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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 本橋 令子 (Motohashi Reiko)

本橋 令子 (Motohashi Reiko)
教授 (兼務:副学長)
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門 グリーン科学技術研究所 - フィールドインフォマティクス研究コア


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最終更新日:2024/11/23 2:05:10

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  東京大学   1997年3月
【研究分野】
環境・農学 - 遺伝育種科学
ライフサイエンス - 植物分子、生理科学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
遺伝子組換え植物, GMO,男女共同参画
【現在の研究テーマ】
シロイヌナズナのアルビノ (apg)変異体を用いた葉緑体タンパク質の機能解析
トマト果実のクロモプラストの発達と果実色関係解明
フェアリーリングを作る植物成長調節物質によるイネやシロイヌナズナの応答メカニズム解明
油脂増産を目的とした遺伝子組換えジャトロファの作出
【研究キーワード】
葉緑体, クロモプラスト, プラスチド, 遺伝子組換え, 環境ストレス応答, トマト, プロテオーム解析, トランスクリプトーム解析
【所属学会】
・日本バイオエコノミー学会
・進化学会
・日本分子生物学会
・日本園芸学会
・日本光合成学会
【個人ホームページ】
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/bs/motohashi/index.html
【研究シーズ】
[1]. プラスチドから植物機能を読み解く ( 2019年度 - ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Oxicam-type nonsteroidal anti-inflammatory drugs enhance Agrobacterium-mediated transient transformation in plants
Plant Biotechnology 39/ 323-327 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Seung-won Choi1,2, Kie Kumaishi3, Reiko Motohashi4, Harumi Enoki4, Wiluk Chacuttayapong4, Tadashi Takamizo5, Hiroaki Saika6, Masaki Endo6, Tetsuya Yamada7, Aya Hirose7, Nobuya Koizuka8, Seisuke Kimura9,10, Yaichi Kawakatsu9, Hiroyuki Koga11, Emi Ito2,12, Ken Shirasu1,*, Yasunori Ichihashi3,** [DOI]
[2]. Three species of Fusarium involved in the dry rot of taro (Colocasia esculenta) in Kagoshima Prefecture, Japan
Journal of General Plant Pathology 89/ 16-23 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Masi Sireli, Shinichirou Kodama, Kazuhiro Ikezawa, Yatsuka Nishi, Masato Kawabe, Reiko Motohashi, Ken Komatsu & Tsutomu Arie
[3]. ヤポネシア人は稲作渡来前にサトイモを食べていたのか
アグリバイオ 6/9 48-52 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 斉藤 惟奈 ・篠村 菜月 ・小西 達夫 ・花森 功仁子・ 藤井 浩・大村 三男 ・本橋 令子
[4]. Ease of swallowing potato paste in people with dysphagia: effect of potato variety
International Journal of Food Properties 24/1 615-626 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Wakana Kunimaru, Seiko Ito, Reiko Motohashi & Eiko Arai [DOI]
[5]. Effects of taro (Colocasia esculenta L. Schott) drying on the properties of taro flour and taro flour products
