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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 加藤 雅也 (KATO Masaya)

加藤 雅也 (KATO Masaya)
教授 (兼務:農学部長・学術院農学領域長 大学院総合科学技術研究科副研究科長)
学術院農学領域 - 生物資源科学系列
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 共生バイオサイエンスコース


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最終更新日:2024/04/06 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学   2001年3月
【現在の研究テーマ】
カンキツ果実におけるカロテノイド代謝に関する研究
園芸作物におけるエチレンならびに栄養・機能性成分に関する研究
【研究キーワード】
カロテノイド, β-クリプトキサンチン, カンキツ, エチレン, ビタミンC
【所属学会】
・植物化学調節学会
・国際園芸学会
・米国植物生理学会
・園芸学会
【個人ホームページ】
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/bs/harvest/index.html
【研究シーズ】
[1]. カンキツ果実の赤色色素の生合成メカニズムの解明 おいしそうな色のミカンをつくる ( 2019年度 - ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Characterization of granulation in citrus “Harumi” fruit during postharvest storage
Postharvest Biology and Technology 210/ - 112770 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Zhiwei Deng, Gang Ma, Lancui Zhang, Daiki Kurata, Masato Ikeya, Nichapat Keawmanee, Keisuke Nonaka, Fumitaka Takishita, Masaya Kato [DOI]
[2]. Regulation of Chlorophyll and Carotenoid Metabolism in Citrus Fruit During Maturation and Regreening
Reviews in Agricultural Science 11/ 203-216 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Nichapat Keawmanee, Gang Ma, Lancui Zhang, Masaya Kato [DOI]
[3]. カンキツ果実におけるカロテノイドの調節機構 カロテノイドを蓄積させるための様々な要因とは
化学と生物 60/8 402-409 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 加藤雅也,馬 剛,張 嵐翠 [DOI]
[4]. Polymethoxyflavone (PMF) Accumulation and PMF Biosynthesis-Related Gene Expression in Tachibana (Citrus tachibana Tanaka) Fruit Treated Using a Combination of Gibberellic Acid and Prohydrojasmon and Post-harvest Deep-Ultraviolet Light-Emitting Diode Irradiation
Journal of Plant Growth Regulation / - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Ittetsu Yamaga, Kotaro Endo, Gang Ma, Lancui Zhang, Akari Nakata, Kanon Nakagawa, Saki Mitsukawa, Chisato Torimoto, Masaya Kato
[5]. Effects of postharvest treatment of 1-naphthaleneacetic acid on chlorophyll and carotenoid metabolisms in citrus fruit
The Horticulture Journal 92/4 393-401 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Gang Ma, Lancui Zhang, Kan Murakami, Masaki Yahata, Masaya Kato [DOI]
【著書 等】
[1]. ビタミン・バイオファクター総合事典
朝倉書店 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]加藤雅也 [担当範囲] トピックス(植物におけるカロテノイド生合成と分解) [総頁数] 635 [担当頁] 301-303

[2]. 園芸利用学
文永堂出版 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]加藤雅也、馬剛、張嵐翠 [担当範囲] 第3章、第12章

