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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 川口 昂彦 (KAWAGUCHI Takahiko)

川口 昂彦 (KAWAGUCHI Takahiko)
准教授
学術院工学領域 - 電子物質科学系列
工学部 - 電子物質科学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 電子物質科学コース
2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。


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最終更新日:2024/08/28 2:05:05

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  名古屋大学   2013年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 無機材料、物性
ナノテク・材料 - 薄膜、表面界面物性
【現在の研究テーマ】
逆ペロブスカイト型マンガン基窒化物の薄膜作製と評価
フラックス法を用いたLLZTO単結晶・エピタキシャル薄膜の作製
固体窒化源を用いた窒化物合成法の開発
【研究キーワード】
薄膜成長, 無機材料物性
【所属学会】
・日本セラミックス協会
・応用物理学会
・日本磁気学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/ceramics/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Spontaneous superlattice formation and thermoelectric properties of A‑site excess (La, Sr)CoO3 thin films prepared using dynamic aurora pulsed laser deposition
Emergent Materials / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] M. Arockia Jenisha, Shota Koda, K. Gunasekaran, Takahiko Kawaguchi, Naonori Sakamoto, S. Harish, M. Navaneethan, Naoki Wakiya [DOI]
[2]. Epitaxial growth of hexagonal column structure InN single crystals on sapphire (11-20) substrate by HCVD method under atmospheric pressure
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/9 555-559 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] N. Sakamoto, H. Sugiura, T. Murase, T. Kawaguchi, N. Wakiya, H. Suzuki [DOI]
[3]. Evaluation of misorientation degree in epitaxial oxide thin films using scanning transmission electron microscopy moiré fringe
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/7 223-228 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] N. Sakamoto, S. Yokoi, T. Kawaguchi, N. Wakiya, H. Suzuki [DOI]
[4]. Computer simulation of spontaneous superlattice formation process by dynamic aurora pulsed laser deposition using phase field method
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/7 275-278 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] A. Iizuka, T. Kawaguchi, N. Sakamoto, H. Suzuki, N. Wakiya [DOI]
[5]. バイモーダル構造を有するハイエントロピー合金CrMnFeCoNiの創製とその疲労き裂伝ぱ特性
材料 71 961-968 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 伊藤有沙、藤田佳佑、川口昂彦、菊池将一
【著書 等】
[1]. セラミックデータブック2022/23:ゾル-ゲル法の新展開 ーガラス理論に基づく機能性酸化物前駆体の分子設計と薄膜及びナノ粒子への応用ー
工業製品技術協会 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木久男, 大野智也, 新井貴司, 脇谷尚樹, 坂元尚紀, 川口昂彦 [担当頁] 44-50
[2]. セラミックデータブック2017:ダイナミックオーロラPLD法による自発的な超格子構造の生成
工業製品技術協会 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]脇谷尚樹, 川口昂彦, 坂元尚紀, 篠崎和夫, 鈴木久男 [担当頁] 72-77
[3]. 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発:ガーネット型単相立方晶ナノ粒子の低温合成技術
(株)技術情報協会 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木久男, 坂元尚紀, P. Jeevan Kumar, 川口昂彦, 脇谷尚樹 [担当頁] 31-39
【学会発表・研究発表】
[1]. GaN上のMn3(Ge,Mn)Nエピタキシャル薄膜における磁気抵抗効果
第71回応用物理学会春季学術講演会 (2024年3月22日) 招待講演以外
[発表者]川口 昂彦、杉浦 怜希、菅原 祐哉、坂元 尚紀、脇谷 尚樹
[備考] 東京都市大学世田谷キャンパス
[2]. GaN上にエピタキシャル成長した逆ペロブスカイト型マンガン基窒化物薄膜における磁気抵抗効果
日本セラミックス協会2024年年会 (2024年3月16日) 招待講演以外
[発表者]川口 昂彦、杉浦 怜希、菅原 祐哉、坂元 尚紀、脇谷 尚樹
[備考] 熊本大学黒髪キャンパス
[3]. Epitaxial growth of Li-ion solid electrolyte LLZTO thin films on single crystal substrates by flux method
MRM2023/IUMRS-ICA2023 Grand Meeting (2023年12月11日) 招待講演以外
[発表者]Mayu Moriya, Takahiko Kawaguchi, Naonori Sakamoto, Naoki Wakiya
[備考] 京都国際会館
[4]. [高柳研究奨励賞受賞講演]Preparation of nitride and oxynitride thin films with high-crystallinity using magnetic-field-induced PLD
第25回高柳健次郎記念シンポジウム (2023年11月29日) 招待講演
[発表者]Takahiko Kawaguchi
[備考] 静岡大学浜松キャンパス
[5]. PLD法による様々な基板上へのMn3(Ge,Mn)Nエピタキシャル薄膜の作製および磁気特性評価
第43回電子材料研究討論会 (2023年11月9日) 招待講演以外
[発表者]杉浦怜希、菅原祐哉、川口昂彦、坂元尚紀、脇谷尚樹
[備考] 東京工業大学 すずかけ台キャンパス
【科学研究費助成事業】
[1]. 単一物質で室温交換バイアスを示す逆ペロブスカイト型窒化物の高品質薄膜作製 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. スマートウィンドウを目指したガラス基板上へのc-軸配向スピノーダル分解薄膜の作製 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 室温ワイル反強磁性体を示す新規マンガン窒化物の物性解明 ( 2020年4月 ~ 2022年3月 ) 若手研究 代表

