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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 加藤 英明 (KATO Hideaki)

加藤 英明 (KATO Hideaki)
准教授
学術院教育学領域 - 理科教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻


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最終更新日:2024/06/12 2:05:13

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学   2007年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 多様性生物学、分類学
環境・農学 - 生物資源保全学
【現在の研究テーマ】
動物の系統と進化に関する研究
外来生物が生態系に及ぼす影響に関する研究
絶滅の恐れのある野生生物の保護に関する研究
【研究キーワード】
分類, 系統, 進化, 生物地理, 保全
【所属学会】
・日本生態学会
・日本生物地理学会
・日本爬虫両棲類学会
【個人ホームページ】
http://shizuokakameken.seesaa.net/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Gene expression in the liver of the hagfish (Eptatretus burgeri) belonging to the Cyclostomata is ancestral to that of mammals
American Association for Anatomy 2023/ 1-11 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Noriaki Ota, Hideaki Kato, Nobuyoshi Shiojiri
[2]. Expression of type 1 vomeronasal receptors in the olfactory organ of the African lungfish, Protopterus dolloi
Acta Histochemica 125/7 1-10 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Shoko Nakamuta, Atsuhiro Sakuma, Masato Nikaido, Hideaki Kato, Masao Miyazaki, Yoshio Yamamoto, Nobuaki Nakamuta
[3]. Diversity of cortical bone morphology in anuran amphibians
Development, Growth & Differentiation 65/1 16-22 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yoshiaki Kondo, Rina Iwamoto, Takumi Takahashi, Kaito Suganuma, Hideaki Kato, Hiroaki Nakamura, Akira Yukita
[4]. Establishment of a detection system for the invasive species Chelydra serpentina using environmental DNA
DNA Testing 12/ 17-26 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoya Ishiguro, Kuniaki Jinno, Tatsuya Saito and Hideaki Kato [備考] 環境DNA分析を用いたカミツキガメ検出系の確立(Detection for the snapping turtles using eDNA analysis)
[5]. Immunohistological analysis on distribution of smooth muscle tissues in livers of various vertebrates with attention to different liver architectures
Annals of Anatomy - Anatomischer Anzeiger 2020/ 151594-151594 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Noriaki Ota, Haruka Hirose, Hideaki Kato, Hikari Maeda, Nobuyoshi Shiojiri
