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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 加藤 竜也 (Kato Tatsuya)

加藤 竜也 (Kato Tatsuya)
教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門 グリーン科学技術研究所 - 生物分子機能研究コア

kato.tatsuya@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/12/04 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学   2004年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
タンパク質発現
ウイルス様粒子の利用
微生物による有用物質生産
【現在の研究テーマ】
BmNPVバクミド-カイコ発現系の改良
BmNPVバクミド-カイコ発現系を用いたウイルス様粒子の作製
Ashbya gossypiiを用いたリボフラビン生産に関する研究
サナギタケのカイコへの感染機構の解明
【研究キーワード】
タンパク質発現, カイコ, BmNPVバクミド, ウイルス様粒子, リボフラビン生産, サナギタケ
【所属学会】
・日本生物工学会
・日本農芸化学会
・分子生物学会
【個人ホームページ】
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/c/biotech/park/index.html
【研究シーズ】
[1]. カイコに感染するバキュロウイルスを基盤としたバイオテクノロジー ( 2019年度 - ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Induction of oxidative stress in sirtuin gene-disrupted Ashbya gossypii mutants overproducing riboflavin
Molecular Biotechnology 66/5 1144-1153 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kato T, Azegami J, Kano M, El Enshasy HA, Park EY. [URL] [DOI]
[2]. Ashbya gossypiiリボフラビン生産能の再評価
アグリバイオ 7/8 47-51 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 加藤竜也
[3]. Involvement of a flavoprotein, acetohydroxyacid synthase, in growth and riboflavin production in riboflavin-overproducing Ashbya gossypii mutant
Microbial Cell Factories 22/1 - 105 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kato T, Kano M, Yokomori A, Azegami J, El Enshasy HA, Park EY. [URL] [DOI]
[4]. Display of multiple proteins on engineered canine parvovirus-like particles expressed in cultured silkworm cells and silkworm larvae.
Frontiers in Bioengineering and Biotechnology 11/ - 1096363 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Xu J, Sekiguchi T, Boonyakida J, Kato T, Park EY. [URL] [DOI]
[5]. Expression and Purification of Porcine Rotavirus Structural Proteins in Silkworm Larvae as a Vaccine Candidate
Molecular Biotechnology / - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kato T, Kakuta T, Yonezuka A, Sekiguchi T, Machida Y, Xu J, Suzuki T, Park EY. [URL] [DOI]
【著書 等】
[1]. Silkworm Biofactory: Silk to Biology
CRC Press (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Tatsuya Kato, Enoch Y. Park [担当範囲] Chapter 13: Gene Delivery Based on Bombyx mori Nucleopolyhedrovirus (BmNPV) [総頁数] 13 pages
[2]. ナノバイオテクノロジー 静岡大学ナノバイオ科学研究分野編 
静岡学術出版 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]加藤 竜也
[備考] 第11章ナノマテリアルとしてのバキュロウイルス
[3]. Short Views on Insect Genomics and Proteomics Insect Proteomics, Vol. 2
Springer (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Kato T,Park EY
[備考] Chapter 7: Advanced protein expression using Bombyx mori nucleopolyhedrovirus (BmNPV) bacmid in silkworm
【学会発表・研究発表】
[1]. カイコでのブタロタウイルスA ウイルス様粒子の生産 とワクチンとしての評価
第76回日本生物工学会大会 (2024年9月8日) 招待講演以外
[発表者]西浦優希、長谷優、朴龍洙、鈴木亨、加藤竜也
[2]. カイコを用いたブタロタウイルス構造タンパク質の発現
第74回日本生物工学大会 (2022年10月18日) 招待講演以外
[発表者]加藤 竜也, 角田 達紀, 米塚 亜美, 町田 佑樹, 関口 智史, 徐 剣, 鈴木 亨, 朴 龍洙
[備考] トピックス集掲載
[3]. 効率的なIn vitro 抗原提示機能を持つウイルス様粒子の 開発
日本農芸化学会2022年度大会 (2022年3月18日) 招待講演以外
[発表者]関口 智史,徐 剣,加藤 竜也,朴 龍洙
[4]. Ashbya gossypii のリボフラビン生産とミトコンドリア フラビンタンパク質の関係
日本農芸化学会2022年度大会 (2022年3月17日) 招待講演以外
[発表者]加藤 竜也,横森 愛美,朴 龍洙
[5]. Ashbya gossypii サーチュイン遺伝子破壊株の解析
日本農芸化学会2022年度大会 (2022年3月17日) 招待講演以外
[発表者]狩野 麻衣,畔上 純也,朴 龍洙,加藤 竜也
【科学研究費助成事業】
[1]. フラビンタンパク質機能から紐解くAshbya gossypiiリボフラビン生産 ( 2021年4月 ~ 2024年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 蚊媒介性ウイルス疾患の診断に向けた選択的かつ高感度多検体ウイルス検出技術の開発 ( 2020年10月 ~ 2023年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担

