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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 丸山 友美 (MARUYAMA Tomomi)

丸山 友美 (MARUYAMA Tomomi)
講師
学術院情報学領域 - 情報社会学系列
情報学部 - 情報社会学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻


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最終更新日:2024/10/24 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
修士(社会学)  法政大学
博士(社会学)  法政大学
【研究分野】
情報通信 - データベース
人文・社会 - 社会学
【現在の研究テーマ】
フェミニスト・エスノグラフィーを用いたドキュメンタリー表現の制作文化研究
ラジオ塔から探る放送文化の成立
テレビアーカイブに見る障害者イメージと社会的包摂の実践
【研究キーワード】
テレビ研究, プロダクション・スタディーズ, ローカル放送, エスノグラフィー
【所属学会】
・日本メディア学会(旧:日本マス・コミュニケーション学会)
・日本社会学会
・日本映像学会
・放送人の会
・カルチュラル・スタディーズ学会
【個人ホームページ】
https://jobk-mediahistory.com
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. (書評)今野勉著『テレビマン伊丹十三の冒険ーーテレビは映画より面白い?』
映像学 /111 274-277 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丸山友美 [備考] 招待あり
[DOI]
[2]. 東海に残るメディア遺構:JOCKと市民の建設したラジオ塔
福山大学人間文化学部紀要 23/ 1-15 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丸山友美 [URL]
[3]. 女性ディレクターから見た初期テレビ制作の現場:フェミニスト・エスノグラフィーを用いたアーカイブ研究
メディア研究 101/ 175-194 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丸山友美 [DOI]
[4]. (書評)占領期に放送された四つのラジオ番組に表れた民衆の声:戦争責任の所在を再考し、「マイクの開放」の欺瞞性を提示する
図書新聞 /3551 5-5 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丸山友美 [URL]
[5]. 関東に残るメディア遺構:JOAKの建設したラジオ塔
福山大学人間文化学部紀要 22/ 15-27 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 丸山友美 [URL]
【著書 等】
[1]. 『放送メディア研究 17: 【放送100年】 技術の発達と放送メディア』
NHK出版 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]丸山友美 [担当範囲] ◇Column 「ラジオ塔」というメディア遺構 [総頁数] 376 [担当頁] 59-68 [URL]

[2]. 日本の初期テレビドキュメンタリー史
青弓社 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]丸山友美 [総頁数] 308 [担当頁] 1-308

[3]. 『放送メディア研究 15: 特集 これからのメディアとメディア研究を考える』
NHK出版 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]丸山友美 [担当範囲] 人と番組のネットワークからテレビドキュメンタリー史の複数性と重層性を描く;[誌上座談会]これからのメディア メディア研究の未来 [総頁数] 304 [担当頁] 201-212,259-297

[4]. 『NNNドキュメント・クロニクル 1970-2019』
東京大学出版会 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]丸山友美 [担当範囲] [障害] 共に生きる社会へ [総頁数] 1344 [担当頁] 193-206

[5]. 『国道16号線スタディーズ:二〇〇〇年代の郊外とロードサイドを読む』
青弓社 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]丸山友美 [担当範囲] 第1章「場所」と「非-場所」:二つのテレビ番組が映した道と街、そして人 [総頁数] 275 [担当頁] 23-41

【学会発表・研究発表】
[1]. 透明化された文化生産の「現場」――受信拡大装置,ラジオ塔,メディア・インフラ
第97回日本社会学会大会 (2024年11月9日) 招待講演以外
[発表者]丸山友美
[備考] 京都産業大学,日本社会学会
[2]. Proliferation of Radio Pagodas as Japan’s Propaganda Machine: Wartime Media Policies from 1939 to 1942
IAMCR2024 (2024年6月30日) 招待講演以外
[発表者]MARUYAMA, Tomomi
[備考] Newzealand, International Association for Media and Communication Research
[3]. (研究活動委員会企画1)学会研究活動が“ときめく”方法を考えよう――「新たな部会編成」を考えるための前準備
日本メディア学会2024年春季大会 (2024年6月16日) 招待講演以外
[発表者]丸山友美
[備考] 成蹊大学,日本メディア学会
[4]. テレビ研究の現在地 ——約60年前に放送された番組を見直して博士論文を書く
自由ジャーナリストクラブ1月例会 (2024年1月18日) 招待講演以外
[発表者]丸山友美
[備考] ZOOMを用いたオンライン,一般社団法人自由ジャーナリストクラブ
[5]. テレビメディアと伊丹十三
日本映像学会第10回ドキュメンタリードラマ研究会 (2023年9月17日) 招待講演以外
[発表者]今野勉(登壇者),中野靖子(登壇者),藤田真文(コメンテーター),丸山友美(司会),杉田このみ,中垣恒太郎
[URL]
[備考] 専修大学神田校舎,日本映像学会ドキュメンタリードラマ研究会
【科学研究費助成事業】
[1]. フェミニスト・エスノグラフィーを用いたドキュメンタリー表現の制作文化研究 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 若手研究 代表

