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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 小杉 素子 (KOSUGI Motoko)

小杉 素子 (KOSUGI Motoko)
准教授
学術院工学領域 - 事業開発マネジメント系列
大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 事業開発マネジメントコース 防災総合センター
氏名特記事項 :日渡(新姓)

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最終更新日:2024/06/26 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(文学)  北海道大学   2012年3月
【研究分野】
人文・社会 - 社会心理学
環境・農学 - 環境政策、環境配慮型社会
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
リスク心理学
【現在の研究テーマ】
リスクコミュニケーション
【所属学会】
・日本社会心理学会
・日本リスク学会
・産業・組織心理学会
・日本心理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Five types on perception of global warming in Japanese
Frontiers in Climate 5/ - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Motoko Kosugi & Kenshi Baba [DOI]
[2]. Typology and Characteristics of COVID-19 Preventive Measures Implementation
International Journal of Environmental Research and Public Health 19/ - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Motoko Kosugi [URL] [DOI]
[3]. 気候変動リスクへの対策行動の規定因
環境科学会誌 35/4 - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 小杉素子・馬場健司 [DOI]
[4]. Determinants of Preventive Behaviors for COVID-19 in Japan
International Journal of Environmental Research and Public Health 18/ - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Motoko Kosugi [DOI]
[5]. Attitude Change of Stakeholders towards Climate Change Adaptation Policies in Agricultural Sector by Online Deliberation
Climate 9/5 - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kenshi Baba, Eri Amanuma, & Motoko Kosugi [DOI]
【著書 等】
[1]. "伝える"から”伝わる”に よりよいリスクメッセージの作り方
パブファンセルフ (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小杉素子・土屋智子・桑垣玲子 [総頁数] 132

