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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 阪東 一毅 (Bando Kazuki)

阪東 一毅 (Bando Kazuki)
教授
学術院理学領域 - 物理学系列
理学部 - 物理学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 物理学コース

bando.kazuki@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/07/05 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  大阪市立大学   2002年3月
修士(工学)  大阪大学   1999年3月
【研究分野】
自然科学一般 - 半導体、光物性、原子物理
ナノテク・材料 - 光工学、光量子科学
ナノテク・材料 - 有機機能材料
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】

半導体
量子力学
【現在の研究テーマ】
半導体微小共振器構造
【研究キーワード】
半導体, レーザー分光, 励起子
【所属学会】
・日本物理学会
・応用物理学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/bando/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Slow-light dispersion of a cavity polariton in an organic crystal microcavity
Applied Physics Letters 120/13 - 133301 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Kazuki Bando, [共著者]Masamitsu Amano, Kazuhito Otsuka, Tohru Fujihara, Hisao Kondo, Kazuki Bando [DOI]
[2]. Observation of Size-Dependent Optical Properties Based on Surface and Quantum Effects in Nanocrystals of 5,5'-bis(4-biphenylyl)-2,2'-bithiophene
Advanced Photonics Research 3/5 - 2100323 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Hitoshi Mizuno, [共著者]Tomomi Jinjyo, Kazuki Bando, Fumio Sasaki, Hisao Yanagi [DOI]
[3]. Impact of material parameters on strong exciton-photon coupling states formed in microcrystal resonators of p- and n-type thiophene/phenylene co-oligomers
JOURNAL OF MATERIALS CHEMISTRY C 9/34 11189-11197 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Hitoshi Mizuno, [共著者]Tomomi Jinjyo, Kazuki Bando, Fumio Sasaki, Kenichi Yamashita, Hisao Yanagi [DOI]
[4]. Anticrossing Behavior in Nanolayered Heterostructures Caused by Coupling Between a Planar Waveguide Mode in an Anthracene Single Crystal and a Silver Surface Plasmon Polariton Mode: Implications for Attenuated Total Reflection Spectroscopy
ACS Applied Nano Materials 4/1 250-259 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Kazuki Bando [共著者]Ikumi Inou, Masato Fujimoto [DOI]
[5]. Fabrication of low-dimensional microstructures with distyrylbenzene derivatives
Japanese Journal of Applied Physics 59/ SDDA07- (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Hitoshi Mizunoi [共著者]Tomoya Akazawa, Fumio Sasaki, Kazuki Bando, Hitoshi Mizuno, Hiroyuki Katsuki, Hisao Yanagi
【学会発表・研究発表】
[1]. 有機結晶微小共振器における共振器結合定数の活性層内位置依存性
第69回応用物理学会春季学術講演会 (2022年3月23日) 招待講演以外
[発表者]南裕行、渡辺勝、田村尚樹、阪東一毅、近藤久雄
[備考] 23a-P01-10, 応用物理学会, 2022年3月22-26日, 青山学院大学(相模原キャンパス)
[2]. Preparation of nanocrystals of thiophene/phenylene co-oligomers and crystal size effects on their photoluminescence properties
Pacifichem2021 (2021年12月) 招待講演以外
[発表者]Tomomi Jinjo, Hitoshi Mizuno, Kazuki Bando, Fumio Sasaki, Hisao Yanagi
[備考] 2021年12月16-21日, Honolulu, Hawaii
[3]. Preparation of hexyl-substituted thiophene/phenylene co-oligomer nanocrystals and their optical properties
Pacifichem2021 (2021年12月) 招待講演以外
[発表者]Hitoshi Mizuno, Mekata Yuya, Tomomi Jinjo, Kazuki Bando, Fumio Sasaki, Hisao Yanagi
[備考] 2021年12月16-21日, Honolulu, Hawaii
[4]. ブチル基置換(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの結晶多形形成による光学特性の変化
第82回応用物理学会秋季学術講演会 (2021年9月23日) 招待講演以外
[発表者]水野 斎、甚上 知美、阪東 一毅、佐々木 史雄、柳 久雄
[備考] 応用物理学会, 2021年9月10-13日, オンライン
[5]. シアノ基置換(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーナノ結晶の作製とその光学特性
第82回応用物理学会秋季学術講演会 (2021年9月23日) 招待講演以外
[発表者]樋口 献、甚上 知美、水野 斎、阪東 一毅、佐々木 史雄、柳 久雄
[備考] 応用物理学会, 2021年9月10-13日, オンライン
【共同・受託研究】
[1]. 出資金による受託研究 π共役有機半導体による単一光子発生器の開発
代表 ( 2009年7月 ~ 2010年3月 )
[相手先] 科学技術振興機構
[備考] 平成21年度シーズ発掘試験二発掘型)
【科学研究費助成事業】
[1]. 非対称構造を持つ有機結晶微小共振器における放射レートの空間依存性 ( 2023年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. TPCO自己キャビティにおける励起子フォノンポラリトンレーザー発振 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 高Q値有機結晶ウィスパリングギャラリーモード共振器の狭線幅スペクトル形状の解析 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. TPCOが自己組織化した低次元キャビティの導入による電流励起有機レーザーの実現 ( 2019年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 有機半導体マイクロリング結晶における高Q値リング共振器の研究 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 自己組織化有機結晶リング共振器の高Q値スペクトルフーリエ分光(継続) (2022年12月 - 2023年11月 ) [提供機関] 光科学技術研究振興財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. 自己組織化有機結晶リング共振器の高Q値スペクトルフーリエ分光 (2021年12月 - 2022年11月 ) [提供機関] 光科学技術研究振興財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[3]. 有機結晶ウィスパリングギャラリーモード共振器のフーリエ変換分光による高Q値精密解析 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 中部電気利用基礎研究振興財団 [担当区分] 研究代表者
[4]. 高Q値有機結晶リング共振器のフーリエ分光によるQ値解析 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 豊田理化学研究所 [制度名] 豊田理研スカラー [担当区分] 研究代表者
[5]. 有機結晶を活性層とするファブリーペロー型及びリング型共振器におけるポラリトンレーザーの研究 (2016年4月 - 2018年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 旭硝子財団
【受賞】
[1]. 2019年春季学術講演会Poster Award 表面プラズモンポラリトンと有機結晶薄膜導波路モードの相互作用 (2019年3月)
[受賞者] 井箟郁美, 藤本誠都, 近藤秋洋, 寺平成希, 阪東一毅 [授与機関] 応用物理学会
[2]. 高柳研究奨励賞「有機半導体マイクロリング結晶におけるリング共振器構造の研究」 (2013年12月)
[備考] 公益財団法人 浜松電子工学奨励会

