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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 符 徳勝 (Fu Desheng)

報道

【報道】
[1]. 新聞 揭示PZT压电性的本质-解开半个世纪以上未解之谜 (2024年9月11日)
[概要]静冈大学大学院综合科学技术研究科的符德胜教授领导的研究团队,成功揭示了位于MPB相界(变晶相界)附近PZT(锆钛酸铅盐)单晶的本征压电特性。该研究深入探讨了70多年来未解明的PZT压电陶瓷中巨大压电响应的起源,并揭示了在薄膜应用中铁电畴效应等外部效应的重要性。这一发现为铁电压电材料的研究树立了新的标杆,并有望推动压电薄膜在MEMS器件等领域的创新应用发展。该研究成果已被美国化学学会的专业期刊《ACS Applied Electronic Materials》接受,并于2024年8月28日在线发表。
[備考] 両江科技評論、https://mp.weixin.qq.com/s/nRDBMb21ufoLKIRVMHyVkw
[2]. 新聞 复旦大学张浩及詹义强课题组从18万多种物质中成功预测转换效率高达27.5%的无铅钙钛矿太阳能电池材料 (2021年12月15日)
[概要]復旦大学の張浩準教授らとの共同研究で、27.6%の高い変換効率を示す非鉛有機無機ペロブスカイト太陽電池材料の予測に成功しました。機械学習と第一原理の精密計算の組み合わせにより180038の物質から高い変換効率と熱安定性を有する4つの非鉛ペロブスカイト太陽電池材料を効率よく予測できました。今回の究成果は非鉛有機無機ペロブスカイト太陽電池材料の開発に新たな材料設計方法を示すと同時に、材料開発の新たな展開が期待されます。本研究成果は、Discovery of Lead‐Free Perovskites for High‐Performance Solar Cells via Machine Learning: Ultrabroadband Absorption, Low Radiative Combination, and Enhanced Thermal Conductivities と題して2021/12/14日付でWiley社Advanced Science(IF=16.806)にオンライ公開されました。
[備考] 「两江科技品论」, URL:https://mp.weixin.qq.com/s/bOcSAvQ1XE-bpUZyJ1YGJg
[3]. その他 二维MoTe2中的亚皮秒光致相变 (2020年6月20日)
[備考] 「两江科技品论」, URL:https://mp.weixin.qq.com/s/DmeFsaUVRQpmkx_aJ3FrwA
[4]. 新聞 電場に追随した強誘電体の電子状態のリアルタイム観測に成功 ~鉛を使わない環境に優しい強誘電体材料開発に道筋 (2021年3月4日)
[概要]広島大学大学院先進理工系科学研究科の加藤盛也大学院生(博士後期課程1年)、 中島伸夫准教授らは、東京工業大学科学技術創成研究院の安井伸太郎助教、同大学物 質理工学院の安原颯助教、静岡大学大学院総合科学技術研究科の符徳勝教授、高エネ ルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の足立純一研究機関講師、仁谷浩明助教、 武市泰男助教、ラトビア大学のアンドリス・アンスポックス主任研究員らと共同で、 チタン酸バリウム薄膜に交流電場をかけた際に引き起こされる電子状態変化のリア ルタイム観測に初めて成功しました。 物質に電場をかけた際に、物質を構成する原子間の結合がどのように変化するのか、 その場観察することは困難でした。放射光 X 線を用いた元素選択的な測定と、高速信 号処理が可能な半導体 X 線検出器を組み合わせることにより、この困難を克服し、バ リウムイオンとチタンイオンの静電相互作用を実験により初めて明らかにしました。 古くから知られているチタン酸バリウムは、人体に有害な鉛を使わない強誘電体とし て再注目されており、本研究により、この物質を使った材料開発に新たな道筋を見出 しました。 本研究の成果は、材料学で権威のある雑誌 Acta Materialia に 1 月 21 日付でオン ライン掲載されました。
[備考] https://www.titech.ac.jp/news/2021/049141.html https://www.kek.jp/ja/press/20210301/ https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/63393 https://www.shizuoka.
[5]. その他 Topological quantum phase in 2D MoTe2 induced by light (2020年9月14日)
[備考] NanoWerk, URL:https://www.nanowerk.com/spotlight/spotid=56126.php
[6]. 新聞 PZT圧電セラミックスの本質的な圧電性を解明 -半世紀以上の未解決課題に新たな光- (2024年9月5日)
[概要]静岡大学大学院総合科学技術研究科の符徳勝教授らの研究チームは、モルフォトロピック相境界(MPB)近傍のチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)強誘電体(1)単結晶における本質的な圧電特性(2)を解明した。この研究は、70年以上にわたって未解明であったPZT圧電セラミックスの巨大な圧電応答の起源に迫るものであり、さらに薄膜応用におけるドメイン(3)効果などの外部要因の重要性を示唆している。この発見は、強誘電材料の研究において新たなベンチマークを打ち立て、MEMSデバイスなどの分野で圧電薄膜の革新的な応用に繋がる研究への発展が期待されている。 この成果は、米国化学学会の専門誌「ACS Applied Electronic Materials」に受理され、8月28日にオンライン版で公開されている。
[備考] 株式会社プレジデント、社株式会社NTTドコモ、株式会社朝日新聞社、ぴあ株式会社、ジョルダン株式会社、株式会社毎日新聞社、株式会社静岡新聞社,静岡放送株式会社、株式会社東洋経済新報社、株式会社産経デジタル、株式会社講談社、ビッグローブ株式会社、株式会社ONE COMPATH、株式会社PR TIMES、
[7]. 新聞 News release: “Fine structure revealed of potential alternative to lead compound used in sensors” by EurekAlert!, Asia Research News & AlphaGalileo (2021年3月11日)
[備考] EurekAlert!: https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-03/hu-fsr031021.php Asia Research News: https://www.asiaresearchnews.com/content/fine-stru
[8]. 新聞 『環境に優しいコンデンサー材料を―巨大な電気歪特性を示す 鉛を含まない物質発見―」「科学新聞」 (2008年6月13日)
[9]. 新聞 「東北大学など、強誘電体ニオブ酸銀の結晶構造を解明「日経電子版プレスリリース」 (2011年3月9日)
[10]. 新聞 「電圧変形材料 鉛含まず」「日経産業新聞」 (2008年6月4日)
[11]. 新聞 「大きな圧電性をもつ非鉛系物質発見」『化学工業」 (2008年6月2日)
[12]. 新聞 「鉛を含まない圧電材料強誘電体ニオブ酸銀の結晶構造解明」「日経産業新聞」 (2011年3月10日)
[13]. 新聞 「ニオブ酸銀強誘電性の構造解明」「日工産業新聞」 (2011年3月3日)
[14]. その他 "Improve your ferroelectric memory with calcium" -Calcium substitution stabilises the polarization state in barium. (2010年3月26日)
[概要]チタバリの強誘電性に関する研究成果がイギリス物理学会(IOP)J. Phys.: Condens. Matter.のLabtalkとして紹介された。リンク:http://iopscience.iop.org/0953-8984/labtalk-article/42169
[15]. その他 Ferroelectrics: Nanoregions team together (2010年2月1日)
[概要]リラクサーに関する論文(Phys. Rev. Lett. 103,07601 (2009))がNPG Asia Materialsで紹介された。リンクhttp://www.grl.shizuoka.ac.jp/~ddsfu/Ferroelectrics_%20Nanoregions%20team%20together.PDF