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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 西村 直道 (NISHIMURA Naomichi)

西村 直道 (NISHIMURA Naomichi)
教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース


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最終更新日:2024/06/29 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  北海道大学   2004年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 食品科学
人文・社会 - 家政学、生活科学
【所属学会】
・日本栄養・食糧学会
・日本食物繊維学会
・Hindgut Club Japan
・日本ガットフレイル会議
・日本農芸化学会
【研究シーズ】
[1]. 大腸水素生成促進を介した難消化性糖質の酸化ストレス軽減作用 ( 2019年度 - ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Inositol and taurine ameliorate abnormal liver lipid metabolism induced by high sucrose intake
Food Bioscience 60/ - 104368 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Qi Song, Shiori Nishitani, Shiori Saito, Naomichi Nishimura, Satoshi Mochizuki, Hiroaki Oda [DOI]
[2]. Measurement of mucinase activity
Methods in Molecular Biology 2763/ 345-352 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Hiroki Tanabe, Tatsuya Morita, Naomichi Nishimura [DOI]
[3]. Extraction of mucin from rodent feces and determination of o-Linked oligosaccharide chain equivalent derived from fecal mucin
Methods in Molecular Biology 2763/ 37-44 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naomichi Nishimura, Hiroki Tanabe, Tatsuya Morita [DOI]
[4]. Dietary Supplementation of Vitamin B12 to Rats Fed High Amylose Corn Starch Normalizes Propionate Fermentation in The Colon.
Journal of Nutritional Science and Vitaminology 70/2 139-149 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tomoki Umeda, Chihiro Yamada, Takahiro Kawase, Takamitsu Tsukahara, Ryo Inoue, Shingo Hino, Naomichi Nishimura
[5]. エイ由来ムチンの摂取によるAkkermansia muciniphila増殖はラット結腸ムチン層を薄層化させるが腸管バリア機能への影響は認められない
ルミナコイド研究 27/1 9-21 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宮田高明,森田達也,日野真吾,内藤祐里菜,宮本宣之,鈴木卓弥,西村直道
【著書 等】
[1]. 健康栄養学 第3版 健康科学としての栄養生理化学
共立出版 (2024年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]西村直道 [担当範囲] 第8章 食物繊維,腸内細菌と栄養;第9章 消化器系と栄養 [総頁数] 275 [担当頁] 90‐109

[2]. 腸内細菌叢の基礎知識と研究開発における留意点
情報機構 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]西村 直道 [総頁数] 226 [担当頁] 141-157
[備考] 執筆担当箇所:第7章第1節 腸内細菌による発酵と代謝物
[3]. 新基礎栄養学第9版
医歯薬出版 (2019年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]西村 直道 [総頁数] 194 [担当頁] 27-51
[備考] 執筆担当箇所:第3章消化・吸収
[4]. 腸内細菌ー宿主のクロストークと食事要因
建帛社 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]西村直道 [担当範囲] 第8章 大腸水素によるin vivoレドックス制御とその生理的意義 [総頁数] 264 [担当頁] 168-187
[5]. 管理栄養士をめざす人のいちばんやさしい代謝ドリル
講談社 (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]西村直道 [総頁数] 105 [担当頁] 1−105

