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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 土屋 麻人 (Tsuchiya Asato)

土屋 麻人 (Tsuchiya Asato)
教授
学術院理学領域 - 物理学系列
理学部 - 物理学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 物理学コース
創造科学技術研究部 - ベーシック部門


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最終更新日:2024/05/09 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
学士(理学)  東京大学   1990年3月
博士(理学)  東京大学   1995年3月
修士(理学)  東京大学   1992年3月
【現在の研究テーマ】
素粒子論
【研究キーワード】
高エネルギー物理学, 超弦理論, 場の量子論, 行列模型, 宇宙論
【所属学会】
・日本物理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. The emergence of expanding space-time in the Lorentzian type IIB matrix model with a novel regularization
Proceedings of Science Corfu Summer Institute 2022/436 - 309 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] M. Hirasawa, K. N. Anagnostopoulos, T. Azuma, K. Hatakeyama, J. Nishimura, S. Papadoudis and A. Tsuchiya [備考] 全般
[DOI]
[2]. Color superconductivity on the lattice - analytic predictions from QCD in a small box
Journal of High Energy Physics 2023/06 - 61 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Yokota, Y. Ito, H. Matsufuru, Y. Namekawa, J. Nishimura, A. Tsuchiya and S. Tsutsui [備考] 全般
[DOI]
[3]. Progress in the numerical studies of the type IIB matrix model
The European Physical Journal Special Topics 232/23-24 3681-3695 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] K. N. Anagnostopoulos, T. Azuma, K. Hatakeyama, M. Hirasawa, Y. Ito, J. Nishimura, S. K. Papadoudis and A. Tsuchiya [備考] 全般
[DOI]
[4]. The emergence of expanding space-time in a novel large-$N$ limit of the Lorentzian type IIB matrix model
Proceedings of Science Lattice2022/430 - 371 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] M. Hirasawa, K.~N. Anagnostopoulos, T. Azuma, K. Hatakeyama, J. Nishimura, S. K. Papadoudis and A. Tsuchiya [備考] 全般
[DOI]
[5]. Toward tensor renormalization group study of three-dimensional non-Abelian gauge theory
Proceedings of Science Lattice2022/430 - 021 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takaaki Kuwahara, Asato Tsuchiya [備考] 全般
[DOI]
【著書 等】
[1]. 弦理論と行列模型 弦理論の非摂動的定式化と新しい時空と物質の捉え方
サイエンス社 (2014年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]土屋 麻人 [総頁数] 161 [担当頁] 161
[備考] 書評 書評者:杉野文彦 掲載場所:数理科学2014年12月号(サイエンス社)
【学会発表・研究発表】
[1]. ローレンツ型タイプIIB行列模型における創発時空の行列サイズ依存性
日本物理学会2024年春季大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]畠山洸太
[URL]
[備考] オンライン開催
[2]. ローレンツ型IIB型行列模型の数値シミュレーションにおけるローレンツブーストについて
日本物理学会2024年春季大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]東武大
[URL]
[備考] オンライン開催
[3]. 行列模型の共変微分解釈における行列正則化
日本物理学会2024年春季大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]水野優輝
[URL]
[備考] オンライン開催
[4]. くりこみ群と量子誤り訂正
日本物理学会2024年春季大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]田中豪太
[URL]
[備考] オンライン開催
[5]. Quantum error correction realized by the renormalization group in scalar field theories
1st NTHU Physics - NITEP kick-off meeting (2024年1月) 招待講演
[発表者]Asato Tsuchiya
[URL]
[備考] 大阪公立大学
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 ポスト「京」重点課題(9)「宇宙の基本法則と進化の解明」
分担 ( 2015年9月 ~ 2020年3月 )
[2]. 国内共同研究 平成27年度 HPCIシステム利用研究課題(hp150082) 「大規模数値シミュレーションで解き明かす超弦理論の物理」
分担 ( 2015年4月 ~ 2016年3月 )
[相手先] HPCI
[3]. 国内共同研究 平成26年度 HPCIシステム利用研究課題(hp140067) 「大規模数値シミュレーションで解き明かす超弦理論の物理」
分担 ( 2014年4月 ~ 2015年3月 )
[相手先] HPCI
[4]. 国内共同研究 平成25年度 HPCIシステム利用研究課題(hp130063)「スーパーコンピューターによる超弦理論の第一原理計算」
分担 ( 2013年4月 ~ 2014年3月 )
[相手先] HPCI
【科学研究費助成事業】
[1]. くりこみ群に基づくテンソルネットワークにおける時空の創発の研究 ( 2022年6月 ~ 2024年3月 ) 学術変革領域研究(A) 代表
[備考] 学術変革領域(A)公募研究

