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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 武石 薫 (TAKEISHI Kaoru)

武石 薫 (TAKEISHI Kaoru)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 化学バイオ工学コース


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最終更新日:2024/08/29 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  東京工業大学   2005年3月
【現在の研究テーマ】
ジメチルエーテル関連の触媒開発
金属系触媒による一酸化炭素および二酸化炭素の水素化反応
水素関連の触媒開発
有機化合物(メタノールなど)の改質および分解反応
【研究キーワード】
水素, ジメチルエーテル, DME, 触媒, 環境保全・浄化
【所属学会】
・石油学会
・日本エネルギー学会
・触媒学会
・日本エネルギー学会
・日本DME協会
【個人ホームページ】
http://cheme.eng.shizuoka.ac.jp/~takeishilab/
【研究シーズ】
[1]. 21世紀のクリーン燃料ジメチルエーテル(DME)とDME関連触媒 ( 2019年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー [URL]
[2]. 水素・エネルギーキャリア、21世紀のクリーン燃料であるジメチエーテル(DME)に関連した触媒、それを利用したシステム・装置の開発 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
[3]. 21世紀のクリーン燃料ジメチルエーテル(DME)とDME関連触媒 ( 2020年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー [URL]
[4]. 水素・エネルギーキャリア、21世紀のクリーン燃料であるジメチエーテル(DME)に関連した触媒、それを利用したシステム・装置の開発 ( 2020年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Bimetallic Ni-Fe Supported by Gadolinium Doped Ceria (GDC) Catalyst for CO2 Methanation
Bulletin of Chemical Reaction Engineering & Catalysis 19/1 99-107 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Anis Kristiani, Kaoru Takeishi, Siti Nurul Aisyiyah Jenie, H.T.B.M. Petrus [DOI]
[2]. クリーン燃料・エネルギーであるジメチルエーテルおよび水素の製造
マテリアルステージ 23/5 39-47 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 武石 薫
[3]. Consecutive sol-gel synthesis of Cu-Zn/Al2O3 catalyst for CO2 Hydrogenation
AIP Conference Proceedings 2902/ 030011- (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Anis Kristiani; Luthfiana Nurul Hidayati; Fauzan Aulia; Adid Adep Dwiatmoko; Nino Rinaldi; Siti Nurul Aisyiyah Jenie; Kaoru Takeishi [DOI]
[4]. ジメチルエーテル(DME)の合成,製造法と応用展開
車載テクノロジー 10/1 7-13 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 武石 薫
[5]. CO2 methanation over nickel-based catalyst supported on yttria-stabilized zirconia
Catalysis Communications 165/ - 106435 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Anis Kristiani, KaoruTakeishi [DOI]
【著書 等】
[1]. CO2の有効利用技術の開発 ~有用化学品製造、燃料製造、直接利用、固定化、資源化~
(株)技術情報協会 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]武石 薫 (分担) [担当範囲] 二酸化炭素からのジメチルエーテル合成技術 [総頁数] 487 [担当頁] 335-342

[2]. カーボンニュートラルを目指す最新の触媒技術
シーエムシー・リサーチ (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]武石 薫 [担当範囲] CO2からのジメチルエーテル(DME)の合成 [総頁数] 11 [担当頁] 92-102

