トップページ  > 教員個別情報  > 科学研究費助成事業

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 宇都宮 裕章 (UTSUNOMIYA Hiroaki)

科学研究費助成事業

【科学研究費助成事業】
[1]. 言語文化的多様性を基盤とする持続可能な教室環境の構築と教育課程についての研究 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において漸次的に進行している多彩な価値観の顕在化=言語文化的多様性の状況を最大限に活かした誰もが分け隔てなく学べる教室環境を創出し持続させることを目標に、当該状況への調査と参画を通して潜在する実践知を発掘し、対話による学びの促進理論の妥当性、対話的活動の実効性、対話の教育的貢献機能と学びの

[2]. 教室の言語文化的多様性を積極的に評価する対話的活動による学習環境づくり ( 2015年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において急激に進行している多様な価値観の内在化の状況を積極的に活かした「協働的な学び合いの場」を創出することを目標に、当該場面への参画・調査・還元を通して潜在する実践知を解析・発掘し、対話的活動による学習環境良質化の理論の妥当性、対話的手法の実効性、言語の教育的貢献機能と対話行為との関係性

[3]. 越境社会における教科「対話」の創設を目的とした課程モデルの構築と実証 ( 2011年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において喫緊の課題である児童生徒同士の交流活性化を目標に、異なる言語・文化・価値観を背景とする子どもたちが共存する「多言語環境」への参画・調査・支援を通して、やりとりの様相を抽出・解析し、対話と学びの関係性・対話的手法の有効性・対話による環境づくりの理論を実証する。この過程を経て、教育現場

[4]. 在日ブラジル人児童生徒の保護者を中心にした成人学習:当事者の自己啓発を目指して ( 2011年4月 ~ 2014年3月 ) 挑戦的萌芽研究 分担

[5]. 多文化共生社会に根ざす協働学級の構築に関するカリキュラム開発実践研究 ( 2005年4月 ~ 2008年3月 ) 基盤研究(B) 代表
[備考] 複数の文化を背景とする児童生徒と、社会における多数派の文化の中で成長してきた児童生徒が共存する教育環境において、互いの異なりの特性を生かして力を補完し合い学びを活性化するという学習の場、すなわち「協働学級」の構築を行う。

[6]. 外国籍児童・生徒の認知能力活性化による文法理解促進に関する研究 ( 2001年4月 ~ 2003年3月 ) 若手研究(B) 代表
[備考] 児童・生徒の能動的な認知活動を調査・分析し、学習者の日本語に対する処理方法の推測・検証を行う。蓄積された検証を基に、イメージスキーマ(情報処理の心的型枠)等による文法を組み上げ、構築した文法の枠組みを応用した効果的な日本語習得の促進につなげる方法を提案する。