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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 鈴木 雅一 (SUZUKI Masakazu)

鈴木 雅一 (SUZUKI Masakazu)
教授
学術院理学領域 - 生物科学系列
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門


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最終更新日:2024/11/21 2:05:18

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京大学   1994年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
内分泌学
動物生理学
【現在の研究テーマ】
機能分子と動物の生理・環境適応・進化
内分泌腺の形成機構
ホルモン遺伝子の発現制御
【所属学会】
・日本動物学会
・日本比較内分泌学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Ontogenetic Expression of Aquaporins in the Kidney and Urinary Bladder of the Japanese Tree Frog, Dryophytes japonicus
Zoological Science 41/1 124-131 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Masatoshi Hibino, Ryota Aoki, Duy Anh Ha, Haruna Sano, Shiori Yamashita, Haruto Ogasawara, Kazuma Nishio, Kohei Kotake, Md. Main Uddin Mamun, Reiko Okada, Yuki Shibata, Masakazu Suzuki [DOI]
[2]. The hagfish genome and the evolution of vertebrates
Nature 627/ 811-820 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Marlétaz F, Timoshevskaya N, Timoshevskiy VA, Parey E, Simakov O, Gavriouchkina D, Suzuki M, Kubokawa K, Brenner S, Smith JJ, Rokhsar DS. [DOI]
[3]. Gross anatomy of the Pacific hagfish, Eptatretus burgeri, with special reference to the coelomic viscera
The anatomical record / - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Banri Muramatsu, Daichi G Suzuki, Masakazu Suzuki, Hiroki Higashiyama [DOI]
[4]. Possible molecular mechanism for acute encephalopathy by angel-wing mushroom ingestion - Involvement of three constituents in onset
Toxicon 221/ - 106958 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Tomohiro Suzuki, Tomohiro Asakawa, Fumihiko Maekawa, Eiki Kimura, Yuki Tezuka, Luna Nakamura, Takumi Sato, Yuto Arai, Jae-Hoon Choi, Masakazu Suzuki, Hideo Dohra, Hirofumi Hirai, Hirokazu Kawagishi [DOI]
[5]. A novel type of prolactin expressed in the bullfrog pituitary specifically during the larval period
Gen Comp Endocrinol . 276/ 77-85 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Reiko Okada , Masakazu Suzuki , Nozomi Ito , Susumu Hyodo , Sakae Kikuyama [DOI]
【著書 等】
[1]. 動物の事典
朝倉書店 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木 雅一 [担当範囲] 9.5.5甲状腺、9.5.6副甲状腺・鰓後腺・甲状腺傍濾胞細胞 [総頁数] 772 [担当頁] 438-442
[2]. 動物の百科事典 7. 動物の生理と神経系 ⑦-5水チャネル
丸善出版 (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木 雅一
[3]. ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ 第5巻 ホメオスタシスと適応-恒-
裳華房 (2016年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木 雅一
[備考] 第7章 皮膚
[4]. Advances in Animal Science and Zoology
Nova Science Publishers (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Yuki Shibata,Masakazu Suzuki
[備考] Chapeter 9. Aquaporins and water homeostasis in Xenopus
[5]. Integrative biology of aquaporins in anuran amphibians. In: Integrative Biology: Ecology, Evolutionary Biology and Animal Physiology, Editor: Columbus F)
Nova Science Publishers, Inc. (2009年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]S. Tanaka & M. Suzuki.
