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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 金 明美 (Kim Myungmi)

金 明美 (Kim Myungmi)
教授
学術院情報学領域 - 情報社会学系列
情報学部 - 情報社会学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻 - 情報学コース
人や国の不平等をなくそう住み続けられるまちづくりを


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最終更新日:2024/12/24 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(比較社会文化)  九州大学   2007年2月
修士(社会人類学)  ロンドン大学   2001年11月
修士(比較社会文化)  九州大学   1998年3月
【研究分野】
人文・社会 - 文化人類学、民俗学
人文・社会 - 地域研究
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
民俗・生活文化の遺産を活かしたコミュニティ・地域づくり
【現在の研究テーマ】
東シナ海域の生活文化と共同体
民間信仰と身体文化、ジェンダー
多文化主義/多自然主義の検討とエスニシティ
スポーツ実践とローカリティ/ナショナリティ/トランスナショナリティ
【研究キーワード】
人類学的フィールドワーク, 民間信仰とジェンダー, 日常実践と身体化, 国民国家の相対化, 日韓中境界領域の地域間比較
【所属学会】
・American Anthropological Association
・日本文化人類学会
・日本スポーツ人類学会
・日本スポーツ社会学会
・異文化間教育学会
【個人ホームページ】
https://www.inf.shizuoka.ac.jp/teacher/kim-myungmi/
https://www.inf.shizuoka.ac.jp/en/teacher/kim-myungmi/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 2019年度研究成果報告書:東シナ海域の基層文化と人々の生活:日韓境界領域の事例より(国際共同研究強化)
科学研究費助成事業 研究成果報告書 (vol)/(num) 1- 7 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 金 明美 [URL]
[2]. 2019年度研究成果報告書:東シナ海域の基層文化と人々の生活:日韓境界領域の事例より
科学研究費助成事業 研究成果報告書 (vol)/(num) 1- 11 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 金 明美 [URL]
[3]. 日本スポーツ社会学会第29回研究大会 一般発表報告(座長報告)<ローカルスポーツ>
日本スポーツ社会学会会報  75号/ 17-18 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 金明美 [備考] 第29回日本スポーツ社会学会大会(2020年6月27-28日、WEBを用いたリモート開催)
[4]. Commentary: Symbolic Politics Revitalization: a Case Study on Yusuhara-cho, Japan, by Jin Myeongsuk
Korean Anthropology Review 4/ 105-110 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kim Myungmi [備考] invited commentary
[URL]
[5]. 일본에서의 전근대적 공동체의 재고: 촌락공동체 연구의 재검토와 현지조사에서(日本における前近代的共同体の再考:村落共同体研究の再検討と現地調査より )
2019韓国文化人類学会秋季学術大会(別冊) / 37-40 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 金明美
【著書 等】
[1]. 2023年度「フィールドリサーチ」調査報告書 天竜二俣におけるまちなか踏査とインタビュー調査
静岡大学情報学部文化人類学研究室 (2024年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]情報学部情報社会学科専門科目2023年度「フィールドリサーチ」金班 [総頁数] 120
[2]. 静岡大学卒業生の生活史と職場生活に関する調査報告書:2009・2010年度情報学部情報社会学科専門科目「フィールドリサーチ」調査報告
