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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 渡部 綾 (Watanabe Ryo)

渡部 綾 (Watanabe Ryo)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 化学バイオ工学コース

watanabe.ryo@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/11/23 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  早稲田大学   2011年3月
【所属学会】
・日本化学会
・触媒学会
・石油学会
・化学工学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Electric heating system for iso-C5 dehydrogenation in the presence of H2S
Chemistry Letters / -- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Suganuma, Hiroyasu; Watanabe, Ryo; Verma, Priyanka; Akama, Hiroshi; Fukuhara, Choji [備考] Just Accepted Manuscript Manuscript ID: CL-240440.R1
[2]. Design, synthesis, and applications of plasmonic semiconductor WO3 photocatalyst
Catalysis Science & Technology 14/ 4775-4798 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Dimple, Dimple; Priyanka, Priyanka; Watanabe, Ryo; Fukuhara, Choji; Yamashita, Hiromi; Verma, Priyanka [DOI]
[3]. Deactivation of an Fe-based catalyst in the dehydrogenation of light alkanes under H2S co-feeding: A case study
Applied Catalysis A, General 683/5 - 119848 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ryo Watanabe; Hiroyasu Suganuma; Yuta Yoda; Fumiya Karasawa; Priyanka Verma; Choji Fukuhara [DOI]
[4]. Steam reforming of aromatics mixture as a model tar over Ni/Al2O3 structured catalyst
New Journal of Chemistry 48/ 8213-8221 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ryo Watanabe, Takuya Tanabe, Yuya Fushimi, Priyanka Verma, Choji Fukuhara [DOI]
[5]. Influence of sulfur contamination on ethylene aromatization over a Ga-modified MFI-type zeolite
Chemical Engineering Journal 480/15 148241- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Ryo Watanabe, Kazumasa Oshima, Eriko Konishi, Choji Fukuhara, Masahiro Kishida [DOI]
【著書 等】
[1]. 有機ハイドライド・アンモニアの合成と利用プロセス
シーエムシー出版 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]関根泰、渡部綾(その他) [総頁数] 344 [担当頁] 71-77

