トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 村越 真 (Murakoshi Shin)

村越 真 (Murakoshi Shin)
教授
学術院教育学領域 - 学校教育系列
教育学部 - 発達教育学専攻 大学院教育学研究科 - 共同教科開発学専攻
防災総合センター


image-profile
最終更新日:2023/07/09 20:39:41

教員基本情報

【取得学位】
博士(心理学)  筑波大学   1996年11月
工学修士  東京大学   1985年3月
体育学修士  筑波大学   1987年3月
【研究分野】
人文・社会 - 実験心理学
ライフサイエンス - スポーツ科学
社会基盤(土木・建築・防災)
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
リスクマネジメント
安全教育
自然体験
【現在の研究テーマ】
地図読みとナヴィゲーション能力
自然環境下のリスクマネジメント
考える力を養う安全教育
複雑環境下での認知
【研究キーワード】
空間認知, ナヴィゲーション, リスクマネジメント, 安全教育
【所属学会】
・日本安全教育学会
・日本認知科学会
・日本野外教育学会
・日本登山医学会
・日本認知心理学会
【研究シーズ】
[1]. リスクマネジメントの心理学 ( 2019年度 - ) [分野] 6. 社会連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 自然環境での個別的リスクに対するリスクマネジメントの枠組みの提案
野外教育研究 25/1 19-35 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[DOI]
[2]. 自然災害リスクはハザードマップから適切に読み取れているか?地図リテラシーの視点からの検討
地図 58/4 1-16 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 村越真・満下健太・小山真人 [DOI]
[3]. 危険予知訓練(KYT)によるリスク判断の多様性への気づき: 南極地域観測隊安全教育を事例として
安全教育学研究 20/1 13-26 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[4]. 過酷な自然環境における実践知:南極観測フィールドアシスタントのリスクマネジメントの分析
認知科学 27/1 23-43 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 満下健太 [DOI]
[5]. Usability problems and literacy of online maps
Proceedings of ICC 2019 / - (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Mitsushita, Kenta
【著書 等】
[1]. 遭難から身を守る12の思考
山と渓谷社 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]村越真・宮内佐季子 [総頁数] 255

[2]. 地図の事典
朝倉書店 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]村越真 [担当範囲] 読図、地図情報の検索、経路探索とナビゲーション [総頁数] 510 [担当頁] pp.424-425, pp.426-427, pp.432-433