静岡大学情報学部社会学・人類学研究室 (2017年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井史朗,笹原恵,金明美
[3]. 동중국해역에서의 한반도와 일본열도:그 기층문화와 사람들의 생활(『東シナ海域における日本列島と朝鮮半島:その基層文化と人々の生活」の韓国語版)
민속원(民俗苑:韓国) (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共訳
[著者]原尻英樹,金明美
[備考] まえがき(翻訳)、イントロダクション(翻訳)、第6章(単著論文、翻訳)、第7章(単著論文、翻訳)、第8章(単著論文、翻訳)、英文イントロダクション担当。
[4]. 東シナ海域における朝鮮半島と日本列島:その基層文化と人々の生活
かんよう出版 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]原尻英樹,金明美
[備考] まえがき、イントロダクション、第6章(単著論文)、第7章(単著論文)、第8章(単著論文)、第9章(翻訳)、第10章(翻訳)、第11章(翻訳)、英文イントロダクション担当。
[5]. 静岡大学卒業生の生活史と職場生活に関する調査報告書:2007・2008年度情報学部情報社会学科専門科目「フィールドリサーチ」調査報告
静岡大学情報学部社会学・人類学研究室 (2011年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井史朗,笹原恵,金明美
【学会発表・研究発表】
[1]. 浜松市A地区の防災意識に関する質的調査の報告: 漁師町の人々と水災害
第22回情報学ワークショップ(WiNF2024) (2024年12月7日) 招待講演以外
[発表者]鈴木菜月・大塚広愛・瀧井厚征・石井すず・遠藤木里・金明美
[備考] 南山大学
[2]. 「宗族郷村」における民俗宗教の実践に関する一考察
東アジア人類学研究会第6回大会 (2019年12月27日) 招待講演以外
[発表者]金明美
[備考] 国立民族学博物館
[3]. 일본에서의 전근대적 공동체의 재고: 촌락공동체 연구의 재검토와 현지조사에서(日本における前近代的共同体の再考:村落共同体研究の再検討と現地調査より )
韓国文化人類学会大会 (2019年11月) 招待講演
[発表者]金明美
[備考] 国立安東大学(韓国慶尚北道)、韓国文化人類学会
[4]. 現代「宗族郷村」を支える女性たち:福建省福州市義序における民俗宗教の事例に基づくジェンダー人類学的研究(当代“宗族乡村”的“半边天”:基于福建义序信俗个案的性别人类学研究)
第31回日中社会学会 学会企画シンポジウム (2019年6月2日) 招待講演以外
[発表者]阮云星・金明美
[備考] 東京農工大学
[5]. スポーツ実践を介したトランスナショナルなコミュニティ:在シンガポール日本人『サッカー移民』が運営するクラブ活動の場に関する事例より
科研基盤B「東南アジアにおけるサッカー移民とグローバリゼーション」研究会 (2018年12月23日) 招待講演以外
[発表者]金明美
[備考] 日本女子大学
【共同・受託研究】
[1]. 国際共同研究 日韓コミュニティ研究の新動向と展望
分担 ( 2016年4月 ~ 2018年3月 )
[相手先]
[備考] 平成28年度(2016年度) 独立行政法人日本学術振興会 国際交流事業(二国間交流事業)韓国との共同研究(NRF)
【科学研究費助成事業】
[1]. 東シナ海域の文化伝統の再考:女性主体の共同祭祀に関する日韓中境界領域の事例比較 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 東シナ海域の基層文化と人々の生活:日韓境界領域の事例より(国際共同研究強化) ( 2017年3月 ~ 2019年3月 ) 国際学術研究 代表
[備考] 研究種目名:平成27年度 第8回 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

[3]. 東南アジアにおけるサッカー移民とグローバリゼーション ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[備考] 分担金は平成28年度と平成29年度の合算

[4]. 東シナ海域の基層文化と人々の生活:日韓境界領域の事例より ( 2015年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 日本社会におけるマイノリティのアイデンティティ形成過程 ( 1998年1月 ~ 1999年9月 ) 特別研究員奨励費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 地域共同体の形成維持にダン(堂)/お堂が果たしてきた役割に関する日韓比較事例研究 (2013年4月 - 2014年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学平成25年度教育研究プロジェクト推進経費 科研費再チャレンジ支援