[2]. Noble Metals
INTECH (2012年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Ryo Watanabe,Yasushi Sekine,Masahiko Matsukata,Eiichi Kikuchi
【学会発表・研究発表】
[1]. CO2を有価資源に高効率に変換する革新的な連結型触媒反応システムの構築
化学工学会89年会 (2024年3月20日) 招待講演以外
[発表者]山田 祐生・内木 寛人・赤間 弘・渡部 綾・福原 長寿
[URL]
[備考] 大阪公立大学、化学工学会
[2]. スパイラル形Cu-Zn系構造体触媒による低温逆水性ガスシフト反応:高性能化を実現するFe成分の役割
化学工学会89年会 (2024年3月20日) 招待講演以外
[発表者]仲澤 佑真・赤間 弘・渡部 綾・福原 長寿
[URL]
[備考] 大阪公立大学、化学工学会
[3]. Ru系スパイラル形構造体触媒によるNH3の高速分解:基板のツイスト比とラフネスさの効果
化学工学会89年会 (2024年3月20日) 招待講演以外
[発表者]五十子 裕起・中西 陸・赤間 弘・渡部 綾・福原 長寿
[URL]
[備考] 大阪公立大学、化学工学会
[4]. 通電式スパイラル形構造体触媒による高速で省エネルギーなCO2のメタン変換
化学工学会89年会 (2024年3月20日) 招待講演以外
[発表者]西出 光希・渡部 綾・赤間 弘・福原 長寿
[URL]
[備考] 大阪公立大学、化学工学会
[5]. スパイラル形構造体触媒の物理化学的特性がもたらすCO2の高速・高効率変換
第133回触媒討論会 (2024年3月19日) 招待講演以外
[発表者]赤間弘・仲澤佑真・木下綾乃・渡部綾・福原長寿
[URL]
[備考] 横浜国立大学、触媒学会
【科学研究費助成事業】
[1]. Redox性格子S種の直接電気励起で創る革新的アルカン脱水素の構造体触媒システム ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 氷点下領域で機能する極限環境触媒システムの創製 ( 2020年7月 ~ 2023年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[3]. 室温作動のメタン化反応場で拓く産業排出CO2の革新的資源化プロセスの学理と実理 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[4]. 熱と可視光の協奏的利用でメタン変換するイオン液膜担持ゼオライト触媒の創製 ( 2019年4月 ~ 2020年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[5]. 硫化物触媒のレドックス型格子Sイオン種による新規なアルカン脱水素プロセス開拓 ( 2019年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. CO2からの炭素耕起で有価 資源を大量生産する革新触 媒プロセスの開拓 (2024年9月 - 2028年3月 ) [提供機関] 国立研究開発法人 科学技術振興機構 [制度名] 戦略的創造研究推進事業 ALCA-Next [担当区分] 研究代表者 [URL]
[2]. 革新的多元素ナノ合金触媒・反応場活用による省エネ地域資源循環を実現する技術開発 (2022年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 環境省 [制度名] 令和4年度地域資源循環を通じた脱炭素化に向けた革新的触媒技術の開発・実証事業 [担当区分] 研究分担者
[備考] 研究期間(令和4年度~令和11年度) https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=7997 2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日) \35,994,999 2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日) \2
[3]. 未踏チャレンジ2050 (2019年10月 - 2024年3月 ) [提供機関] NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 [制度名] NEDO先導研究プログラム [担当区分] 研究代表者
[4]. アルカン脱水素の新規なレドックス活性種となる硫化物触媒の格子硫黄Sイオン種の創生 (2017年12月 - 2018年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 科研費申請再チャレンジ支援経費
[5]. 遷移金属硫化物のレドックス機能制御による革新的脱水素プロセスの創生 (2017年9月 - 2018年9月 ) [提供機関] 日揮・実吉奨学会
【受賞】
[1]. 石油学会 奨励賞(学術部門) 硫化水素を活用した低級アルカン脱水素反応に関する研究 (2021年2月)
[受賞者] 渡部 綾 [授与機関] 石油学会
[備考] https://sekiyu-gakkai.or.jp/jp/aword/2020/2020.html
[2]. 第4期静岡大学若手重点研究者 (2019年4月)
[受賞者] 渡部 綾 [授与機関] 静岡大学
[備考] 称号授与期間:2019年4月1日~2022年3月31日
[3]. 部会活動功労賞(部会CT賞) (2017年11月)
[備考] 化学工学会 URL: http://www.scej.org/award/other-awards/award-division.html
【特許 等】
[1]. 構造体触媒、化合物を製造する方法、及び反応装置 [出願番号] 2023-091756 (2023年6月2日)
[2]. イソプレンの製造方法(回収オレフィン混合) [出願番号] 2023-024387 (2023年3月1日)
[3]. イソプレンの製造方法 (モノオレフィン原料) [出願番号] 2023-024386 (2023年2月20日)
[4]. 水素製造方法、及び、水素製造装置 [出願番号] 特願2021-176567 (2022年10月28日)
[5]. 水素製造方法、及び、水素製造装置 [出願番号] PCT/JP2022/040546 (2022年10月28日) [特許番号] WO2023/074881 A1 (2023年5月4日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第17回触媒劣化セミナー (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 浜松市
[備考] 化学工学会 触媒反応工学分科会
[2]. 第12回次世代天然ガス利用を考える若手勉強会 (2023年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 高知大学
[3]. 第11回次世代天然ガス利用を考える若手勉強会 (2023年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 神奈川
[備考] 触媒学会、石油学会
[4]. 第10回次世代天然ガス利用を考える若手勉強会 (2022年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京
[備考] 触媒学会、石油学会
[5]. 第9回次世代天然ガス利用を考える若手勉強会 (2021年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 触媒学会、石油学会
【その他学術研究活動】
[1]. 論文誌編集委員会エディター(化学工学会) (2023年4月 - 2025年4月 )
[2]. 学術雑誌等の編集(触媒) (2018年4月 - 2021年3月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 応用化学特論 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 化学工学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 無機化学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 無機化学Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2017年度
修士指導学生数 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 化学工学会第87年会 優秀学生賞 (2022年3月)
[受賞学生氏名] 尾崎練 (工学部)
[授与団体名] 化学工学会
[備考] http://www3.scej.org/meeting/87a/pages/jp_prize-87a.html
[2]. 化学工学会第87年会 学生奨励賞 (2022年3月)
[受賞学生氏名] 内木寛人 (工学部)
[授与団体名] 化学工学会
[備考] http://www3.scej.org/meeting/87a/pages/jp_prize-87a.html
[3]. CO2から固体炭素を捕集するCH4のドライ改質プロセス:CO2処理能力の強化 (2021年3月)
[受賞学生氏名] 種林 正貴 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 化学工学会第86年会優秀学生賞
[4]. CO2 から固体炭素を捕集する CH4 のドライ改質プ ロセス:炭素捕集率の強化 (2020年9月)
[受賞学生氏名] 種林正貴 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 化学工学会反応工学部会優秀発表賞
[5]. 化学工学会第83年会本部大会 学生奨励賞 (2018年3月)
[受賞学生氏名] 黒田修平
[授与団体名] 公益社団法人 化学工学会
[備考] 指導補助

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 ラーニングフェスタ2019模擬講義 (2019年8月 )
[内容] 人類は火星に住めるのか?~触媒科学が切り拓く新しい未来~
[備考] 豊橋創造大学
[2]. 高大連携 ラーニングフェスタ2018模擬講義 (2018年8月 )
[内容] 人類は火星に住めるのか?~触媒科学が切り拓く新しい未来~
[備考] 豊橋創造大学
[3]. 高大連携 ラーニングフェスタ2017模擬講義 (2017年8月 )
[内容] 人類は火星に住めるのか?~触媒科学が切り拓く新しい未来~
[備考] 豊橋創造大学
【報道】
[1]. 新聞 ロジウム用いCO2分解 新光触媒材料を開発 (2020年2月10日)
[概要]二酸化炭素とメタンガスから複合系光触媒を使って室温域で紫外線照射により合成ガスの製造に成功した。東工大,物質材料研,高知工科大,九州大との共同研究による成果の発表である。
[備考] 日刊産業新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 触媒学会 天然ガス転換研究会 世話人代表 (2024年4月 ) [団体名] 触媒学会
[活動内容]研究会の開催等
[2]. 触媒学会 ナノ構造体触媒研究会 世話人 (2023年8月 ) [団体名] 触媒学会
[活動内容]研究会の開催等
[3]. 論文誌編集委員会エディター(化学工学会) (2023年4月 - 2025年3月 )
[活動内容]英文誌(Journal > of Chemical Engineering of Japan)と和文誌(化学工学論文集)のエディタとして、査読依頼ならびに判定
[4]. 早稲田大学応用化学会 中部支部  (2022年4月 ) [団体名] 早稲田大学応用化学会
[活動内容]研究会の開催等
[5]. 化学工学会東海支部幹事 (2021年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 化学工学会

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
静岡大学若手重点研究者(第4期 2019年4月〜2022年3月)に選出 静岡大学若手重点研究者(第5期 2022年4月〜2025年3月)に選出