トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 粟井 光一郎 (AWAI KOICHIRO)

粟井 光一郎 (AWAI KOICHIRO)
教授 (兼務:学長補佐)
学術院理学領域 - 生物科学系列
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門 電子工学研究所 - ナノマテリアル研究部門 グローバル共創科学部 - グローバル共創科学科
2030年までに、すべての人々が男女の区別なく、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。


image-profile
最終更新日:2024/09/06 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京工業大学   2002年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 植物分子、生理科学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
光合成膜脂質の生理学的解析
光合成生物を用いた有用物質生産
【現在の研究テーマ】
光合成膜糖脂質の生理学的意義
光合成生物を用いた有用物質生産
【研究キーワード】
膜脂質, 光合成, シアノバクテリア, 植物, 葉緑体, 貯蔵脂質, ガラクト脂質
【所属学会】
・日本植物生理学会
・日本植物脂質科学研究会
・日本光合成学会
・日本ゲノム微生物学会
・アメリカ微生物学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/plant-lipid/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Desc1 and Desc2, delta9 fatty acid desaturases of filamentous cyanobacteria: essentiality and complementarity
Plant Cell Physiol / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Effendi DB, Suzuki I, Murata N and Awai K [DOI]
[2]. Changes in intracellular energetic and metabolite states due to increased galactolipid levels in Synechococcus elongatus PCC 7942.
Sci Rep 13/ - 259 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kondo K, Yoshimi R, Apdila ET, Wakabayashi K, Awai K and Hisabori T [DOI]
[3]. Possible involvement of extracellular polymeric substrates of Antarctic cyanobacterium Nostoc sp. strain SO-36 in adaptation to harsh environments.
J Plant Res 135/ 771-784 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Effendi DB, Sakamoto T, Ohtani S, Awai K and Kanesaki Y [DOI]
[4]. Editorial: Lipids in Cyanobacteria, Algae, and Plants-From Biology to Biotechnology. Front Plant Sci.
Front Plant Sci 12/ - 834384 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Jouhet J, Shimojima M, Awai K and Marechal E [DOI]
[5]. Marine bacterium Seonamhaeicola algicola strain CC1 as a potential source for the antioxidant carotenoid, zeaxanthin.
Ilmu Kelaut. 26/ 215-224 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Brotosudarmo THP, Setiyono E, Awai K and Pringgenies D [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. Remodeling of membrane lipid composition under phosphate starvation in Euglena
第65回日本植物生理学会年会 (2024年3月) 招待講演
[発表者]Idris Maliki、石川寿樹、粟井光一郎
[備考] 神戸国際会議場
[2]. シアノバクテリアにおいて発見されたチラコイド膜と光化学系複合体の構築に関わる新規チラコイド膜局在タンパク質
第65回日本植物生理学会年会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]城取良樹,厚沢季美江,Egi Tritya Apdila,金子康子,粟井光一郎,得平茂樹
[備考] 神戸国際会議場
[3]. ラパザの核ゲノムコード「盗」葉緑体タンパク
日本共生生物学会 (2023年11月) 招待講演以外
[発表者]丸山萌,加賀本剛,大沼亮,宮城島進也,蘆田弘樹,稲田のりこ,中澤昌美,粟井光一郎,柏山祐一郎
[4]. Euglena gracilisのリン欠乏時に増加する膜脂質
第35回植物脂質シンポジウム (2023年9月) 招待講演以外
[発表者]Idris Maliki、石川寿樹、粟井光一郎
[備考] 北海道大学
[5]. Cyanobacterial alkanes are important for resistance to high salinity stress in Synechococcus elongatus PCC 7942
藍藻の分子生物学2022 (2022年12月) 招待講演以外
[発表者]Arif Agung Wibowo, Koichiro Awai
[備考] かずさアカデミアホール、木更津
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 デコンボリューションイメージングによる微細藻類の脂質局在解析
分担 ( 2014年5月 ~ 2015年1月 )
[相手先] 東京工業大学
【科学研究費助成事業】
[1]. チラコイド膜間pH差維持機構におけるガラクト脂質の役割 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 光合成生物に広く保存された栄養欠乏時の脂質転換制御とその応用の分子基盤 ( 2018年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(A) 分担
[3]. 光合成膜脂質合成経路を標的としたシアノバクテリア特異的阻害剤の開発 ( 2016年4月 ~ 2018年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[4]. 葉と種子での脂質合成経路の振り分けに関わる分子機構 ( 2010年4月 ~ 2013年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 光合成膜ガラクト脂質の生理機能解析 ( 2009年4月 ~ 2011年3月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 好気/嫌気応答時の膜脂質の動態解析 (2016年4月 - 2018年3月 ) [提供機関] 科学技術振興事業団 [制度名] 戦略的創造研究推進事業「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」チーム型研究(CREST) [担当区分] 研究分担者
[2]. ラン藻ポリケチド合成酵素を用いた脂質生産 (2012年10月 - 2016年3月 ) [提供機関] 科学技術振興事業団 [制度名] 戦略的創造研究推進事業「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」さきがけ型研究 [担当区分] 研究代表者
【学会・研究会等の開催】
[1]. 光合成学会ワークショップ (2023年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋大学
[2]. 光合成学会ミニシンポジウム (2020年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[3]. 藍藻の分子生物学2019 (2019年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] かずさアカデミアホール
[4]. ラン藻ゲノム交流会 (2019年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京大学駒場キャンパス
[5]. 第23回国際植物脂質シンポジウム (2018年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 横浜 大さん橋ホール
[備考] 運営委員(会場担当)
【その他学術研究活動】
[1]. 日本光合成学会 事務局長 (2024年1月 )
[2]. Asia-Oceania Symposium on Plant Lipids: Steering Committee (2023年10月 )
[備考] アジア-オセアニア植物脂質シンポジウム運営委員
[3]. International Symposium on Plant Lipids: Steering Committee (2022年7月 )
[備考] 国際植物脂質シンポジウム運営委員
[4]. Journal of Plant Research編集委員 (2021年1月 - 2024年12月 )
[5]. 日本光合成学会 常任幹事 (2021年1月 - 2023年12月 )
[備考] WEB担当