[2]. 済州島のムラの共同体の形成維持と宗教実践の関係に関する文化人類学的研究:日韓比較の観点から (2012年10月 - 2013年9月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学海外特別研修
[備考] ソウル大学比較文化研究所研究員(2012年10月~2013年9月)。済州島でフィールドワーク。
[3]. 浜松地域におけるグローバリゼーションの影響とイノベーション (2012年4月 - 2013年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:情報学部情報学推進室Xプロジェクト
[4]. 浜松地域におけるグローバリゼーションの影響とイノベーション (2011年4月 - 2012年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:情報学部情報学推進室Xプロジェクト
[5]. 浜松地域におけるグローバリゼーションの影響とイノベーション (2010年4月 - 2011年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:情報学部情報学研究推進室Xプロジェクト
【受賞】
[1]. 第1回(2009年)日本スポーツ人類学会研究奨励賞 (課題名:単著『サッカーからみる日韓のナショナリティとローカリティ:地域スポーツ実践の場への文化人類学的アプローチ』) (2012年3月)
[備考] 授与・助成団体名(日本スポーツ人類学会)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 科研費(基盤研究B:研究課題「東南アジアにおけるサッカー移民とグローバリゼーション」)の平成29年度第4回研究会 (2017年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学(静岡キャンパス)
[2]. 平成28年度日本学術振興会韓国との共同研究(NRF) 第3回共同研究会 (2017年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 浜松市
[3]. 第8回マイノリティ研究会 (2012年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 立命館大学
[備考] 学会主催者(マイノリティ研究会事務局)
[4]. 第7回マイノリティ研究会 (2012年1月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 京都市
[備考] 学会主催者(マイノリティ研究会事務局)
[5]. 第6回マイノリティ研究会 (2011年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 京都市
[備考] 学会主催者(マイノリティ研究会事務局)
【その他学術研究活動】
[1]. 翻訳:李薫「朝鮮王朝時代後期漂民の送還を通してみた朝鮮・琉球関係」 (1997年3月 )
[備考] 『歴代宝案研究』第8号、pp.1-32、松原孝俊・金明美共訳
[2]. 専門社会調査士 (2012年10月 )
[備考] 一般社団法人社会調査協会による認定資格を取得
[3]. スポーツ社会学会第23回大会(北海道大学)での座長 (2014年3月 )
[備考] 一般発表セッション「スポーツと社会移動Ⅰ」(3月21日)
[4]. 『高麗画全集 欧米蔵品巻』(浙江大学出版社、ISBN 9787308175579)の日本語校正・翻訳 (2018年11月 )
[備考] 中日韓英語の解説付きの画集。校正箇所:「はしがき」,「序」,「図版」情報,「説明」,「参考文献」,「仏教専業詞語彙表」,「本巻後記」(p.6, p.10, pp.321-347, pp.351-352, pp.353-358, p.362(「図版」情報の校正箇所は除く))。翻訳箇所:pp.321-3
[5]. 日本文化人類学会第53回研究大会(東北大学)での座長  (2019年6月 )
[備考] 一般発表セッションD会場(6月2日)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 フィールドリサーチ (2024年度 - 前期 )
[備考] 2コマ連続の授業のため16回×2コマ=32回とした
[2]. 学部専門科目 地域コミュニティ論 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 地域コミュニティ演習 (2024年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) コミュニティデザイン特論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 情報社会学演習Ⅱ  (2024年度 - 前期 )