[2]. 気候変動適応に向けた地域政策と社会実装
技報堂出版 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]田中充,馬場健司 [担当範囲] 地域社会とのコミュニケーション社会技術2:気候変動リスクコミュニケーション
[3]. 気候変動適応技術の社会実装ガイドブック
技報堂出版 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]SI-CATガイドブック編集委員会 [担当範囲] 気候変動適応技術の社会的実装を支える社会技術
[4]. Resilient Policies in Asian Cities: Adaptation to Climate Change and Natural Disasters
Springer (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Mitsuru Tanaka & Kenshi Baba [担当範囲] Civic indicator: The resilience index of regional communities to the risks of disasters
[5]. リスク学事典
岩波 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]日本リスク研究学会 [担当範囲] リスク認知とバイアス(2):専門家と市民,専門家同士
【学会発表・研究発表】
[1]. 居住地域の自然災害についての認識と対策行動
日本リスク学会第36回大会 (2023年11月) 招待講演以外
[発表者]小杉素子
[備考] 北海道大学
[2]. Climate change action implementation and determinants
Sustainability Research + Innovation 2023, Asia Spotlight Session (2023年7月) 招待講演以外
[発表者]Motoko Kosugi
[3]. Information on Radiation Health Effects Based on Mental Model Comparisons: A Case Study of Fukushima Prefecture Residents 10 Years after the Fukushima Nuclear Accident.
SRA Europe Annual Meeting 2023 (2023年6月) 招待講演以外
[発表者]Motoko Kosugi, Reiko Kuwagaki, & Tomoko Tsuchiya
[備考] Society of Risk Analysis Europe
[4]. 放射線の健康影響に対する不安に寄り添う情報提供方策の提案―メンタルモデルを踏まえたメッセージ案の検討―
日本原子力学会2023年春の大会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]桑垣玲子・小杉素子・土屋智子
[5]. 児童の時間知覚の発達を支援するリズムアプリの研究開発
情報処理学会アクセシビリティ研究会第20回研究会 (2022年12月) 招待講演以外
[発表者]境澤由起江・中村泰敏・小杉素子・西田昌史・和田真・鈴木康之
[備考] オンライン開催
【科学研究費助成事業】
[1]. 地域における気候変動適応策の実施状況と構造の把握 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[2]. 地方自治体における気候変動適応策の実効性と波及性・受容性の構造分析 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 再生可能エネルギー導入に向けたオンライン・オフライン熟議による重層型(マルチレベル)合意形成・コミュニケーション手法の開発 (2024年4月 - 2027年3月 ) [提供機関] 環境再生保全機構 [制度名] 環境研究総合推進費 [担当区分] 研究分担者
[2]. シチズンサイエンスと熟議を基盤としたナラティブとサイエンスの統合・態度高度変容手法の確立:気候変動を題材として (2024年4月 ) [提供機関] 総合地球環境学研究所 [制度名] 地球人間システムの連携に基づく未来社会の共創プログラム [担当区分] 研究分担者
[3]. 福島県民のメンタルモデルに基づく情報提供方策に関する研究 (2023年7月 - 2024年10月 ) [提供機関] 日本心理学会 [制度名] 減災並びに災害からの復興に寄与する研究・活動」助成 [担当区分] 研究代表者
[4]. メンタルモデル比較を用いた放射線リスク情報の提供と対話方法の提案 (2020年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 環境省 [制度名] 放射線の健康影響に係る研究調査事業 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. ヤマハ賞 児童の時間知覚の発達を支援するリズムアプリの研究開発 (2022年12月)
[受賞者] 境澤由起江,中村泰敏,小杉素子,西田昌史,和田真,鈴木康之 [授与機関] 情報処理学会アクセシビリティ研究会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 自主研究会 第4回『社会的イベント』の因果帰属を考える (2024年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 工学領域事業開発マネジメントの卒業生を中心に,浜松および近隣地域の職業人の参加する地域連携の場として立ち上げた研究会。 産業・組織心理学やリスクマネジメントに関するテーマを取り扱う。 TONeRiCoと共同開催。
[2]. 自主研究会 第3回「恐れのない組織」を読む(2) (2023年7月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 工学領域事業開発マネジメントの卒業生を中心に,浜松および近隣地域の職業人の参加する地域連携の場として立ち上げた研究会。 産業・組織心理学やリスクマネジメントに関するテーマを取り扱う。
[3]. 自主研究会 第2回「恐れのない組織」を読む(1) (2023年5月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 工学領域事業開発マネジメントの卒業生を中心に,浜松および近隣地域の職業人の参加する地域連携の場として立ち上げた研究会。 産業・組織心理学やリスクマネジメントに関するテーマを取り扱う。
[4]. 研究会 (2022年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[備考] 工学領域事業開発マネジメントの卒業生を中心に,浜松および近隣地域の職業人の参加する地域連携の場として立ち上げた研究会。 産業・組織心理学やリスクマネジメントに関するテーマを取り扱う。 第1回を2023年3月に開催。
【その他学術研究活動】
[1]. リスク学会企画セッション コメンテーター (2023年11月 )
[備考] 日本リスク学会第36回大会 企画セッション「気候変動にともなう極端気象による社会のリスクと適応のためのツール」 コメンテーター

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) リスクマネジメント論Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) データ分析及び演習 (2024年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(修士) マネジメント特論Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) マネジメント特論Ⅲ (2024年度 - 通年 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 静岡県の防災・減災と原子力 (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
修士指導学生数 3 人
2023年度
修士指導学生数 1 人
2022年度

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー 2023年度一般向け学習講座「受け手に寄り添う情報提供:福島県民にとっての放射能リスクを考える」講師 (2023年7月 )
[備考] 浜松市防災学習センター
[2]. シンポジウム リスクコミュニケーション概論 (2022年6月 )
[内容] 第37回日本環境感染学会総会・学術集会
[備考] パシフィコ横浜
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 第19期役員 理事 (2024年6月 - 2026年6月 ) [団体名] 日本リスク学会
[活動内容]国際委員会担当
[2]. リスク学会誌編集委員 (2014年11月 ) [団体名] 日本リスク学会

国際貢献実績

管理運営・その他