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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 久保 篤史 (KUBO Atsushi)

久保 篤史 (KUBO Atsushi)
講師
学術院理学領域 - 地球科学系列
理学部 - 地球科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 地球科学コース


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最終更新日:2024/11/08 2:05:13

教員基本情報

【取得学位】
海洋科学  東京海洋大学   2015年3月
【研究分野】
環境・農学 - 環境動態解析
【現在の研究テーマ】
河川-沿岸海域における炭素循環
【研究キーワード】
二酸化炭素, 炭素循環, 都市沿岸海域, 物質循環, 有機物, 栄養塩, 藻場, ブルーカーボン, 下水処理
【所属学会】
・日本海洋学会
・ASLO
・ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 推進研究会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/kubo-lab/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 水生植物由来の難分解性有機物のブルーカーボンとしての評価
水環境学会誌 in press/ - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[2]. ブルーカーボン研究の現在
日本海水学会誌 / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[3]. A global database of dissolved organic matter (DOM) concentration measurements in coastal waters (CoastDOM v1)
Earth System Science Data in press/ - https://doi.org/10.5194/essd-2023-348 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Christian Lønborg et al.
[4]. Carbon dioxide uptake in a eutophic stratified reservoir: Freshwater carbon sequestration potential
Heliyon / - e20322 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[5]. Recalcitrant dissolved organic carbon release and production from aquatic plants leachate
Marine Pollution Bulletin 189/ 114742- (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
【著書 等】
[1]. 豊かな海に貢献する栄養塩類供給管理 —下水道ブルーカーボン構想—
日本水道新聞社 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[2]. Blue Carbon in Shallow Coastal Ecosystems
Springer (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[担当範囲] Chapter 11 CO2 uptake in shallow coastal ecosystems: the effect of biogeochemical and socio-economic factors
【Works(作品等)】
[1]. A global database of dissolved organic matter (DOM) concentration measurements in coastal waters (CoastDOM v.1) (2024年1月 ) [発表者] Lønborg et al. [作品分類] データベース [発表場所・発表媒体] PANGAEA [URL]
【学会発表・研究発表】
[1]. ブルーカーボン研究の現在
日本海水学会 (2022年11月25日) 招待講演
[発表者]久保篤史
[2]. 東京湾における炭素循環変化
日本海洋学会 (2017年10月) 招待講演以外
[発表者]久保 篤史
[3]. 福島沿岸海域における懸濁物質中の放射性セシウム
日本海洋学会 (2017年10月) 招待講演以外
[発表者]久保 篤史
[4]. 東京湾における二酸化炭素吸収
東京湾シンポジウム (2017年10月) 招待講演
[発表者]久保 篤史
[5]. 東京湾における炭素循環
静岡県地学会 (2017年6月) 招待講演
[発表者]久保 篤史
【科学研究費助成事業】
[1]. 水生植物から排出される難分解性有機物のブルーカーボンへの寄与 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 若手研究 代表
[2]. 沿岸堆積物中の有機物分解による新たなCO2隔離:定量評価と工学的利用に向けた検証 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[3]. 沿岸域の都市化に伴う二酸化炭素循環変化と酸性化進行度の推定 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 若手研究 代表

[4]. 温室効果ガス循環における水質環境と水生植物の相互干渉を考慮した炭素貯留機構の解明 ( 2018年10月 ~ 2023年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2024年11月 - 2026年9月 ) [提供機関] 住友財団 [担当区分] 研究代表者
[2]. (2024年10月 - 2025年9月 ) [提供機関] クリタ水環境 [担当区分] 研究代表者
[3]. (2024年10月 - 2025年9月 ) [提供機関] 日本生命 [担当区分] 研究代表者
[4]. (2024年4月 - 2025年2月 ) [提供機関] ソルトサイエンス [担当区分] 研究代表者
[5]. (2024年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 日本財団 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 日本海洋学会岡田賞 東京湾における二酸化炭素収支の解明を主とした沿岸域の物質循環研究 (2021年4月)
[受賞者] 久保篤史 [授与機関] 日本海洋学会
[2]. 日本水環境学会 中部支部大会優秀発表賞 浜名湖における栄養塩類・有機物の長期変動(1995~2017年) (2019年11月)
[受賞者] 山平菜月・今泉梨・久保篤史・山内悟 [授与機関] 日本水環境学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 2019年度ベントス・プランクトン学会合同大会 (2019年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
【その他学術研究活動】
[1]. 学生引率(駿河湾) (2019年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[2]. 学生引率(駿河湾) (2018年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用
[3]. 学生引率(駿河湾) (2017年9月 )
[備考] 東京海洋大学練習船神鷹丸共同利用

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 地球科学卒業演習Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 地球科学研究入門 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 地球科学英語演習 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 地球科学課題研究Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 地球科学課題研究Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 浜名湖における栄養塩類・有機物の長期変動(1995~2017年) (2019年11月)
[受賞学生氏名] 山平菜月 (理学部)
[授与団体名] 公益社団法人 日本水環境学会
[備考] 2019年11月16日に開催された公益社団法人日本水環境学会中部支部研究発表会において中部支部優秀発表賞を受賞
【その他教育関連情報】
[1]. 高校出前授業 (2022年7月 )
[備考] 星陵高校(50分×2回)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー 福島と海 (2021年3月 )
[2]. セミナー Fukushima and the Oceans (2021年3月 )
[3]. 公開講座 化学の目で見る豊かな海 (2021年2月 )
[内容] 静岡大学サイエンスカフェ(オンデマンド)
【報道】
[1]. ラジオ 日曜ネイチャーランド (2024年10月27日)
[備考] FM清水
[2]. その他 「ブルーカーボン」は地球を救うのか? (2017年7月25日)
[概要]JST Science Portal News
[備考] 東京湾における二酸化炭素吸収 https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/review/2017/07/20170724_01.html
[3]. 新聞 東京湾の海水 大気のCO2を吸収 (2017年4月1日)
[概要]海上の友
[4]. 新聞 東京湾の海水 大気のCO2を吸収 (2017年3月31日)
[概要]科学新聞
[5]. 新聞 東京湾の海水 大気のCO2を吸収 (2017年3月23日)
[概要]日本海事新聞

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. Fukushima Dai-ichi and the Ocean: 10 years of study and insight (2021年3月 )
[備考] 東京大学大気海洋研究所とウッズホール海洋研究所主催の国際シンポジウムで市民向けのポスター発表

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