トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 仙石 哲也 (SENGOKU Tetsuya)

仙石 哲也 (SENGOKU Tetsuya)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 化学バイオ工学コース


image-profile
最終更新日:2024/09/26 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  名古屋大学   2007年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 有機合成化学
【現在の研究テーマ】
光エネルギーを利用した精密有機合成
生物活性分子の合成・構造改変のための反応開発
高度な立体制御を実現する有機反応の開発
【研究キーワード】
有機化学, 精密有機合成
【所属学会】
・日本化学会
・有機合成化学協会
・有機電子移動化学研究会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/lab-o-chem/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Asymmetric Allylation of Aldoxime Derivatives with β-Amidoallylboronate in Water and Its Application to Divergent Synthesis of N-Hydroxy-γ-lactam and 1,2-Oxazinan-6-one
ChemistrySelect 9/15 - e202400120 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tetsuya Sengoku, Wataru Anze, Naoya Hasegawa, Yuta Mizutani, Asahi Kubota, Toshiyasu Inuzuka, and Hidemi Yoda [DOI]
[2]. Visible-light-induced reductive coupling of arylacetylenes with benzothiazole sulfones
The Journal of Organic Chemistry 88/17 12776-12782 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tetsuya Sengoku, Haruka Iwama, Takuma Shimotori, Keisuke Fujimoto, Toshiyasu Inuzuka, Koki Matsune, Hidemi Yoda [DOI]
[3]. Synthesis of Highly Emissive Fluorophores Based on Multiply Stacked Anthracene Arrangement
European Journal of Organic Chemistry / - e202201479 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Keisuke Santo, Kentaro Uchida, Keisuke Fujimoto, Toshiyasu Inuzuka, Kazutaka Hirakawa, Tetsuya Sengoku, and Masaki Takahashi
[4]. Total synthesis and structural confirmation of (±)-spirocollequins A and B
Tetrahedron Letters 107/ - 154109 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Keita Ichikawa, Toshiyasu Inuzuka, Hidemi Yoda and Tetsuya Sengoku [DOI]
[5]. Copper sulfate-catalyzed asymmetric 1,4-addition of amido-functionalized allylboronates to maleimides in water
Asian Journal of Organic Chemistry 11/ - e202100773 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tetsuya Sengoku, Takuto Kajihara, Mari Inaba and Hidemi Yoda [DOI]
【著書 等】
[1]. Developments in the Synthesis of 3-Acyltetramic Acid Natural Products, in Studies in Natural Products Chemistry
Elsevier (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Hidemi Yoda, Masaki Takahashi and Tetsuya Sengoku [担当頁] 99-131
[2]. Azetidine and ts Derivatives, in Heterocycles in Natural Product Synthesis
WILEY-VCH (2011年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Hidemi. Yoda,Masaki Takahashi,,Tetsuya Sengoku [担当頁] 41-61
[備考] 共著担当箇所(41-61)
【学会発表・研究発表】
[1]. ペリレンジイミド誘導体の可視光駆動型π拡張反応の開発とその位置選択性
日本化学会第104春季年会 (2024年3月19日) 招待講演以外
[発表者]宮野伸吾、法月健真、藤本圭佑、仙石哲也、高橋雅樹
[2]. Hantzschエステルアニオンによる青色光照射下での炭素-硫黄結合切断
日本化学会第104春季年会 (2024年3月18日) 招待講演以外
[発表者]松根康樹、霜鳥拓磨、菊池渚、土方陽登、仙石哲也
[3]. 重金属フリーな光還元による炭素―硫黄結合の炭素ラジカル源としての利用
田岡化学研究所コロキウム (2023年12月14日) 招待講演
[発表者]仙石哲也
[4]. 重金属フリーな光還元による炭素―硫黄結合の炭素ラジカル源としての利用
第54中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2023年11月12日) 招待講演以外
[発表者]仙石哲也
[備考] 依頼講演
[5]. スルホンからの還元的炭素ラジカル発生を利用するメチレンラクトン類のラベル化法の開発
第54中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2023年11月11日) 招待講演以外
[発表者]小田 有紗,西岡 駿,仙石 哲也
【科学研究費助成事業】
[1]. 可視光応答型炭素ラジカル発生を導くアリールチオ補助基開発と不斉中心構築への応用 ( 2022年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 有機硫黄化合物の特性を利用する新規な可視光多置換ヘテロアレーン合成法の開発 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 新規なホウ素種/亜鉛交換反応を用いる環境調和型不斉スピロ環構築法の開発 ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. 高効率な可視光増感反応を実現する逆ミセル光触媒系の開発 ( 2015年4月 ) 基盤研究(C) 分担

[5]. 触媒的不斉C(sp3)-H活性化反応を実現する新規キラルピリジン配位子の開発 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 若手研究(B) 代表
【受賞】
[1]. 高柳研究奨励賞 (2018年12月)
[授与機関] 公益財団法人浜松電子工学奨励会
【特許 等】
[1]. ペリレンテトラカルボン酸二無水物の臭素一置換体の製造法及び精製方法 [出願番号] 特願2017-063500 (2017年3月28日) (2021年7月26日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第44回 中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2013年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス(浜松市)
[備考] 実行委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) Advanced Organic Chemistry (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 化学バイオ工学概論 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 環境応用化学実験Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 合成有機化学 (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 日本化学会東海支部長賞 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 西岡駿 (工学部)
[授与団体名] 日本化学会東海支部
[2]. 学習奨励賞 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 法月健真 (工学部)
[授与団体名] 浜松工業会
[3]. 第54回中部化学関係学協会支部連合秋季大会有機化学一般研究発表優秀賞 (2023年11月)
[受賞学生氏名] 小田有紗 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 有機合成化学協会東海支部
[4]. 日本化学会東海支部長賞 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 市川景太 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会東海支部
[5]. 第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会有機化学一般研究発表優秀賞 (2022年11月)
[受賞学生氏名] 市川景太 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 有機合成化学協会東海支部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. その他 大学見学 (2019年12月 )
[内容] 研究室紹介
[備考] 浜松西高校中等部
[2]. イベント出展 テクノフェスタ (2019年11月 )
[内容] おもしろ実験
[3]. その他 大学見学 (2019年10月 )
[内容] 研究室紹介
[備考] 静岡高校
[4]. イベント出展 テクノフェスタ (2017年11月 )
[内容] おもしろ実験
[5]. 展示 テクノフェスタ (2017年11月 )
[内容] 研究室公開展示
[備考] ポスター展示
【報道】
[1]. 新聞 高柳記念賞 電子研究で顕著な業績4人に奨励賞 (2018年12月18日)
[備考] 静岡新聞朝刊22面
[2]. 新聞 「高柳賞」 中区で贈呈式 (2018年12月17日)
[備考] 中日新聞朝刊12面

国際貢献実績

管理運営・その他