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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 白砂 大 (SHIRASUNA Masaru)

白砂 大 (SHIRASUNA Masaru)
講師
学術院情報学領域 - 行動情報学系列
情報学部 - 行動情報学科
質の高い教育をみんなに


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最終更新日:2024/12/17 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
学士(文学)  千葉大学   2016年3月
修士(学術)  東京大学   2018年3月
博士(学術)  東京大学   2021年3月
【研究分野】
人文・社会 - 認知科学
人文・社会 - 実験心理学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
人の判断や行動に関する認知モデルの構築・評価
人の判断能力を引き出す介入策の基礎実験的検討
行動科学に基づく、クイズの戦略分析・エンタメや教育への活用
【現在の研究テーマ】
ヒューリスティックの適応的な使用
よりよい集合知の達成に向けた手法
人の認知的技量を引き出す介入策
不十分な情報から素早く的確に解を導く認知機序
【研究キーワード】
ヒューリスティック, 限定合理性, 不確実性下の判断, 競技クイズ, 生態学的合理性, 資源合理性, ナッジ, ブースト, 集合知, 適応的道具箱
【所属学会】
・日本認知科学会
・日本認知心理学会
・行動経済学会
・人工知能学会
・Cognitive Science Society
【個人ホームページ】
https://sites.google.com/view/masaru-shirasuna/home
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. On the ecologically rational inference and memory-based judgment errors
Proceedings of the 46th Annual Conference of the Cognitive Science Society / 6162-6162 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Honda, H., Shirasuna, M., Kawaguchi, J., Matsuka, T., & Ueda, K. [備考] 査読付き国際会議論文。6ページのフルペーパーで採択されたが、公開はアブストラクトのみとした。
[2]. Cognitive Load In Speed-Accuracy Tradeoff: Theoretical and Empirical Evidence Based on Resource-Rational Analyses
Proceedings of the 46th Annual Conference of the Cognitive Science Society / 5115-5121 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Shirasuna, M., Kagawa, R., & Honda, H. [備考] 査読付き国際会議論文
[3]. The evidence accumulation-based framework to explain human cognitive processes for considering quiz questions: A pilot study in Japan
PsyArXiv / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Shirasuna, M. [備考] プレプリント
[DOI]
[4]. 早押しクイズに見る不確実性下の判断:クイズ大会の行動データに基づく事例研究
認知科学 31/2 352-361 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 白砂大, 小坂健太 [DOI]
[5]. "Wait Short Time" as a Simple and Resource-rational Boost: Theoretical and Empirical Approaches in the Contexts of Speed-accuracy Trade-off
Research Square / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Shirasuna, M., Kagawa, R., & Honda, H. [備考] プレプリント
[DOI]
【著書 等】
[1]. 心とは何か: Introduction to Psychology...
追手門学院大学出版会 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小野田慶一, 白砂大, 増井啓太, 櫻井鼓, 宮川裕基, 益田啓裕 (著), 川口潤 (編) [担当範囲] 第2章 (「人の知性」をめぐる冒険 ── 直感・プロセス・集合知) [担当頁] pp. 17-32
【学会発表・研究発表】
[1]. 集約は類を呼ぶ -推定集約時の類似した他者意見選好の合理性分析-
HCGシンポジウム2024 (2024年12月) 招待講演以外
[発表者]本田秀仁・西原夢遥・白砂大・香川璃奈
[2]. ヒューリスティックの適応的活用 -課題難易度に応じた使用パターンの分析-
HCGシンポジウム2024 (2024年12月) 招待講演以外
[発表者]杉本幸大・白砂大・香川璃奈・本田秀仁
[3]. 速さと正確さのトレードオフにおける適度な思考時間の存在: 資源合理的分析
日本認知科学会第41回大会, O-1-2A. (2024年10月) 招待講演以外
[発表者]白砂大, 香川璃奈, 本田秀仁
[4]. 確実性下の合理的な推論が生み出す記憶に基づく判断の誤り
日本認知科学会第41回大会, O-1-3. (2024年10月) 招待講演以外
[発表者]本田秀仁, 白砂大, 川口潤, 松香敏彦, 植田一博
[5]. Cognitive Load In Speed-Accuracy Tradeoff: Theoretical and Empirical Evidence Based on Resource-Rational Analyses
Poster presented at the 46th Annual Conference of the Cognitive Science Society, in Rotterdam, South Holland, Netherlands (and in Virtual). (2024年7月) 招待講演以外
[発表者]Shirasuna, M., Kagawa, R., & Honda, H.
【科学研究費助成事業】
[1]. テーラーメイドブースト:多様な認知プロセスに合わせた合理的意思決定促進法の構築 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[備考] 研究代表者: 本田秀仁・追手門学院大学准教授
【外部資金(科研費以外)】
[1]. クイズ×認知科学:早押しクイズに潜む人の知性を実験的に検証したい (2023年5月 - 2024年8月 ) [提供機関] アカデミスト株式会社 [制度名] アカデミスト月額支援型研究プロジェクト [担当区分] 研究代表者 [URL]
[備考] 学術クラウドファンディング; 月額支援型
[2]. 多様な認知特性の解明と類型化: マウスカーソルを用いた方法論の確立 (2022年7月 - 2023年3月 ) [提供機関] 追手門学院大学 [制度名] 追手門学院大学 2022年度若手研究者奨励費制度 [担当区分] 研究代表者
[3]. 知識の多寡から生じる不確実性下における判断方略の使用に関する認知科学的研究 (2021年12月 - 2022年11月 ) [提供機関] 株式会社リバネス [制度名] 第53回リバネス研究費 L-RAD賞 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[4]. 人間らしさの探求と創成 (2021年4月 - 2024年3月 ) [提供機関] 追手門学院大学 [制度名] 追手門学院大学プロジェクト型共同研究奨励費制度(タイプB) [担当区分] 研究分担者
[備考] 研究代表者: 庄野修・追手門学院大学教授
【受賞】
[1]. 第41回日本認知科学会大会発表賞 速さと正確さのトレードオフにおける適度な思考時間の存在: 資源合理的分析 (2024年12月)
[受賞者] 白砂大・香川璃奈・本田秀仁 [授与機関] 日本認知科学会
[2]. academist Prize第3期FINALイベント「若手研究者を投票で応援!」エマージングテクノロジーズ賞 (2024年8月)
[受賞者] 白砂大 [授与機関] 株式会社エマージングテクノロジーズ
[備考] academist Prize第3期FINALイベントにおける企業賞の1つ https://note.com/academist/n/n3268625488ed
[3]. academist Prize 第3期「AI×〇〇学で未来をつくる」 クイズ×認知科学:早押しクイズに潜む人の知性を実験的に検証したい (2023年9月)
[受賞者] 白砂大 [授与機関] アカデミスト株式会社
[備考] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000033082.html
[4]. 第19回日本認知心理学会優秀発表賞「技術性評価部門」 人の判断プロセスの解明に向けたマウス軌跡の実験的検討 (2022年7月)
[受賞者] 白砂大・香川璃奈・本田秀仁 [授与機関] 日本認知心理学会
[備考] https://cogpsy.jp/cogpsy/prize/presentation
[5]. 超異分野学会 東京大会2022 教育総合研究センター賞 「人の知性」の力学: 判断が変わる・判断を変える (2022年3月)
[受賞者] 白砂大 [授与機関] 株式会社リバネス
[備考] https://lne.st/2022/03/09/hic_tokyo2022_report/
【その他学術研究活動】
[1]. 日本認知科学会第39回大会 プログラム委員 (2021年10月 - 2022年9月 )
[備考] https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2022/index.html
[2]. 第6回認知科学若手の会ワークショップ プログラム委員長. (2019年9月 - 2019年10月 )
[備考] https://www.jcss.gr.jp/cogsciwakate/entry-348.html
[3]. 認知科学若手の会 会員 (2019年8月 )
[4]. こかげ研: コミュニケーション・感情・言語 研究会 (2017年8月 - 2021年3月 )
[備考] 主宰: 東京女子大学 田中章浩教授・山本寿子研究員 ※加入当時

