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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 金 鎭赫 (KIM JIN HYUK)

金 鎭赫 (KIM JIN HYUK)
准教授
学術院情報学領域 - 行動情報学系列
情報学部 - 行動情報学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻 - 情報学コース
創造科学技術研究部
氏名特記事項 :キム ジンヒョク
kimj@@@inf.shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/12/14 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
博士(教育学)  東京大学   2014年3月
【現在の研究テーマ】
日常生活下のスマートフォンとウェアラブルデバイスを用いた多次元健康情報の計測
モバイルヘルスシステムの構築
日常の生活習慣行動及び健康リスクのメカニズムの解明と介入
【研究キーワード】
健康情報学, 健康心理学, 日常生活下調査(Ecological Momentary Assessment), ジャストインタイム型介入(Just-In-Time Adaptive Intervention), 身体活動度 (Physical Activity), 精神疾患, 睡眠
【所属学会】
・Society for Ambulatory Assessment
・IEEE Engineering in Medicine and Biology Society
・計測自動制御学会
・アメリカ心理学会
【個人ホームページ】
https://kimjlab.github.io/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Exploring the Utility of a Real-Time Approach to Characterising Within-Person Fluctuations in Everyday Stress Responses
Stress and Health / - e3501 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Toledo MJ, Zawadzki MJ, Scott SB, Johnson JA, Marcusson-Clavertz D, Kim J, Lanza S, Almeida DM, Sliwinski MJ, Smyth JM [DOI]
[2]. Reduced heart rate variability is related to fluctuations in psychological stress levels in daily life
Stress and Health / - e3447 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Kim J, Foo JC, Murata T, Togo F [DOI]
[3]. Yes-No Flowchart Generation for Interactive Exploration of Personalized Health Improvement Actions
Proceedings of the DASFAA 2024 Workshop on Emerging Results in Data Science and Engineering (ERDSE 2024) / XX-XX (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Oda N, Shoji Y, Kim J, Yamamoto Y
[4]. Machine Learning Estimation of a Suitable Level of Physical Activity to Reduce Sleep Disorders
Proceedings of 46th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC2024) / XX-XX (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Oshima K, Foo JC, Marcusson-Clavertz D, Kim J
[5]. 個人に最適な生活改善行動を対話的に探索するためのYES/NOチャート自動生成
第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2024) / T3-B-05 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 織田直也, 金鎭赫, 莊司慶行, 山本祐輔 [備考] 優秀インタラクティブ賞
【著書 等】
[1]. 不安障害と双極性障害
日本評論社 (2013年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]中村亨,武井邦夫,種市摂子,金鎭赫,佐々木司,山本義春 [担当範囲] 身体活動時系列に基づく双極性障害の病相転移予測
【学会発表・研究発表】
[1]. 身体活動や気分を用いた運動消費カロリーの予測モデルの提案
第21回情報学ワークショップ(WiNF2023) (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]岡田享大、金鎭赫
[2]. Personalized Just-in-Time Adaptive Intervention for Increasing Physical Activity
17th International Congress of Behavioral Medicine (ICBM 2023) (2023年8月) 招待講演以外
[発表者]Kazuki Sugiyama, Jerome Foo, Yusuke Yamamoto, Jinhyuk Kim
[3]. Investigating antidepressant response: ambulatory assessment in patients undergoing Sleep Deprivation Therapy
Society of Ambulatory Assessment (2023年6月) 招待講演以外
[発表者]Lea Sirignano, Hiroki Takeuchi, Josef Frank, Stephanie H. Witt, Fabian Streit, Lea Zillich, Jinhyuk Kim, Lisa-Marie Wadle, Ulrich Ebner-Priemer, Yoshiharu Yamamoto, Maria Gilles, Marcella Rietschel, Jerome Clifford Foo
[4]. ウェアラブルデバイスを用いた日常生活下における睡眠規則性と気分の関連
第20回情報学ワークショップ(WiNF2022) (2022年12月) 招待講演以外
[発表者]村田大河、山本祐輔、金鎭赫
[備考] 名古屋(愛知工業大学、自由が丘キャンパス)
[5]. 日中の身体活動の文脈が与える心理的影響
第20回情報学ワークショップ(WiNF2022) (2022年12月) 招待講演以外
[発表者]池ヶ谷舞、金鎭赫
[備考] 名古屋(愛知工業大学、自由が丘キャンパス)
【科学研究費助成事業】
[1]. 身体活動向上のためのパーソナライズ型Just-in-Time介入法の開発 ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 周術期生活機能支援を目的としたモバイルヘルスプログラムの新規開発 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 食道がん患者の回復促進のための周術期患者管理システムの開発 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 若手研究 代表