【学会発表・研究発表】
[1]. ビタミンB12を用いた腸内細菌叢のプロピオン酸生成経路の検証 −ヒトとラットの比較−
2023年度第26回Hindgut Club Japanシンポジウム (2023年12月2日) 招待講演以外
[発表者]橋本凜,井上亮,日野真吾,西村直道
[備考] 東洋大学赤羽台キャンパス(東京都北区)
[2]. 回腸へのグルコース供給はGLP-2分泌を促進し,ラット回腸絨毛を伸長させる
2023年度第26回Hindgut Club Japanシンポジウム (2023年12月2日) 招待講演以外
[発表者]仁科里佳子,五藤智也,日野真吾,西村直道
[備考] 東洋大学赤羽台キャンパス(東京都北区)
[3]. ラットおよびヒトの腸内細菌叢によるプロピオン酸生成量に対するビタミンB12応答の違い
第82回日本栄養・食糧学会中部支部大会 (2023年11月11日) 招待講演以外
[発表者]橋本凜,井上亮,日野真吾,西村直道
[備考] 名古屋学芸大学名城前医療キャンパス(名古屋市)
[4]. ラットおよびヒトの腸内細菌叢によるプロピオン酸生成におけるビタミンB12応答の違い
日本食物繊維学会第28回学術集会 (2023年11月5日) 招待講演以外
[発表者]橋本凜,井上亮,日野真吾,西村直道
[備考] 愛媛大学(松山市)
[5]. 高スクロース食による脂質代謝異常のフラクトオリゴ糖による改善メカニズム
日本食物繊維学会第28回学術集会 (2023年11月5日) 招待講演以外
[発表者]小田裕昭,西村直道,望月聡,斉藤栞
[備考] 愛媛大学(松山市)
【共同・受託研究】
[1]. その他 大腸内フローラパタンの決定づけに及ぼす離乳後の大豆たん白質摂取の影響
代表 ( 2008年4月 ~ 2009年3月 )
[相手先] 財団法人不二たん白質研究振興財団
[2]. その他 難消化性タンパク質による腸内細菌叢の活性化と小麦ふすまの大腸発酵促進
代表 ( 2007年4月 ~ 2008年3月 )
[相手先] 財団法人飯島記念食品振興財団
[3]. その他 大豆たん白質難消化性画分による大腸内フローラの変動解析
代表 ( 2006年4月 ~ 2007年3月 )
[相手先] 財団法人不二たん白質研究振興財団
[4]. その他 粒度の異なる小麦フスマが大腸粘膜組織に及ぼす影響
代表 ( 2006年4月 ~ 2007年3月 )
[相手先] 財団法人エリザベス・アーノルド富士財団研
[5]. その他 難消化性たんぱく質による小麦ふすまの大腸内発酵の改変
代表 ( 2004年4月 ~ 2005年3月 )
[相手先] 財団法人飯島記念食品科学振興財団
【科学研究費助成事業】
[1]. 腸内細菌叢の多様性を決定づける因子としてのビタミンB12・類縁体の役割 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 高水素生成型腸内細菌叢プロファイルの解明と酸化ストレス防御への寄与 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[3]. 難消化性糖質由来の大腸水素は生体内で電子供与体としてアスコルビン酸を代替するか? ( 2016年4月 ~ 2018年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[4]. 大腸水素によるメタボリックシンドローム抑制の新戦略創生 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[5]. 脳の発生および発達を制御する脂質栄養の機能解析 ( 2012年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(C) 分担