[3]. 脱石油に向けたCO2資源化技術 ―化学・生物プロセスを中心に―
株式会社シーエムシー出版 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]武石 薫(分担) [担当頁] 59ー68 ページ
[備考] 第5章 CO2からのジメチルエーテル直接製造法 (一段法)
[4]. 二酸化炭素を用いた化学品製造技術
S&T出版 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]武石 薫 [担当範囲] 二酸化炭素の水素化によるジメチルエーテル直接合成とそれに用いる触媒の開発 [担当頁] 49-6
[備考] 第2章 二酸化炭素を用いたエーテル・アルデヒド・かるボン酸の合成・製造技術 第1節 二酸化炭素の水素化によるジメチルエーテル直接合成とそれに用いる触媒の開発 pp. 49-61
[5]. 触媒調製ハンドブック
NTS (2011年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]武石 薫(分担)
[備考] 共著担当箇所(銅アルミナ触媒 pp60-61)
【学会発表・研究発表】
[1]. Preferential oxidation of carbon monoxide in hydrogen over copper-based catalysts prepared using sol-gel method
Hydrogen Power Theoretical & Engineering Solutions International Symposium (HYPOTHESIS) XIX Hiroshima 2024 (2024年7月17日) 招待講演
[発表者]Kaoru TAKEISHI
[備考] International Conference Center Hiroshima, Hiroshima International Association for Hydrogen Energy
[2]. Direct synthesis of dimethyl ether from carbon dioxide using Cu-Zn-Zr alumina catalysts prepared by sol-gel method
The 21st International Conference on Carbon Dioxide Utilization (ICCDU 2024) (2024年6月19日) 招待講演
[発表者]Kaoru TAKEISHI
[備考] Shangri-La Hotel, Dalian, China International Association on Carbon Dioxide Utilization
[3]. Direct Synthesis of Dimethyl Ether from Carbon Dioxide and Carbon Monoxide by Cu-CeO2-Al2O3 Catalysts Prepared Using the Sol-Gel Method
The 13th Natural Gas Conversion Symposium (NGCS13) (2024年4月23日) 招待講演以外
[発表者]Kaoru TAKEISHI
[備考] Xiamen International Conference Center International Association of Natural Gas Conversion
[4]. ゾル-ゲル法で調製したCu-Zn-Ga/Al2O3系触媒を用いたCO2水素化によるジメチルエーテル直接合成
第26回化学工学会学生発表会 (2024年3月2日) 招待講演以外
[発表者]○増本 考亮・ 武石 薫
[備考] オンライン 化学工学会
[5]. Consecutive sol-gel synthesis of Cu-Zn/Al2O3 catalyst for CO2 Hydrogenation
THE 8TH INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON APPLIED CHEMISTRY (ISAC) (2023年11月23日) 招待講演以外
[発表者]Anis Kristiani; Luthfiana Nurul Hidayati; Fauzan Aulia; Adid Adep Dwiatmoko; Nino Rinaldi; Siti Nurul Aisyiyah Jenie; Kaoru Takeishi
[備考] Tangerang Selatan, Indonesia
【科学研究費助成事業】
[1]. 触媒前処理温度の高温化による二酸化炭素からのジメチルエーテル直接合成の飛躍的向上 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 一酸化炭素を含まない水素製造に適したジメチルエーテルの水蒸気改質触媒の開発 ( 2001年4月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 「生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術」「エネルギーキャリア合成反応条件および合成触媒の最適化」 (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 JST [制度名] JST-CREST [担当区分] 研究分担者
[2]. 「生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術」「エネルギーキャリア合成反応条件および合成触媒の最適化」 (2017年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 JST [制度名] JST-CREST
[3]. 「排熱エネルギー回収に用いるジメチルエーテル水蒸気改質触媒の開発」 (2016年1月 - 2017年1月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 JST [制度名] 研究成果展開事業マッチングプランナー プログラム
[4]. 「新規固体酸化物形共電解反応セルを用いた革新的エネルギーキャリア合成技術(キャリアファーム共電解技術)の開発」 (2015年7月 - 2016年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 JST [制度名] JST-CREST 平成27年度 特別研究計画見直し経費
[5]. 「生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術」「エネルギーキャリア合成反応条件および合成触媒の最適化」 (2013年10月 - 2017年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 JST [制度名] JST-CREST
[備考] 科学技術振興機構JST-CREST「再生可能エネルギーの輸送・貯蔵・利用に向けた革新的エネルギーキャリア利用基盤技術の創出(研究総括 江口 浩一) - 新規固体酸化物形共電解反応セルを用いた革新的エネルギーキャリア合成技術(キャリアファーム共電解技術)の開発(研究代表 藤代芳伸)」の共同研究者の一人
【受賞】
[1]. WHEC Awards for Exceptional Oral Presentation (2014年6月)
[備考] 20th World Hydrogen Energy Conference 2014
[2]. 第9回 しずおか新エネルギー大賞 審査員特別賞 (課題名:ジメチルエーテル(DME)を媒体とした自然エネルギーの液化と貯蔵) (2008年11月)
[備考] 授与・助成団体名(静岡県)
【特許 等】
[1]. ジメチルエーテル製造用触媒、基材担持触媒、及びジメチルエーテルの製造方法 [出願番号] 特願2012-201830 (2012年9月13日) [特許番号] 特許第6004396号
[備考] 特許公開2014-54607
[2]. ジメチルエーテル改質触媒 [出願番号] 2008-242189 (2008年9月22日)
[3]. ジメチルエーテル(DME)を利用した自然エネルギーの液化と貯蔵 [出願番号] 2008-223452 (2008年9月1日)
[4]. ジメチルエーテル製造用触媒 [出願番号] 2008242189 (2006年6月23日) [特許番号] 4506729
[5]. 合成ガスを用いたジメチルエーテル合成触媒によるジメチルエーテル製造方法 [出願番号] 2005-119103 (2005年4月15日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第126回触媒討論会 (2020年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン形式,静岡大学浜松キャンパス
[2]. 第18回化学工学会学生発表会 (2015年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[3]. 第113回触媒討論会 (2014年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] ロワジールホテル豊橋
[4]. 第44回 中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2013年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学 浜松キャンパス
[5]. 1st International Symposium on Nature product, Biotechnology and Catalysis (NBC-I) (2013年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] Hohhot, Inner Mongolia, China