[2]. 解析および数値的手法による超弦の行列模型から創発される時空の研究 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 解析および数値的手法による超弦の行列模型の研究 ( 2018年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 解析および数値的手法を用いた行列模型による超弦理論の非摂動論的定式化の研究 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 超弦理論の行列模型による宇宙論の研究 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 超弦の行列模型から創発される時空の研究 (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 高度情報科学技術研究機構 [制度名] 令和4年度HPCIシステム利用研究課題 [担当区分] 研究代表者
[備考] スーパーコンピュータの計算時間であるため、金額は不明。
[2]. 超弦の行列模型から創発される時空の研究 (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 高度情報科学技術研究機構 [制度名] 令和3年度HPCIシステム利用研究課題 [担当区分] 研究代表者
[備考] スーパーコンピュータの計算時間であるため、金額は不明。
[3]. 超弦の行列模型から創発される時空の研究 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 高度情報科学技術研究機構 [制度名] 令和2年度HPCIシステム利用研究課題 [担当区分] 研究代表者
[備考] スーパーコンピュータの計算時間であるため、金額は不明。
[4]. 「シミュレーションで探る基礎科学:素粒子の基本法則から元素の生成まで」 (2020年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 文部科学省 [制度名] 文部科学省スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム [担当区分] 研究分担者
[備考] スーパーコンピュータの計算時間のため金額は不明
【受賞】
[1]. HPCI利用研究課題優秀成果賞 超弦の行列模型から創発される時空の研究 (2023年10月)
[受賞者] 土屋麻人 (課題番号hp220074) [授与機関] 革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ、一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)
[備考] 課題代表者
[2]. 第4期静岡大学研究フェロー (2019年4月)
[授与機関] 静岡大学
[3]. 第3期静岡大学研究フェロー (2016年4月)
[備考] 静岡大学
【学会・研究会等の開催】
[1]. 離散的手法による場と時空のダイナミクス2023 (2023年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 筑波大学
[2]. 離散的手法による場と時空のダイナミクス2022 (2022年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京理科大学神楽坂キャンパス
[3]. 中部夏の学校2022 (2022年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学静岡キャンパス
[4]. East Asia Joint Symposium on Fields and Strings 2021 (2021年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 大阪市立大学
[5]. 「離散的手法による場と時空のダイナミクス」研究会2019 (2019年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 島根大学松江キャンパス
【その他学術研究活動】
[1]. 文部科学省による「研究活動における不正行 為への対応等に関するガイドライン」を踏まえた体制整備等の状況に関する実態調査協力 (2022年12月 )
[備考] 文部科学省職員との意見交換
[2]. Proceedings of the East Asia Joint Symposium on Fields and Strings 2021の編集 (2022年1月 - 2022年7月 )
[備考] doi: 10.1142/13004 編集責任者

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 電磁気学Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 物理数学Ⅱ (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 量子力学Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 物理学演習Ⅰ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 4 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 4 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 4 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 3 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 成績優秀者 (2023年10月)
[授与団体名] 静岡大学
[2]. 創造科学技術大学院長賞 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 桑原孝明 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 静岡大学
[3]. 2022年秋季大会 日本物理学会学生優秀発表賞 (2022年10月)
[受賞学生氏名] 桑原孝明 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 日本物理学会
[4]. 学長表彰 (2022年3月)
[授与団体名] 静岡大学
[5]. 研究科長表彰 (2022年3月)
[授与団体名] 静岡大学

