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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 望月 洋介 (MOCHIZUKI Yosuke)

望月 洋介 (MOCHIZUKI Yosuke)
講師
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 臨床人間科学専攻


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最終更新日:2023/07/09 20:40:05

教員基本情報

【取得学位】
修士(社会学)  関西大学   2006年3月
【研究分野】
人文・社会 - 臨床心理学
【現在の研究テーマ】
神経性やせ症に対するピアサポーターと協働したグループセラピーの有効性の検討
摂食障害の当事者及び家族に対する支援におけるピアサポーターと専門家の協働について
入院森田療法の効果に関する検討
【研究キーワード】
グループセラピー, ピアサポーター, 摂食障害, 心理療法, 心理教育, 森田療法
【所属学会】
・日本心理臨床学会
・日本人間性心理学会
・日本集団精神療法学会
・日本森田療法学会
・日本EMDR学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 自閉スペクトラム症から二次的に社交不安を呈した症例に対する森田療法適用の試み
日本森田療法学会雑誌 32/2 37-49 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 鈴木香苗・望月洋介・井上淳・飯田妙子・高貝就・岩田泰秀・後藤知子・星野良一・森則夫
[2]. 家族療法の持つ意味
精神科 38/3 291-298 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 望月洋介
[3]. 地域の中の家族をどう救うか 静岡県摂食障害治療支援センターの取り組み
こころの科学 209/ 64-68 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 望月洋介・竹林淳和
[4]. 摂食障害の家族への支援 家族心理教育(家族教室)とピアサポーターと協働したサポートグループ
臨床精神医学 48/6 723-728 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 望月洋介・竹林淳和
[5]. 強迫性障害に対する症状ディメンションに基づく治療戦略 森田療法と曝露反応妨害法を中心に
日本森田療法学会雑誌 28/2 117-127 (2017年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 井上淳・星野良一・望月洋介・高貝就
【学会発表・研究発表】
[1]. ナラティヴなグループアプローチを体験する(その12)~グループ実践・経験をつなぎ 合う/つむぎ合う;中堅と初心、相互がそれぞれに伝えたいグループでの「体験知」を語 り合う~
日本集団精神療法学会第40回学術大会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]田代順・望月洋介
[2]. ナラティヴなグループアプローチを体験する(その11)話題設定のない体験グループへのリフレクティングの応用
日本集団精神療法学会第39回学術大会 (2022年3月) 招待講演以外
[発表者]望月洋介・田代順
[3]. ピアサポーターと協働したグループの効果その① リフレクティングを応用したサポートグループ
第1回日本公認心理師学会学術集会 (2021年12月) 招待講演以外
[発表者]望月洋介・磯部智代・飯尾愛奈
[4]. 生活状況の変化に着目した入院森田療法の効果検討 退院後1年の予後調査を通じて
第37回日本森田療法学会 (2019年11月) 招待講演以外
[発表者]望月洋介・星野良一・井上淳・磯部智代・鈴木俊介・高貝就・山末英典
[5]. リフレクティングを応用したサポート・グループにおける専門家の役割意識について
日本人間性心理学会第38回大会 (2019年9月) 招待講演以外
[発表者]望月洋介
【科学研究費助成事業】
[1]. 成人例・慢性例の神経性やせ症に対しても有効な新たな治療法の開発 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 神経性やせ症の治療にピアサポーターが与える効果とピアサポーター自身の回復について ( 2018年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. うつ病に対する集団行動活性化療法の効果検討とプログラム開発 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 追体験入院の適切な運用方法構築のための基礎的研究 (2015年4月 - 2016年3月 ) [提供機関] メンタルヘルス岡本記念財団 [制度名] 研究活動助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. 自閉症スペクトラム障害を持つ成人患者に対する入院森田療法の効果検討 (2014年4月 - 2015年3月 ) [提供機関] メンタルヘルス岡本記念財団 [制度名] 研究活動助成 [担当区分] 研究代表者
[3]. 入院森田療法の治療中断の危機に関連する予測因子の抽出と対策 (2011年4月 - 2012年3月 ) [提供機関] メンタルヘルス岡本記念財団 [制度名] 研究活動助成 [担当区分] 研究代表者

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 対人援助の倫理と法 (2023年度 - 後期 )
[2]. 大学院科目(修士) 臨床心理学研究法Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(修士) 臨床心理学研究法Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 臨床心理基礎実習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 臨床心理基礎実習Ⅱ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 1 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 学校現場での事件や事故 こころの緊急支援 (2022年8月 - 2022年8月 )
[内容] 校長を対象にした学校現場の緊急支援に関する講義
[備考] 浜松市教育研究会 校長研究部主催
[2]. 研修会 学校現場で事件事故が起きた時のこころの緊急支援 架空事例に基づく初期対応のシミュレーション研修 (2021年2月 )
[内容] 教職員を対象にした学校現場における緊急支援のシミュレーション研修
[備考] 浜松市精神保健福祉センター主催で年に1回の研修を継続で実施
[3]. 出張講義 認知行動療法スーパーヴァイザー (2018年4月 - 2023年3月 )
[内容] 静岡市こころの健康センターのスタッフに対するスーパーヴァイズ
[備考] 静岡市こころの健康センターにて毎月に1回実施
[4]. セミナー 電話相談員継続研修 (2017年10月 )
[内容] 電話相談員に対するスーパーヴァイズ
[備考] 浜松いのちの電話のスタッフの継続研修として毎月1回実施
[5]. 研修会 人間関係基礎研修 (2016年11月 )
[内容] 電話相談員養成のためのトレーニング・グループ
[備考] 浜松いのちの電話のスタッフ養成として毎年3日間実施
【その他社会活動】
[1]. 牧之原市いじめ問題再調査委員会 (2020年4月 )
[備考] 年1回の定例会議に出席
[2]. 袋井市教育委員会いじめ専門委員会 (2019年4月 )
[備考] 定例会議に出席
[3]. 静岡県公認心理師協会 理事 (2019年4月 - 2021年3月 )
[備考] 定例会議へ参加
[4]. 浜松市子どものこころの健康づくり地域体制整備検討会議 (2017年4月 )
[備考] 年2回の定例会議に出席
[5]. 静岡県がん診療連携協議会 小児・AYA世代がん部会 (2017年4月 - 2023年3月 )
[備考] 年1回の定例会議へ出席

国際貢献実績

管理運営・その他