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 無機化学特論 (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 無機化学Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 無機工業化学 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 環境応用化学演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー 水素キャリアの利用と社会実装に向けた課題,1. ジメチルエーテルの製造技術と水素キャリアとしての展望 (2022年9月 )
[備考] オンライン,技術情報協会
[2]. セミナー ジメチルエーテル(DME)および水素製造の基礎と応用 (2022年4月 )
[備考] オンライン,CMCリサーチウェビナー 
[3]. シンポジウム 日本エネルギー学会 第4回新エネルギー・水素部会シンポジウム (2020年1月 - 2020年1月 )
[内容] 共催活動とシンポジウムでの司会
[備考] 東京都文京区 全国家電会館
【報道】
[1]. 新聞 2008年度「しずおか新エネルギー大賞」に関して (2008年10月9日)
[備考] 静岡新聞
[2]. 新聞 共同研究相手企業の(株)東芝が私の触媒を使って、今後、発電所の廃熱を利用したDME水蒸気改質による水素製造の実証試験に取り込むこと。 (2006年7月18日)
[備考] 電気新聞
[3]. 新聞 軽水炉蒸気で高効率改質 (2004年1月1日)
[備考] 電気新聞
[4]. 新聞 軽水炉の熱で水素製造 DME改質技術 300度で生成率85%に(共同研究相手先企業が報道,われわれが開発した触媒を利用して実現) (2003年12月12日)
[備考] 電気新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 石油学会 (2009年3月 - 2010年2月 )
[備考] 役割(第32回石油・石油化学討論会実行委員会委員)
[2]. エネルギー学会 (2008年4月 )
[備考] 役割(エネルギー学会 天然ガス部会科学分科会委員)
[3]. 石油学会 (2007年4月 - 2008年3月 )
[備考] 役割(石油学会ジュニア・ソサイアティ幹事会幹事)
[4]. 石油学会 (2006年10月 - 2007年3月 )
[備考] 役割(石油学会ジュニア・ソサイアティ幹事会幹事)
[5]. 触媒学会 (2002年3月 - 2003年2月 )
[備考] 役割(触媒討論会実行委員)

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 戦略的国際科学技術協力推進事業 日本-中国研究交流プロジェクト (2007年10月 - 2011年3月 )
[相手方機関名] 中国科学院
[活動内容] 「石炭およびバイオマスを原料とするジメチルエーテル(DME)の製造と利用に関する触媒および触媒プロセス」に関する、日中間の協力
[備考] 活動国名(日本、中国)
【その他国際貢献実績】
[1]. アジアブリッジプログラム全学委員 (2015年4月 )

管理運営・その他