Food Science and Technology Research 27/3 369-379 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Mai DEGUCHI 1 , Seiko ITO 2 , Reiko MOTOHASHI 3 , and Eiko ARAI 2*
【著書 等】
[1]. ヤポネシア人の起源と成立 第3巻『ヤポネシアの動植物ゲノム』11章 サトイモのゲノム解析
朝倉書店 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]本橋 令子 [担当範囲] 11章 サトイモのゲノム解析
[2]. クロモプラストへの分化メカニズム 葉緑体からクロモプラストへの分化とカロテノイドの関係
化学と生物 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]本橋 令子、小久保 祥子 [担当頁] vol.62, No.11 2024
[3]. Phylogeographic History of Plants and Animals Coexisting with Humans in Asia. chapter 7 [Evaluating the interesting journey of taro plant varieties to Japan using phylogenetic analysis]
Springer (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Reiko Motohashi,Yuina Saitou,Natasuki Shinomira,Tatsuo Konishi,Hiroshi Fujii,Mitsuo Omura,Naoki Osada, [担当頁] Chapter 7
[4]. 静岡大学イノベーション社会連携推進機構の取り組みについて
日本木材加工技術協会 木材工業 令和4年2月号 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]本橋令子 [総頁数] 4ページ
[5]. Using an improved method of Agrobacterium-mediated transformation to attempt to make larger seeds to increase oil production.
The Jatropha Genome. Chapter 12 Springer (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]本橋 令子
【学会発表・研究発表】
[1]. サトイモの超低温保存法の効率化のための手法改良
Cryopreservation conference 2024 (2024年11月22日) 招待講演以外
[発表者]下枝拓馬 1,篠村菜月 1,田中大介2,本橋令子1
[2]. シロイヌナズナを用いた遅延蛍光測定による栄養欠乏診断
令和6年度農業・工業原材料生産と光技術研究会 (2024年10月15日) 招待講演以外
[発表者]野崎萌日、勝又政和、本橋令子
[3]. トマトリポカリンの植物ホルモンに対する応答
植物バイオテクノロジー学会 41回大会 (仙台大会) (2024年8月30日) 招待講演以外
[発表者]小久保祥子1、富安美玖2、松井真宙3、本橋令子1,2,3
[4]. ghost white変異体の原因遺伝子であるSolyc08g005010の機能解析
植物バイオテクノロジー学会 41回大会 (仙台大会) (2024年8月30日) 招待講演以外
[発表者]肖 渝煒¹、中村 克行¹、牧田 菜加¹、高橋 征司²、白澤 健太³、本橋 令子¹
[5]. サトイモの系統解析と渡来起源について
進化学会 シンポジウム名称:サトイモ科植物をとりまくユニークな進化研究 (2024年8月22日) 招待講演
[発表者]本橋令子¹、斉藤惟奈¹、藤井浩¹、長田直樹²、小西達夫³
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 エレクトロポーレーションを用いたサトイモの遺伝子導入法の確立
代表 ( 2021年3月 ~ 2022年3月 )
[相手先] 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 個別共同利用研究
[2]. 国内共同研究 品種の特性調査によるサトイモ茎頂を用いた高効率な超低温保存法の確立
代表 ( 2021年3月 ~ 2022年3月 )
[相手先] 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究
[3]. 国内共同研究 効率の良い熱帯地域由来のタロ(サトイモ)の茎頂超低温保存法の確立
代表 ( 2020年4月 ~ 2021年3月 )
[4]. 国内共同研究 遺伝子組換えによるジャトロファの種子大型化
代表 ( 2020年4月 ~ 2021年3月 )
[5]. 国内共同研究 トマト果実の果色変異体を用いたクロモプラスト分化メカニズムの解明
( 2010年4月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. アジア、オセアニア、マダガスカルにおけるデンプン食料源としての大型サトイモ科植物 ( 2024年10月 ~ 2029年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担

