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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 田中 伸司 (TANAKA Shinji)

田中 伸司 (TANAKA Shinji)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 臨床人間科学専攻


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最終更新日:2024/07/05 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
修士(文学)  北海道大学   1986年3月
博士(文学)  北海道大学   2005年6月
【現在の研究テーマ】
古代ギリシア哲学
倫理学
【研究キーワード】
ソクラテス, プラトン, アリストテレス
【所属学会】
・静岡哲学会
[備考]平成27年度より学会名称が、静岡大学哲学会から静岡哲学会に変更となった
・ギリシア哲学セミナー
・日本西洋古典学会
・中部哲学会
・日本哲学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 対話(ダイアローグ)の限界と可能性 : プラトンの描くソクラテスの対話から
文化と哲学 39/ 35-46 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田中伸司 [DOI]
[2]. 専門家のいない領域で哲学者は何をするのか?
中部哲学会年報 /52 5-16 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田中 伸司 [備考] 依頼論文
[DOI]
[3]. エルの物語はどのように「私たちを救う」(『国家』第10巻621C1)のか
静岡哲学会編『文化と哲学』 /37 71-89 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田中伸司 [DOI]
[4]. Ugo Zilioli, ed., From the Socratics to the Socratic Schools: Classical Ethics, Metaphysics and Epistemology. (書評)
日本西洋古典学会編『西洋古典学研究』 68/ 152-154 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田中伸司
[5]. プラトン『国家』第10巻においてなぜ詩人の追放が語られるのか
ギリシャ哲学セミナー論集 (15)/(num) (44) - (61) (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田中 伸司 [備考] 依頼による論文
[URL]
【著書 等】
[1]. 創刊30周年!講談社選書メチエ 執筆者150人が選んだ524+冊
講談社 (2024年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[総頁数] 109 [担当頁] 70
[2]. リュシス・恋がたき
講談社学術文庫 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]田中 伸司
[備考] 「リュシス」翻訳・解説、訳者あとがき。
[3]. 知の教科書 プラトン
講談社 (2015年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]M・エルラー(原著者),三嶋輝夫(翻訳者),田中伸司(翻訳者),高橋雅人(翻訳者),茶谷直人(翻訳者)
[備考] 翻訳担当箇所:第5章から第7章、原著:M.Erler, Platon, Muenchen, Verlag:Bech, 2006.
[4]. 内在と超越の閾
知泉書館 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]田中 伸司
[備考] (Ⅱプラトン解釈)「4 決定的な時(カイロス)-『ソクラテスの弁明』論をめぐって」73-85頁
[5]. 日本哲学小史
中央公論新社 (2009年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]田中 伸司,熊野純彦
[備考] 出隆 ソクラテスの哲学とその死
【学会発表・研究発表】
[1]. 対話(ダイアローグ)の限界と可能性ープラトンが描くソクラテスの対話からー
第44回静岡哲学会 (2022年11月3日) 招待講演以外
[発表者]田中 伸司
[2]. エルの物語はどのように「私たちを救う」(Rep. X 621c1)のか
第41回静岡哲学会 (2019年11月3日) 招待講演以外
[発表者]田中伸司
[備考] 静岡哲学会、場所:静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)
[3]. シンポジウム「集合知と哲学の未来」:専門家のいない領域で哲学者は何をするのか?
中部哲学会2019年度大会 (2019年9月28日) 招待講演
[発表者]田中伸司
[備考] 中部哲学会、場所:静岡大学浜松キャンパス 発表は依頼によるもの
[4]. プラトン『国家』第10巻においてなぜ詩人の追放が語られるのか
ギリシャ哲学セミナー (2017年9月) 招待講演
[発表者]田中 伸司
[備考] ギリシャ哲学セミナー主催、開催場所:学習院大学目白キャンパス。 発表は編集委員会による依頼によるもの。
[5]. 哲学における対話の意味
静岡哲学会 (2016年11月) 招待講演
[発表者]田中 伸司
[備考] 静岡哲学会第39回大会、於静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ)、2016年11月3日。 発表は依頼によるもの
【科学研究費助成事業】
[1]. 超越と対話―プラトン『国家』における善のイデアへの接近― ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 死生を支え合うコミュニティの 思想的な拠り所の究明――コン パッションと対話を糸口に ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. プラトン『国家』に関する徳倫理学研究 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 古代ギリシア文明における超越と人間の価値―欧文総合研究 ( 2016年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. プラトン正義論の解釈と受容に関する欧文包括研究 ( 2011年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本西洋古典学会 (2011年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文学部
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(北海道大学哲学会編『哲学』) (2011年10月 - 2013年9月 )
[備考] 編集委員
[2]. 学術雑誌等の編集(和辻賞選考委員) (2008年9月 - 2010年8月 )
[備考] 編集委員
[3]. 学術雑誌等の編集(日本倫理学会編『倫理学年報』) (2008年9月 - 2010年8月 )
[備考] 編集委員
[4]. 学術雑誌等の編集(日本哲学会編『哲學』) (2006年7月 - 2007年3月 )
[備考] 編集委員
[5]. 学術雑誌等の編集(北海道哲学会編『哲学』) (2005年12月 - 2007年7月 )
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 西洋思想史 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 ギリシア語Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 ラテン語Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 研究演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 卒業演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 静岡大学人文社会科学部同窓会「岳陵会」東京支部総会・記念講演 (2024年6月 - 2024年6月 )
[内容] 幸福について
[備考] プラザF(主婦会館)3F ソレイユ
[2]. 講演会 静岡大学人文社会科学部同窓会「岳陵会」講演会 (2023年6月 - 2023年6月 )
[内容] 対話について
[備考] 静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)9階904会議室
[3]. 出張講義 静岡県立浜松湖南高等学校 (2016年11月 )
[内容] 古代ギリシア哲学入門
[備考] 出張先(浜松湖南高等学校・浜松市)
[4]. 出張講義 静岡県立浜名高等学校 (2015年11月 )
[内容] 倫理学についての初歩的講義
[備考] 出張先(浜名高等学校・静岡県浜松市)
[5]. ギリシャ哲学の地中海文化への影響 (2007年9月 )
[内容] ブローデル『地中海』研究合宿
[備考] 主催者(科研特定領域研究「東アジア海域交流と日本伝統文化の形成」)
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 理事 (1995年11月 ) [団体名] 静岡哲学会
[備考] 平成27年度より学会名称が、静岡大学哲学会から静岡哲学会に変更となった

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 人文社会科学部副学部長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[2]. 人文社会科学部副学部長 (2019年4月 - 2021年3月 )
[3]. 人文社会科学部副学部長 (2017年4月 - 2019年3月 )
[4]. 人文社会科学部副学部長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[5]. 人文社会科学部社会学科長 (2012年4月 - 2013年3月 )