【著書 等】
[1]. 世界のヘビ最強キング大図鑑
宝島社 (2023年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 監修
[著者]加藤 英明 [担当範囲] 1-160 [総頁数] 160 [担当頁] 1-160
[2]. ビバリウムガイド100号
エムピージェー (2023年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]加藤 英明ほか [担当範囲] 80-87 [担当頁] 80-87
[備考] 共著分担箇所(世界の自然と動物, 私が出会った生き物たち.pp.80-87)概要:加藤英明が世界で出会った生き物たちを大陸ごとに環境と進化, 思い出を合わせて紹介. ガラパゴス諸島,南アメリカ大陸,カリブ海,中央アメリカ,北アメリカ大陸,アフリカ大陸,マダガスカル,東南アジア・南アジア,オーストラリ
[3]. 角川の集める図鑑GET!は虫類・両生類
KADOKAWA (2022年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 監修
[著者]加藤 英明 [担当範囲] 1-183 [総頁数] 183 [担当頁] 1-183
[4]. 日本のスゴイいきもの図鑑: 海、山、川、街etc.で懸命に生きる固有種の話
大和出版 (2022年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]加藤 英明 [担当範囲] 1-177 [総頁数] 177 [担当頁] 1-177
[備考] 大和出版創立50周年記念企画
[5]. ビバリウムガイド99号
エムピージェー (2022年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]加藤 英明ほか [担当範囲] 82-89 [担当頁] 82-89
[備考] 共著分担箇所(メキシコの自然と動物, 消えゆく住処.pp.82-89)概要:ソチミルコ湖のメキシコサラマンダーAmbystoma mexicanumの現状と系統進化,クシトゲオイグアナCtenosaura pectinataの生態を紹介.グラミカハリトカゲSceloporus grammicus,ミ
【学会発表・研究発表】
[1]. 円口類ヌタウナギ・ヤツメウナギの肝臓から探る、原始的な肝臓構築からの進化
日本動物学会第91回大会 (2020年9月) 招待講演以外
[発表者]太田考陽, 加藤英明, 山崎裕治, 塩尻信義
[2]. 肝臓形成遺伝子の分子進化と円口類の肝臓における発現パターン
日本進化学会第22回大会 (2020年9月) 招待講演以外
[発表者]太田考陽, 加藤英明, 山崎裕治, 池尾一穂, 塩尻信義
[3]. ヒト胆管発生様式の進化学的起源の解明に向けた脊椎動物肝臓の比較発生学的解析
第26回肝細胞研究会 (2020年5月) 招待講演以外
[発表者]太田考陽, 加藤英明, 塩尻信義
[4]. 両生類ユビナガガエル科における骨組織の共通点と相違点
第90回日本動物学会 (2019年9月) 招待講演以外
[発表者]近藤恵昭, 加藤英明, 雪田聡
[5]. スッポンモドキの嗅覚器は2種類の感覚上皮を持つか
第162回日本獣医学会学術集会 (2019年9月) 招待講演以外
[発表者]中牟田祥子, 春日井苗子, 松田乾, 加藤英明, 谷口和美, 横須賀誠, 山本欣郎, 中牟田信明
【科学研究費助成事業】
[1]. 国内外来爬虫類が分布拡大の最前線で在来生態系に与える影響 ( 2017年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[2]. 淡水カメ類の現状から生物多様性を学ぶ教材教育プログラムの開発とその普及 ( 2015年4月 ~ 2017年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 自然再生協議会 湿地再生・植生管理部会「多様性のある湿地環境の再生と子供たちの自然体験活動の推進」 (2014年4月 - 2015年3月 ) [提供機関] 公益財団法人河川財団 [制度名] 河川整備基金助成事業
[2]. 自然再生協議会 湿地再生・植生管理部会「多様性のある湿地環境の再生と子供たちの自然体験活動の推進」 (2013年1月 - 2014年3月 ) [提供機関] 公益財団法人河川財団 [制度名] 河川整備基金助成事業
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第60回日本生態学会大会 (2013年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡県静岡市
[備考] 実行委員、大会参加者2,300名