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 認知の科学I (2024年度 - 後期 )
[備考] 非常勤講師として担当(追手門学院大学にて)。105分授業
[2]. 学部専門科目 意志決定論 (2024年度 - その他 )
[備考] 非常勤講師として担当(千葉大学にて)。前期集中講義

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. その他 アカデミスト academist Prize第3期FINALイベント「若手研究者を投票で応援!- 100万円配分ピッチコンテスト」ショートピッチ (2024年8月 )
[備考] ※ 依頼講演; academist Prize 3期生の一員として発表。アカデミスト株式会社主催
[2]. 研修会 問いに答える人の知性: 不確実性下の判断・不確実性への対処. 第23回 認知的コミュニケーションワークショップ (2024年8月 )
[備考] ※ 招待公演。静岡大学竹内勇剛研究室主催
[3]. シンポジウム Ongoing challenge at CogSci (2024年7月 )
[備考] ※ 依頼公演; CogSci2024現地参加者の一人として、CogSci Meetup 2024にて発表
[4]. その他 アカデミスト オンラインイベント「AI協働時代に研究者はどう生きるか」ショートピッチ (2024年4月 )
[備考] ※ 依頼講演; academist Prize 3期生の一員として発表。アカデミスト株式会社主催
[5]. その他 若手研究者からみる「AI for Science」ショートピッチ (2023年12月 )
[備考] ※ 依頼講演; academist Prize 3期生の一員として発表。アカデミスト株式会社主催
【報道】
[1]. その他 「早押しクイズの論文」が誕生!書いた人にいろいろ聞いてみた (2024年7月)
[備考] QuizKnock (株式会社baton) https://web.quizknock.com/quiz_researcher_2
[2]. その他 アカデミスト 研究者雑談コラボ企画「創造的対話クエスト」 (2024年5月)
[備考] アカデミスト株式会社(待井長敏氏・阿部祐大氏との共同出演) https://listen.style/p/academist/1m7augak
[3]. その他 クイズ王はAIよりスゴい?「クイズの研究者」が考える未来予想図 (2023年9月)
[備考] QuizKnock (株式会社baton) https://web.quizknock.com/quiz_researcher_interview
[4]. その他 本田秀仁准教授、白砂大特任助教が第19回日本認知心理学会優秀発表賞を受賞 (2022年7月)
[備考] 追手門学院大学 ニュース https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_15961.html
[5]. その他 超異分野学会で白砂大特任助教が教育総合研究センター賞を受賞 (2022年4月)
[備考] 追手門学院大学 ニュース https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_15755.html
【その他社会活動】
[1]. 高校生探究・情報コンテスト(2024)審査員 (2024年11月 )
[備考] https://wwp.shizuoka.ac.jp/tankyu/reviewers2024/
[2]. AI研究初学者と異分野研究者のためのAI研究の俯瞰図「AIマップ」タスクフォース メンバー (2019年6月 - 2020年6月 )
[備考] 主査: 電力中央研究所 堤富士雄氏。『AIマップ』謝辞(p31)に氏名掲載 https://www.ai-gakkai.or.jp/pdf/aimap/AIMap_JP_20200611.pdf

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