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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 狩野 芳伸 (KANO Yoshinobu)

狩野 芳伸 (KANO Yoshinobu)
准教授
学術院情報学領域 - 行動情報学系列
情報学部 - 行動情報学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻 - 情報学コース
創造科学技術研究部 - インフォマティクス部門 グリーン科学技術研究所 - フィールドインフォマティクス研究コア


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最終更新日:2024/12/07 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(情報理工学)  東京大学   2011年3月
【研究分野】
情報通信 - 知能情報学
【所属学会】
・情報処理学会
・人工知能学会
・言語処理学会
【個人ホームページ】
http://kanolab.net/kano/
【研究シーズ】
[1]. 自然言語処理による文解析と文生成およびその応用 ( 2019年度 - ) [分野] 2. 電子情報通信 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Juris-informatics: Law for AI and Law of AI
the 8th Annual Workshop on Applications of Artficial Intelligence in the Industry in 2024 IEEE International Conference on Big Data / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Ken Satoh, Hideaki Takeda, Randy Goebel, Yoshinobu Kano, Mi-Young Kim, Juliano Rabelo, and Masaharu Yoshioka
[2]. KS-8「人狼知能コンテスト2024国内大会自然言語部門」
特集:2024年度人工知能学会全国大会(第38回)[企画セッション総括, KS1-20] / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 狩野芳伸, 鳥海不二夫, 稲葉通将, 大澤博隆, 片上大輔, 大槻恭士, アランニャ クラウス, 原田慧
[3]. 日本語表現での嘘つき検出器構築と汎用性検証
人工知能学会論文誌 39/6 - D-O33_1-9 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 青木洋繁, 狩野芳伸 [DOI]
[4]. Text Generation Indistinguishable from Target Person by Prompting Few Examples Using LLM
The 2nd International AIWolfDial Workshop in Association for Computational Linguistics / 13-20 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yuka Tsubota and Yoshinobu Kano
[5]. Werewolf Game Agent by Generative AI Incorporating Logical Information Between Players
The 2nd International AIWolfDial Workshop in Association for Computational Linguistics / 21-29 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Neo Watanabe and Yoshinobu Kano
【著書 等】
[1]. 自然言語処理の導入と活用事例ー情報検索、情報抽出、文書分類、テキスト要約ー
情報技術協会 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]狩野芳伸 [担当頁] 自然言語処理の医療・法・政治分野応用:言語を基盤とする人間の知的機序のAI化とその社会実装
[2]. 人工知能と法律
近代科学社 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]西貝吉晃, 狩野 芳伸, 本村陽一, 髙岡昂太, 高橋和子, 太田勝造 (佐藤健, 新田克己 編著)
[3]. コーパスと自然言語処理 第2章「コーパスアノテーション規準」. 講座 日本語コーパス 8
朝倉書店 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]狩野 芳伸
[備考] 狩野芳伸. コーパスと自然言語処理 第2章「コーパスアノテーション規準」. 講座 日本語コーパス 8. 前川喜久雄 監修/松本裕治 ・奥村学 編. 朝倉書店. 2017/12/10
[4]. 人狼知能で学ぶAIプログラミング~欺瞞・推理・会話で不完全情報ゲームを戦う人工知能の作り方~
マイナビ出版 (2017年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]狩野 芳伸
[5]. 人狼知能 だます・見破る・説得する人工知能
森北出版 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
【学会発表・研究発表】
[1]. 日本の国会議員に対するオンラインハラスメントの記述的分析
公共選択学会第28回大会 (2024年12月14日) 招待講演以外
[発表者]三輪洋文, 仲田明良, 狩野芳伸
[2]. Discriminating Depression: Evaluation of Natunal Language Processing and Speech Analysis in Identifying Unipolar vs Bipolar Disorders
The 24th World Congress of Psychiatry (WCP 2024) (2024年11月17日) 招待講演以外
[発表者]Yusei Yamaguchi, Yoshinobu Kano, Genichi Sugihara, Hironobu Nakahara, Masaaki Shimizu, Hidehiko Takahashi, Taishiro Kishimoto
[3]. 世論調査集積法による日本における世論ムードの測定
日本政治学会2024年度研究大会 (2024年10月6日) 招待講演以外
[発表者]三輪洋文, 仲田明良, 狩野芳伸
[4]. 自然言語処理による欺瞞と広がりの検出
サイエンティフィック・システム研究会 合同分科会 2024年度会合 「本物か偽物か ~真実はいつもひとつか?~」 (2024年10月) 招待講演
[発表者]狩野芳伸
[5]. AIWolfDial 2024: Summary of Natural Language Division of 6th International AIWolf Contest
The 2nd International AIWolfDial Workshop in Association for Computational Linguistics (2024年9月24日) 招待講演以外
[発表者]Yoshinobu Kano, Yuto Sahashi, Neo Watanabe, Kaito Kagaminuma, Claus Aranha, Daisuke Katagami, Kei Harada, Michimasa Inaba, Takeshi Ito, Hirotaka Osawa, Takashi Otsuki, and Fujio Toriumi
【科学研究費助成事業】
[1]. SNS・新聞記事・議会議事録を用いたAIによる世論形成過程と政治家の応答性の分析 ( 2022年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 脳科学・認知科学による人間に近いモデルに基づく日本語話し言葉解析器の構築と検証 ( 2021年9月 ~ 2024年3月 ) 挑戦的研究(開拓) 代表

