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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 池田 恵子 (Ikeda Keiko)

池田 恵子 (Ikeda Keiko)
教授
学術院グローバル共創科学領域
グローバル共創科学部
教育学部 - 初等学習開発学専攻 大学院教育学研究科 地域創造学環 未来創成本部 防災総合センター


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最終更新日:2024/05/07 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
修士(社会学)  一橋大学   1992年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
性別や多様な人々の視点からの地域の防災体制づくり
男女共同参画の促進
国際理解教育・開発教育・ESD
バングラデシュの社会・文化・経済
【現在の研究テーマ】
性別や多様な人々の視点からの地域の防災体制づくり
防災・復興とジェンダー
バングラデシュにおける開発とジェンダー
【研究キーワード】
災害・防災・復興, ジェンダー, バングラデシュ, 災害脆弱性とレジリエンス, 国際協力, 地域防災, ESD
【所属学会】
・国際ジェンダー学会
[備考]理事(2011年10月~2019年9月) 2014年度年次大会実行委員長 会長(2015年10月~2017年9月) 理事(2017年10月~2019年9月) 理事(2021年10月~現在に至る)
・日本南アジア学会
・環境社会学会
・地域安全学会
・日本社会学会
【研究シーズ】
[1]. 1.性別・多様性に配慮した防災と災害対応の研究/2.災害につよい社会・集団の研究 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 言説化されにくい復興の課題
学術の動向 28/3 63-65 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 池田 恵子
[2]. 言葉から行動へ ー男女共同参画視点の実質的導入に向けてー
ビオシティ 93/ 26-33 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[3]. 地域防災を担う女性たち ──東日本大震災から10年の現状と課題
ジェンダー研究 24/ 17-31 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 池田恵子 [備考] 東海ジェンダー研究所 発行
[4]. 男女共同参画の視点による良好な環境整備・避難所の運営
月刊福祉 104/12 90-93 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 池田恵子
[5]. 災害・復興とジェンダー
月刊フェスク 21/11 2-9 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 池田恵子
【著書 等】
[1]. 防災・減災と男女共同参画 (「2017年度女性・地域住民から見た防災・災害 リスク削減策に関する調査」報告)東京大学社会科学研究所研究シリーズ No.66
東京大学社会科学研究所 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大沢真理 編集 [担当範囲] III 調査結果 (pp.15-70) [担当頁] 共著(責任編集:大沢真理) III 調査結果(pp.15-70)
[2]. バングラデシュを知るための66章(第3版)
明石書店 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]池田 恵子
[備考] 編集者:大橋正明ほか。執筆部分:第32章 女性への暴力と闘う人々 開発が女性たちにもたらしたもの(pp.209-213)
[3]. 男女共同参画の視点で学ぶ防災ワークブック
減災と男女共同参画 研修推進センター (2014年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]池田 恵子,浅野幸子
[備考] 第一部A、C、第二部教材5、6、参考1、4、5、6、コラム
[4]. 男女共同参画の視点で実践する災害対策:テキスト災害とジェンダー<基礎編>
東日本大震災女性支援ネットワーク (2013年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]浅野 幸子,池田 恵子
[備考] 執筆部分:男女で異なる被災経験(pp.1-19)、被災者支援を巡るジェンダー課題、ジェンダーの視点から見た災害、災害とジェンダーめぐる国際動向、防災・復興と男女共同参画に関する国内政策(pp.40-75)、災害とジェンダー研修プログラム(pp.100-102),研修教材・参考文献(pp.106-11
[5]. イラスト教材 災害におけるジェンダー課題 その対応・対策を考える研修の手引き
東日本大震災女性支援ネットワーク (2013年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]浅野 幸子,池田 恵子
【学会発表・研究発表】
[1]. 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究 2023 (3)標本調査からみた復興の「地域的最適解」:ジェンダー指標に関する分析
日本社会学会第96回大会 (2023年10月8日) 招待講演以外
[発表者]池田恵子
[備考] 日本社会学会、立正大学品川キャンパス
[2]. 自治体の規模別に見た 「ジェンダー視点の防災施策」導入の課題   佐賀県6市町の調査から
国際ジェンダー学会2023年大会 (2023年9月3日) 招待講演以外
[発表者]池田恵子
[備考] 国際ジェンダー学会、十文字学園女子大学
[3]. 趣旨説明「インターセクショナリティ(交差性)と ジェンダー視点の主流化-バングラデシュ地域研究から見た」
ワークショップ「インターセクショナリティとジェンダー視点の主流化ーバングラデシュ地域研究から 」 (2023年7月28日) 招待講演以外
[発表者]池田恵子
[備考] 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・共同利用・共同研究課題「南アジアの社会変容と多極的なムスリム社会」 日本地理学会・ジェンダーと空間/場所研究グループ オンライン開催
