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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 森田 健 (MORITA Takeshi)

森田 健 (MORITA Takeshi)
准教授
学術院理学領域 - 物理学系列
理学部 - 物理学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 物理学コース
創造科学技術研究部 - ベーシック部門

morita.takeshi@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/12/17 2:05:13

教員基本情報

【取得学位】
学士  京都大学 理学部   2001年3月
理学博士 (物理学)  京都大学大学院理学研究科   2006年3月
修士 (理学)  京都大学大学院理学研究科   2003年3月
【研究分野】
自然科学一般 - 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
物理学
【現在の研究テーマ】
ブラックホールの研究
ゲージ理論の研究
超弦理論の研究
【研究キーワード】
超弦理論, ブラックホール, 量子論, 重力理論
【所属学会】
・日本物理学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/morita/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. A Scaling Relation, Zm-Type Deconfinement Phases, and Imaginary Chemical Potentials in Finite Temperature Large-N Gauge Theories
Progress of Theoretical and Experimental Physics 2024/9 - 093B03 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 東 武大, 森田 健 [備考] 著者はアルファベット順
[DOI]
[2]. Constraining Spacetime Dimensions in Quantum Gravity by Scale Invariance and Electric–Magnetic Duality
Progress of Theoretical and Experimental Physics 2024/8 - 083B05 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 森田 健 [DOI]
[3]. 『素粒子論研究』75 周年―ノーベル賞講演翻訳など
日本物理学会誌 78/12 715-717 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 森田 健, 小沼 通二 [備考] ラ・トッカータ
[4]. Complex Langevin method on rotating matrix quantum mechanics at thermal equilibrium
Progress of Theoretical and Experimental Physics 2023/8 - 083B01 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 東 武大, 森田 健, 吉田 大輝 [備考] 著者はアルファベット順
[DOI]
[5]. Universal Bounds on Quantum Mechanics under Energy Conservation and Bootstrap
Progress of Theoretical and Experimental Physics 2023/2 - 023A01 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 森田 健 [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. A scaling relation in large-N gauge theories at finite temperature
KEK Theory Workshop 2024 (2024年12月11日) 招待講演以外
[発表者]森田 健
[備考] KEK
[2]. Derivation of 11 dimensional spacetime in quantum gravity by Scale Invariance and Electric-Magnetic Duality
The 33rd Workshop on General Relativity and Gravitation in Japan (2024年12月4日) 招待講演以外
[発表者]森田 健
[備考] 近畿大学
[3]. 有限温度Large-Nゲージ理論におけるスケーリング則とPolyakov loop有効作用への応用
日本物理学会 第79回年次大会(2024年) (2024年9月17日) 招待講演以外
[発表者]東 武大, 森田 健
[備考] 北海道大学
[4]. Bootstrap法による量子可解系の解析 -厳密解が得られる数値解析-
日本物理学会 第79回年次大会(2024年) (2024年9月16日) 招待講演以外
[発表者]相川 優, 森田 健
[備考] 北海道大学
[5]. 電磁双対性 + スケール不変性 + 量子重力 = 超弦理論?
中部夏の学校2024 (2024年9月9日) 招待講演以外
[発表者]森田 健
[備考] 東海大学
【科学研究費助成事業】
[1]. ブラックホールの情報喪失問題解決に向けたホーキング輻射の多角的解析 ( 2020年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 量子重力とゲージ理論の非摂動効果の探求 ( 2015年4月 ~ 2020年3月 ) 若手研究(B) 代表

