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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 飯尾 淳弘 (IIO Atsuhiro)

飯尾 淳弘 (IIO Atsuhiro)
准教授
学術院農学領域 - 生物資源科学系列
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 環境森林科学コース 山岳流域研究院


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最終更新日:2024/11/19 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学連合農学研究科   2005年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
造林
植物生理生態
【現在の研究テーマ】
森林の生理生態学的プロセス
【研究キーワード】
光合成, 蒸散, 呼吸, 樹冠構造
【所属学会】
・国際森林研究機関連合
・日本生態学会
・日本森林学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/silviculture/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 積雪が有機物の分解速度と分解者微生物に与える影響
関東森林研究 75/1 35-38 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 上野美桜, 上村真由子, 韓 慶民, 飯尾淳弘
[2]. Climate-related variation in leaf size and phenology of Betula ermanii in multiple common gardens
Journal of Forest Research 29/1 62-71 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Takaki Aihara, Kyoko Araki, Ragini Sarmah, Yihan Cai, Aye Myat Myat Paing, Susumu Goto, Yoko Hisamoto, Haruhiko Taneda, Nobuhiro Tomaru, Kosuke Homma, Masahiro Takag, Toshiya Yoshida, Atsuhiro Iio, Dai Nagamatsu, Hajime Kobayashi, Mitsuru Hirota and Yoshihiko Tsumura [DOI]
[3]. Divergent mechanisms of reduced growth performance in Betula ermanii saplings from high-altitude and low-latitude range edges
Heredity 131/ 387-397 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Aihara T, Araki K, Onuma Y, Cai Y, Paing AMM, Goto S, Hisamoto Y, Tomaru N, Homma K, Takagi M, Yoshida T, Iio A, Nagamatsu D, Kobayashi H, Hirota M, Uchiyama K, Tsumura Y [DOI]
[4]. 敵対的生成ネットワークによるSAR-光学画像変換手法の比較
写真測量とリモートセンシング 62/3 127-133 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 薗部礼、関晴之、飯尾淳弘、島村秀樹、望月貫一郎、齋藤元也、吉野邦彦
[5]. Multivariate regressions coupling colorimetric and textural features derived from UAV-based RGB images can trace spatiotemporal variations of LAI well in a deciduous forest
International Journal of Remote Sensing 44/15 4559-4577 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yi Gan, Quan Wang, Takeshi Matsuzawa, Guangman Song, Atsuhiro Iio [DOI]
【著書 等】
[1]. 木本植物の生理生態
共立出版 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]飯尾 淳弘 [担当範囲] 4章5節 [総頁数] 227 [担当頁] 52-55
[2]. 山岳科学
古今書院 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]飯尾 淳弘 他多数 [担当範囲] 第8章2節 [総頁数] 127
【学会発表・研究発表】
[1]. ダケカンバにおける電子伝達速度と気孔コンダクタンスの産地間変異の評価
第135回日本森林学会大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]中田修人・ 早川朋花・ 相原隆貴 ・ 吉田俊也 ・ 戸丸信弘・ 小林元 ・ 津村義彦 ・ 後藤晋 ・ 水永博己 ・ 楢本正明・ 飯尾淳弘
[2]. 5つの産地試験林を用いたダケカンバの光合成特性の種内変異の評価
第135回日本森林学会大会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]飯尾淳弘、中田修人、早川朋花、相原隆貴、吉田俊也、戸丸信弘、小林元、後藤晋、津村義彦
[3]. 落葉と木質リターの発生時期の違いがその後の分解過程に与える影響
第71回日本生態学会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]小久保心司・上村真由子・上野美桜・飯尾淳弘・韓慶民
[4]. 積雪下の有機物分解における分解者微生物と分解速度の変化
第71回日本生態学会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]上野美桜、上村真由子、韓慶民、飯尾淳弘
[備考] オンライン
[5]. ダケカンバ葉形質の種内変異:5つの産地試験林を用いた評価
第135回日本森林学会 (2024年3月) 招待講演以外
[発表者]早川朋花、中田修人、 相原隆貴、吉田俊也、戸丸信弘、小林元、津村義彦、後藤晋、楢本正明、水永博己、飯尾淳弘
[備考] 東京農業大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 植物生理特性プロダクトの創生:入射分光特性を考慮した植生応答と輻射伝達の統合 ( 2024年4月 ~ 2029年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[2]. 遺伝解析・先進センシング・長期観測データの統合による樹木結実豊凶制御機構の解明 ( 2024年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 幹枝光合成形質を用いた耐陰性の樹種多様性の推定:グローカルモデルの構築を目指して ( 2023年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. 温帯性樹木の幹内部二酸化炭素 フラックスの種多様性 ( 2022年4月 ~ 2024年3月 ) ---- 代表
[備考] 学術変革領域研究(A)デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学

[5]. 大規模産地試験林を用いた樹木の局所環境適応遺伝子の解明 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 生産力とレジリエンスを両立する森林構造の複雑性DX を活用した日本版CNFM の構築 (2023年4月 - 2026年3月 ) [提供機関] 農林水産省 [制度名] 令和5年度戦略的国際共同研究推進委託事業のうち二国間国際共同研究事業(スロベニア共和国) [担当区分] 研究代表者
[2]. 樹種の多さは森林の公益的機能と安定性を高めるか?-野外における実態調査- (2013年10月 - 2014年9月 ) [提供機関] ニッセイ財団 [制度名] 環境助成
[3]. ブナ林での施業の影響を評価できる光合成量予測モデルの開発 (2008年4月 - 2009年3月 ) [提供機関] 日産財団 [制度名] 環境研究助成
[4]. ブナ林の二酸化炭素固定機能を高める間伐方法の提案 (2006年4月 - 2007年3月 ) [提供機関] 緑と水の森林基金/(社)国土緑化推進機構
[5]. 樹冠構造と機能の生理生態学的プロセスを考慮した光合成量推定モデルの開発 (2005年4月 - 2006年3月 ) [提供機関] 日本林業技術協会 [制度名] 第9回日林協学術奨励金
【その他学術研究活動】
[1]. Journal of Forest Research; Coordinating Editor of silviculture section (2019年4月 - 2024年5月 )
[2]. IUFRO 1.01.07 Ecology and silviculture of beech, Deputy coordinator (2019年4月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 緑地景観学 (2024年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 地域生態環境科学プレセミナー (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 森林生態管理学 (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 フィールド科学演習Ⅰ (2024年度 - 通年 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 生物と環境 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 9 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 三島南高校 出張講義 (2021年10月 )
[内容] 大学の体験授業
[備考] 三島南高校
[2]. 出張講義 内野小学校 出前講義 (2018年11月 )
[内容] 生物サークルにおける実験講義
[備考] 内野小学校
[3]. 出張講義 上阿多古小学校 出前講義 (2018年4月 - 2019年5月 )
[内容] 理科の体験授業
[備考] 上阿多古小学校
[4]. 公開講座 南アルプス学概論 (2016年2月 )
[内容] ブナ林の生態
[備考] 静岡市クリエーター支援センター、NPO法人静岡山の文化交流センター
[5]. 出張講義 浜松西高校 出前講義 (2015年12月 )
[内容] 大学講義の体験
[備考] 浜松西高等学校

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. バンドン工科大学SITH学部 Visting Professor (2023年4月 )
[2]. バンドン工科大学 オンデマンド講義 (2022年11月 - 2022年11月 )

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