[3]. 野外教育学研究法
杏林書院 (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]日本野外教育学会
[備考] フィールド研究の紹介1:人は自然の中のリスクをどう認知しているのか?Pp.206-209
[4]. 教科開発学を創る 第1集
愛知教育大学出版会 (2017年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]飯島康之他
[備考] 分担執筆:「リスク科の構想:21世紀型能力を踏まえたマネジメント教育」 Pp.125-146.
[5]. なぜ遭難するのか?2012-2013 年の山岳遭難データによる疫学的分析
山と渓谷社 (2016年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[備考] pp.204-210
【科学研究費助成事業】
[1]. 学びとリスクのジレンマを乗り越える保育者のリスクマネジメント実践知の解明 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[2]. 過酷な自然環境におけるリスクマネジメントの実践知の解明 ( 2019年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[3]. リスクコミュニケーションによる教員/児童生徒/保護者の協働で学校リスクを低減する ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[4]. なぜ山で遭難するのか?遭難要因を「疫学的」「臨床的」両アプローチで明らかにする ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[5]. リスクマネジメントプロセスを援用した安全学習教材と授業案の作成及びその効果の検証 ( 2014年4月 ) 挑戦的萌芽研究 代表
【受賞】
[1]. 日本安全教育学会優秀実践賞 (2016年9月)
[備考] 日本安全教育学会
[2]. 日本国際地図学会論文賞 (課題名:火山ハザードマップの読み取りに対するドリルマップ提示の効果) (2008年10月)
[備考] 授与・助成団体名(日本国際地図学会)
【その他学術研究活動】
[1]. 日本山岳ガイド協会危急時対応研修構築支援 (2013年3月 - 2015年1月 )
[2]. 全日本オリエンテーリング大会(日本選手権) (2003年3月 )
[備考] 開催地(新潟)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 災害のリスクマネジメント (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 教職実践演習(教諭) (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 総合的な学習の指導法・特別活動論 (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 学校におけるリスク管理 (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 学校安全と危機管理 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2017年度
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 12 人
2016年度
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 14 人
2015年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 6 人
2014年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 4 人
2012年度
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
【その他教育関連情報】
[1]. オリエンテーリング部 (2015年4月 )
[2]. 指導クラブ等(弓道部・オリエンテーリング部) (2011年4月 )
[3]. 指導クラブ等(オリエンテーリングクラブ・弓道部) (2003年4月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 安全安心登山のための読図とナヴィゲーションスキル中級 (2017年10月 - 2017年10月 )
[内容] 登山者のための読図・ナヴィゲーションスキルの指導
[備考] 静岡市
[2]. 出張講義 山岳救助研修(静岡消防) (2017年10月 )
[内容] 消防山岳救助隊のための読図研修
[備考] 静岡市
[3]. 公開講座 ディレクター講習会 (2017年10月 )
[内容] 日本オリエンテーリング協会主催 指導員講習会
[備考] 愛知県岡崎市
[4]. 講習会 ナヴィゲーションインストラクター研修会 (2017年8月 )
[内容] 日本オリエンテーリング協会主催の読図指導者のための研修会
[備考] 埼玉県越生町
[5]. 公開講座 安全安心登山のための読図とナヴィゲーションスキル初級 (2017年5月 - 2017年5月 )
[内容] 登山者のための読図・ナヴィゲーションスキルの指導
[備考] 静岡市
【報道】
[1]. 新聞 県内で遭難事故相次ぐ 低山も油断は禁物!! 専門家「準備、地図・GPSを」 (2023年5月18日)
[備考] 静岡新聞朝刊31面
[2]. 新聞 静岡大・読売講座詳報 「私たちの周りにあるリスクとそのマネージメント」 (2021年6月19日)
[備考] 読売新聞朝刊22面
[3]. 新聞 静岡大学が公開講座 遊びと安全 両立学ぶ (2021年6月10日)
[備考] 静岡新聞朝刊19面
[4]. 新聞 静岡大読売講座 身近なリスク 適切に対応 (2021年6月6日)
[備考] 読売新聞朝刊22面
[5]. 新聞 南極での事故「限りなく零に」 父の願い胸に観測隊参加 (2017年11月27日)
[備考] 朝日新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 環境省トレイルラン大会モニタリング手法検討会議 (2015年4月 - 2016年3月 )
[活動内容]同委員として検討に参加
[2]. 環境省自然公園等事業における事業評価尾便益改善に係る検討委員会 (2015年1月 - 2016年3月 )
[活動内容]同委員として検討に参加
[3]. 東京都自然公園利用ルール策定 (2014年8月 - 2015年3月 )
[活動内容]登山・トレイルランニングに関するルール策定
[4]. 静岡県いじめ問題対策連絡協議会 (2014年7月 - 2016年6月 )
[5]. 静岡市スポーツ振興審議会 (2013年9月 - 2016年1月 )
[備考] 会長
【その他社会活動】
[1]. 日本山岳ガイド協会 特別委員 (2011年4月 )
[2]. NPO法人Map, Orienteering, and Navigation Promotion 理事長 (2005年6月 )
[3]. (財)日本アウトワードバウンド協会 安全委員会委員 (2005年4月 )
[4]. 静岡市立宮竹小学校学校評議員 (2005年4月 - 2011年3月 )
[5]. 日本オリエンテーリング協会理事 (2003年4月 )
[備考] 平成27年より副会長

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. アジア選手権オリエンテーリング アドバイザー (2017年1月 - 2018年12月 )
[備考] 香港
[2]. アジアジュニアユースオリエンテーリング選手権イベントアドバイザー (2015年5月 - 2015年12月 )
[備考] 香港

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 共同大学院専攻長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[2]. 教育学部附属静岡小学校長 (2013年4月 - 2016年3月 )
【特記事項】
1988- 空間認知の研究に従事1988-1992 スポーツの動機づけについての研究に従事1990- 地図読みの研究に従事1994- メンタルマネージメントの研究に従事1998- ナヴィゲーションの研究に従事