[2]. ヤポネシア人とサトイモの来た道 ( 2021年4月 ~ 2023年3月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 代表

[3]. 高感度フォトン検出技術を用いた植物の環境日変動応答の解明 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. カンキツ果実における「回青」現象の発生機構の解明 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[5]. サトイモ遺伝資源の分子遺伝学的解析・保全整備と耐病性育種素材の探索 ( 2017年9月 ~ 2020年1月 ) 基盤研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 葉緑体関連物質を用いた昆虫忌避剤の開発 (2021年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 一般社団法人ヤンマー資源循環支援機構 [制度名] 一般社団法人ヤンマー資源循環支援機構2021年度 助成金 [担当区分] 研究代表者
[2]. 作物の生理変化を早期診断することでスマート農業への貢献が期待されるフォトン検出を用いた次世代の光合成機能センシングの原理検証 (2018年12月 - 2019年12月 ) [提供機関] JST [制度名] A-STEP機能検証フェーズ 試験研究タイプ 平成30年度第2回公募 [担当区分] 研究代表者
[3]. 遅延蛍光を用いた網羅的な新規葉緑体タンパク質の機能解析 (2016年10月 - 2017年9月 ) [提供機関] 公益財団法人 光科学技術研究振興財団
[4]. 作物栽培環境制御のための遅延蛍光を用いた新規光合成活性測定システムの構築 (2016年4月 - 2018年3月 ) [提供機関] 一般財団法人 東海産業技術振興財団
[5]. 遅延蛍光を用いた網羅的な新規葉緑体タンパク質の機能解析 (2015年9月 - 2016年8月 ) [提供機関] 公益財団法人 光科学技術研究振興財団
【受賞】
[1]. 日本学術振興会 特別研究員等書面審査 (2019年6月)
[授与機関] 学術振興会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本植物バイオテクノロジー学会 シンポジュウム開催 植物バイオテクノロジーとデジタル情報解析が牽引するバイオエコノミー社会の実現 (2021年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 日本、オンライン
[2]. ジェンダーサミット10  WG3 男性・男子にとってのジェンダー平等 委員 (2017年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京都
[3]. 第 13 回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム 「国際的な視点から見た男女共同参画の推進」 (2015年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 千葉大学けやき会館
[備考] 実行委員
[4]. 第12回 日本ナス科コンソーシアム年会 (2015年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 明治大学 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
[備考] 実行委員
[5]. 第 12 回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム分科会B 同居支援への支援案の模索(Looking for a way out of the “Dual career” problem) (2014年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京大学駒場キャンパス
【その他学術研究活動】
[1]. 海外フィールドワーク研修の学生引率 (2019年8月 - 2019年8月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 分子細胞生物学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 植物分子遺伝学演習 II (2024年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(修士) 植物分子遺伝学演習 I (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 生命情報学 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 応用生命科学実験2 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 2 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 8 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] インドネシア留学生1人、 タイ留学生 夏に学位取得卒業1人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 優秀発表賞 (2024年11月)
[受賞学生氏名] 下枝拓馬 (農学部)
[授与団体名] Cryopreservation conference
[2]. ポスター賞 (2019年3月)
[受賞学生氏名] Wiluk Chacuttayapong (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 2019 GGSTInternational_Symposium-SU
[3]. JSOL ポスター賞 (2016年11月)
[受賞学生氏名] Dinni Aryani
[授与団体名] JSOL
[4]. ポスター賞 (2010年4月)
[受賞学生氏名] 鈴木美穂
[授与団体名] 生命科学若手フォーラム
[5]. ポスター賞 (2010年4月)
[受賞学生氏名] 原美由紀
[授与団体名] 生命科学若手フォーラム

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 静岡大学 サスティナビリティーセンター オンライン公開講座 SDGsと私たちのこれからー今と未来を生きる知恵を磨く (2021年9月 - 2021年9月 )
[内容] 第2回 化石燃料への依存を低減する研究
[2]. 高大連携 静岡県立榛原高等学校 (2016年11月 )
[内容] 平成28年度 理数科課題研究発表会 講師
[3]. 研修会 平成28年度 産業教育専門研修II期農業・水産 (2016年9月 )
[内容] 農業高校教員研修 遺伝子組換え技術について
[4]. 講演会 シーズ&ニーズマッチング研究発表会 (2016年9月 )
[内容] トマト果実細胞のクロモプラスト分化とカロテノイドの関係
[5]. シンポジウム リケしず キックオフイベント (2016年7月 )
[内容] 女性研究者の仕事と生活
【報道】
[1]. 新聞 県内研究2件助成 東海産業技術振興財団 (2016年3月30日)
[備考] 静岡新聞朝刊8面
[2]. 新聞 『おもしろ農学 静岡大研究室から』執筆 (2013年1月6日)
[備考] 静岡新聞朝刊7面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 代議員 (2024年6月 - 2026年6月 ) [団体名] 日本植物バイオテクノロジー学会
[2]. 代議員 (2024年1月 - 2025年12月 ) [団体名] 日本植物生理学会
[3]. 代議員 (2022年1月 - 2023年12月 ) [団体名] 日本植物生理学会
[4]. ふじのくに地球ミュージアム運営協議会 委員 (2021年4月 ) [団体名] ふじのくに地球ミュージアム
[5]. 代議員 (2020年9月 - 2024年9月 ) [団体名] 日本植物バイオテクノロジー学会
【その他社会活動】
[1]. 映画『倭文(しづり) 旅するカジの木』研究協力 (2022年4月 - 2024年4月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. ジェンダーサミット10 (2016年7月 - 2017年5月 )
[相手方機関名] JSTダイバーシティ推進室
[活動内容] ジェンダーサミット10  WG3 男性・男子にとってのジェンダー平等 委員

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 副学長(ダイバシティ推進担当) (2021年4月 - 2023年3月 )
[2]. 男女共同参画推進室長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[3]. イノベーション社会連携推進機構 副機構長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[4]. 副学長 (2017年4月 - 2019年3月 )