【学会発表・研究発表】
[1]. ムラサキヌタウナギにおける甲状腺ホルモン合成機構に関する分子生物学的解析
令和6年度(2024) 日本動物学会中部支部大会 (2024年12月) 招待講演以外
[発表者]古寺孝太朗 、秋山朋花 、村松万里 、世儀直也 、道羅英夫 、森内良太、鈴木雅一
[備考] 福井大学
[2]. 無尾両生類における経皮水輸送機構に関する分子生物学的解析
日本動物学会 第95回長崎大会 (2024年9月14日) 招待講演以外
[発表者]HA DUY ANH、紀野涼大、沼田理穏、森内良太、道羅英夫、鈴木雅一
[備考] 長崎
[3]. Effects of dehydration on the expression of aquaporins in the digestive tract of tropical clawed frog, Xenopus tropicalis
日本動物学会 第95回長崎大会 (2024年9月14日) 招待講演以外
[発表者]Md. Main Uddin Mamun, Ha Duy Anh, Masakazu Suzuki
[備考] 長崎
[4]. 駿河湾産サクラエビのアスタキサンチンの異性体と生理機能の関係
2024年度日本海洋学会秋季大会 (2024年9月) 招待講演以外
[発表者]東小薗彩奈・宗林留美・鈴木雅一・西川淳・松浦弘行・吉川尚
[5]. ヌタウナギ類における甲状腺ホルモン合成に関する分子生物学的研究
2024 第48回日本比較内分泌学会大会及びシンポジウム 函館大会 (2024年8月) 招待講演以外
[発表者]秋山朋花、古寺孝太朗、村松万里、Ferdinand Marlétaz、小林哲也、鈴木雅一
[備考] 函館
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 原始的水生脊椎動物における水移動に関する分子生理学的解析
代表 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 )
[相手先] 東京大学大気海洋研究所海洋生命科学部門生理学分野 兵藤晋教授
[備考] 柏地区外来研究員
[2]. 国内共同研究 原始的水生脊椎動物における水移動ならびに水電解質代謝に関する分子生理学的解析
代表 ( 2015年4月 ~ 2016年3月 )
[相手先] 東京大学大気海洋研究所 兵藤晋准教授
[3]. 国内共同研究 ヌタウナギ甲状腺高ヨウ素・高ホルモンタンパク質の同定と比較生化学的研究
代表 ( 2014年4月 ~ 2016年3月 )
[相手先] 群馬大学・内分泌代謝学共同研究拠点 岡島史和教授
[4]. 国内共同研究 ヌタウナギ甲状腺高ヨウ素・高ホルモンタンパク質の同定と比較生化学的研究
分担 ( 2013年4月 ~ 2014年3月 )
[相手先] 群馬大学・内分泌代謝学共同研究拠点 岡島史和教授
[5]. 国内共同研究 原始的水生脊椎動物の内分泌腺の機能と作用に関する分子生物・生理学的解析
代表 ( 2013年4月 ~ 2014年3月 )
[相手先] 東京大学大気海洋研究所 兵藤晋准教授
【科学研究費助成事業】
[1]. 無尾両生類におけるバソトシン応答性経皮水吸収機構の発現機構と脊椎動物の陸環境適応 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. ヌタウナギにおける脳下垂体-甲状腺系の分子機構および内分泌系遺伝子の包括的解析 ( 2017年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. プロラクチン研究の新展開:その起源と多機能化を生み出すプロセスの解明 ( 2016年4月 ~ 2018年3月 ) 挑戦的萌芽研究 分担
[4]. 両生類におけるアクアポリンの多様性と進化、および環境適応に関する分子生物学的研究 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 無尾両生類の多様な水適応を引き起こすアクアポレーション制御機構 ( 2011年4月 ~ 2012年2月 ) 基盤研究(B) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2009年4月 - 2012年3月 ) [提供機関] 財団法人 サントリー生物有機科学研究所 [制度名] SUNBOR GRANT
【受賞】
[1]. 令和3年度日本動物学会中部支部大会富山大会優秀発表賞 クロヌタウナギの甲状腺で発現するペルオキシダーゼに関する分子生物学的研究 (2021年12月)
[受賞者] 村松万里,道羅英夫,伊藤彰将,河岸洋和,岡田令子,小林哲也,内田勝久,鈴木雅一 [授与機関] 日本動物学会中部支部
[2]. 平成28年度Zoological Science Award (2016年11月)
[備考] 日本動物学会(共著)
[3]. 研究奨励賞 両生類におけるアクアポリンの多様性とAVT 応答性の進化 (2009年1月)
[備考] 第19回バソプレシン研究会
[4]. ベストポスター賞 (課題名:ウシガエル内リンパ嚢における炭酸カルシウム結晶の形成と分解) (2003年8月)
[備考] 日本比較内分泌学会(共著)
[5]. ベストポスター賞 (課題名:アマガエル腹側皮膚におけるAVT調節性アクアポリン) (2002年11月)
[備考] 日本比較内分泌学会(共著)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第7回ホメオスタシスバイオロジーシンポジウム「動物の水環境への適応」 (2017年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 富山
[備考] 共オーガナイザー、日本動物学会第88回大会 
[2]. 平成28年度 日本動物学会中部支部大会 (2016年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡
[備考] 実行委員会 委員
[3]. The 8th International Symposium on Amphibian and Reptilian Endocrinology and Neurobiology (2014年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] Okazaki, Japan
[備考] Local organizing committee member Organizer of a session
[4]. 第35回日本比較内分泌学会大会 (2010年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡、グランシップ
[備考] 実行委員会委員
[5]. 第80回日本動物学会 (2009年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡
[備考] 実行委員会委員