[4]. 磁場印加PLDを用いた誘電体磁性体複合薄膜における自発的相分離の動力学 ( 2018年4月 ~ 2021年4月 ) 基盤研究(B) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2024年1月 - 2024年2月 ) [提供機関] 静岡大学超領域研究推進本部 [制度名] 融合研究推進費(若手研究特別支援) [担当区分] 研究代表者
[2]. (2022年8月 - 2024年3月 ) [提供機関] イオン工学振興財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者
[3]. (2021年7月 - 2022年3月 ) [提供機関] 静岡大学超領域研究推進本部 [制度名] 融合研究推進費(若手研究特別支援) [担当区分] 研究代表者
[4]. (2021年7月 - 2022年3月 ) [提供機関] 静岡大学超領域研究推進本部 [制度名] 融合研究推進費(若手研究特別支援) [担当区分] 研究代表者
[5]. ) [提供機関] 浜松電子工学奨励会 [制度名] 高柳研究奨励賞 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 高柳研究奨励賞 磁場印加PLD法の窒化物および酸窒化物への適用による高結晶性薄膜の作製 (2022年12月)
[受賞者] 川口 昂彦 [授与機関] 公益社団法人 浜松電子工学奨励会
[2]. 日本セラミックス協会 進歩賞 ダイナミックオーロラPLD法の窒化物や酸窒化物への適用および新規準安定相酸化物薄膜の作製 (2022年6月)
[受賞者] 川口 昂彦 [授与機関] 公益社団法人 日本セラミックス協会
[3]. Bronze Award for Young Researcher Thin film growth of perovskite oxynitrides by Dynamic Aurora PLD (2019年10月)
[受賞者] 川口 昂彦 [授与機関] The 13th Pacific Rim Conference of Ceramics Societies (PACRIM13)
【特許 等】
[1]. リチウム蓄電デバイス (2017年11月30日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第5回ナノ材料研究会 講演会 (2024年1月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[2]. 第4回ナノ材料研究会 講演会 (2023年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京工業大学大岡山キャンパス
[3]. 日本セラミックス協会秋季シンポジウム セッション代表者 (2023年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 京都繊維工芸大学
[4]. 第3回ナノ材料研究会 講演会 (2023年7月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京工業大学大岡山キャンパス
[5]. 第2回ナノ材料研究会 講演会 (2023年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京工業大学大岡山キャンパス

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 電子物理デバイス工学実験Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 材料エネルギー化学実験Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 材料エネルギー化学演習Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 材料エネルギー化学実験Ⅲ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. PLD 法を用いた様々な基板上への Mn3(Ge,Mn)N エピタキシャル薄膜の作製 (2023年9月)
[受賞学生氏名] 杉浦怜希 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本セラミックス協会
[備考] 奨励賞
[2]. The effect of starting materials on low-temperature preparation of Li6.5La3Zr1.5Ta0.5O12 single crystal using the flux method (2021年11月)
[受賞学生氏名] 西村亮哉 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] ACTSEA2021
[備考] Best Poster Award

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 第25回「リフレッシュ理科教室」浜松会場 (2022年6月 )
[内容] 子どものための実験工作教室(どこまでも続くよ!光のトンネル/音声光通信にちょう戦)
[備考] クリエート浜松 主催:応用物理学会
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本磁気学会 編集・論文委員会 (2023年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 日本磁気学会
[活動内容]学会誌の作成など
[2]. グリーンプロセッシングセッションオーガナイザー (2022年4月 ) [団体名] 日本セラミックス協会

国際貢献実績

管理運営・その他