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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 矢野 涼子 (YANO Ryoko)

矢野 涼子 (YANO Ryoko)
講師
学術院人文社会科学領域
人文社会科学部


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最終更新日:2024/11/03 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
学士(教養)  宮崎大学   2012年3月
修士(文学)  大阪大学   2014年3月
博士(学術)  神戸大学   2023年3月
【研究分野】
人文・社会 - ヨーロッパ史、アメリカ史
【研究キーワード】
太平洋諸島史 , 帝国史, オセアニア地域研究
【所属学会】
・日本オセアニア学会
・大阪大学西洋史学会
・太平洋諸島史学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 2つのマウ運動の比較考察――ドイツ植民地期とニュージーランド統治期サモアにおける運動の違い
太平洋諸島研究 11/ 19-37 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 矢野涼子
[2]. 研究ノート「スタインバーガー――1870年代アメリカの太平洋進出を視座に」
年報Promis 1/30 140-150 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 矢野涼子
[3]. 明治・大正期の日本がみたサモア諸島
次世代人文社会研究 /18 43-63 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 矢野涼子
[4]. ニュージーランド統治下サモアにおける現地住民の嘆願――第二次マウ運動の主導者・女性・首長
富士ゼロックス株式会社研究費助成プログラム2016年度小林フェローシップ研究助成論文 /18 43-63 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 矢野涼子 [備考] 査読なし:ただし、助成金獲得の際に審査があり審査通過者のみ掲載可
[5]. 1870年代サモアにおける「政府」の設置
国際文化学 /30 89-110 (2017年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 矢野涼子
【著書 等】
[1]. オセアニア文化事典
丸善出版 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]矢野涼子 [担当範囲] 7章:出会いと変容、反植民地運動(サモア) [担当頁] 306-307
[2]. ようこそオセアニア世界へ
昭和堂 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]矢野涼子 [担当範囲] コラム⑦ 首長制――「サモア流民主主義」の模索 [担当頁] 154-155
【学会発表・研究発表】
[1]. 嘆願書が示す多様性――1920年代のサモアにおける反統治運動
多言語多文化教育研究センター主催10周年シンポジウム (2023年12月16日) 招待講演以外
[発表者]矢野涼子
[2]. 明治・大正期日本がみたサモア諸島
第 38 回日本オセアニア学会 (2021年3月18日) 招待講演以外
[発表者]矢野涼子
[3]. 第二次マウ運動におけるサモアの現地住民による嘆願 ― ― 人々の多様性と統合・海外地域との結びつき
2020 年度日本オセアニア学会関西例会 (2021年1月9日) 招待講演以外
[発表者]矢野涼子
[4]. 南洋群島統治の前史としてのドイツ領サモア――植民地成立期(1870-1899)の日本語史料から
日韓次世代学術フォーラム第16回国際学術大会 (2019年6月29日) 招待講演以外
[発表者]矢野涼子
[5]. 歴史分科会指定討論「李政垠『九州地域の松菊里文化の広がりと文化的変動』」
日韓次世代学術フォーラム第15回国際学術大会 (2018年6月30日) 招待講演以外
[発表者]矢野涼子
【科学研究費助成事業】
[1]. 1920年代のアメリカ領サモアにおける反統治運動:海外地域との連関と人々の多様性 ( 2022年8月 ) 研究活動スタート支援 代表

[2]. 1899年~1936年サモアにおける政治の近代化に対する現地住民の反応 ( 2020年4月 ~ 2022年3月 ) 特別研究員奨励費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 1899~1962年サモアにおける政治の近代化に対する現地住民の対応 (2018年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団 [制度名] 調査研究助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. 19・20世紀サモアにおける先住民の主体性――サモア人による「近代的」な政治の追求 (2016年8月 - 2017年7月 ) [提供機関] 富士ゼロックス株式会社 [制度名] 研究費助成プログラム2016年度『小林フェローシップ』 [担当区分] 研究代表者

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 西洋社会史Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 西洋史文献講読Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 歴史学概論 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 外国史概論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 研究演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 2 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 高大連携 静岡大学人文社会科学部地歴教員養成講座 (2024年10月 )
[内容] 第二次世界大戦下のハワイにおける日本人移民
[2]. セミナー 第33回無形文化遺産理解セミナー (2022年2月 )
[内容] 女性たちが編み出す財――サモアの無形文化遺産「ファイン・マットとその文化的価値」
[3]. 講演会 高槻中学・高等学校高2GAコースパラオフィールドワーク事前セミナー (2017年9月 )
[内容] 太平洋諸島の過去と現在

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
2023年度日本学術振興会特別研究員(PD)内定辞退