【受賞】
[1]. ベスト・ムードル・オープン・コース賞佳作賞 国家試験対策:基礎栄養学・生化学領域 (2017年2月)
[授与機関] 日本ムードル協会
[2]. 日本食物繊維学会 学会賞 ルミナコイドによる大腸内発酵制御を介したメタボリックシンドローム抑制 (2013年11月)
[授与機関] 日本食物繊維学会
[3]. 日本栄養・食糧学会 奨励賞 食物繊維およびタウリンの血中コレステロール低下機構に関する研究 (2007年5月)
[授与機関] 日本栄養・食糧学会
【特許 等】
[1]. フラクタンを有効成分として含む大腸内水素発生剤、それを含む飲食品、飼料、および医薬品組成物 [出願番号] 特願2012-280823 (2012年12月25日)
[備考] 特開2014-124100
[2]. 長いも凍結乾燥粉末を含む生活習慣病予防食品 [出願番号] 特開2007-295833 (2006年4月28日)
[備考] 特開2007-295833
[3]. 新規酵母及び酵母エキス (2000年12月11日) [特許番号] 4638591
[備考] 特開2002-171961
[4]. 酒粕を利用した酵母エキスおよびその製造方法 (1998年4月8日)
[備考] 特開平11-290018
[5]. DHAを含有した卵酒 (1994年12月22日)
[備考] 特開平8-173134
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第26回Hindgut Club Japanシンポジウム (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東洋大学赤羽台キャンパス(東京都北区)
[2]. 日本食物繊維学会第26回学術集会 (2021年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン開催
[備考] 実行委員長
[3]. 第25回Hindgut Club Japanシンポジウム (2019年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 専修大学(東京)
[4]. 第24回Hindgut Club Japanシンポジウム (2018年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 専修大学(東京)
[5]. 第23回Hindgut Club Japanシンポジウム (2017年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 専修大学(東京)
【その他学術研究活動】
[1]. 平成23年度科学研究費委員会専門委員(第1段審査) (2010年12月 - 2011年11月 )
[2]. 平成22年度科学研究費委員会専門委員(第1段審査) (2009年12月 - 2010年11月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 食品保存学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 環境衛生学 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 栄養化学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 大学院科目(修士) 食品栄養化学演習Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 食品栄養化学演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 2 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 回腸へのグルコース供給可能な遅消化性グルカンはGLP-2 分泌を促進し,ラット回腸絨毛を伸長させる (2023年5月)
[受賞学生氏名] 仁科里佳子 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本栄養・食糧学会
[備考] 学生優秀発表賞
[2]. 難消化性グルカンによる小腸下部へのグルコース供給はGLP-2分泌を促し、ラット回腸粘膜を肥厚させる (2022年11月)
[受賞学生氏名] 仁科里佳子 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本食物繊維学会
[備考] 発表賞
[3]. 大腸へのビタミンB12供給は腸内細菌によるプロピオン酸生成と細菌叢の多様性維持に必須である (2021年7月)
[受賞学生氏名] 山田千尋 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本栄養・食糧学会
[備考] 学生優秀発表賞
[4]. 大腸へのビタミンB12供給は腸内細菌によるプロピオン酸生成と細菌叢の多様性維持に必須である (2021年7月)
[受賞学生氏名] 山田千尋 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本栄養・食糧学会
[備考] トピックス賞
[5]. シアノコバラミンは高アミロースデンプン過剰投与ラットの大腸内コハク酸蓄積を消失させる (2020年11月)
[受賞学生氏名] 梅田友貴 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本食物繊維学会
[備考] トピックス賞
【その他教育関連情報】
[1]. 2016 Best Open Courseware, Honorable mention (日本ムードル協会) (2017年2月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 第2回社会連携情報交換会 (2022年3月 )
[内容] 食品栄養化学研究の定量技術を基盤にした地域産業の支援
[備考] オンライン(zoom)開催
[2]. 出張講義 平成30年度磐田南高等学校ミニ大学 (2018年9月 )
[内容] 健康維持における大腸内の生態系と栄養の重要性を理解する
[備考] 静岡県立磐田南高等学校(磐田市)
[3]. 講演会 ふじのくに総合食品開発展2017研究成果発表 (2017年1月 )
[内容] 大腸水素生成からみた食物繊維研究の新展開
[備考] グランシップ(静岡)
[4]. 講演会 静岡県先進的農業推進協議会・平成28年度研究成果情報交換会 (2017年1月 )
[内容] 大腸水素による生体内水素デリバリーと酸化ストレス軽減
[備考] 静岡大学(静岡)
[5]. 公開講座 日本食物繊維学会第21回学術集会 市民公開講演会の実施 (2016年11月 )
[内容] 食生活スタイルと健康−食物繊維・抗酸化・時間栄養
[備考] 静岡大学(静岡)
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 副理事長 (2023年11月 ) [団体名] 日本食物繊維学会
[2]. 編集委員長 (2023年11月 ) [団体名] 日本食物繊維学会
[3]. Microbiome Science編集委員 (2022年1月 )
[4]. 常務理事/編集副委員長/評議員 (2021年11月 ) [団体名] 日本食物繊維学会
[5]. 日本食物繊維学会第26回学術集会実行委員会・実行委員長 (2021年4月 - 2021年11月 ) [団体名] 日本食物繊維学会
【その他社会活動】
[1]. からだにいいこと 集中連載 もっと知りたい!食物繊維 第6回水溶性食物繊維,祥伝社 (2018年3月 )

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 農学部副学部長 (2023年3月 - 2024年3月 )
[2]. 農学部長補佐 (2022年4月 - 2023年3月 )
[3]. 応用生命科学科長 (2020年4月 - 2021年3月 )