[2]. ローカル放送局におけるドキュメンタリー制作の文化研究 ( 2020年9月 ~ 2023年3月 ) 研究活動スタート支援 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 「高柳健次郎」研究記録のデジタルアーカイブを用いたメディア論的研究 (2024年7月 - 2025年6月 ) [提供機関] 公益財団法人浜松科学研究技術振興会 [制度名] 令和6年度村田基金研究助成金 [担当区分] 研究代表者
[2]. Proliferation of Radio Pagodas as Japan’s Propaganda Machine: Wartime Media Policies from 1939 to 1942 (2024年6月 - 2024年7月 ) [提供機関] 公益財団法人電気通信普及財団 [制度名] 海外渡航旅費援助(通年募集) [担当区分] 研究代表者
[3]. 日本の初期テレビドキュメンタリー史 (2022年9月 - 2023年9月 ) [提供機関] 公益財団法人電気通信普及財団 [制度名] 2022年度学術研究出版助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[4]. フェミニスト・エスノグラフィーを用いた送り手研究:女性制作者からみた放送現場 (2021年7月 - 2022年5月 ) [提供機関] 公益信託高橋信三記念放送文化振興基金 [制度名] 2021年度助成金(調査・研究) [担当区分] 研究代表者 [URL]
[5]. モノから考える戦前戦後のローカル放送史: JOBK によるラジオ塔建設の試みを中心に (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 公益財団法人放送文化基金 [制度名] 2020年度助成金(人文社会・文化) [担当区分] 研究代表者 [URL]
【受賞】
[1]. 第9回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞 「ラジオ・ドキュメンタリー「録音構成」の成立:NHK『街頭録音』と『社会探訪』」 (2020年6月)
[受賞者] 丸山友美 [授与機関] 日本マス・コミュニケーション学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 2023年度 日本メディア学会・社会情報学会修士論文報告会 (2024年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[備考] モデレーター
[2]. 2022年度 日本メディア学会・社会情報学会修士論文報告会 (2023年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[備考] モデレーター
【その他学術研究活動】
[1]. 日本メディア学会『メディア研究』104号の査読 (2023年8月 - 2024年9月 )
[2]. 日本メディア学会 第39期研究活動委員会 委員 (2023年7月 - 2025年6月 )
[3]. 日本メディア学会(旧:日本マス・コミュニケーション学会) 第38期企画委員会 委員 (2021年7月 - 2023年6月 )
[4]. 日本マス・コミュニケーション学会 第37期放送研究部会 幹事 (2019年7月 - 2021年6月 )
[5]. 日本マス・コミュニケーション学会 第36期事務局 幹事 (2017年7月 - 2019年6月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 メディア・コミュニケーション論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 メディア分析 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 メディア文化論 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 メディア制作演習 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 情報学部生のためのアカデミックリテラシー (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
[備考] 福山大学人間文化学部メディア・映像学科
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
[備考] 福山大学人間文化学部メディア・映像学科
2020年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
[備考] 福山大学人間文化学部メディア・映像学科
【その他教育関連情報】
[1]. 現職教員研修「特別支援教育 newsな専門研修」 (2024年6月 - 2025年1月 )
[備考] 東京学芸大学現職教員研修研修講座
[2]. 令和4年度障害学生支援実務者育成研修会(応用プログラム)修了 (2022年12月 )
[3]. 令和2年度障害学生支援実務者育成研修会(基礎プログラム)修了 (2020年11月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 テレビだョ!鴨江に集合 ~浜松から考えるテレビ史~ (2024年11月 )
[内容] -TALK&TALK-
[備考] 浜松市鴨江アートセンター
[2]. 公開講座 敗者たちの想像力が生み出したテレビの100年 (2024年11月 )
[内容] 静岡大学公開講座「AI時代の情報とメディア」
[備考] 静岡大学
[3]. 講演会 森達也×丸山友美、テレビドキュメンタリーの未来を語る (2024年11月 )
[内容] 森達也×丸山友美の対談
[備考] FLAME in VOX,京都
[4]. 出張講義 現代社会の「あたりまえ」を疑う面白さーー
メディア・スタディーズという学問の話 (2024年10月 )
[内容] 出張授業
[備考] 静岡市立高校
[5]. 研修会 メディアに潜むジェンダー表象と新しいメディア・コミュニケーション (2021年8月 )
[内容] 令和3(2021)年度教員免許状更新講習
[備考] 福山大学
【報道】
[1]. 新聞 (書評)映像で伝える「現実」とはどうあるべきか――膨大な映像資料や制作者への地道な聞き取り調査によって新たな視点から明らかに (2024年2月17日)
[概要]村井明日香「書評『日本の初期テレビドキュメンタリー史』」
[備考] 武久出版株式会社,図書新聞3628号/3面
[2]. 雑誌 (書評)出田幸彦「丸山友美著『日本の初期テレビドキュメンタリー史』」 (2024年2月6日)
[備考] 放送批評懇談会,『GALAC』No.322/2024年3月号,pp.41
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 理事 (2022年7月 ) [団体名] 一般社団法人自由ジャーナリストクラブ
[2]. 会員 (2021年12月 ) [団体名] NPO法人放送批評懇談会
[3]. 会員 (2020年4月 ) [団体名] 一般社団法人放送人の会

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
専門社会調査士(第A-000764号)(2021年6月) 社会調査士(第037713号)(2021年6月) 高等学校教諭専修免許状・公民(第1582号)(2012年3月) 中学校教諭専修免許状・社会(第1335号)(2012年3月) 秘書技能検定1級(第00700-130084号)(2010年6月) 高等学校教諭一種免許状・公民(第49418号)(2007年3月) 高等学校教諭一種免許状・地理歴史(第49311号)(2007年3月) 高等学校教諭一種免許状・情報(第29159号)(2007年3月) 中学校教諭一種免許状・社会(第40019号)(2007年3月)