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 生体統合制御学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 植物生理学 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 生物科学総合実験 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 生物多様性科学 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 5 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 6 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 6 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 優秀ポスター賞 (2024年3月)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム
[2]. 優秀ポスター賞 (2017年3月)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム
[備考] 第1位
[3]. 優秀ポスター賞 (2017年2月)
[授与団体名] 静岡大学三部局共催国際シンポジウム
[4]. 優秀ポスター賞 (2014年3月)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム
[備考] 第2位
[5]. 優秀ポスター賞 (2012年3月)
[授与団体名] 静岡生命科学若手フォーラム

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー チラコイド膜のつくりかた:膜脂質を材料として (2023年11月 )
[内容] 光合成学会若手の会
[2]. 講演会 Seminar in Ciputra University, Indonesia (2023年5月 )
[内容] SYNTHESIS OF TRIACYLGLYCEROL IN PHOTOSYNTHETIC ORGANISMS
[備考] Surabaya, Indonesia
[3]. セミナー Seminar in UPI, Indonesia (2019年9月 )
[内容] Basic research for biodiesel production in Euglena
[備考] Bandung, Indonesia
[4]. セミナー Seminar in CEA Cadarache, France (2019年3月 - 2019年3月 )
[内容] Basic research for jet fuel production in Euglena
[備考] フランス・カダラッシュ
[5]. セミナー Seminar in CEA/CNRS/U. Grenoble/Inra (2019年3月 - 2019年3月 )
[内容] Basic research for jet fuel production in Euglena
[備考] フランス・グルノーブル
【報道】
[1]. 新聞 静岡大 科学者養成スクール 高校生 2年間の成果発表 自然素材ドローン、レタスの味変化… (2024年3月28日)
[概要]責任者を務めるグローバルサイエンスキャンパスの受講生研究成果発表会
[備考] 静岡新聞
[2]. 新聞 審査委員長特別賞に小泉さん(静岡高2) (2023年12月19日)
[概要]責任者を務めるグローバルサイエンスキャンパスの受講生が全国発表会で受賞
[備考] 静岡新聞
[3]. テレビ 「日本生物学オリンピック」静岡大学で開幕 静岡県で初開催 (2023年8月17日)
[概要]責任者を務めた生物学オリンピック2023本選静岡大会の開幕の報道
[備考] NHK静岡
[4]. 新聞 日本生物学五輪 県内初開催 (2023年7月15日)
[備考] 静岡新聞朝刊1面
[5]. 新聞 「粘菌少女」挑む研究大舞台 (2023年7月15日)
[備考] 静岡新聞朝刊26面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 2024本選(熊本大会)理論問題作題委員 (2024年5月 - 2024年10月 ) [団体名] 国際生物学オリンピック日本委員会
[活動内容]問題、解説作成、検討・評価
[2]. 運営委員(第二部会) (2024年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 国際生物学オリンピック日本委員会
[3]. 事務局長 (2024年1月 - 2029年12月 ) [団体名] 日本光合成学会
[活動内容]事務局
[4]. 2023本選実行委員長 (2022年11月 - 2023年9月 ) [団体名] 国際生物学オリンピック日本委員会
[活動内容]企画・運営統括
[5]. 運営委員(第二部会長) (2022年8月 - 2024年3月 ) [団体名] 国際生物学オリンピック日本委員会
[活動内容]本選の開催に関しての報告等
【その他社会活動】
[1]. 静岡生命科学若手フォーラム (2013年4月 - 2015年3月 )
[備考] 副代表
[2]. 静岡生命科学若手フォーラム (2011年4月 - 2013年3月 )
[備考] 広報
[3]. 静岡生命科学若手フォーラム (2009年4月 - 2011年3月 )
[備考] 庶務

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. Screening indigenous chromium resistant cyanobacteria from industrial effluent and kinetic modeling of Cr (vi) biosorption under batch culture conditions for bioremediation application. (2015年10月 )
[相手方機関名] インドネシア教育大学
[活動内容] クロム耐性シアノバクテリアに関する国際共同研究
[備考] インドネシア国内予算を獲得(H27.10)
【その他国際貢献実績】
[1]. インドネシア教育大へのオンライン講義 (2020年3月 - 2020年4月 )
[備考] 学部3年生対象の生化学の講義。計5回。
[2]. インドネシア共和国マチュン大学との大学間協定締結 (2019年12月 - 2024年12月 )
[備考] 責任部局における担当教員
[3]. インドネシア共和国マチュン大学光合成色素研究所との部局間協定更新(理学部) (2019年8月 - 2024年7月 )
[備考] 責任部局における担当教員
[4]. インドネシア共和国マチュン大学理工学部との部局間協定(理学部) (2017年7月 - 2022年6月 )
[備考] 責任部局における担当教員
[5]. 留学生対象の折り紙教室 (2016年7月 - 2016年7月 )
[備考] 地域老人会会長を講師に招き,留学生対象の折り紙教室を開催(留学生参加12名)

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 学長補佐 (2021年4月 - 2025年3月 )