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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 藤井 朋之 (FUJII Tomoyuki)

藤井 朋之 (FUJII Tomoyuki)
准教授
学術院工学領域 - 機械工学系列
工学部 - 機械工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 機械工学コース
創造科学技術研究部 - エネルギーシステム部門


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最終更新日:2024/08/07 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  名古屋大学   2007年3月
修士(工学)  名古屋大学   2004年3月
【研究分野】
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) - 材料力学、機械材料
その他 - その他
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
材料の破壊,疲労,腐食など
【現在の研究テーマ】
応力腐食割れ機構の解明と寿命評価
生体適合材料の作製と強度評価
【研究キーワード】
材料強度, 破壊, き裂, 腐食, 疲労
【所属学会】
・日本機械学会
・日本材料学会
・腐食防食学会
・粉体粉末冶金協会
【個人ホームページ】
http://mechmat.eng.shizuoka.ac.jp/~tofujii/
【研究シーズ】
[1]. 高温高純水環境における応力腐食割れ挙動の評価とモンテカルロシミュレーション ( 2019年度 - ) [分野] 1. ものづくり技術 [URL]
[2]. 超高張力鋼板のスポット溶接継手およびスポットウェルドボンド継手の疲労強度と疲労破壊機構 ( 2019年度 - ) [分野] 1. ものづくり技術 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Effect of Mean Torsional Stress on Very High Cycle Torsional Fatigue Strength of High Strength Steel
Materials Transactions 65/6 637-643 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yoshinobu Shimamura, Yusuke Hayashi, Masao Kinefuchi, Ryota Tanegashima, Kazuya Sugitani, Yusuke Sandaiji, Tomoyuki Fujii, Shoichi Kikuchi, Keiichiro Tohgo [備考] “島村ら,高強度鋼の超高サイクルねじり疲労強度におよぼす平均ねじり応力の影響",材料,Vol. 71 (2022), pp.976-982”の英語翻訳論文
[DOI]
[2]. Intergranular corrosion in sensitized austenitic stainless steel subjected to tensile loading and unloading in the elastic-plastic region
Corrosion Science 230/ - 111896 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tomoyuki Fujii, Kizuku Kawarabayashi, Yoshinobu Shimamura [DOI]
[3]. Monte Carlo simulation of stress corrosion cracking in welded metal with surface defects and life estimation
International Journal of Mechanical Sciences 270/ - 109079 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tomoyuki Fujii, Naoya Ogasawara, Keiichiro Tohgo, Yoshinobu Shimamura [DOI]
[4]. Unidirectional titanium fiber-reinforced porous titanium with mechanical properties suitable for load-bearing biomaterials
Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials 151/ - 106388 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoto Kobayashi, Tomoyuki Fujii, Yoshinobu Shimamura [DOI]
[5]. 生体応用を目的とした放電プラズマ焼結を用いたスペーサー法による気孔分布が均一および傾斜した多孔質チタンの開発
粉体工学会誌 61/ 32- (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 1 [備考] Advanced Powder Technology だより
【著書 等】
[1]. Spark Plasma Sintering of Materials: Advances in Processing and Applications
Springer Nature Publishers (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Tomoyuki Fujii and Keiichiro Tohgo [担当範囲] 26章 [総頁数] 781 [担当頁] pp. 739-767
【学会発表・研究発表】
[1]. 鋭敏化ステンレス鋼の粒界腐食に及ぼす引張負荷の影響
日本材料学会 第73期学術講演会 (2024年5月25日) 招待講演以外
[発表者]藤井朋之, 河原林築, 島村佳伸
[備考] 日本材料学会,出島メッセ(長崎市).
[2]. 半だ円表面き裂におけるJ 積分およびき裂先端での応力状態に関する検討
日本材料学会 第73期学術講演会 (2024年5月25日) 招待講演以外
[発表者]山川椋平, 藤井朋之, 島村佳伸
[備考] 日本材料学会,出島メッセ(長崎市).
[3]. 油潤滑下での低合金鋼の超高サイクルフレッティング疲労特性の評価
日本材料学会 第73期学術講演会 (2024年5月25日) 招待講演以外
[発表者]島村佳伸, 小川慎平,矢ヶ崎徹, 藤井朋之
[備考] 日本材料学会,出島メッセ(長崎市).
[4]. 多層カーボンナノチューブの引張強度の超音波誘起切断による評価
第38回宇宙構造・材料シンポジウム (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]白坂仁,島村佳伸,藤井朋之,井上翼
[備考] 相模原市
[5]. 金属材料における応力腐食割れに関する数値解析的および実験的研究
第74回スガウェザリング学術講演会 (2023年11月22日) 招待講演
[発表者]藤井朋之
[備考] 公益財団法人スガウェザリング技術振興財団,東京,野村コンファレンスプラザ日本橋,pp. 75-86
【科学研究費助成事業】
[1]. マルチスケール計測による高機能ヘテロ構造材料の4次元損傷評価 ( 2019年5月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[備考] 代表:菊池将一

