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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 江草 智弘 (Egusa Tomihiro)

江草 智弘 (Egusa Tomihiro)
助教
学術院農学領域
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 山岳流域研究院
2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。


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最終更新日:2023/07/09 20:43:30

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  東京大学   2013年7月
【研究分野】
自然科学一般 - 大気水圏科学
環境・農学 - 環境動態解析
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
森林水文学
【現在の研究テーマ】
針葉樹高齢林の水・物質循環特性の解明
斜面崩壊跡地における土壌炭素回復過程の解明
【研究キーワード】
炭素動態, 水循環, 蒸発散, 河川水, 地下水, 斜面崩壊
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Effects of shallow groundwater on deep groundwater dynamics in a slow-moving landslide site
International Journal of Erosion Control Engineering 16/1 1-12 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kenji Yokoyama, Tomohiro Egusa, Takashi Ikka, Hiroto Yamashita, Fumitoshi Imaizumi [備考] 全体的に解析・作図の指導と執筆、チェックを担当
[DOI]
[2]. A Review of Groundwater Observation Methods for Slow-Moving Landslide
International Journal of Erosion Control Engineering 15/2 7-21 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kenji Yokoyama, Fumitoshi Imaizumi, Tomohiro Egusa [備考] 全体的に執筆とチェックを行った。
[DOI]
[3]. Assessing the Resource Potential of Mountainous Forests: A Comparison between Austria and Japan
Forests 13/6 - 891 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Mathias Leiter; Mathias Neumann; Tomohiro Egusa; Koji Harashina; Hubert Hasenauer [備考] 日本の森林の成長量に関する解析・結果と考察の執筆を担当した
[DOI]
[4]. Model analysis of forest thinning impacts on the water resources during hydrological drought periods
Forest Ecology and Management 499/1 - 119593 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Momiyama, H., Kumagai, T., & Egusa, T. [DOI]
[5]. Estimation of sub-annual inter-catchment groundwater flow using short-term water balance method
Hydrological Processes 35/9 - e14368 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Egusa T., Oda T., Sato T., & Kumagai, T. [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. 遮断蒸発モデルに置く仮定が流出予測に及ぼす影響
第134回日本森林学会大会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]籾山寛樹、熊谷朝臣、藤目直也、江草智弘、清水貴範
[備考] オンライン開催
[2]. 基岩地下水の考慮で分布型流出モデルの挙動はどう変わるのか?
第134回日本森林学会大会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]亀山敏顕、熊谷朝臣、江草智弘、籾山寛樹
[備考] オンライン開催
[3]. 高齢林成長データを考慮したスギ林炭素蓄積量の予測
第134回日本森林学会大会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]仲畑了、江草智弘、熊谷朝臣
[備考] オンライン開催
[4]. 地すべり内部の浅層地下水が深層地下水動態におよぼす影響
地すべり学会大会 (2022年8月) 招待講演以外
[発表者]横山賢治、今泉文寿、江草智弘
[備考] 地すべり学会主催、福岡開催
[5]. Evaluation of Nitrogen Removal Function from Paddy Water and Environmental Load from Paddy Field
山梨大学-長岡技術科学大学 第1回国際シンポジウム (2022年4月8日) 招待講演以外
[発表者]Makoto Saiki, Thu Nga Do, Takashi Nakamura, Tomohiro Egusa, Nobuhito Ohte, & Kei Nishida
[備考] 新潟県長岡市
【科学研究費助成事業】
[1]. 斜面崩壊跡地を利用した 土壌炭素蓄積過程の解明 ( 2022年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 侵略的外来植物がハワイ諸島の森林流域水源涵養機能を壊す ( 2020年10月 ) 国際共同研究加速基金 分担
【受賞】
[1]. 岐阜大学大学院連合農学研究科 若手表彰 (2022年2月)
[授与機関] 岐阜大学大学院連合農学研究科 
[2]. 日本地すべり学会 研究発表会 若手ポスター賞 (2016年8月)
[授与機関] 日本地すべり学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. International Seminar on Integrating Field Monitoring and Management Towards Sustainable Ecosystem Services in Asian Forests (2021年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン開催
[備考] 英語でのSpecial lectureとグループワークの企画・取り回しを行った。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 環境フィールドワークⅡ (2023年度 - 通年 )
[2]. 大学院科目(修士) 森林水文学特論 (2023年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 森林水文学特論Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 森林水文学特論Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 森林水文学特論Ⅰ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人 博士指導学生数(副指導) 1 人

社会活動

国際貢献実績

管理運営・その他