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 物理光学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 特別講義・最先端物理 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 物理学実験Ⅲ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 物理学実験Ⅳ (2024年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 物理学特別演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2023年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 3 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 2019年春季学術講演会Poster Award (2019年3月)
[受賞学生氏名] 井箟郁美 (理学部)
[授与団体名] 応用物理学会
【その他教育関連情報】
[1]. 理数学生応援プロジェクト (2012年10月 - 2013年3月 )
[備考] 物理オナーセミナー
[2]. 理数学生応援プロジェクト (2011年10月 - 2012年3月 )
[備考] 物理オナーセミナー
[3]. 理数学生応援プロジェクト (2011年7月 - 2011年12月 )
[備考] 早期短期研究室配属
[4]. 理数学生応援プロジェクト (2010年10月 - 2011年3月 )
[備考] 物理オナーセミナー

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 高大連携 サイエンスラボin静岡 (2024年8月 )
[内容] 高校生との交流・研究室見学
[2]. 高大連携 サイエンスラボin静岡 (2024年3月 )
[内容] 高校生との交流・研究室見学
[3]. 高大連携 サイエンスラボin静岡 (2023年8月 )
[内容] 高校生との交流・研究室見学
[4]. 高大連携 サイエンスラボin静岡 (2023年3月 )
[内容] 高校生との交流・研究室見学
[5]. 高大連携 サイエンスラボin静岡 (2022年11月 )
[内容] 高校生の研究室見学
【報道】
[1]. 新聞 静岡新聞「<ノーベル賞>静岡県内の学生「憧れる」」 (2014年12月11日)
[概要]青色発光ダイオード(LED)を開発した天野浩・名古屋大教授のでノーベル物理学賞受賞についての感想
[2]. 新聞 静岡新聞「サイエンスブックカフェ」~研究者の本棚~ (2014年8月18日)
[概要]「透明人間」の作り方(竹内薫・荒野健彦著)の紹介
[3]. 新聞 静岡新聞「高柳賞受賞」 (2013年12月10日)
[概要]高柳研究奨励賞の受賞
[4]. 新聞 静岡新聞「この人」『サイエンスカフェin静岡』5代目店主就任 (2012年2月9日)
[5]. 新聞 静岡新聞「光技術振興財団贈呈式」 (2009年3月9日)
[概要]光科学技術研究振興財団研究助成の採択

国際貢献実績

管理運営・その他