[4]. 食道切除後術患者のサルコペニア予防を目的としたモバイルヘルスプログラムの開発 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[5]. 日常生活下の多次元健康情報の関係性に基づいたジャストインタイム型介入法の開発 ( 2019年8月 ~ 2021年3月 ) 研究活動スタート支援 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 高齢者の身体活動向上のためのパーソナライズ型介入法の開発 (2023年11月 - 2024年10月 ) [提供機関] 公益財団法人 天野工業技術研究所 [制度名] 公益財団法人天野工業技術研究所研究助成金 [担当区分] 研究代表者
[2]. 食道がん患者の回復促進のための周術期患者管理システムの開発 (2020年8月 - 2023年3月 ) [提供機関] 静岡大学高柳記念未来技術創造基金支援事業 [制度名] 高柳記念未来技術創造基金 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 若手研究奨励賞 うつ病の予防へ向けた行動・心理動態の実時間モニタリングの臨床応用に関する研究 (2014年2月)
[授与機関] 日本不安障害学会学術大会
[2]. 学術研究活動等奨励事業(国外)助成対象 (2011年8月)
[授与機関] 東京大学
[3]. Research proposal award (2009年10月)
[授与機関] SNU-UT-APRU (Seoul National University-University of Tokyo-Association of Pacific Rim Universities) Joint Conference
[備考] Seoul, South Korea
【その他学術研究活動】
[1]. Applied Bayesian Data Analysis 2019 (2019年11月 )
[備考] Statistical Workshop at Temple University (11/1-2), Philadelphia, PA, USA
[2]. ヘルスケアIoTコンソーシアム (2019年5月 )
[備考] 会員
[3]. 応用脳科学コンソーシアム「ニューロアーキテクチャー研究会」 (2014年2月 - 2016年7月 )
[備考] 株式会社NTTデータ経営研究所、研究企画への参加

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 データアナリティクスⅡ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 多変量解析 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 情報学方法論演習 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 数理・統計モデリング (2024年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 情報拡散過程論 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 4 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
修士指導学生数 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 情報学シンポジウム2020 ジュニア部門最優秀発表賞 (2020年12月)
[受賞学生氏名] 村⽥⼤河 (情報学部)
[授与団体名] 静岡大学情報学部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 インフォマティクス変化の兆候 (静岡大学公開講座2023) (2023年11月 )
[内容] ヘルスケアの個別化に向けた日常のウェルネスデータの活用
[2]. セミナー 医・工・情報連携ワークショップ2023 (2023年8月 )
[内容] 加齢によるフレイルティ予防のためのモバイルヘルスシステムを用いた生活習慣の改善
【学外の審議会・委員会等】
[1]. SICE Annual Conference 2024 (2024年5月 ) [団体名] 公益社団法人 計測自動制御学会(SICE)
[活動内容]SICE2023 Associate Editor
[2]. SICE Annual Conference 2023 (2023年5月 ) [団体名] 公益社団法人 計測自動制御学会(SICE)
[活動内容]SICE2023 Associate Editor
[3]. ライフエンジニアリング部門 (2022年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 計測自動制御学会
[活動内容]幹事
[4]. プログラム委員会 (2019年11月 ) [団体名] 第17回情報学ワークショップ(中京大学 名古屋キャンパス)
[5]. 摂食障害全国基幹センター (2015年4月 - 2016年7月 ) [団体名] 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所心身医学部
[活動内容]運営補助
【その他社会活動】
[1]. 浜松医科大学大学院医学系研究科ー非常勤講師 (2022年4月 )
[備考] 看護学専攻博士後期課程「看護学研究方法論」
[2]. 浜松国際交流協会(HICE)一般会員活動 (2019年6月 )
[3]. 摂食障害看護研修 (2015年11月 )
[備考] 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所心身医学部;準備・運営補助
[4]. 摂食障害治療研修 (2015年8月 )
[備考] 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所心身医学部;準備・運営補助

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. ドイツハイデルベルク大学研究者の訪問企画 (2019年10月 - 2019年10月 )
[相手方機関名] ドイツ・ハイデルベルク大学中央精神保健研究所
[活動内容] 情報学部の「イブニングセミナー」開催及びラボ見学と情報交換

管理運営・その他

【特記事項】
「うつ病の予防へ向けた行動・心理動態の実時間モニタリングの臨床応用に関する研究」に関連し、IEEE Journal of Biomedical and Health Informaticsに掲載された論文が同誌のFeatured Articleに選定(http://jbhi.embs.org/category/featured-articles/) Reference: Kim J, Nakamura T, Kikuchi H, Yoshiuchi K, Sasaki T, Yamamoto Y. Covariation of depressive mood and spontaneous physical activity in major depressive disorder: Towards continuous monitoring of depressive mood. IEEE Journal of Biomedical and Health Informatics, 19: 1347-1355, 2015.