【その他教育関連情報】
[1]. 静岡県立大学後期集中授業「文化人類学入門」 (2024年12月 - 2024年12月 )
[2]. 放送大学セミナー「柳田国男の『妹の力』について知り、考える(2)」 (2024年10月 - 2024年12月 )
[備考] 放送大学浜松サテライト(クリエート浜松)
[3]. 放送大学面接授業「多文化共生から考える人類学入門」 (2024年10月 - 2024年10月 )
[備考] 放送大学浜松サテライト(クリエート浜松)
[4]. 放送大学セミナー「柳田国男の『妹の力』について知り、考える」 (2024年5月 - 2024年6月 )
[備考] 放送大学浜松サテライト(クリエート浜松)
[5]. 放送大学面接授業「共同体と無縁:女性の信仰実践」 (2024年5月 - 2024年5月 )
[備考] 放送大学浜松サテライト(クリエート浜松)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 静岡県多文化共生ネットワーク(しずたぶネット)第2回研修会 講演 「文化人類学から考える、これからの多文化共生」 (2024年12月 - 2024年12月 )
[内容] 文化人類学の他者理解の観点やグローバルな動向を踏まえ、「多文化共生」をより広く捉え、実践していく必要性や意義について講演した
[備考] B-nest静岡市産学交流センター・演習室3(対面とオンライン同時開催)
[2]. 展示 テクノフェスタ (2024年11月 - 2024年11月 )
[内容] 沖縄ゼミ合宿での実地調査(久高島を中心としたフィールドワーク)の報告
[備考] ポスターと報告書の提示 情報学部棟2号館7階 吉田研・丸山研との合同展示発表
[3]. 展示 オープンキャンパス (2024年8月 - 2024年8月 )
[内容] 「フィールドリサーチ」の授業で行った舞阪調査の結果展示
[備考] 情報学部棟2号館7階
[4]. 講演会 放送大学浜松同窓会講演会 (2024年5月 - 2024年5月 )
[内容] 中国滞在中のフィールドワーク
[備考] クリエート浜松
[5]. その他 テクノフェスタ (2023年11月 - 2023年11月 )
[内容] 3年ゼミ・4年ゼミ卒論の研究内容の発表
[備考] 展示と発表 情報学部棟(情14教室)吉田研・望月研・丸山研との合同展示発表
【報道】
[1]. 新聞 弘法大師への信仰なぜ? (2019年9月29日)
[概要]小値賀島(長崎県)で参与観察した集落のお堂での女性達による民間信仰の行事に関してフィールドデータ・専門知識に基づく見解が紹介
[備考] 長崎新聞
[2]. 新聞 浜松企業の海外進出調査-静大生 (2015年6月4日)
[概要]「フィールドリサーチ」(担当教員:藤井、笹原、金)の授業の一環で訪問したジェトロ浜松へのヒアリングを静岡新聞が取材
[備考] 静岡新聞 朝刊 22ページ
[3]. 新聞 静岡大・読売新聞共催の連続市民講座「グローバル化時代を生きる」 (2013年10月25日)
[概要]第4回講座にて「グローバル時代の『共同体』」と題し講演
[備考] 読売新聞朝刊31面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 浜松市文化財保護審議会副委員長 (2024年7月 - 2027年6月 ) [団体名] 浜松市文化財保護審議会
[活動内容]浜松市の文化財の指定、指定解除、活用に関する事項について、教育委員会の諮問に応じ調査・審議する。
[2]. 客員教授・非常勤講師 (2023年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 放送大学
[活動内容]学習相談やセミナー「地域づくり動画を見て考える」「柳田国男の「妹の力」について知り、考える」、面接授業「共同体と無縁:女性の信仰実践」「多文化共生から考える人類学入門」
[3]. 浜松市文化財保護審議会委員 (2021年7月 - 2024年6月 ) [団体名] 浜松市文化財保護審議会
[活動内容]浜松市の文化財の指定、指定解除、活用に関する事項について、教育委員会の諮問に応じ調査・審議する。
[4]. 客員准教授・非常勤講師 (2015年4月 - 2017年3月 ) [団体名] 放送大学
[活動内容]学習相談やセミナー「文化人類学の古典から学ぶ」、面接授業「異文化理解の人類学」「多文化共生の人類学」「東シナ海域の生活文化とその基層」

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 日本留学フェア (2011年9月 - 2011年9月 )
[相手方機関名] 独立行政法人日本学生支援機構の在韓国協力等機関
[活動内容] 9月17日ソウル、18日釜山で大学紹介
[備考] 活動国名(韓国)

管理運営・その他