高橋智子、川原﨑知洋、名倉達了 [備考] P310
[5]. 小笠原圭吾紹介文−鮮やかなつながり
めぐるりアート静岡 まち ひと とき、むすぶ 記録集 1/ 12-12 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 名倉達了
【Works(作品等)】
[1]. 個展「名倉達了 硯展-Silent-」 (2025年11月 - 2025年12月 ) [発表者] 名倉達了 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 新旧の硯・彫刻作品30点を出品。 [発表場所・発表媒体] 日本橋高島屋S.C.美術工芸サロン
[2]. グループ展「第71回日本伝統工芸展」 (2025年9月 - 2026年3月 ) [発表者] 名倉達了 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 新作《遥景硯「空触」》が入選。日本橋三越本店、他の会場で展示された。主催:公益社団法人日本工芸会、文化庁ほか [発表場所・発表媒体] 日本橋三越本店他
[3]. 二人展「parallel」 (2025年9月 - 2025年10月 ) [発表者] 名倉達了 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 小左誠一郎企画による二人展。新作の彫刻4点を展示 [発表場所・発表媒体] HANSOTO清水
[4]. グループ展「A・LIFE・FROM・DEATH ― 死を日常に取り戻す、アートとしての骨壺展 ―」 (2025年8月 ) [発表者] 名倉達了 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 9名によるグループ展。新作インスタレーションの展示と遺書を書くための硯の提案・展示をした。 [発表場所・発表媒体] Black Bird Gallery
[5]. グループ展「第56回東海伝統工芸展」 (2025年4月 ) [発表者] 名倉達了 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 新作《遥景硯-夜水鏡-》が入選。主催:公益社団法人日本工芸会東海支部、中日新聞社ほか [発表場所・発表媒体] 愛知県美術館ギャラリー
【学会発表・研究発表】
[1]. 自作と創作活動について
第9回創造する伝統賞 授賞式 (2018年2月1日) 招待講演以外
[発表者]名倉達了
[備考] 「第9回創造する伝統賞」の受賞式にて、自作と創作活動について発表した。開催場所:明治記念館、主催:日本文化藝術財団
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 用宗ArtProject (2025年4月 - 2026年2月 ) [提供機関] アーツカウンシルしずおか [制度名] 2025年度 「文化芸術による地域振興プログラム:地域クリエイティブ支援」 [担当区分] 研究分担者 [URL]
[備考] 共同代表として2025年度から「用宗Art Project」を立ち上げ、アーティストを用宗地区に招聘する「用宗AIR」を担当。
[2]. 美術:1年研修 (2018年10月 - 2019年9月 ) [提供機関] 文化庁 [制度名] 文化庁新進芸術家海外研修制度 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[備考] 彫刻専門の教育研究期間であるEdinburgh Sculpture Workshopを拠点に、英国内の現代彫刻およびスレート材の研究(調査・作品制作・展示)を行った。
【受賞】
[1]. 「静岡県教育委員会教育長賞」 海景硯ー新月光ー (2023年4月)
[授与機関] 日本工芸会東海支部
[備考] 第53回東海伝統工芸展
[2]. 「愛知県教育委員会賞」 Fountain#1-Space- (2020年4月)
[授与機関] 公益社団法人日本工芸会東海支部
[備考] 第51回東海伝統工芸展
[3]. 「愛知県知事賞」 双円硯 (2018年4月)
[授与機関] 公益社団法人日本工芸会東海支部
[備考] 第49回東海伝統工芸展
[4]. 「第9回創造する伝統賞」  (2018年2月)
[授与機関] 日本文化藝術財団
[5]. 「 薮前知子賞」 Standard (2017年5月)
[授与機関] 株式会社ワコールアートセンター
[備考] SICF18
【その他学術研究活動】
[1]. アートプロジェクト運営 (2025年4月 - 2026年2月 )
[備考] 静岡市用宗地区で新たなアートプロジェクト「用宗Art Project」を共同代表として立ち上げた。アーティストを地域に招聘するアーティストインレジデンス「用宗AIR」を担当。
[2]. オープンスタジオ (2024年10月 )
[備考] 静岡市用宗地区Studio Ink Stoneの始動に合わせてオープンスタジオを実施した。彫刻・硯・ワークショップ作品などを展示した。
[3]. ワークショップ (2024年9月 )
[備考] ワークショップ「おもさのかたち:かたちのおもさ」を静岡市用宗地区Studio Ink Stoneで実施。制作物を再構成し、SISのオープンスタジオで展示した。
[4]. コミッションアートワーク (2023年8月 )
[備考] コミッションアートワークとして、彫刻作品《循候の庭-The Water Cycle-》を制作。愛知県名古屋市エニシオ名駅のエントランスホールに恒久設置。
[5]. ワークショップ (2022年9月 - 2022年9月 )
[備考] ワークショップ「ふれてみること・わたしたちの学校」を愛知県新城市鳳来寺小学校5•6年児童を対象に実施。協働制作作品として現代アート展「ビの被写界深度」にて展示。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2025年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 芸術論 (2025年度 - 前期 )
[備考] 副担当
[3]. 学部専門科目 地域創造演習ⅣA (2025年度 - 前期 )
[備考] 副担当
[4]. 学部専門科目 地域創造演習ⅣB (2025年度 - 後期 )
[備考] 副担当
[5]. 学部専門科目 教職実践演習(教諭) (2025年度 - 後期 )
[備考] 副担当
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 7 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 7 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 審査員長 天野裕夫賞 (2015年8月)
[受賞学生氏名] 小貫佑太朗、ヒル貴司、石川瑛美、齋藤沙都、藤田一馬
[授与団体名] 瑞浪美濃源氏七夕まつり実行委員会
[備考] 瑞浪粘土フェスタ2015:グループによる彫刻制作
【その他教育関連情報】
[1]. 2022年度 附属静岡中学校「追究」 (2022年9月 - 2022年10月 )
[備考] 附属静岡中学校で実施されている「追究(美術)」の授業のうち2コマ分を担当した。
[2]. 2021年度 附属静岡中学校「追究」 (2021年6月 - 2022年1月 )
[備考] 附属静岡中学校で実施されている「追究(美術)」の授業のうち2コマ分を担当した。
[3]. 2020年度 附属静岡中学校「追究」 (2020年6月 - 2021年1月 )
[備考] 附属静岡中学校で実施されている「追究(美術)」の授業のうち2コマ分を担当した。