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 2023年度 第29回「富士市民大学前期ミニカレッジ」  (2023年7月 )
[内容] No.3 宇宙講座「宇宙の不思議に迫る」において、 「素粒子論、宇宙の始まり」という題目の講義を2回にわたって行った。
[備考] 富士市教育プラザ
[2]. 講演会 静岡大学産学連携協力会 科学技術講演会 (2019年8月 - 2019年8月 )
[内容] 超弦理論で解き明かす宇宙のはじまりと成りたち
[備考] グランドホテル浜松内 スズキゲストハウス
[3]. 講演会 サイエンスカフェ in 静岡 (2018年11月 - 2018年11月 )
[内容] 重力と量子論の融合 ~新しい時空概念の探求~
[備考] B-nest 静岡市産学交流センター
[4]. 出張講義 静岡県立富士高等学校出張講義 (2018年3月 - 2018年3月 )
[内容] 宇宙のはじまりと成りたち
[備考] 静岡県立富士高等学校
[5]. 公開講座 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016 地球市民・未来創生塾 (2016年7月 - 2016年7月 )
[内容] 第1回 超弦理論で解き明かす宇宙誕生の謎 ~現代の宇宙像の先へ~
[備考] あざれあ(静岡県男女共同参画センター)
【報道】
[1]. 新聞 67歳高校講師に博士号 定年退職後に学び直し 静大学位授与式 (2021年3月24日)
[概要]2021年3月に博士の学位を取得した大学院生についての記事
[備考] 静岡新聞
[2]. 新聞 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016 (2016年7月22日)
[概要]第1回詳報
[備考] 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016「地球市民・未来創成塾~現代日本に生き、考えるための5つの視点~」 第1回土屋麻人「超弦理論で解き明かす宇宙誕生の謎~現代の宇宙像の先へ~」 読売新聞朝刊32面
[3]. 新聞 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016 (2016年7月17日)
[概要]第1回速報
[備考] 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016「地球市民・未来創成塾~現代日本に生き、考えるための5つの視点~」 第1回土屋麻人「超弦理論で解き明かす宇宙誕生の謎~現代の宇宙像の先へ~」 読売新聞朝刊
[4]. 新聞 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016 (2016年6月22日)
[概要]学長インタビュー
[備考] 読売新聞朝刊32面
[5]. 新聞 静岡大学・読売新聞連続市民講座2016 (2016年6月11日)
[概要]告知記事
[備考] 読売新聞朝刊
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 利用研究課題審査会レビュアー (2022年6月 - 2023年5月 ) [団体名] 一般財団法人高度情報科学技術研究機構
[活動内容]申請課題の審査
[2]. 利用研究課題審査会レビュアー (2021年10月 - 2022年3月 ) [団体名] 一般財団法人高度情報科学技術研究機構
[活動内容]申請課題の審査
[3]. 大阪市立大学数学研究所 文部科学省共同利用・共同研究拠点 外部評価委員  (2021年8月 - 2021年12月 ) [団体名] 大阪市立大学数学研究所
[活動内容]文部科学省共同利用・共同研究拠点「数学・理論物理の協働・共創による新たな国際的研究・教育拠点」の外部評価
[4]. 国際事業委員会書面評価員 (2021年6月 - 2021年12月 ) [団体名] 日本学術振興会
[活動内容]研究拠点形成事業(A.先端拠点形成型)の中間評価における書面評価
[5]. 利用研究課題審査委員会レビュアー (2020年10月 - 2021年3月 ) [団体名] 一般財団法人高度情報科学技術研究機構
[活動内容]令和3年度HPCIシステム利用研究課題申請の審査
【その他社会活動】
[1]. 総合的な学習の時間 豊川高校生徒1名訪問 (2018年6月 - 2018年6月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 日本学術振興会二国間交流事業「場の量子論と統計力学に於ける行列模型の諸側面」 (2015年4月 - 2017年3月 )
[相手方機関名] The Russian Foundation for Basic Research
[活動内容] 共同研究・セミナー
[備考] 代表者 糸山浩(大阪市立大学)

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 創造科学技術大学院ベーシック部門長 (2023年4月 - 2024年3月 )
[2]. 理学部物理学科長 (2023年4月 - 2024年3月 )
[3]. 創造科学技術大学院ベーシック部門長 (2022年4月 - 2023年3月 )
[4]. 創造理学コース長 (2021年4月 - 2022年3月 )
[5]. 創造理学コース長 (2020年4月 - 2021年3月 )