[2]. 超音波疲労試験法を活用した炭素繊維強化エポキシ積層板の超高サイクル疲労特性の解明 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 分担
[備考] 代表者:島村佳伸

[3]. 粒界型応力腐食割れの発生および成長機構の解明 ( 2017年4月 ~ 2021年3月 ) 若手研究(A) 代表

[4]. 放電プラズマ焼結における異材界面相形成を考慮した高性能生体適合傾斜機能材料の創生 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 微小液滴を用いたその場観察による応力腐食割れ発生機構の解明と寿命評価法の確立 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【受賞】
[1]. 高柳研究奨励賞 パルス通電加圧焼結の緻密化プロセスの解明と新奇生体材料の創製 (2021年12月)
[受賞者] 藤井朋之 [授与機関] 浜松電子工学奨励会
[2]. スガウェザリング財団賞 科学技術奨励賞 ステンレス鋼における応力腐食割れ寿命評価法の確立 (2021年4月)
[受賞者] 藤井朋之 [授与機関] スガウェザリング技術振興財団
[3]. 静岡大学産学連携奨励賞優秀賞 (2018年3月)
[受賞者] 藤井朋之 [授与機関] 静岡大学
[備考] 静岡大学
[4]. Ohji-Ohtsuka-Okamura Award 奨励賞 (2017年12月)
[受賞者] 藤井朋之 [授与機関] 公益財団法人日本材料学会 破壊力学部門委員会
[備考] 公益財団法人日本材料学会 破壊力学部門委員会
【特許 等】
[1]. TENSILE TESTING MACHINE [出願番号] 14/363308 (2013年12月4日) [特許番号] US9366608 (2016年6月14日)
[2]. TENSILE TESTING MACHINE [出願番号] 12856285.7 (2013年12月4日) [特許番号] EP2790003 (2019年2月15日)
[3]. 引張試験機 [出願番号] 2011-268295 (2011年12月7日) [特許番号] 特許第6112563号 (2017年4月12日)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 生産システム論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 機械材料Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 先進材料の強度と破壊 (2024年度 - 前期 )
【指導学生の受賞】
[1]. Best Oral Presentation Award (2019年8月)
[授与団体名] ​The 2nd International Conference ​on Nanomaterials and ​Advanced Composites (NAC2019)
[備考] 受賞題目「Influence of Porosity on Mechanical Properties of Porous Titanium Fabricated by Spacer Method Consisting of Spark Plasma Sintering」

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講習会 第5回 「はじめての破壊力学」講習会 ~破壊を防ぐために~ (2024年3月 )
[内容] 破壊力学の講習会
[備考] 日本材料学会破壊力学部門委員会主催,2024年3月26日,静岡大学浜松キャンパス
[2]. 高大連携 高校生のための機械工学体験セミナー (2024年3月 )
[内容] 体験実験“ペーパータワーコンテスト”を実施
[備考] 静岡大学浜松キャンパス 工学部1号館,3/25
[3]. 展示 研究室公開 (2023年11月 )
[内容] 第26回(令和5年度)「テクノフェスタin浜松」
[備考] 研究室公開
[4]. 出張講義 出張講義 (2023年11月 )
[内容] 材料強度に関する講義
[備考] 2023年11月2日,対面:浜名高等学校
[5]. 出張講義 出張講義 (2023年9月 )
[内容] 材料強度に関する講義
[備考] 2023年9月13日,対面:静岡東高等学校
【報道】
[1]. 新聞 先進材料の強度と破壊に関する研究 (2024年7月28日)
[概要]研究室紹介
[備考] 読売新聞鹿児島版(2024/7/28,27頁)
[2]. 新聞 静岡大と浜松信金 産学連携研究者を表彰 (2018年3月4日)
[備考] 静岡新聞朝刊17面
[3]. 新聞 交換不要のインプラント (2010年8月30日)
[備考] 静岡新聞

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. 国立台湾科技大学との大学・部局間交流協定締結 (2018年2月 )
[備考] 副担当.主担当は,工学部機械工学科 教授 島村佳伸.

管理運営・その他