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 硯体験イベント (2024年10月 )
[内容] 第9回西郷工芸祭に招待出展し、硯の体験コーナーを実施した。
[備考] 鳥取市西郷地区公民館
[2]. 講習会 教員免許更新講習/講師 (2020年11月 )
[内容] 「図画工作科における表現と鑑賞の魅力」を担当した。
[備考] 静岡大学
[3]. 研修会 図画工作科・美術科教育研修会2017/講師 (2017年8月 )
[内容] 現役教員の研修の分担講師として「アートの世界:過去・現在・未来」について彫刻の観点から講義を行った。
[備考] 会場:静岡大学、担当:髙橋智子、川原崎知洋、名倉達了、主催:静岡大学美術教育講座髙橋研究室
[4]. 展示 キュレーション (2017年6月 - 2017年10月 )
[内容] めぐるりアート静岡2017のうち、小笠原圭吾のキュレーションを担当し、作品展示、ワークショップ等のマネジメントを担当した。
[備考] 東静岡アート&スポーツ/ヒロバ
[5]. 公開講座 教員免許状更新講習/講師 (2016年8月 )
[内容] 教員免許状更新講習「表現と鑑賞の魅力から教材の可能性を探る」のうち、表現分野について担当した。
[備考] 会場:静岡大学、担当:髙橋智子、名倉達了
【報道】
[1]. テレビ 第63回日本伝統工芸展 (2016年9月25日)
[概要]NHK日曜美術館:「匠(たくみ)の技 未来の美〜第63回日本伝統工芸展〜」にて日本工芸会奨励賞受賞作「暁岸硯」が紹介された。
[2]. 新聞 受賞作について (2016年9月21日)
[概要]暁岸硯の制作について、インタヴューが掲載された。
[3]. 新聞 第63回日本伝統工芸展 (2016年8月30日)
[概要]朝日新聞:日本工芸会奨励賞受賞作「暁岸硯」が紹介された。
[4]. 新聞 鳳来寺小学校校章 (2016年3月10日)
[概要]中日新聞:デザイン制作した校章が紹介された。
[5]. 新聞 第47回伝統工芸展 (2016年3月9日)
[概要]中日新聞:入賞作品「遥岸硯」について掲載された。
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 用宗アートプロジェクト共同代表 (2025年4月 )
[2]. めぐるりアート静岡2016実行委員会 (2016年4月 )

国際貢献実績

管理運営・その他