[3]. The Genus Citrus
ELSEVIER (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Gang Ma, Lancui Zhang, Minoru Sugiura, Masaya Kato [担当範囲] Citrus and Health
【学会発表・研究発表】
[1]. カンキツ果実におけるフラボノイド生合成に関わるカルコンシンターゼ遺伝子の発現および機能解析
園芸学会令和6年度春季大会,園芸学研究第23巻別冊1,P170 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]光川早紀,馬剛,張嵐翠,八幡昌紀,加藤雅也
[備考] 開催場所(東京農業大学)
[2]. 貯蔵中のウンシュウミカン果実におけるカロテノイドおよびクロロフィル代謝に及ぼすジャスモン酸メチルおよびサリチル酸の樹上散布処理の影響
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊1,利006 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]池谷将斗,馬 剛,張 嵐翠,八幡昌紀,加藤 雅也
[備考] 開催場所(東京農業大学)
[3]. カンキツ果実におけるフラボノイド代謝分解に関わるβ-グルコシダーゼの酵素学的性質および遺伝子の発現解析
園芸学会令和6年度春季大会,園芸学研究第23巻別冊1,P171 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]中川佳音,馬剛 ,張嵐翠,八幡昌紀,島田武彦,藤井浩,遠藤朋子,加藤雅也
[備考] 開催場所(東京農業大学)
[4]. Effects of polyethylene wrapping on carotenoid accumulation in granulated ‘Harumi’ fruit during storage
園芸学会令和6年度春季大会,園芸学研究第23巻別冊1,P172 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]鄧志偉,馬剛,張嵐翠,倉田大輝,野中圭介,瀧下文孝,加藤雅也
[備考] 開催場所(東京農業大学)
[5]. Effects of 5-aminolevulinicacid(ALA) on flavonoid and anthocyanin accumulation in blood orange juice sacs in vitro
園芸学会令和6年度春季大会,園芸学研究第23巻別冊1,P173 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]蘇琳,馬剛,張嵐翠,鄧志偉,八幡昌紀,加藤雅也
[備考] 開催場所(東京農業大学)
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 園芸作物のポストハーベストに関する研究
代表 ( 2021年9月 ~ 2022年3月 )
[相手先] 株式会社ヤマザキ
[2]. 企業等からの受託研究 2020年蔬菜の品質に関する研究
代表 ( 2020年3月 ~ 2021年3月 )
[相手先] 株式会社ヤマザキ
[3]. 国内共同研究 温州みかんのマルチ栽培によるβ-クリプトキサンチン含量の増加効果の解明
代表 ( 2018年10月 ~ 2019年3月 )
[相手先] 静岡県農林技術研究所果樹研究センター
[4]. 企業等からの受託研究 収穫後のゴボウ代謝に関する研究
代表 ( 2017年12月 ~ 2018年3月 )
[相手先] 株式会社ヤマザキ
[5]. 企業等からの受託研究 カンキツ類に含まれるノビレチンに関する研究
代表 ( 2014年9月 ~ 2015年3月 )
[相手先] 日研フード株式会社
【科学研究費助成事業】
[1]. カンキツ果実における「回青」現象の発生機構の解明 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. カンキツ特有のフラボノイドであるノビレチンの生合成機構の解明 ( 2014年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[3]. カンキツ果実の赤色色素,β-シトラウリンの生合成機構の解明 ( 2013年4月 ~ 2016年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[4]. カンキツ果実のカロテノイド集積におけるカロテノイド代謝分解酵素の機能解析 ( 2012年9月 ~ 2014年8月 ) 特別研究員奨励費 代表

[5]. カンキツ果実におけるキサントフィル調節メカニズムの解明 ( 2010年4月 ~ 2012年3月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 新規白色LED照明を用いた収穫後の青果物におけるビタミンC保持技術の開発 (2011年8月 - 2012年7月 ) [提供機関] JST [制度名] 研究成果最適展開支援事業 A-STEP(フィージビリティスタディ【FS】ステージ探索タイプ
[2]. 収穫後のブロッコリー小花における老化メカニズムの解明 (2010年4月 ) [提供機関] 岐阜大学連合農学研究科 [制度名] 学長裁量経費:岐阜大学連合農学研究科教育研究活性化経費
[3]. カンキツ果実における機能性成分の高含有化技術の開発 (2010年4月 ) [提供機関] JST [制度名] 研究成果最適展開支援事業 A-STEP(フィージビリティスタディ【FS】ステージ探索タイプ
[4]. 静岡県特産ウンシュウミカンの機能性成分であるβ-クリプトキサンチンならびにビタミンCの生合成・分解の調節機構の解明 (2009年10月 ) [提供機関] 財団法人静岡総合研究機構 [制度名] 学術教育研究推進事業費補助金(静岡県SOE助成)
[5]. 静岡特産ウンシュウミカンの機能性成分であるβ-クリプトキサンチンならびにビタミンCの生合成・分解の調節機構の解明 (2008年4月 ) [提供機関] 財団法人静岡総合研究機構 [制度名] 静岡県SOE助成
【受賞】
[1]. 園芸学会奨励賞、カンキツ果実におけるカロテノイド集積機構の解明 (2011年3月)
[備考] 園芸学会
【特許 等】
[1]. 柑橘類に含まれるカロテノイド色素の増強方法 [出願番号] 特願2012-023031 (2012年2月6日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 平成23年度園芸学会東海支部会 (2011年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] B-nest(ビネスト) 静岡市産学交流センター
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(園芸学研究) (2007年4月 - 2009年3月 )
[備考] 編集幹事