【その他学術研究活動】
[1]. 東京大学大気海洋研究 柏 地 区 外 来 研 究 員 (2023年4月 - 2025年3月 )
[備考] 原始的水生脊椎動物における水輸送に関する分子生理学的解析
[2]. 基礎生物学研究所、放射線医学総合研究所、沖縄科学技術大学院大学等との共同研究を継続した。 (2020年4月 - 2021年3月 )
[3]. 大気海洋研究所、放射線医学総合研究所、沖縄科学技術大学院大学等との共同研究を継続した。 (2019年4月 - 2020年3月 )
[4]. 学生引率(オマーンのHilti, Feydh, Bath, Fizth) (2009年12月 )
[備考] 修士1年の学生1名を引率し、2週間、生物科学特別研究を行った。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 分子生命科学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 生物科学総合実験 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 内分泌学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 実験方法論 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 2 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2018年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 令和3年度日本動物学会中部支部大会富山大会優秀発表賞 (2021年12月)
[受賞学生氏名] 村松万里 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本動物学会中部支部大会
[備考] オンライン 口頭発表
[2]. 優秀発表賞 (2014年11月)
[受賞学生氏名] 柴田侑毅
[授与団体名] 日本動物学会中部支部
[3]. best presentation award (2014年9月)
[受賞学生氏名] Yuki Shibata
[授与団体名] Shizuoka University (ELSU Symposium 2014)
【その他教育関連情報】
[1]. 創造科学技術大学院での博士号の学位審査を1件行った。 (2024年2月 - 2024年2月 )
[2]. 修士論文の論文審査委員として、1名の審査をした。 (2024年2月 - 2024年2月 )
[3]. 学生2名が修士号を修得した。 (2023年3月 )
[4]. 修士論文の論文審査委員として、6名の審査をした。 (2023年2月 )
[5]. 創造科学技術大学院での博士号の学位審査を1件行った。 (2023年1月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. その他 NHK高校講座 生物基礎  (2023年9月 - 2023年9月 )
[内容] 内分泌系による情報伝達 甲状腺ホルモンのパワー
[2]. その他 NHK BS「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」 (2022年7月 )
[内容] 「“ホルモン” 生命をあやつる超絶パワー」に出演
[3]. 講演会 サイエンスカフェ in 静岡」第93話 (2015年1月 - 2015年1月 )
[内容] 動物の多様な環境適応
[備考] 静岡
[4]. 公開講座 生物学講座 (2014年8月 - 2014年8月 )
[内容] 高校生を対象とした両生類の膜タンパク質に関わる講義と実験
[備考] 静岡大学理学部A棟6階601室
[5]. 高大連携 生物学実習 (2013年8月 - 2013年8月 )
[内容] 高校生を対象とした動物の解剖
[備考] 静岡大学理学部A棟6階601室
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本動物学会 中部支部 (2010年8月 - 2010年8月 )
[活動内容]選挙管理委員
[2]. 日本動物学会 中部支部 (2009年4月 - 2012年3月 )
[活動内容]庶務会計
[3]. 日本比較内分泌学会 (2001年4月 - 2007年3月 )
[活動内容]プロシーディング編集委員
【その他社会活動】
[1]. 静岡新聞での連載「科学者の本棚」 第14回「CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見」(ジェニファー・ダウドナ 著、文藝春秋)の紹介記事しました。 (2022年6月 - 2022年5月 )
[2]. 4月の福利厚生会 総会後に、新入生の保護者に対して学科見学会・説明会を開催した。 (2022年3月 - 2022年3月 )
[3]. 夏季オープンキャンパスで、生物科学科の学科紹介を行った。 (2019年8月 )
[4]. 4月の福利厚生会 総会後に、新入生の保護者に対して学科見学会・説明会を開催した。 (2019年4月 )
[5]. 理学部就職担当(生物科学科) (2019年4月 - 2020年3月 )
[備考] 随時企業に対応。 企業説明会を開催 1回。

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. Md. M. Zahangir博士およびMd. M. U. Mamun氏と共同研究を推進するため、Chittagong Veterinary and Animal Sciences Universityと静岡大学間で共同研究契約を締結した。 (2023年4月 - 2023年4月 )
[2]. A.P. DABIRE講師と共同研究を推進するため、Ecole Normale Supérieureと静岡大学間で共同研究契約を締結した。 (2022年10月 )
[備考] 2032年3月31日まで
[3]. S. Hillyard博士と共同研究を継続 (2022年4月 - 2023年3月 )
[4]. UCLAから研究者の評価書作成依頼を受け、提出。 (2021年12月 - 2022年1月 )
[5]. Y. Ouedraogo教授(University of Ouagadougou, Burkina Faso, アフリカ)、Anankpètinan Prosper DABIRE博士(Université Joseph KI-ZERBO, Burkina Faso, アフリカ)と共同研究継続 (2020年4月 - 2022年3月 )

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 生物科学科学科長 (2022年4月 - 2023年3月 )
[2]. 理学部生物科学科長 (2019年4月 - 2020年3月 )
[3]. 理学部生物科学科長 (2018年4月 - 2019年3月 )