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 生物学原書講読 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 応用生物学 (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 系統進化学 (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 教科内容論(理科) (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 理科教科内容指導論Ⅰ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 0 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 1 人
2017年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 静岡北中学校・高等学校 スーパーサイエンスハイスクール (2024年6月 )
[内容] 講師:SSH事業 校外体験型授業環境調査、講義「カメからわかる川の環境, 動物の分類、他」
[備考] 静岡北中学校・高等学校
[2]. 出張講義 静岡北中学校・高等学校 スーパーサイエンスハイスクール (2024年6月 )
[内容] 講師:SSH事業 校外体験型授業環境調査、フィールド調査「静岡市麻機遊水池の生物調査」
[備考] 静岡市麻機遊水池、静岡北中学校・高等学校
[3]. 講演会 静岡銀行Shizuginship講演会 (2024年6月 )
[内容] 講演:池の水を抜いてわかる世界~見て聞いてわかる生物多様性~
[備考] 静岡銀行Shizuginship講演会、次世代経営者塾Shizuginship、静岡銀行研修センター大会議室(静岡市清水区草薙北2-1)
[4]. 講演会 東京都海の森こどもフェスティバル、特別プログラム海の森課外授業 (2024年5月 )
[内容] 静岡大学 加藤先生と 「春の生き物探し、自然観察」
[備考] 【主催】東京都港湾局 【場所】海の森公園、東京都江東区海の森三丁目
[5]. 講演会 第56回全国保育士会研究大会 (2023年10月 )
[内容] 記念講演:伝えたい、生き物を守るということ~身近な生き物を知ることから始めよう~ 
[備考] 静岡県浜松市アクトシティー浜松. 主催:社会福祉法人全国社会福祉協議会・全国保育士会・全国保育協議会・静岡県保育士会. 実施主体:全国保育士会・静岡県保育士会. 後援:こども家庭庁・静岡県浜松市社会福祉法人全国社会福祉協議会・一般社団法人静岡県保育連合会
【報道】
[1]. 新聞 水環境の大切さ 次世代に継承を (2023年8月13日)
[概要]名水サミット in みしま・しみず 名水シンポジウム講演
[備考] 毎日新聞朝刊24面, 第37回全国水環境保全市町村連絡協議会全国大会「命をつなぐ、待ちをつなぐ、次世代につなぐ」富士山の湧水の恵み
[2]. その他 もりもりTopics 地域の自然と生き物を学んだよ (2023年8月)
[概要]水生生物観察会での生物紹介
[備考] 広報もりまち令和5年8月号
[3]. テレビ 世界の何だコレ⁉ミステリー2時間スペシャル (2023年7月26日)
[概要]日光浴をするスライダー、カメ類生態の解説
[備考] フジテレビ, 世界の何だコレ⁉ミステリー
[4]. テレビ ザ!鉄腕!DASH!グリル厄介 ブラウントラウト ~渓流の悪魔~ (2023年7月16日)
[概要]奈良県に定着したヨーロッパ原産の外来種ブラウントラウトの捕獲と食利用を紹介
[備考] 日本テレビ, ザ!鉄腕!DASH!
[5]. 新聞 『清流』 飼い主の責任 環境省の絶滅危惧種(沖縄諸島なそに生息するオキナワキノボリトカゲ)が静岡の温暖な気候で越冬できてしまう (2023年6月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊14面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 静岡北中学校・高等学校SSH運営指導員 (2024年4月 - 2029年3月 ) [団体名] 学校法人静岡理工科大学静岡北中学校・高等学校
[活動内容]静岡北中学校・高等学校SSH事業運営に関する指導・助言・評価
[備考] SSH運営指導委員会:学校法人静岡理工科大学が統括し、大学教員、学識経験者、行政機関職員等の委員で組織され、専門的知見から静岡北中学校・高等学校SSH事業全般について指導、助言、評価を行う。
[2]. 生物多様性地域戦略専門家検討委員会委員 (2023年10月 - 2025年9月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]静岡市生物多様性地域戦略の推進に関する検討と助言
[3]. 静岡市生物多様性地域戦略専門家検討会 委員 (2021年10月 - 2023年9月 )
[活動内容]静岡市生物多様性地域戦略の推進に関する検討と助言
[4]. 静岡市子ども読書活動推進会議委員 (2019年7月 - 2021年6月 ) [団体名] 静岡市立中央図書館
[活動内容]子ども読書活動の推進に関する検討と助言
[5]. 麻機遊水地保全活用推進協議会専門委員 (2018年10月 - 2019年3月 ) [団体名] 麻機遊水地保全活用推進協議会
[活動内容]総会・専門委員会への出席、調査
【その他社会活動】
[1]. ラジオFM-Hi76.9, ラジオ島田FM76.5, 環境教育講座「ヒデ博士のワンダー!いきもの教室」 (2014年4月 - 2019年1月 )
[2]. ラジオ島田FM76.5環境教育講座「ヒデ博士の世界の生き物紹介」 (2012年10月 - 2014年1月 )
[3]. ラジオFM-Hi76.9環境教育講座「ヒデ博士の環境スクール」」 (2009年9月 - 2014年3月 )

国際貢献実績

管理運営・その他