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 収穫後生理学 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 植物バイオサイエンス実験Ⅲ (2023年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 収穫後生理学特論 (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 収穫後生理学演習 (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 植物バイオサイエンス実験Ⅰ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 5 人
2017年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 9 人
2016年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 成績優秀者表彰 (2021年12月)
[受賞学生氏名] 山本 将士 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長
[2]. 成績優秀者表彰 (2020年12月)
[受賞学生氏名] 稲葉 迅 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長
[3]. 成績優秀者表彰 (2020年12月)
[受賞学生氏名] 北谷 友梨佳 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長
[4]. 成績優秀者表彰 (2019年12月)
[受賞学生氏名] 久高 凜 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長
[5]. 成績優秀者表彰 (2019年12月)
[受賞学生氏名] 瀬岡 真緒 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー Study in Japan Online Seminar (2021年10月 )
[内容] 大学紹介・模擬講義
[備考] オンライン(岡山大学)
[2]. 公開講座 みかんの体にいい成分のお話 (2019年10月 )
[内容] 市民講座
[備考] 岐阜大学創立70周年記念事業、食品がつくる環境と環境がつくる食品、岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室
[3]. 公開講座 これであなたも食べたくなる!みかんの秘密 (2019年7月 )
[内容] 高校生への研究紹介
[備考] 夢ナビライブ2019、ポートメッセ名古屋
[4]. 講演会 カンキツ果実におけるβ-クリプトキサンチンの高含有化技術 (2018年9月 )
[内容] 研究紹介
[備考] シーズ&ニーズビジネスマッチング研究発表会、静岡市
[5]. 公開講座 みかんのβ-クリプトキサンチン (2018年7月 )
[内容] 高校生への研究紹介
[備考] 夢ナビライブ2018、ポートメッセ名古屋
【報道】
[1]. テレビ 名医とつながる!たけしの家庭の医学 (2017年11月14日)
[2]. 新聞 食品化学新聞 (2013年3月7日)
[概要]LED照明で劣化防止、野菜・果物の有用成分保持
【学外の審議会・委員会等】
[1]. Hort Journal 編集委員会 (2020年10月 - 2023年9月 ) [団体名] 園芸学会
[活動内容]雑誌の編集
[備考] 役割(Hort Journal編集委員)
[2]. 静岡県立静岡農業高等学校 (2018年4月 - 2019年3月 )
[備考] 学校評議員
[3]. 静岡県立静岡農業高等学校 (2017年4月 - 2018年3月 )
[備考] 学校評議員
[4]. 静岡県立静岡農業高等学校 (2016年4月 - 2017年3月 )
[備考] 学校評議員
[5]. 園芸学会東海支部会 (2011年1月 - 2015年3月 )
[備考] 役割(園芸学会東海支部評議委員)
【その他社会活動】
[1]. 静岡大学農学部同窓会学内幹事 (2010年1月 )

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. キングモンクット工科大学トンブリ校、客員教授 (2019年7月 )
[備考] 講義を2回
[2]. キングモンクット工科大学トンブリ校、客員教授 (2016年8月 )
[備考] 講義を1回
[3]. キングモンクット工科大学トンブリ校、客員教授 (2014年6月 )
[備考] 講義を3回

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 副学部長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[2]. 学部長補佐 (2018年4月 - 2019年3月 )
[3]. 学部長補佐 (2017年4月 - 2018年3月 )
[4]. 農学部生物資源科学科長/生物資源科学系列長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[5]. 共生バイオサイエンス系列長 (2016年4月 - 2017年3月 )