[4]. Women and Community Disaster Resilience in Post-3.11 Japan
XX ISA World Congress of Sociology (2023年6月30日) 招待講演以外
[発表者]IKEDA, Keiko
[備考] International Sociological Association Melbourne Convention Center, Australia
[5]. Recommending Equity in Inequal Institutions: Japan’s Experiences of Policy Recommendation for Integrating Gender Perspectives to the Disaster Management Policies
XX ISA World Congress of Sociology (2023年6月29日) 招待講演以外
[発表者]IKEDA, Keiko
[備考] International Sociological Association Melbourne Convention Center, Australia
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 グローバル化する静岡~子どもたちと実践する国際交流学習(静岡大学地域連携応援プロジェクト)
代表 ( 2018年6月 ~ 2019年2月 )
[相手先] 浜松ブラジル人学校EAS、附属静岡小学校
[2]. 国内共同研究 静岡市女性会館と多様なニーズを持つ団体との連携による防災力強化支援事業(静岡大学地域連携応援プロジェクト)
代表 ( 2017年6月 ~ 2018年2月 )
[相手先] 静岡市女性会館
[3]. 国際共同研究 ユネスコESD推進事業 グローバル人材の育成に向けたESDの推進事業
分担 ( 2015年6月 ~ 2018年3月 )
[4]. 国内共同研究 湖西市における多様性に配慮した地域づくりのための地域女性団体サポート事業(静岡大学地域連携応援プロジェクト)
代表 ( 2015年6月 ~ 2016年2月 )
[5]. 学内共同研究 ESDの観点からの教員養成における学習開発学に関する萌芽的研究 (静岡大学教育学部附属教育実践総合センタープロジェクト経費)
分担 ( 2014年10月 ~ 2015年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. ジェンダー・多様性の視点による防災・災害対応政策:自治体への導入過程の研究 ( 2020年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 大規模災害からの復興の地域的最適解に関する総合的研究 ( 2019年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担
[備考] 代表者 浦野正樹(早稲田大学)

[3]. 女性の参画で巨大地震に備える―静岡県の地域防災体制へのジェンダー視点の定着 ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 災害・復興政策の比較ジェンダー研究-多様性に通ずるレジリエンス構築に向けて ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. バングラデシュ農村における「ジェンダーと開発」の展開と女性に対する暴力 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【学会・研究会等の開催】
[1]. シンポジウム「このままでいいの?地域防災の未来」 (2022年5月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] あざれあ 静岡県男女共同参画センター
[備考] 2022年5月28日 女性も担う静岡の防災 主催
[2]. THE 8 INTERNATIONAL ESD FORUM 2020 (2020年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン:ガジャマダ大学(インドネシア)
[備考] 実行委員
[3]. 国際ジェンダー学会2020年大会 (2020年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン:和洋女子大学(2020年9月12-13日)
[備考] 大会実行委員
[4]. 国際ジェンダー学会2018年大会 (2018年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京:聖心女子大学(2018年9月1-2日)
[備考] 大会実行委員
[5]. 日本学術会議公開シンポジウム「移民と人間の安全保障をジェンダー視点で考える」 (2018年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 日本学術会議講堂(東京)
[備考] 企画担当 趣旨説明
【その他学術研究活動】
[1]. 学生引率  コミュニティ・サービスラーニング科目への学生参加(インドネシア ガジャマダ大学) (2017年8月 )
[2]. 調査指導  「地域調査」(国際理解教育専攻3年生 選択科目) (静岡県内企業の社会貢献活動) (2017年8月 - 2018年1月 )
[3]. 学生引率  「地域調査」(国際理解教育専攻3年生 選択科目) (バングラデシュ) (2015年10月 - 2015年10月 )
[4]. 学生引率  「地域調査」(国際理解教育専攻3年生 選択科目) (バングラデシュ) (2014年10月 )
[5]. 学生引率  コミュニティ・サービスラーニング科目への学生参加(インドネシア ガジャマダ大学) (2014年8月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 持続可能な地域社会と災害 (2023年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 災害のリスクマネジメント (2023年度 - 後期 )
[3]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅡA (2023年度 - 前期 )