[3]. 自然言語処理技術を用いた日英仏議会テキスト解析による国会の特質・変則性の解明 ( 2020年9月 ~ 2024年3月 ) 挑戦的研究(開拓) 分担
[備考] 分担額

[4]. 心理学的に妥当な自然言語処理システムによる会話の自然な「間」の自動生成 ( 2018年4月 ~ 2022年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表
[5]. 裁判過程における人工知能による高次推論支援 ( 2017年7月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(S) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. さきがけ「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」領域 「社会精神状態と世論形成過程のシミュレーション」 (2024年10月 - 2027年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 戦略的創造研究推進事業 個人型研究 さきがけ [担当区分] 研究代表者
[備考] 科学技術振興機構 さきがけ研究者(研究代表者) 金額は通年・間接経費含む
[2]. SNSにおける欺瞞とその広がりの自動検出・推測と政治学・社会学的分析および予防的介入 (2023年4月 - 2026年3月 ) [提供機関] セコム科学技術振興財団 [制度名] 特定領域研究 情報セキュリティ分野「超スマート社会の「悪」の研究」 [担当区分] 研究代表者
[3]. 規制改訂等に伴う影響文書の自動特定及び修正支援技術の実用化 (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) [制度名] 2022年度 研究開発型スタートアップ支援事業/ ProductCommercialization Alliance(PCA) [担当区分] 研究分担者
[4]. 精神医学×メディア解析技術の展開:精神疾患への介入の挑戦 (2022年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 戦略的創造研究推進事業 AIP加速課題通常型 [担当区分] 研究分担者
[備考] 金額は通年・間接経費含む 主たる共同研究者(研究代表者:国立情報学研究所 佐藤真一先生)
[5]. メタファーの自動生成による意味的な重ね合わせのあるキャッチコピー生成器の構築 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 吉田秀雄記念事業財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者
[備考] 研究代表者
【受賞】
[1]. 高柳研究奨励賞 (2015年12月)
[授与機関] 高柳健次郎財団
[2]. Best Paper Award (2012年11月)
[授与機関] ASC (International Workshop on Analytics Service on the Cloud), ICSOC 2012
[備考] ASC (International Workshop on Analytics Service on the Cloud), ICSOC 2012
[3]. IBM UIMA Innovation Award (2008年9月)
[授与機関] IBM
[備考] IBM
[4]. 言語処理学会 30周年記念論文賞 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクト:代ゼミセンター模試タスクにおけるエラーの分析 (2024年10月)
[受賞者] 松崎 拓也,横野 光,宮尾 祐介,川添 愛,狩野 芳伸,加納 隼人,佐藤 理史,東中 竜一郎,杉山 弘晃,磯崎 秀樹,菊井 玄一郎,堂坂 浩二,平 博順,南 泰浩,新井 紀子 [授与機関] 言語処理学会
[5]. Best Oral Presentation AwardおよびBest Poster Presentation KIS's Stance Classfication Model at the NTCIR-17 QA Lab-PoliInfo-4 (2023年12月)
[受賞者] Akira Nakada and Yoshinobu Kano [授与機関] NTCIR-17
【学会・研究会等の開催】
[1]. The 6th International Workshop of AI Werewolf and Dialog System (AIWolfDial2024), INLG 2024 conference (2024年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等)
[2]. International Conference On Natural Language Generation (INLG 2024) (2024年9月)
[役割] 責任者以外
[備考] Program Committee Member
[3]. Competition on Legal Information Extraction/Entailment 2024 (COLIEE 2024), held in conjunction with JURISIN 2024 (2024年6月)
