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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 道羅 英夫 (DOHRA Hideo)

道羅 英夫 (DOHRA Hideo)
教授
学術院理学領域 - 生物科学系列
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース
グリーン科学技術研究所 - 研究支援室 静岡共同利用機器センター


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最終更新日:2024/10/10 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京大学   1997年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - ゲノム生物学
ライフサイエンス - 分子生物学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
次世代シーケンサーを用いたゲノム解析・トランスクリプトーム解析
プロテオーム解析・LC-MS
MSによるタンパク質同定
【現在の研究テーマ】
冬虫夏草サナギタケの交配と子実体形成機構に関する研究
Beauveria bassianaの子実体形成と二次代謝に関する研究
ミドリゾウリムシと共生クロレラの共生関係の成立機構に関する研究
【研究キーワード】
冬虫夏草, サナギタケ(Cordyceps militaris), Beauveria bassiana, ミドリゾウリムシ, 生物間相互作用
【所属学会】
・日本きのこ学会
・日本原生生物学会
・日本動物学会
・日本ゲノム微生物学会
【個人ホームページ】
http://www.shizuoka.ac.jp/~idenshi/dohra.html
【研究シーズ】
[1]. 1.最先端のゲノム科学を用いた生物間相互作用(共生・寄生)の分子機構の解析/2.次世代シーケンサーを用いた機能ゲノム解析に関する共同研究 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Coexistence of nonfluorescent chromoproteins and fluorescent proteins in massive Porites spp. corals manifesting a pink pigmentation response
Frontiers in Physiology 15/ - 1339907 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Suzuki, T. Casareto, B. E. Yucharoen, M. Dohra, H. Suzuki, Y. [DOI]
[2]. Chickpea proteins are potential sources of bioactive peptides that induce glucose uptake via AMP-activated protein kinase
Food Bioscience 59/ - 104029 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Shiori Oishi, Yasukiyo Yoshioka, Hideo Dohra, Noriyuki Miyoshi [DOI]
[3]. Complete genome sequences of six duckweed-associated bacterial strains for studying community assembly in synthetic plant microbiome
Microbiol Resour Announc 13/4 - e0128023 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Ishizawa, H. Tada, M. Tashiro, Y. Kuroda, M. Inoue, D. Dohra, H. Futamata, H. Ike, M. [DOI]
[4]. Complete genome sequence of Paraburkholderia sp. strain 22B1P capable of utilizing 3-chlorobenzoate as a carbon source
Microbiol Resour Announc 13/4 - e0123523 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Moriuchi, R. Sano, R. Fujii, S. Suzuki, Y. Makita, M. Kawashima, Y. Shirakawa, T. Shindo, R. Shinkai, T. Miura, K. Hirose, M. Nakajima, M. Kurokawa, A. Chetia, R. Hirokawa, C. Suzuki, T. Ito, Y. Murano, H. Dohra, H. Ogawa, N. Kanesaki, Y. [DOI]
[5]. Biotransformation and detoxification of tetrabromobisphenol A by white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624
Journal of Hazardous Materials 465/ - 133469 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Mori, T. Sugimoto, S. Ishii, S. Wu, J. Nakamura, A. Dohra, H. Nagai, K. Kawagishi, H. Hirai, H. [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. 子実体を形成する昆虫病原性糸状菌Beauveria bassianaのゲノム解析
日本きのこ学会第25回大会(栃木大会) (2022年9月28日) 招待講演以外
[発表者]道羅英夫,木村圭吾,鈴木智大,崔 宰熏,呉 静,河岸洋和
[備考] 宇都宮大学
[2]. メタゲノム情報の活用法 ~深海魚の腸内細菌の菌叢解析から機能解析へ~
第1回 東京海洋大学・静岡大学 研究交流会 (2022年3月23日) 招待講演
[発表者]道羅英夫
[3]. 次世代シーケンサーで解き明かすミドリゾウリムシとクロレラの共生の分子機構
山口大学大学研究推進機構・総合科学実験センター 2020年度 年次セミナー (2020年12月) 招待講演
[発表者]道羅英夫
[4]. 静岡大学におけるGeneiousの運用とその活用方法
Geneiousセミナー (2018年3月) 招待講演
[発表者]道羅 英夫
[5]. ミドリゾウリムシとクロレラの細胞内共生系の成立機構の解明
第56回C-Bioセミナー(宇都宮大学) (2018年3月) 招待講演
[発表者]道羅英夫
【科学研究費助成事業】
[1]. プリン代謝産物による植物由来アルギニン依存性一酸化窒素合成酵素の探索 ( 2022年6月 ~ 2025年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 分担