[4]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅡB (2023年度 - 後期 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅢA (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 仙台防災未来フォーラム (2024年3月 )
[内容] モデレーター ネパールの震災復興
[備考] 仙台国際センター 2024年3月8日
[2]. シンポジウム 地方公共団体の首長・幹部職員向けシンポジウム (2024年2月 )
[内容] 男女共同参画の視点による防災対策に関する自治体首長向け研修 パネルディスカッションにてモデレーター
[備考] 内閣府男女共同参画局 2024年2月6日 オンライン
[3]. 公開講座 令和5 年度 ぴゅあ峡南 普及・啓発事業  男女共同参画ネットワークセミナー実践講座 (2024年2月 )
[内容] 講義「災害に強い地域づくりに欠かせない 男女共同参画の視点」
[備考] 山梨県立男女共同参画推進センター ぴゅあ峡南 2024年2月15日
[4]. 公開講座 神奈川大学 生涯学習エクステンション講座 「21世組の複合災害のもとで考える防災・減災」 (2024年2月 )
[内容] 講義「防災・減災と男女共同参画の課題 ~配慮、参画、安全の視点から~」
[備考] 主催:神奈川大学 2024年2月3日
[5]. 研修会 富士市男女共同参画地区推進員研修 (2024年2月 )
[内容] 講義 地域防災とジェンダー
[備考] 富士市市民活躍・男女共同参画課 2024年2月20日
【報道】
[1]. 新聞 男女共同参画視点 県防災ブック発行 (2024年4月4日)
[備考] 静岡新聞朝刊5面
[2]. 新聞 防災担当 11市町「女性ゼロ」ニーズ把握 課題 (2024年3月8日)
[備考] 静岡新聞朝刊27面
[3]. 新聞 「男性も女性と一緒に性被害を防いで」能登半島地震 避難所への願い (2024年1月10日)
[概要]能登半島地震 被災地支援
[備考] 産経新聞 Web
[4]. 新聞 「声の小さな人」取り残さぬよう 避難所の運営には多様な視点を (2024年1月9日)
[概要]能登半島地震の避難所運営
[備考] 朝日新聞 第2社会面
[5]. 新聞 静岡防災2024 地域組織 担い手多様化を (2024年1月6日)
[備考] 日経新聞朝刊35面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 防災会議委員 (2023年10月 - 2025年10月 ) [団体名] 滋賀県
[活動内容]意見参照
[2]. 国民保護協議会委員 (2023年10月 - 2025年10月 ) [団体名] 滋賀県
[活動内容]審議・意見
[3]. 研究奨励金審査会委員 (2023年9月 - 2024年6月 ) [団体名] 公益財団法人日本経済研究センター
[活動内容]評価・審査
[4]. 静岡市社会の大きな力と知を活かした根拠と共感に基づく市政変革研究会委員 (2023年7月 - 2025年3月 ) [団体名] 静岡市
[活動内容]意見
[5]. 国民保護協議会委員 (2023年6月 - 2025年5月 ) [団体名] 富山県
[活動内容]知事の諮問に応じて審議
【その他社会活動】
[1]. 静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合 ホテル旅館の災害時利活用推進事業WG 委員 (2014年4月 )
[2]. 減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表 (2014年4月 )
[3]. 外務省NGO研究会(NGOの活動におけるジェンダー主流化推進)メンバー (2013年1月 - 2014年3月 )
[4]. 東日本大震災女性支援ネットワーク 運営委員 (2011年5月 - 2014年3月 )
[5]. 静岡地方裁判所 法廷通訳(ベンガル語) (2001年4月 - 2007年3月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. バングラデシュ国別援助評価 (2023年6月 )
[相手方機関名] 外務省ODA評価室
[活動内容] バングラデシュへのODA供与に関する評価調査
[2]. 国際女性会議WAW (2022年12月 )
[相手方機関名] 外務省
[活動内容] 分科会10 女性と防災 パネルディスカッション
[備考] 2022年12月3日 外務省 三田共用会議所
[3]. JICA Training Course “Water Related Disaster Management (Preparedness, Mitigation and Reconstruction)” (2022年7月 )
[相手方機関名] JICA
[活動内容] 講義 Gendering Disaster Management :Lessons learned from recent disasters in Japan
[備考] 2022/07/05 オンライン
[4]. 外務省NGO研究会 (2022年6月 )
[相手方機関名] 外務省NGO研究会 ジェンダー平等推進ワーキンググループ
[活動内容] 講義「ジェンダー平等と開発・国際協力」とNGO向けジェンダーハンドブックへの助言
[5]. JICA Training Course: “Water Related Disaster Management (Preparedness, Mitigation and Reconstruction)” (2022年2月 )
[相手方機関名] JICA
[活動内容] Lecture : Gendering Disaster Management :Lessons learned from recent disasters in Japan
[備考] 2022/02/01 オンラインで2回実施 リベリア、モーリシャス、フィジーなどの河川管理・防災担当行政官向けに事業計画におけるジェンダー多様性導入のための分析手法を講義した
【その他国際貢献実績】
[1]. ESD国際フォーラムの企画実施(インドネシア、ガジャマダ大学・インドネシア教育文化省との共催) (2015年3月 )

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. グローバル共創科学部学 学部長 (2023年4月 - 2025年3月 )
[2]. 副学長(学生支援担当) (2021年4月 - 2023年3月 )