[役割] 責任者以外
[備考] Organizer
[4]. Eighteenth International Workshop on Juris-informatics (JURISIN 2024) (2024年6月)
[役割] 責任者以外
[備考] Steering Committee Member
[5]. Eighteenth International Workshop on Juris-informatics (JURISIN 2024) (2024年6月)
[役割] 責任者以外
[備考] Program Commitee Member
【その他学術研究活動】
[1]. Invited Reviewer, "Web Intelligence and Agent Systems (WIAS): An International Journal” (2014年1月 )
[2]. 査読, 自然言語処理 (2013年1月 )
[3]. 査読, 電子情報通信学会英文論文誌D (2012年1月 )
[4]. Invited Reviewer, Bioinformatics, Oxford journals (2012年1月 )
[5]. Invited Reviewer, Bioinformatics, Oxford journals (2011年1月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 メディア・コミュニケーション論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 知的情報システム開発Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 データ処理プログラミング (2024年度 - 前期 )
[4]. 大学院科目(修士) 自然言語処理特論 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 知的情報システム開発Ⅱ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 13 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 7 人
修士指導学生数 14 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 7 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 10 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 学生奨励賞 (2017年9月)
[受賞学生氏名] 﨑下雅仁
[授与団体名] 情報処理学会全国大会
[備考] 情報処理学会全国大会(2017)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 生成系AIと自然言語処理今できることと課題点 静岡大学・読売新聞連続市民講座 (2024年2月 - 2023年12月 )
[備考] 静岡県男女共同参画センターあざれあ
[2]. 公開講座 学校教育における生成AIの効果的な利活用について. 静岡県総合教育センター 1人1台端末時代に求められる教科指導についての研究会 (2023年12月 )
[備考] 静岡県総合教育センター
[3]. 公開講座 生成系AIの仕組みと能力 自然言語処理研究からみた限界と将来. 浜松北高校校内研修会 (2023年11月 )
[備考] 浜松北高校
[4]. 公開講座 生成系 AI の現状と限界、可能性. ふじのくに地域・大学コンソーシアムSD研修会「ChatGPT 等生成系 AI の台頭と大学現場への影響~入門編~」 (2023年11月 )
[備考] オンライン
[5]. 公開講座 生成系AIの現状と利用~自然言語処理研究から見た今後. 静岡県私学協会 令和5年度 ICT教育専門部会 研修会 (2023年11月 )
[備考] 静岡県私学会館
【報道】
[1]. 新聞 <しずおかZ世代発> 「人狼ゲーム」で最優秀 渡邉嶺王さん (2024年10月)
[2]. ラジオ 生放送ゲスト出演、ChatGPTの解説とデモンストレーション等. SBSラジオ『日曜ヒマするあなたに送るSBSラジオ 『ヌンヌンヌーン!』 (2024年2月4日)
[3]. 新聞 静岡大・中日新聞連携講座 生成AI 進化加速 (2023年11月24日)
[備考] 中日新聞朝刊8面
[4]. 新聞 『静大・読売講座 詳報』AI活用 積極的に学習を (2023年11月10日)
[備考] 読売新聞朝刊21面
[5]. 新聞 『静岡大 読売講座』 生成系AI仕組みと課題 (2023年10月22日)
[備考] 読売新聞朝刊22面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 論文誌編集副委員長 (2024年6月 ) [団体名] 人工知能学会
[2]. シニア編集委員 (2023年7月 ) [団体名] 人工知能学会
[3]. 代議員 (2021年4月 ) [団体名] 人工知能学会
[4]. Editorial Board Member (2019年12月 ) [団体名] Neural Network, Elsevier
[5]. 編集委員 (2019年6月 - 2023年6月 ) [団体名] (一社)人工知能学会
[活動内容]学会誌の企画、論文の査読

国際貢献実績

管理運営・その他