[2]. 代謝物を介した土壌での多糖分解微生物の共存機構の解明と微生物制御への利用 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. マナマコ内臓放出-横切断からの再生における再生芽形成と器官形成の分子機構の解析 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. 冬虫夏草類の子実体形成と二次代謝を制御する分子機構の解明 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. フェアリーリング病における子実体形成メカニズム解明 ( 2019年6月 ~ 2022年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 分担

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 次世代シーケンサーDRY解析演習 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 統合オミックス特論 (2024年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 現代科学の最前線Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2018年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2017年度
卒研指導学生数(4年) 3 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 「体験︕サイエンスラボ in 静岡」 (2022年8月 )
[内容] 高校生を対象に、遺伝⼦実験棟施設⾒学およびミドリゾウリムシ観察と研究紹介を行った。
[2]. 公開講座 ゲノム解析の最前線へようこそ! (2022年7月 - 2022年10月 )
[内容] 高校生を対象に、微生物からゲノムDNAを抽出し、ゲノム配列を解読する実験講座を実施した。
[3]. 講演会 グリーンサイエンスカフェin浜松 (2019年12月 )
[内容] 「生命の進化の謎に迫る!!~ミドリゾウリムシとクロレラ共生の仕組み~」のタイトルで講演およびスマホ顕微鏡によるゾウリムシの観察を行った。
[備考] 浜松科学館
[4]. 公開講座 遺伝子の世界を見てみよう (2019年8月 )
[内容] 県内高校生を対象に遺伝子に関する実験セミナーを行った。
[備考] グリーン科学技術研究所遺伝子実験棟
[5]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェ (2018年9月 )
[内容] 「ミドリゾウリムシとクロレラの共生の謎に迫る!!」のタイトルで講演およびスマホ顕微鏡によるゾウリムシの観察を行った。
[備考] 静岡市産学交流センター B-nest
【報道】
[1]. 新聞 静岡大研究所と浜松科学館講座 細胞内共生を解説 (2019年12月22日)
[概要]グリーンサイエンスカフェin浜松の記事
[備考] 静岡新聞朝刊
[2]. 新聞 遺伝子調べる実験 高校生対象に講座 (2019年8月8日)
[備考] 静岡新聞朝刊23面
[3]. 新聞 光る大腸菌 高校生が実験 静岡大が公開講座 (2015年8月9日)
[備考] 静岡新聞朝刊17面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本原生生物学会和文誌「原生生物」編集長 (2018年11月 - 2021年11月 ) [団体名] 日本原生生物学会
[2]. 全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会監事 (2014年12月 - 2016年11月 )
[3]. 日本原生生物学会編集委員会委員 (2014年11月 - 2021年11月 ) [団体名] 日本原生生物学会
[4]. 日本原生生物学会評議員 (2014年11月 - 2021年11月 ) [団体名] 日本原生生物学会
[5]. 全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会幹事 (2012年12月 - 2014年11月 )
【その他社会活動】
[1]. 第29回全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会総会の開催 (2013年11月 )

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 静岡共同利用機器センター長 (2023年4月 )
[2]. 理学部創造理学コース長 (2022年4月 )
【特記事項】
1997- ゾウリムシの大核内共生細菌ホロスポラの感染と共生の成立機構に関する研究に従事1997-1998 ゾウリムシの大核内共生細菌ホロスポラと宿主の相互作用に関する研究に従事1998-2002 ゾウリムシの核内に新たに発見されたリケッチアに関する研究に従事