[3]. Yang-Mills理論の熱力学の非摂動的な解析とその応用 ( 2012年4月 ~ 2013年10月 ) 研究活動スタート支援 代表
【受賞】
[1]. 「Progress of Theoretical and Experimental Physics」の注目論文 A Scaling Relation, Zm-Type Deconfinement Phases, and Imaginary Chemical Potentials in Finite Temperature Large-N Gauge Theories (2024年10月)
[受賞者] 東 武大 (摂南大)、森田 健 (静岡大) [授与機関] 日本物理学会
[2]. 2014年度(第9回)素粒子メダル奨励賞 (2015年3月)
[備考] 素粒子論グループ
[3]. 第5回 日本物理学会若手奨励賞 (2011年3月)
[備考] 日本物理学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 場の理論と弦理論 2024 (2024年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 京都大学基礎物理学研究所
[備考] ハイブリッド型国内研究会
[2]. 場の理論と弦理論 2023 (2023年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 京都大学基礎物理学研究所
[備考] ハイブリッド型国内研究会
[3]. 中部夏の学校2022 (2022年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学理学部
[4]. Strings and Fields 2022 (2022年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 京都市
[備考] ハイブリッド型国内研究会
[5]. Strings and Fields 2021 (2021年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 京都大学基礎物理学研究所
[備考] オンライン国際研究会
【その他学術研究活動】
[1]. 素粒子論グループ機関誌「素粒子論研究」 編集長 (2021年4月 - 2025年3月 )
[2]. 素粒子論グループ機関誌「素粒子論研究」 編集委員 (2015年4月 - 2021年3月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 物理学演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 特別講義・最先端物理 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 物理数学Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 解析力学 (2024年度 - 後期前半 )
[5]. 学部専門科目 量子力学Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 4 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 3 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 創造科学技術大学院長表彰 (2020年3月)
[授与団体名] 静岡大学
[2]. 日本物理学会2019年秋季大会 学生優秀発表賞(素粒子論分野) (2019年9月)
[授与団体名] 日本物理学会
[3]. 成績優秀者賞 (2019年6月)
[授与団体名] 静岡大学
[4]. 創造科学技術大学院長表彰 (2019年3月)
[授与団体名] 静岡大学
[5]. 授業料免除特例(成績優秀者) (2018年12月)
[授与団体名] 静岡大学

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 特殊相対性理論入門 (2023年9月 )
[内容] 特殊相対性理論の入門的な話を行った.
[備考] 静岡県立富士高校
[2]. 講演会 模擬授業 (2023年8月 )
[内容] 特殊相対性理論入門
[備考] 静岡大学理学部夏期オープンキャンパス
[3]. 講演会 サイエンスカフェ in 静岡 (2023年6月 )
[内容] (円周の長さ) < (直径)×(円周率)!? ~重力と曲がった空間の不思議な関係~
[備考] B-nest 静岡市産学交流センター
[4]. 出張講義 模擬授業 (2022年10月 )
[内容] 一般相対性理論入門 「曲がった空間を進む光」
[備考] 愛知県立名古屋西高等学校
[5]. 出張講義 ミニ大学 (2022年9月 )
[内容] 一般相対性理論入門「宇宙の時間と地上の時間」
[備考] 静岡県立磐田南高校
【報道】
[1]. その他 ニュートン力学の位置とエネルギーの関係を量子力学で説明することに成功! (2023年4月25日)
[概要]量子力学とニュートン力学を融合させることに成功
[備考] ナゾロジー
[2]. その他 静岡大、ニュートン力学の粒子位置とエネルギーの関係を量子力学で説明 (2023年4月10日)
[概要]静岡大学(静大)は4月7日、量子力学における不確定性関係を応用することで、粒子の位置とエネルギーの期待値の間に成立する制限関係の導出に成功したことを発表した。
[備考] マイナビニュース(TECH+)
[3]. 新聞 科学者の本棚 静岡大学サイエンスカフェから (2021年4月19日)
[備考] 静岡新聞朝刊7面
[4]. その他 身のまわりでもブラックホールの量子現象が起こる? – バタフライ効果における「量子論的な発熱現象」を予言 (2019年5月13日)
[概要]ブラックホールに特徴的な量子現象がバタフライ効果においても生じることが予言された。
[備考] academist Journal
[5]. その他 ブラックホールと同様の量子現象がバタフライ効果でも起こる? (2019年3月26日)
[概要]ブラックホールに特徴的な量子現象がバタフライ効果においても生じることが予言された。
[備考] 大学ジャーナルオンライン
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 素粒子論委員 (2016年4月 - 2018年3月 )

国際貢献実績

管理運営・その他