[3]. 分子制御が可能な多抗原提示型ウイルス様粒子による蚊媒介感染症のワクチン開発 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[4]. 高免疫応答型多価ウイルス様粒子を用いた原虫感染症治療用ワクチン開発基盤技術の構築 ( 2016年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[5]. 膜タンパク質提示ウイルス様粒子を利用した新規膜タンパク質アレイの開発 ( 2015年4月 ~ 2017年3月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 機能性ナノ物質複合体を用いた高感度かつ迅速なノロウイルス検出技術の開発 (2014年4月 - 2015年2月 ) [提供機関] 公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム [制度名] 平成26年度公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム学術研究助成事業 [担当区分] 研究代表者
[2]. Canine parvovirus ウィルス様粒子作製とがん細胞特異的侵入機構の解明の研究 (2012年4月 - 2013年3月 ) [提供機関] 東海産業技術振興財団 [制度名] 研究助成(研究育成型)
【特許 等】
[1]. ヒト由来β1,3-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ2の製造方法 (2005年4月15日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本農芸化学会中部支部大185回例会・静岡大学食品・生物産業創出拠点第50回研究会 (2019年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学農学部大講義室
[2]. 第五回超領域研究推進三部局共催国際シンポジウム (2019年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学農学部
[備考] 会場係
[3]. 第68回日本生物工学会大会 (2016年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 富山県富山市
[備考] 授賞式とプログラム委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 分子生物学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 生物工学演習Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 生物工学演習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 フィールド科学演習Ⅰ (2024年度 - 通年 )
[5]. 大学院科目(修士) 生物産業特論 (2024年度 - 通年 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 6 人
2018年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 4 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェ (2022年6月 )
[内容] バイオテクノロジーについての講義とブロッコリーからのDNA抽出の実験を行った。
[備考] 静岡大学農学部学生実験室
[2]. 出張講義 分子生物学とバイオサイエンス、バイオテクノロジー (2021年10月 )
[内容] 分子生物学を基盤としたバイオサイエンスやバイオテクノロジーについて出張講義を行った。
[備考] 浜松市立高等学校
[3]. 出張講義 分子生物学を基盤としたバイオテクノロジーについて (2020年10月 )
[内容] 分子生物学を基盤としたバイオテクノロジーについて出張講義を行った。
[備考] 浜松市立高等学校
[4]. 出張講義 カイコを用いた生物工学 (2017年11月 )
[内容] 静岡大学農学部の紹介とカイコを用いた生物工学的研究の話を行った。
[備考] 星陵高等学校
[5]. 公開講座 こどもたちのための理科倶楽部 (2016年8月 )
[内容] カイコの繭から絹糸を紡ぐ体験実験を行った。
【報道】
[1]. 新聞 おもしろ農学 静岡大研究室から (2015年2月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊7面
[2]. 新聞 『おもしろ農学 静岡大研究室から』 (2013年2月3日)
[備考] 静岡新聞朝刊7面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本農芸化学会中部支部 支部役員 (2019年4月 - 2021年3月 ) [団体名] 日本農芸化学会
[2]. 中部支部幹事 (2015年6月 - 2021年6月 ) [団体名] 日本生物工学会
【その他社会活動】
[1]. 静岡大学食品・生物産業創出拠点 事務局長 (2023年4月 )
[2]. 静岡大学食品・生物産業創出拠点 副事務局長 (2017年4月 - 2023年3月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 2022Sakura Online Program (2022年10月 - 2023年1月 )
[相手方機関名] マレーシア工科大学
[活動内容] オンラインでのディスカッションを通して、新しい国際共同研究のアイデアを創出する。

管理運営・その他